ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki

究極を求めて・・・

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匿名ユーザー

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薔薇水晶はこの困難な家計の中、貯まった金でガンプラPGZガンダムを買った。七時過ぎ、姉の雪華綺晶が薔薇水晶に話しかけてきた。
雪「ばらしー。」
薔「・・・何、お姉ちゃん?」
手は止まらない。
雪「今日の夕食は・・・?」
薔「・・・これが出来たら作る。」
今日の夕食の望みは薄いので保存食で出来る限り耐えることにした。大切な妹を怒らせると死ぬ。ほぼ100%。薔薇水晶からするとガンプラの前では姉の価値はガンプラ以下だ。あきらめてよろめきながら雪華綺晶は部屋に戻る。
カチャカチャ・・・黙々と作業は続けられる・・・・カチャカチャ・・・
Zが遂に完成した。
薔「Zが…完成……した…。」
ここで薔薇水晶はふと考えた。これほどの傑作をただ飾るだけではさびしいのではないのか、と。
ガチャ・・・雪華綺晶の部屋のドアを開ける。姉はうつ伏せになって死んでいた。だが、部屋に誰かが入ってくる気配がするといきなり顔を上げた。
雪「ばらしー!しょ、食事は・・・?」
しかし、少し元気が無い。
薔「あとで作るから…待っててね…。」
薔薇水晶は飼い犬のように姉をあやした。姉はその声をきくとまたぐったりとして息絶えた。
薔「・・・これさえあれば・・・。」
そう言って雪華綺晶の銃火器類を手に取る。それに反応して、姉が甦る。
雪「ば、ばらしー!!それは危険だ!って何に使う気だ!」
薔「・・・ちょっと借りるね・・・。」
薔薇水晶は微笑みながら答える。
雪「あ、ああぁ・・・。」
その顔を見た雪華綺晶は何も言う気が無くなった。
カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・出来た。
薔「さ、夕食を作らなきゃ・・・。」
時計は十二時を回っていた。姉は今頃白骨死体だろう。そんなことを考えながら料理を作った。
薔「お姉ちゃん、夕食・・・。」
案の定、白骨死体になっていた。
翌日は日曜。家の中で子供のようにZで遊ぶ薔薇水晶。ビームは出ないが、バルカンが乱射されていた。
雪「ば、ばらしー!痛い!痛い!」
薔「あ、ごめん・・・。」
銃を何丁か失くしたが、雪華綺晶は妹がこんなに喜んでいるのを見て嬉しかった。が、痛い。
薔「じゃ、最後にハンドミサイルをちょっと見て・・・。」
薔薇水晶はZをミサイル発射の体勢にした。窓の外に向け、発射!一発目は窓の外に飛んでいった。しかし、二発目は・・・
ドカン!!爆発・・・。Zは粉々・・・。
雪「・・・・・・・。」
薔「・・・・・・ウルウル・・・」
薔薇水晶は今にも泣き出しそうだ。雪華綺晶は必死に慰める。
雪「ほ、ほら、Zが壊れたからきっとZZが・・・もしかしたらZは刻を越えてくるかも・・・。」
駄目だった。泣き出した。でも、それもかわい(ry とりあえずMGのEX-Sを買ってなんとか治まった。


そのころ、もう一発は・・・
ドゴン!!
銀「なんで、外からミサイルが飛んでくるのよ!」
水銀燈が真っ黒になっていた。日ごろの行いの悪さが影響したのかどうかはわからない。

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