ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki おかずの交換

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

昼休み。グランドの隅にある芝生の生えた場所で、
水銀燈「あら、アナタそれ美味しそうねぇ~」
男子A「うわっ先生!? 俺の玉子焼き取らないでくださいよ!」
水銀燈「変わりにこれあげるわよぅ」
男子A「つ、漬物?!」
 男子Aのおかずである玉子焼きと交換と水銀燈は自分の弁当から漬物を渡す。
薔薇水晶「………ミートボール」
女子A「せんせい、このからあげ手作りですか?」
 水銀燈と同じように、おかずの交換をした薔薇水晶と女子A。
 冷凍モノよりはるかに美味しいから揚げに対して女子Aはそう尋ねると、うん。と薔薇水晶はうなづいた。
女子A「今度作り方教えてください。こんな美味しくできるなんて……」
薔薇水晶「……彼氏?」
 彼氏にでも作ってあげるの? と、薔薇水晶はそう言うと女子Aは違いますよ。と、少し慌てた様に言った。
男子B「賑やかだなぁ。ジュン、その佃煮くれ」
ジュン「んじゃ、お前の焼肉よこせよ」
男子B「おう、いいぞ。今の俺には肉より佃煮の方が優先されている!」
 お前は、佃煮マニアかとジュンは笑うと、笑うなよと男子Bも笑った。

水銀燈「あらぁ? ジュン君。お弁当が豪華じゃなぁぃ?」
ジュン「先生、豪華じゃなぁぃとか言いながら、肉類とって行くのやめてください」
水銀燈「変わりに」
ジュン「漬物いらないです」
 ジュンの言葉に、ちっと舌打する水銀燈。
水銀燈「なら、変わりにポテトサラダあげるわよぅ」
ジュン「いま、めちゃくちゃ露骨に舌打しましたよね?」
水銀燈「あらぁ~。男の子ならそんな事きにしちゃーだめよぅ~」
 と、行って水銀燈は次の獲物を探しに他の生徒の所へと歩いていく。
男子C「おい、ジュン。そのポテトサラダ寄こせ!」
男子D「いや、俺に寄こせ!」
ジュン「な、なんだよお前ら!?」
 すごい剣幕で、ジュンに接近してくる男子CとDにあせるジュン。
男子C「俺は、シューマイを交換にだすぜ!」
男子D「ぬぅ!? 俺は餃子だ!」
 おまえらなぁ、人の話きけよと苦笑するジュン。
 結局、ポテトサラダを半分半分に分けて、シューマイと餃子のどちらもゲットするジュン。

薔薇水晶「ジュン君……食べてる?」
ジュン「へ? あ、はい。ちょっと色々あったけど」
 先ほどの水銀燈と男子C、Dの事を思い出し苦笑するジュン。
薔薇水晶「これ……どうぞ……」
 そういって、薔薇水晶は玉子焼きをジュンの弁当に一切れ置いた。
ジュン「あ、どうも。じゃぁ、俺からはコレを」
 お返しに、ジュンはエブフライを薔薇水晶の弁当に一つ置く。
薔薇水晶「……ありがとう」
 ふんわりと微笑む薔薇水晶に、いえいえと笑顔になるジュン。
 薔薇水晶は、他の生徒の様子を見にジュンから離れていく。
女子B「ジュン君! それ頂戴!」
女子C「いいえ! 私に頂戴!」
男子E「俺にくれ! ギブミー薔薇水晶先生の玉子焼き!」
男子F「いや! この俺に寄こせ!」
 水銀燈の時よりも、人数が多いく何故かやっぱりすごい剣幕で接近してくる女子B、Cと男子E、Fに引くジュン。
ジュン「お、お前らなぁ!」
女子B「佃煮あげるから!」男子B「なに?! 佃煮!? 俺にくれ!」
女子C「私は、ちくわの揚げモノ!」
男子E「俺は、一口ハンバーグだ!」
男子F「やきそば!」

 しかし、ジュンは誰とも交換せず。薔薇水晶からもらった玉子焼きをすばやく口の中に入れた。
「「「「あぁああ?! 薔薇水晶先生の玉子焼きぃいいい!!!」」」」
 どこか、絶望じみた声になっているのは多分気のせいだろう。
ジュン「え? すげぇ美味い……冷めてるのになんだこの美味さ」
 玉子焼きの美味しさに、驚くジュン。そのジュンのコメントを聞きますます食べれなかったことを後悔する四人。
女子B「そ、そうだ、まだ玉子焼きあるかも! 薔薇水晶せんせーい!!!」
女子C「ちょっ! わたしも!」
男子E「っ!」
男子F「これは、聖戦だ!」
 疾風の如く、その場から走りさる四人。
水銀燈「薔薇水晶先生」
薔薇水晶「?」
水銀燈「たまぁーに、こういうのもわるくないわねぇ」
薔薇水晶「はい……」
 水銀燈の隣に座っていた薔薇水晶は、水銀燈の言葉に微笑んだ。