ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

運動会コスプレリレー

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
今日はみんなが待ちに待った体育祭の日。会場は異様な熱気に包まれていた。
と言うのも、プログラムの1つである教師対抗リレーでは、先生方が何らかのコスプレをして出ることになっているからだった。
そのため、男子、そして蒼星石ファンの女子、そして外部から集まったカメラマンの方々は、目を血走らせてその瞬間を心待ちにしていた。
放送委員A「それでは、これよりプログラマナンバー23番、教師対抗リレーを行います。選手の皆さん、入場してください!」
いっせいに湧き上がる会場。そして入場する先生方。
蒼星石「…翠星石…。流石にこのカッコは恥ずかしいよ…」
翠星石「黙りやがれです!いっつもパンツスーツばっかり着てやがるんだから、ちったあ、女の子らしいカッコしないとダメですぅ♪」
蒼星石がしきりに気にするその衣装とは、なんとレースクイーンの格好であった。
恥ずかしそうにうつむき、自身のミニスカートを引っ張りながら登場する蒼星石。心底楽しそうに笑う、シンデレラのようなドレスを着込んだ翠星石。
想像するに、直前になって蒼星石が自分で持ってきた衣装を隠し、例の服を渡したようだ。
女子B「きゃ~!!蒼星石先生~!素敵~!!」
男子C「誰か!誰か予備のカメラフィルムを!!5倍で買うぞ!!」
男子D「おい!鼻血出して倒れた奴がいるぞ!保険委員、早く来い!!」
会場の熱気はどんどんと上昇していった。

その後も、着ぐるみのような格好をした雛苺、スチュワーデスの格好をした金糸雀、ナース服を着込んだ薔薇水晶、巫女さんの格好をした雪華綺晶がそれに続く。
残すところは、あと2人…真紅と水銀燈なのだが、その姿はなかなか見えてこない。
どうやら、何かもめているようだ。
放送委員A「真紅先生、水銀燈先生、競技が始められないので早くしてください!」
放送委員がせかす。そしてそれを見計らったかのように、水銀燈が姿を現した。
その姿は…なんと、ブルマと体操服という組み合わせだった。一斉にカメラのシャッター音が鳴り響く会場。そのあらわになった太ももに倒れるものも続出した。
婦警姿の真紅が、あわてて奥に引き戻そうとする。
真紅「その格好は何なの!?教育上よろしくないわ!何でもいいから着替えてくるのよ!!」
水銀燈「だってぇ…これしかなかったんだもぉん…」
全く悪びれる様子の無い水銀燈。むしろその雰囲気を楽しんでいるようだ。
真紅を引きずりながら、どんどんとリレーコースへとつき進む。
水銀燈「…でも、流石に高校の時のだからきついわねぇ…」
突如立ち止まる水銀燈。そして、おもむろにブルマのお尻の部分を引っ張り始めた。
チラッと見える水銀燈の下着の一部。望遠レンズでそれを見ていたものにとっては、さぞ幸せな光景が広がっていただろう。
真紅「水銀燈!!あ、あなた…パ、パン…」
水銀燈「あらぁ?見せパンだから大丈夫よぉ?」

その後、倒れるものが大量に出てしまったこと、そして真紅の判断により競技は一時中断されたという。
そして、再度現れた水銀燈の格好―いつもの体育の時と変わらない服装-を見たときの男たちの表情は、とても寂しげなものだったという。

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