ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 祭囃子

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ピッピッヒャララ ピ~ヒャララ~

遠くから祭囃子の笛の音が聞こえてくる。それに伴い人々の歓声が沸き起こる。
如何にも祭りらしい雰囲気の片隅で、浴衣に着替えた有栖学園の教職員達は集まっていた。
ラ「いよいよこの日がやってきました」
開口一番教頭のラプラスが口を開く。
ラ「今日は楽しい祭りの日です。ですが、青少年達にとって誘惑の多い日でもあります。そこで皆さんにはお手数ですが見回りをお願いします」
要するに夜遅くまで出歩いている生徒や子供達を家に帰らせる、というのが今回の仕事である。
全員『はい!』
ラ「まあ、見回り自体は遅くからでも構いませんので皆さんも楽しんでください」
そこで雛苺が手を挙げる。
雛「質問なの~」
ラ「はい、何でしょう?」
雛「校長はどこに居るの~?」

一瞬、場が静まり返るがラプラスが答える。
ラ「年がら年中馬鹿騒ぎが好きなあの男が果たしてじっとして居られるでしょうか」
翠「質問に質問で返すのは0点ですぅ」
ラ「反語形なので問題ありません。という訳で、恐らく騒ぎの中心地に飛び込んでるんでしょう」
蒼「そういえば、レンピカも喜び勇んで参加していったなぁ。彼女もお祭り大好きだから」
ラ「それはさておき・・・では、皆さんお願いします」
かくして、教師達の見回りが始まった。
子供A「あ、ウサギだ!」
子供B「ホントだ!」
ラ「ん?あ、こら、止めなさい君たち。あぁぁ、服を、耳を引っ張らないでぇぇ!」
子供たちにかかっては、ラプラスも形無しであった。

翠「そういえば、こうして一緒にお祭りに行くのは久しぶりですねぇ」
蒼「そうだね。何事も無ければのんびりお祭りを満喫できるんだけど」
ス「わたあめ、りんご飴、チョコバナナ、何を食べようかな~」
などと談笑しながら通りを歩く3人。
すると横合いから声を掛けられた。
R「あれ?先生たちじゃないですか」
声が聞こえてきた方を見ると、そこではたこ焼き屋の屋台でたこ焼きを作っているRが居た。
翠「おめー、そんな所で何してるですか?」
R「何って、バイトですよバイト。良かったらどうです?食べていきませんか?美味しいですよ」
翠「ほっほぅ~。そこまで言うならなら1個ぐらい食べてやんねー事もねーですぅ」
蒼「それじゃ、2パックちょうだい」
R「はい、まいど!」
手渡されたたこ焼きを早速食べてみる。
R「ど、どうですか?」
蒼「・・・うん、美味しいよ」
ス「美味しい~」
R「ほ・・・良かったぁ」
蒼星石、スィドリームはそれなりの評価を下した。しかし・・・。

翠「まだまだですぅ」
R「え?」
翠「タコの切り方が甘いですぅ。大きさにばらつきが有るから焼き方にムラが有るですぅ」
ここはお手本を見せる必要があるですぅ、と屋台の中に入っていく翠星石。
手際良くタコを捌き、たこ焼きの種を混ぜてたこ焼き用の鉄板に流し込んでいく。
その上からネギ、天かすなどを入れていく。
また、端にある鉄板にはどこから持ってきたのかハバネロのみじん切りを入れる。
翠「これは後で激辛たこ焼きとして売ればいいですぅ」
程よく焼けてきた所でピックで素早くひっくり返していく。その速さに皆、目を見張った。
翠「これで完成ですぅ。出来立てだから気をつけて食べやがれです」
パックに入れた出来立てのたこ焼きをRを含めてみんなで食べる。
R「俺が作った奴より数倍旨い!」
蒼「うん!材料は同じなのにこうも違うなんて」
ス「この激辛たこ焼き美味しい~!これだけを1パック下さいな」
翠「ふっふ~ん、思い知ったかですぅ!」
ふんぞり返って鼻を鳴らす翠星石であった。その後も色々な屋台で味見をしては手本を作るということを続けていったとか。

・・・ポン!・・・ガチャ・・・ポン!・・・ジャキ・・・ポン!

雪華綺晶は焦っていた。
扱いに関しては自分の右に出る者は未だに誰も居ないと思っている。
あのフォッセー姉妹でさえ、自分と比べればまだまだ半人前であるとも自負していた。
しかし・・・今の自分は何だ?狙った獲物でさえ、まともに当てる事すら出来ないウスノロではないか。
慣れない物を使っているからなのか?否、武器に関しては現地調達という事も数知れず有ったではないか。
敵から奪った銃が突然ジャムったりする事なんて良くある事だ。だから武器の所為にはしない。それを選んだ自分の不甲斐なさを恨むのだ。
やがて、弾が尽きようとしてる。
雪(残り1発か・・・)
このままでは自分は何一つ撃ち落す事も出来ずに戦場を去る事になる。
何のために自分がこの戦場に来たのか?それは相手を倒す事だ。
その思いを弾丸に込めて放つ。しかし、無常にも弾は目標を僅かに逸れて着弾する。
完璧な誤差修正をしたはずだが、撃つ度に予想外の動きをして当てる事が出来ない。
そして全弾撃ち尽くしてしまった。
雪(く・・・こうなったら・・・)
男が雪華綺晶に話しかけてくる。
男「はい、ざんね~ん。もう一回やるか・・・」
男はそこで絶句する。しかし、雪華綺晶は構わず引き金を引く。

ズドン!!

雪「目標の完全沈黙を確認。ミッションコンプリート・・・。やはり銃は愛用の物に限る」
?「何が愛用の物に限る、なのだわ!!」
スパァァァン!!
雪華綺晶の視界に黄色い何かが映ったと思った瞬間に体が吹き飛ばされた。
雪「真紅先生!?」
何とか倒れずに着地し、声が聞こえてきた方へと向くと、そこには真紅とホーリエの二人が居た。
真「全く・・・射的に本物を持ち出す人は居ないのだわ」
雪「し、しかし!1人も倒せずにおめおめと引き下がるわけには・・・」
この戦争ボケは何とかならないものかしら、と目線を下げて屋台の中を覗くと、
そこにはちょうど眉間の部分を撃ち抜かれたくんくんのぬいぐるみが転がっていた。
真「・・・・・・あ、ああ、な、何て事を・・・・!!」
まさに顔面蒼白であった。すぐに雪華綺晶の方へと向き直る。
真「よくも・・・よくも、くんくんを殺してくれたわね!」
雪「ん?あ、いや、あの、その・・・」
流石の雪華綺晶も真紅の全身から迸る殺気を感じ取ったか、うろたえ始める。
真「絶対に・・・絶対に許さないのだわ」
一歩一歩近づいていく真紅。そして一歩一歩遠ざかる雪華綺晶。
その場に居た誰もが『ああ、血の雨が降るな』と思っていたところ、思いがけない援軍が現れた。

ジ「何やってんだよ」
真「何って、くんくんの弔い合戦を・・・ってジュン?!」
ジ「まあとにかく、その怒った顔をどうにかしろよ」
ジュンは通りの片隅で真紅達から事の顛末を聞いた。
ジ「仕方ないなぁ。じゃあそのくんくん見せてみろよ」
真「直せるの?!」
ジ「100%元通りってのは無理だけどな」
ジュンはポケットから携帯用のソーイングセットを取り出し、破れた部分を縫い始める。
5分ほどで穴は塞がった。
真「ああ、くんくんが遠い所から戻ってきたのだわ!」
ジ「とりあえずの応急処置だけどな。後で綿とか入れておかないと」
真「はぁ、くんく~ん!」
ジ「聞いちゃいないや」
雪「私からも礼を言う。桜田が居なかったら大変な事になっていた」
ジ「別に大したことじゃないから良いですよ。それじゃ」
ジュンはその場を後にした。

水「お祭りと言ってもぉ、別段面白い事ってのも無いものよねぇ」
メ「まあ、雰囲気を楽しむというのも良いのでは無いでしょうか?」
別段特に何を楽しむわけでもなくぶらぶらと歩く二人。
そんな二人の目に一軒の屋台が映った。
子供「ちぇ、また5等だ」
男「はい、残念。5等のゼリー」
くじ引きの店だった。店先には沢山の玩具やゲーム機などが並べられている。
メ「スピードくじですか。ああ言うのは、最初から3等ぐらいまでしか入ってませんのに」
微笑ましく子供たちを見ているメイメイだったが、水銀燈がツカツカと屋台に向かうのを見て慌てて追いかける。
男「ハイ、いらっしゃい・・・って、お姉さんやってくのかい?」
水「ええ・・・でも、その前に」
水銀燈は店の前に集まっていた子供たちに対してこう言った。
水「ねぇ、君たち。今すぐ、お友達をたくさぁん呼んでらっしゃい」
子供「え?なんで?」
水「今からお姉さんがぁ、皆が欲しい物を取ってあげるからぁ」
子供「ホント!!やったぁ!!」
それから5分後、店の前に居た子供は30人以上になった。

水「うふふ・・・沢山集まったわねぇ。それじゃあ、始めましょうか。メイメイ」
メ「はい」
メイメイはくじの入った箱を持つ。
男「ちょっと、困るよ」
水「良いじゃなぁい。今からこの中のくじ、ぜぇんぶ引くんだから」
そう言って、財布の中から万札を取り出す。
水「はい、1回300円だからとりあえず3万円で100回引かせてもらうわぁ」
子供「おお、大人買いだ!スゲー!!」
悪魔的な笑顔で3万を手渡す水銀燈。そして一枚ずつ引いていく。
男はこの時点で水銀燈の企みに気付いた。しかし、時既に遅し。
水「ええっとぉ、67枚で終わったからぁ2万100円で良かったわねぇ。9900円返してちょうだぁい」
お金を返してもらった後、メイメイが付けていたメモを確認する。
水「あらぁ?全部引いたのにぃ、1等どころか2等も3等も無いわぁ」
水銀燈のその一言に子供たちが一斉にブーイングを始めた。
子供A「インチキだ!」
子供B「金返せ!!」
子供C「詐欺師!!」
その言葉に思わず後ずさる男。一歩前に出る水銀燈。その様は沢山の家来達に囲まれた女王然としていた。
水「さあ、この落とし前、どうつける気なのぉ?」
男「・・・うぅ、すいませんでしたぁ・・・」
水「謝った所で、子供たちの希望を奪った罪は重いわぁ。態度で示してもらわないとぉ」
結局、店に置いてある物は全て水銀燈の物になった。

水「さあ、今度は皆の番よぉ。この中にある物から好きな物を『売って』上げるわぁ。あ、但しこれはダメよぉ」
水銀燈とメイメイはランクごとに賞品を並べ始めた。
水「え~っと、5等と6等は300円、4等は400円、3等は600円で良いわぁ。それと1等と2等だけどぉ、
   高価な物だしオークション制にするわぁ。オークションって分かるぅ?」
男「ひぃぃっ!」
水「そこ、煩いわよ」
水銀燈の提案は子供たちを魅了した。何しろ3等でも1500~3000円ぐらいする特撮の玩具だったりする。
それが600円で買えるならお買い得だ。
そして、1等や2等はゲーム機だったりソフトだったり、大型の玩具だったりするので、オークションとは言え
割安な値段で買えるのだ。子供たちは我先にと買い求めた。

水「う~ん、2万の投資で4万も儲かるなんてやっぱりお祭りは最高ねぇ」
特大くんくんのぬいぐるみを抱えながら満足そうに言う水銀燈。
メ「あの店主さんには悪い事しましたけどね」
水「良いのよ。ズルしてるのが元々いけないんだしぃ」
メ「それもそうですね。流石ですわ」

ドンドンヒャララ、ドンヒャララ・・・

通りの一角で演奏するパフォーマー達を雛苺、金糸雀、ピチカート、ベリーベルは眺めていた。
全員、りんご飴で口元をべったりにしながら演奏に聞き入っていた。
金「昔を思い出すかしら~」
雛「昔って?」
金「昔、カナがまだ学生だった頃、演奏の腕と開発の腕を買われてチンドン屋さんのバイトをしていたかしら~」
そこから金糸雀の昔話が始まった。
金「チンドン屋さんはまず何よりも目立つ事が肝心かしら。だから色んな格好したりするかしら」
雛「演奏は分かるけど、開発の腕が買われたってどういう事なの?」
金「1人でも沢山の楽器を演奏できるような機械の開発をしていたかしら」
その一言にピチカートが反応した。
ピ「それなら私もそんな仕事してたわ」
金「ピチカートもしていたかしら?奇遇かしら~」
ピ「確か、あの時弦楽器を中心に組み立ててた人が同業者で居たような・・・」
金「もしかしてそれカナかしら。という事はあの時、大太鼓やトランペットとかで演奏してたのがピチカートかしら?」
ピ「うそ!カナとはあそこで会ってたんだぁ。世の中意外と狭いわねぇ」
昔話に華を咲かせる二人。懐かしい青春時代の頃の話か盛り上がる。
金「・・・そう言えば、あの後どうしたんだったかしら~?」
ピ「確か・・・演奏の腕を競おうって話になったような・・・」
金「そうだったかしら~。結局どっちが勝ったんだったかしら?」

め「こんばんはぁ」
雛「あ、柿崎さんこんばんはなの~」
め「何してるんですか?」
雛「今、金糸雀先生達の昔話を聞いていたの~」
雛苺は一連の流れを説明した。
め「・・・その話、私覚えてる気がする」
金「え?!どうして覚えてるかしら」
め「確か、私がまだ入院する前だったかな。コインを投げ込むと願い事が叶うって言われてた駅前の噴水に500円玉
   持っていった時に変な機械を抱えてた2人組に迫られた様な」
金「思い出したかしら!あの時の女の子は柿崎さんだったかしら~!」
ピ「そうそう、確かあの女の子から500円玉を貰った方が勝ちって事になったはず」
雛「で、結局どうなったの?」
金・ピ「う~ん・・・思い出せない」
め「確かぁ、何だかんだで演奏抜きで奪い合いになってぇ・・・コインは噴水の高い所に飛んでったんだったかな」
金「そう言えば、そうだったかしら~。確か、その時500円を逆に請求されたかしら」
ピ「あの時は手持ちが無かったから困ったわ」
ベ「そうしたら、どうなったの?」

め「確か・・・私がヴァイオリンをもぎ取って演奏したら黒山の人だかりで沢山お金を貰ったの」
金「その内の500円玉を渡す振りして噴水に投げ込まれたかしら」
ピ「あの時はちょっとした屈辱だった~」
め「あはは・・・まあ、若気の至りってことで」


薔「・・・どこに、行ったのかな・・・」
薔薇水晶は人ごみの中を掻き分けるように進んでいく。
元々そんなに込んでる所には行かないので、少し進むのにも一苦労していた。
しかも、すぐ側で御輿と獅子舞が来ていたので込み合いもすごかった。
ドン!
誰かにぶつかった様だ。すぐさま相手のほうを向いて謝る。
薔「・・・ごめんなさい、余所見をしてました・・・」
男「いいよいいよ、気にしないで」
男はそそくさと立ち去って行った。
薔薇水晶はすぐにローゼン探しを再開するが、体が何かに引っ張られているのを感じた。
薔「・・・ん?」
自分の体からゴムが出ている。そのゴムを目で追うと、先ほどの男の手の中の財布に繋がっていた。
薔・男「あ!」
男はナイフを取り出しゴムを切って、走り出す。
ゴムは薔薇水晶のおでこに当たってしばしうずくまるが、すぐに声を上げる。
薔「・・・スられた」
そう、男はスリだった。
薔薇水晶は慌てて追いかけるが、男はひょいひょいと人ごみの中をすり抜けていく。
この時、獅子舞の方に男が向かわなければ、多少は結果が異なっていたかもしれない。

男を追いかけていた薔薇水晶は獅子舞の所へとやってきた。
掛け声に合わせて獅子が舞い踊っている。
薔(そんな事よりも、早くスリを捕まえないと・・・)
財布の中には現金が10万ほど入っている。全て姉の今日の食費に消えるであろうと思って持ってきたのだ。
その他にもキャッシュカードやポイントカードなどのカード類もあり、何が何でも取り返さなくてはならない。
キョロキョロと辺りを見回す薔薇水晶に獅子が近づいてきた。
獅子?「どうかしたの?薔薇ちゃん」
薔「・・・あ、その声は」
獅子のお面を外すと中から法被姿のローゼンが出てきた。どうやら、ずっと獅子舞をやっていたらしい。
ほっと一安心した薔薇水晶はローゼンに事情を説明した。ローゼンは珍しく険しい顔になる。
ロ「そいつは大変だ。よりによって薔薇ちゃんの財布をスルとは許せん!」
ローゼンは一緒に獅子舞をしていた若衆にその事を告げ、若衆全員で追いかける事になった。

そこから大捕り物が開始された。
スリを見つけた若衆は高速で獅子舞をしながら男を追いかける。
まだ事情を知らない御輿を担いだレンピカたちはその速度に戸惑ったが、
レ「何だかよくわかんねーけど、野郎ども!獅子舞に遅れるなよ!!」
若衆『合点だ!姐さん!!』
レ「おっしゃあぁ!!行くぞ!!それ、ワッショイ!ワッショイ!」
と駆け出した。

更には、通りの人たちに薔薇水晶の財布がスられた事を言って回る。
学校内はもちろん、ご町内でも人気者だったため、追いかける人数が雪ダルマ式に多くなっていった。
住人『待ちやがれ~!!』
スリ「ひぃぃっ!何なんだよこの町は!!」
祭りの知らせを聞いて、絶好の場だと思ってのこのこやって来たのが男の運の尽きだった。
狭い路地へと逃げ込んだ所、突如近くから銃声が聞こえてきた。
スリ「ひぃぃ!?」
雪「財布をばらしーに返すか、命をあの世に返すか。どちらかを選べ」
満月をバックに銃を構える雪華綺晶。レーザーサイトはスリの眉間で輝いていた。

かくして、スリは無事逮捕となった。
取調室で『あの町の住人の方が銃刀法違反者多いんじゃないんですかねぇ?!』とボロボロになりながら、絶叫していたという。
雪「ほら、ばらしー。財布だ」
薔「・・・ありがとう、お姉ちゃん」
薔薇水晶は財布を受け取って中身を確認する。中身は大丈夫なようだ。
周りから盛大な拍手が沸き起こる。口々に『良かった良かった』『薔薇水晶先生を狙うたぁ、ふてぇ野郎だ』などと言い合ってる。
薔薇水晶はふと、何かに気付いたように腕時計を見る。
薔「・・・あ、もう9時回ってる・・・さ、子供たちは早くお家に帰りましょうね・・・もちろん高校生も、だよ」
子供達『は~い!』
こうして祭りは終わっていった。

ラ「イタタ、だから耳を引っ張らないで!あああ、ヒゲは止めてぇぇ!!」