ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 水銀燈とコタツ

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銀「ふー……冬はやっぱりコタツが一番よねぇ~」
真「ひ、人の家で、何を我が物顔でくつろいでいるのだわっ!?」
銀「いいじゃなぁい、硬いこと言いっこなし。真紅の家ならくんくんのDVDも揃ってるし、退屈しないで済むんだものぉ。あ、悪いんだけど、冷蔵庫にヤクルトが入ってるから、取ってきてくれるぅ?」
真「人の家の冷蔵庫に勝手に……。嫌よ、何で私が。どうぞ、ご自分で取りに行ったら?」
銀「つれないわねぇ……いいわよぉ、勝手にするからぁ」

  水銀燈は眉をひそめると、何とコタツを引きずって、台所へ向かおうとする。

真「いっ、一体何を考えているのだわっ」

  真紅は抵抗した。互いにコタツの足を二本ずつキープしつつ、しばし一歩も退かない構えでにらみ合う。

銀「う……ヤクルト飲みたい……」
真「へっ?」
銀「ヤクルト飲みたい、ヤクルト飲みたい、ヤクルト飲みたい、ヤクルト飲みたぁいいっ」
真「ななな何を駄々をこねているのだわっ? たったの数メートルくらい、横着しないで取りに行けばいいじゃない」
銀「仕方ないでしょう、だって私、冷え性なんだものぉ……。あ~あっ、家が広いってのも考え物よねぇ。冷暖房費がかさんじゃって、もう大変よぉ」
真「冷暖房費のかさまない家で、悪うござんしたね」



銀「いいわよねぇ……体表面積が小さいと、その分放熱量も低く抑えられて」
真「そそそれは私の背が低いと、私の胸が小さいと、そう言いたいのかしらっ!?」
銀「誰も、そこまでは言ってないじゃなぁい。いやぁねぇ……ひがみっぽい子ってぇ」



  重度の冷え性のため、真紅の部屋のコタツに居座り続ける水銀燈。

銀「うううううっ、今夜はまた一段と冷えるわねぇ。……あ、真紅、悪いんだけど、冷蔵庫からヤクルト取ってきてくれるぅ~」
真「……あなたって子は~~。……はぁ、もういいわ。反論する気力も失せた」

  ごそごそごそごそ。

真「あら……、切らしているようね」
銀「ええええええええっ、何でちゃんと買い足しておかなかったの!? 全く、気が利かない子ねぇ」
真「居候のあなたにそこまで言われる筋合いはないわ。今夜はもう遅いし、明日まで我慢しなさい」
銀「うううううっ、ヤクルト飲みたい、ヤクルト飲みたい、ヤクルト飲みたぁいいっ」
真「……………………」



真「はいっ、水銀燈、待たせたわねっ」
銀「わぁ、ありがとう真紅ぅ。雪の中、ご苦労だったわねぇ…………って、これ、何?」
真「何って、近場のコンビニのヤクルトは誰かさんがみ~んな買い占めてしまったから、やむなくマクドナルドで購入したの。キンキンに冷えたヤクルトシェイク」
銀「うぐぐぐぐぐぐぐぐ……」
真「あら、どうしたの、飲まないの? 駄々をこねるほど飲みたかったのでしょう? それとも、レンジで暖める? 乳酸菌が死滅しても知りませんけど」