ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki サンタさん

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今日は別にクリスマスではない。でも、校内にロリっ子サンタが歩いてる。白い袋を担いで。
それは真紅だった。相当顔には不満の意が表れている。
真「まったく、なんで私がこんなことしなくてはならないの!?」
隣で同じく白い袋を担いでいる薔薇水晶に問いかけた。
薔「…仕方ないよ。…負けちゃったんだから…」
話は少し遡る。本日の全科目が終了し、全教師が職員室にいたときの話だ。
蒼「あれ、もうゴミ箱がいっぱいだ。」
翠「こっちもですぅ。」
掃除を必死でやっていたわけではないが、今日はどのゴミ箱にもゴミがいっぱいだった。
苺大福の袋ばっかりのゴミ箱、ファッション誌とヤクルトだらけのゴミ箱、薬莢のあるゴミ箱。
これだけで誰がどのゴミ箱を使用しているかが分かる。それを蒼星石が二つの袋にまとめた。
蒼「……で、問題は……」
誰が持っていくかである。本来なら事務員に任せたいが、あいにく誰もいない。
焼却炉の近くまで持っていけばいいのだが、ここからかなり遠い。
銀「じゃあ、野球拳でもやるぅ?」
何のための野球拳なのか?何故野球拳なのか?それは学園一のひん(ryを晒すが為である。
真「そんな下品なことはできないのだわ!!」
全力をもって否定しなければ、全生徒にそのひん(ryを改めて理解させることになる。
薔「……じゃあ、トランプで……。」
生徒から借りたのか、没収したのか、あるいは持ってきたのか机にはトランプがあった。
内容はポーカーだった。
それぞれがギャンブルの才能やら、得意の八百長やら、ビギナーズラックやら、策やら、長年の軍歴から学び取った
眼力で勝ちぬけていった。
で、残ったのがこの二人だった。
真「ギャンブルなんて生徒にあるまじき行為なのだわ!ねぇ薔薇水晶先生?」
薔「え?あ、はい……。」
真「何が才能よ!そんなのただ運がよかっただけなのだわ。」
薔(ホントは仲がいいのに……なんでこんなにひねくれているんだろ?二人とも)
目の前で文句を言い続ける真紅の話を頷きながら聞き流す。
真紅は赤い服を着ている(ズボンは黒だが)上に白い袋。帽子はないが十分にサンタに見える。
そこに翠星石が走りよってきた。
翠「真紅!待つですぅ!」
真紅と薔薇水晶は歩みを止める。
翠「せっかくだから、帽子と髭を用意してきてやったですぅ!さぁ、着けるですよ、真紅。」
サンタなりきりセットを真紅に無理やり装着させる。
真「ちょっ、翠星石!やめるのだわ!!」
………
薔「……サンタさんだ」
翠「………ブッ!!」
翠星石は吹き出して床で転げまわっている。真紅は満面の笑みを浮かべていた。
真「翠星石。あなたにプレゼントがあるのだわ……。」
翠星石はこのヤバい空気を一瞬にして読み取った。
翠「あ、用事を思い出したです!じゃ、この辺で…」
肩を捕まれて翠星石は逃げられなかった。かなりの力が入っている。
真「遠慮することはないのだわ……。」
ドシャッ!真紅は勢いよく袋の中身を翠星石に向かってぶちまけた。
翠「し、真紅何するです!?パンチならまだしも……」
薔「あ、あのそれ……。」
薔薇水晶が指差した先には雪華綺晶が捨てたと思われる不発弾があった。
翠「えっ!ちょっ!これは……。」
ピカッ!
あれだけ至近距離にいたのに真紅と薔薇水晶は無傷で、翠星石だけ病院送りになったとさ。
                終わり。