ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 勤労感謝の日

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  街でばったり雛苺先生に出会った。
雛「今日は、勤労感謝の日なのよーーっ」
生徒A「……先生、それは遠回しに何か要求してます?」
雛「ええっ、うにゅーおごってだなんて、口が裂けても言えないのーーっ」
生徒B「言ってるじゃないすかwwwwでも、先生には日頃からお世話になってるから、うにゅーをおごるくらい何でもないっすよ」
雛「ありがとうなのーーっ。でも、今のはお茶目な冗談なのよ。ちょうど喉も渇いたから、みんなでお茶するのーーっ」

  その様子を遠くから見ていた雪華綺晶先生。ぽんと手を打ち鳴らすと、辺りをきょろきょろ。
雪「……あっ、Cくん……」
生徒C「げっ、雪華綺晶先生……」
雪「…………『げっ』……?」
生徒C「い、いえ、何でも。ででで、何か御用でしょうか……?」
雪「……うん、今日は、勤労感謝の日だね…………」

  さらにその様子を、物陰からこっそりとうかがっていた生徒たち。
生徒D「奴め……周囲への警戒を怠ったな」
生徒E「いや……奴の技量では最初から無理だったのだ。だから、あれほど口を酸っぱくして忠告したのに……今日のような日の外出は控えろと……。血のホワイトデーの教訓から、一体何を学んだのか……!」
生徒D「いや、待て……。奴が射撃部に入隊したのは、確か今年度に入ってからだ……」
生徒E「何と! ……この俺が失念するとは……。済まない、C……お前の骨は、必ず俺たちで拾ってやるからな……!」

  血のホワイトデーについて、生徒Eは、当時のことをこう証言する。
  ……あれは、バレンタインデーのことだった。雪華綺晶先生が、先生が担任を務めるクラスと射撃部に所属する男子全員に、チョコレートを配ったんだ。チロルチョコ一個ずつだったけど、俺たちも若かったから、大いに感じ入ったものさ。そのチョコが、ホワイトデーへの単なる布石に過ぎないとも気づかずに……。
  ホワイトデー当日に、何が起きたかだって? お調子者の新兵が、うっかりこう口を滑らせたのさ。
  ……先生、今日は僕たちがおごります、ってな。