ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 病院のお花畑

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今、俺は病院にいたりする。

 前回に夢オチに対するツッコミで、お花畑に召還されたのでみんなが慌てて病院に連れて来たらしい。

 …けど、誰もお見舞いに来ない。…酷いよ。(ぐすっ)

め「そこのりんご剥いてくれない?」
紅「あいよ」
 気安く応えてりんごを手に取る。

 彼女は、柿崎めぐ。お花畑を彷徨っている時に世話になったりした。

紅「あれ、お前食事はしないんじゃなかったのか?」
 りんごをさばきつつ尋ねる。

め「ちょっと、考えが変わっただけ」
紅「そうか」
 笑みを浮かべて応える。

 お花畑で、会ったときもそうだったんだが彼女はどうも精神が病んでるっぽい。
 しかも、自殺志願者だ。…むかついたね、かなり頭にきたね。
 俺は、どこぞの自称熱血教師というわけではないが、自殺という行為がとても嫌いだ。
 というか、なにかを途中で放棄するのが、嫌いなんだ。
 自殺ったら人生を途中放棄するようなもんだろう。そんなわけで、自殺は嫌いだ。……自殺しようと思ったことは多々あるが。

紅「そういや、死にたい死にたい言ってたけど今もそうなのか」
 できるだけ自然に尋ねた。

め「ふふっ、大丈夫。あなたが生きてる間は、生きるつもりよ」
 彼女は、笑みを浮かべてそう応えた。

まだまだ病院ライフを送る紅君です。
 そして、柿崎フラグが立ちそうです。
 まぁ、それはどうでもいいものとしよう。

紅「に、しても最近はこわいな」
 物騒なニュースを見つつ一人ごちる。

 入院してかれこれ5日ほどが経った。
 彼女との同室生活も5日目だ。いろいろあるが楽しくやっている。

め「………」
 彼女は、問題集相手に苦戦中だ。
 学校に行けないならせめて気分でもと思って、売店で買ってきたのだ。

め「むぅ~」
 目を線にして問題を睨んでいる。どうやら、分からないところがあるようだ。

紅「わかんないところあるんならおしえてやろうか」
め「大丈夫」
 即答。負けず嫌いなんだな意外と。

 けど、そうなると俺はすることがなくなる。
 どうしようか。

1、突然、俺は眠くなった。

2、なぜか、彼女を押し倒したくなった。

3、誰かが見舞いに来た。

3、誰かが見舞いに来た。

 その時、黒い物体が勢いよく病室へと侵入してきた。
 いや、物体ってのは失礼か。一応、人間だし。

め「あっ、先生」
 今、気づいたような口調のめぐさん。ってか、水銀燈先生しってるのかよ。

水「ひさしぶりねぇめぐ」
 いつもの口調での対応。…入って来た時の勢いはどうした。

 その後、しばし彼女たちは談笑。俺は、テレビにかじり付いてた。

め「そうだ、先生。勉強教えてくれない」
水「……( ゚д゚ )」
 まさしく、絶句がふさわしい顔になる。……俺をみるな。

水「い、い、い、いいいいわよぉ」
 相当声がうわずっている。…そこまで、動揺できる人始めて見たよ。

め「よかった」
 安堵の笑みを浮かべる。

水「で、どこを教えてほしいのぉ」

め「え~と、ここなんだけど」
 問題集の保健体育のページを開いて見せる。

水「め、めぐ。そ、それはちょっと」
 開かれているページは、男性器のことについて載っているページだ。…めぐさん、それはセクハラじゃないんですか。
 まぁ、これをしてみようと提案したのは俺だけどね。
 しかも、彼女 「先生の赤面顔見れるわ~。なんて、萌えることなんでしょう」とか言ってた。

水「あっと、う、えっと、」
 赤面して慌てる銀先生。萌えだよ。

め「ねぇ、先生」
 純粋な瞳で、問いかける。…なんか、ハァハァ言ってるけど。

水「そ、そこはねぇ……」
 赤面しつつも教える銀先生。萌えだよこれは。


水「じゃ、じゃあ、私よ、用事があるからもう帰るわねぇ」
 そう言って顔を真っ赤にしたまま銀先生は、病室から逃げていった。

め「はぁ~。やっぱり、水銀燈先生はいいわぁ」
 まったくだと言いたくなる呟き。

紅「さっきのところ録画しておいたがいるか?」
め「いるに決まってるでしょう」
 病人とは、思えないスピードで反応する。

紅「分かった。量産しておこう」
 生徒にも売れるしな。

め「頼んだわよ」
 笑顔で、ねんを押してくる。それが、怖いよ。

 に、してもめぐさんがちょっと前まで自殺志願者だったのか疑いたくなるよなはっちゃけぶりだ。ま、元気なのは、いい事か。




 後日、俺はめぐさんが銀先生に聞いていたことがなんであるかをマジで知らなかったらしいので詳しく教えてあげた。
 そして、自分のしたことの恥かしさを知った。
 で、
め「よくも、私にこんな恥かしいことを」
紅「待て。人間、話し合えば分かり合えるから」

め「問答無用」
紅「ぎゃぁーーー」

 俺は、2度目のお花畑行きを体験した。