ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

桜田ジュンも先生だったら 第二話

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だれでも歓迎! 編集
体育館に生徒が集まった。一貫学校だけあって人数は計り知れない物で圧倒された。
僕は体育館のステージ付近に居るのだが既に生徒達は僕に気付いた様でひそひそと話し出す。
いつの時代も転校生や新しい先生は人気らいし。
そんな事を考えているうちに生徒の入場は終わり、始業式が始まるラプラス教頭の掛け声と共に。
ラ「起立。これから、二学期始業式を始めます。」
挨拶をすると全員綺麗に座る。次は校歌。
メロディが流れると僕は吹き出した。理由は聞くな。
しかし、生徒の人数がでたらめに多いせいか兎に角圧倒的だった。歌のオーケストラやーと僕がひこまろなら突っ込んで居ただろう。
まあそんなこんなで色々と進んで行く。遂に僕の出番。
ロ「次に新しい先生の紹介だ!私は嫌だったのだが皆の待望の男先生、桜田ジュン先生だ~!」
ちょ…校長明るすぎ、と今更実感。つか出にくいよそんな事言われたら。


兎に角僕はステージに上がる。マイクの前で一度止まり、一歩進み礼をすると全校生徒が礼で返してくれる。気分がいい。
ジ「皆さん、おはようございます。」
生徒達「おはようございますー!」
ジ「先程にも校長先生が説明してくれたと思いますが僕の名前は桜田ジュン。この学校が初めての先生をやる学校なんですが凄く緊張してます。
ちなみに担当は国語です。
えっと…校長先生には残念ながら嫌われてますが、そんな事は気にせず。美人の先生達と一緒に頑張って行こうと思うので、よろしくお願いします。」
ん?何で僕はこんな微妙なスピーチを、と思ったが教師がそうなら生徒もアレで結構皆乗ってくれた。
だけど影に居る校長から。
ロ「くれぐれも私の先生達には手をださないでくれたまえ~!」
生徒前でアンタは何を…。
まあ楽しい学校生活になりそうなのは確かだと思ったよ。
そして始業式は賑わったまま終えた。僕は職員室に戻る。扉を開くと先生達が待ち受けて居た。
ジ「………すいません。本当すいません。」
とりあえず謝る。
紅「全く…朝からなんて事言うのだわ。教室で生徒に茶化されたのだわ。」
翠「全く、その通りですぅ。」
二本の矢が心に刺さる。


しかし、直ぐに六本の矢が援護をしてくれた。
蒼「でも、生徒の心を掴んだし良いと思うな。」
金「カナは美人かしらー!」
雛「ヒナも美人なのー!」
あ…この二人は援護じゃなかったか…。と、後三本の援護。
薔「…生徒が喜んでくれるなら…別にいいよね…。」
雪「妹がそう言うなら私は一向に構わん!ですわ。」
銀「別に美貌が私の売りだもの…関係ないわよ。」
一人口調が混じってる…とか。結局まともな意見二人しか…とかは僕も思ったから言うな。
紅「まあ、いいのだわ。とりあえず貴方の席はそこなのだわ。」
僕の席は真紅先生隣で窓際。
まあ、落ち着けるかな?と思ったが実際は違う。
話しの中心である。右には真紅先生が居て、前と後ろと斜めには更に先生。煩いったらありしゃしないよ。
ジ「改めてよろしく、先生達。」
なんだかんだで今日から始まったのだ。僕の先生としての人生は。
とりあえず今日は必要な書類や道具をしまい職員室を出た。
さあて、明日から忙しくなるぞ。頑張らないとな。意気込み一発に自転車に乗って家に僕は帰宅した。

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