ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 過去との比較

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ありきたりのごく平凡な毎日を繰り返す。普通の人なら嫌気が差し、時には
苦痛すら感じられる。しかし、有栖学園の教師雪華綺晶には平凡が素晴らしく感じられた。
彼女が平凡な時間を送ってないわけではないのだが、軍隊生活が続いた彼女には
妹とこうして毎日を過ごすのは楽しかった。

雪「今日の授業はここまで。宿題はしっかりやってくるように。」
生徒達は休み時間になるとそれぞれの話を展開していく。こんなことさえも軍隊にいた生活と比べてしまう。
ここは軍隊じゃない。そんなことは分かりきっている。だから、彼らに世界史を
教えている。自分はもしかしたら教科書に載るような戦争にも出撃した。そこでは、
風すらも戦争の血なまぐさい臭いを運んできた。でも、ここの風が運んでくるのは季節の匂い。
自分は砲撃手としていくつものモノを壊してきた。それが人であったか兵器であったかは忘れてしまった。
ただ命令だったから破壊した。破壊できた。今、ここが軍隊ならばその命令を下すのは自分だ。
彼らにはそんなことして欲しくは無い。自分にはそんなことさせられない。そんなふうに切に思う。
そしてここには仲間もいる。昔の仲間は明日、いや、三時間後にはいなくなってもおかしくない連中だった。
自分は戦場から離れて、大切な妹の近くにいる。寂しい思いを随分とさせていたようだ。もうそんな思いはさせない。
そう思ってきたのだが…

ロ「薔薇ちゃ~ん!今日も君のために仕事を脱け出してきたよ!」
薔「……嬉しい。」
あの校長にたぶらかせれていた。毎日嘆いている内容の一つだ。
妹を喜ばせる。そういうシチュエーションにいていいのはこの雪華綺晶だけ………
ローゼン掃討作戦が始まった。
ロ「えっ!?ちょ、雪華綺晶先生?まだ、仕事脱け出してきただけ………。」
ここは軍隊じゃない。だから「ある程度」は許されている。愛する妹のためにFire!!
ガガガガガガガガガガガ!!ローゼンはその場に崩れる。
これだけ撃ってもこいつは生きている。ある意味ローゼンが校長でよかったと感じている。
ローゼンが軍人なら自分は………
薔「お姉ちゃん!」
ヤバい!怒られる。しかし、妹も軍人じゃなくてよかった。もしそうなら、自分は捕虜以下の存在になるときもある。
ダン!
薔薇水晶の拳銃が火を噴いた。
雪「ば、ばらしー……?」
薔「………お姉ちゃんの真似してみた……少しは懲りた?」
雪華綺晶はただただ頷いた。妹の顔はどこか引きつっていたようにも見えた。
こんなこと軍隊時代はよくあったが、妹がやると怖い。
自分の行為が妹によろしくないのを実感した。
ちなみに十五発被弾した校長は全治二十秒だった。回復の秘訣はポーション(まだ売ってるのか?)らしい。