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教育基本法改正についてその3~薔薇水晶、雪華綺晶の場合~

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匿名ユーザー

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雪「国会議事堂…燃やさなきゃ」
 銃器類で身を固めた雪華綺晶が居間にてそう宣言する。

薔「お姉ちゃん、そんなことしちゃ駄目だよ!」
雪「大丈夫…捕まらない…ようにするから」
薔「そういう問題じゃないよ!」
 なんとか説得しようと試みる。

 さて、なんでこんなことになったかといいますと。
 めんどいからはしょる!!勝手に想像しろ!!

雪「分かった…止める」
 手に持っていた銃器を床に置く。

薔「ほっ」
 安堵のため息を漏らす。

雪「けど…辞めることに…なったら…どうしよう。…やっぱり」
 再び銃器を持つ。

薔「お姉ちゃん!」
 珍しく叫ぶ薔薇水晶。
 しばし、沈黙が間を支配する。

雪「…冗談」
 ぽつりと、そう言った。

薔「本当に?」

 その問いに雪華綺晶は、こくりと頷く。

薔「なら、いいよ」

笑みを浮かべてそう言った。

 この二人だったらたとえ、辞めることになっても大丈夫であろう。この、仲のよい姉妹ならそんな困難すぐに乗り越えることであろう。

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