ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki 父と子

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ある日の昼休み・・・
有栖学園の校長は網にとらわれ、宙に浮いていた。
ローゼン「ラプラスめ、こんな小癪な罠を・・・そこのA君、助けてくれたまえ。」
男子Aは網を鋏で切り、情けない校長を助けた。
A「また、仕事サボって遊んでるんスか?校長先生?」
ロ「いやいや、これも仕事であり、この学園に今一番必要なことだ。」
A「何でサボりが重要なんスか?」
Aはどうせロクなことではないと思いながらも訊いてみることにした。
ロ「重要なのはサボりじゃない、こうして校舎内を移動しまくることにある。一つはこう逃げ回れば体が鍛えられる!」
A(もっと別の方法があるだろ・・・)
ロ「次に、常に移動しまくることで迷子になる可能性がぐんと減る。」
A(校舎内で迷子って・・・)
ロ「最後に・・・」
A(きっと「薔薇水晶先生が見れる」とか言うんだろうなぁ)
ロ「生徒のことを沢山知れることかなーっ。」
A「えっ!」
意外な返答にAはたじろいだ。
ロ「いやぁ、この学校は親父が設立したんだけど、私がその親父が喧嘩から傷だらけで帰ってくるとよく笑ってるんだ。理由を尋ねたらさ、何て言ったと思う?」
A「・・・強くなったな、とかですか?」
ロ「いや、「学校にいるみたいで面白いから」って答えたんだ。」
A「??」
ロ「私も最初は訳が解らなかった。親父も相当の変わり者だったしね。で、もっと詳しく教えてもらったんだ。」
A「それでなんだったんスか?」

ロ「生徒が毎日ほんの少しづつ変わっていくことや、それを正したり、励ましたりする教師たち。皆の個性、性格、才能いろんなものが日々変化している。それを見ることが出来るから、だから小さいころの私と喧嘩した後の私でも比べて笑ってたんだろう。」
A「・・・それで後を継ごうと思ったんですか。」
ロ「そうでも無かった。本当はもっとビッグなことしようと思ってたんだが、失敗してしまってね。それであとを継いだ。」
A「そうスか・・・ところで、ビッグなことって何スか?」
何気にローゼンが思わせぶりに言わなかったことを訊いてみる。
ロ「何言ってんだ。君は。男でビッグって言ったらアレしかないだろ!?」
ローゼンは何言ってるんだよ、という顔でAを見る
A「アレ?」
Aは出来る限り思索してみたが、総理大臣やマフィアのボスのような子供の将来の夢みたいなものしか思い浮かばなかった。
ロ「・・・・・ハーレムだ!!!!!!」
腰に手をあて自慢げに話す。
Aはああ、校長は校長だと少し思った。
ラプラス「いたなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!この糞校長!!」
ロ「!校長に向かって糞とはなんだ!っとA君、私はここで失礼する!!トォッ!!」
凄い速度で走り去る校長を見てAは(あんなに速くて生徒をちゃんと見てるのかな?)と疑問に思った。