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「無題短編集 その他編1」(2007/05/02 (水) 23:45:50) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
ラ「そもそも、なぜフェルマーの最終定理が今日まで証明されなかったのか?
答えは彼の癖が原因です。彼はよく数学書の余白に着想などを書き込むという癖がありました。
もちろん余白ですから大したスペースも無いため、殆どが証明抜きで書かれていました。
そしてそれらは彼の死後発見された物が多く、それゆえ証明に時間が掛かったのです。
ちなみに最終定理が書かれていた場所にはこう書いてありました。
『私はこの命題の真に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるのでここに記す事はできない』と」
ロ「自分で言っといて、ちゃんと最後までやらないのは自分勝手だよねぇ」
水「ホントよねぇ、余白が足りないなら別の紙に書けば良いじゃなぁい」
雪「彼が生きていた時代、ヨーロッパではまだ紙の大量生産技術が確立していないから、当時は慢性的な紙不足」
ロ「へぇ、それじゃ仕方ないかぁ。でも、今はパソコン有るからメモにも困らないね」
水「ホント、便利になったわよねぇ」
雪「全くだ」
ラ「・・・貴方達が起こした今回の騒動での被害やその額を記述するには、この報告書は狭すぎます」
全員「・・・・・・ごめんなさい」
----
ラ「校長・・・書類の前でカレーうどん食べるのやめて頂けませんか・・?」
ロ「何でだい?ラプラス君。僕は今、ここで、カレーうどんが食べたいんだ
決して隙あらば書類にこぼそう何て思ってないぞ?」
ラ「・・・今何と?」
ロ「だから~・・・あ!ガタン」
ラ「このバカ校長!!ワザとやりやがったな!!?」
ロ「ご・・・誤解だラプラfgんhjm、。」
生徒「またやってる・・・」
----
131 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/26(水) 22:56:42.08 ID:Il47qvysO
ロ
132 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/07/26(水) 23:05:49.57 ID:tW6o8KdR0
|
133 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/26(水) 23:07:02.95 ID:KKwD7J8F0
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134 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/26(水) 23:20:51.06 ID:3ECD8ov+0
|
ロ「ここで『[ト製薬』と続けて、『ローーート製薬』ってしたら皆どう思うかな?」
ラ「恐らく『空気嫁馬鹿校長』って思うんじゃないでしょうか?」
ロ「ホント遠慮が無くなって来たねぇ」
----
の「え~っとぉ・・・『何の因果かマッポの手先』・・・ジュンく~ん、マッポって何~?」
の「お姉ちゃんヨーヨーは得意なのよ~・・・きゃあ~、ジュン君助けて~」
の「すっご~い、ステンレス製の折鶴なんてどうやって作ってるのかしら?」
ジ「だから・・・お茶漬け海苔にこんな役は無理だって言ったんだ」
----
ロ「ラプラス君、たまには一緒に飲みに行くか」
ラ「いいですねぇ。そうえば駅前にいいとこ見つけたんですよ。おっとその前に・・・」
ロ&ラ「「保守!」」
----
注:JUMが、教員。
有栖学園に勤める数少ない男性教員が一人
桜田ジュンには、一つの秘密がある。
それは……
「JUM先生! ごめんなさい!」
巴が、にんまりとした笑顔を浮かべバケツ一杯の水をJUMにぶっかける。
「うわぁあ!?」
ずぶ濡れになるJUM。
しかし、其処に驚く事なかれ。
何故か、男性であるJUMの体型が、有栖学園一のプロポーションを持つであろう水銀燈教員よりも
美しいポロモーションになっているのだ!!
そう……JUMは、水をかぶると女性になってしまうのだった!!!
続かない。続けれない。かっぱえ(ry
----
ロ「照りつける太陽の下で飲むトロピカルジュースは最高だなぁ」
ロ「夏休み明けは真っ黒に日焼けしたニューローゼンとして頑張るか」
ロ「これなら薔薇ちゃんも呼んでくれば良かったなぁ」
ロ「しかし・・・彼女の白い肌を紫外線に晒すのも忍びない」
ロ「ここはやはり、日焼け止めクリームを塗って差し上げなければ・・・ふっふっふっふっふ・・・・・・」
由「・・・先生、第8コースが違う世界です」
水「放っておけばぁ?・・・まぁ、邪魔になるようなら雪華綺晶にバスターコールかけるけどぉ?」
由「なるべく無視して練習します」
----
ラジオ「ラジオ体操第一、用意」
軽快な音楽と共に掛け声が聞こえてくる
ロ「1,2,3,4、2,2,3,4・・・」
ラ「偶には朝から体を動かすのも悪くありませんな」
ロ「やっぱ気持ち良いよねぇ、皆もやれば良いのに」
ラ「生徒達よりも教師側からの反発が強そうですがね」
白「蒼星石先生は町内の子供会でハンコ係をしてましたよ。いやぁ根が真面目な人は大変だねぇ」
槐「お前もその100分の1でも良いから真面目になれ」
ラ「親戚として貴方の行動は時々目に余る物があります。良い機会です、この後じっくりと・・・」
白「さわやかな朝が台無しだなぁ・・・はっはっは」
ロ「そうだよ教頭、こんな気持ちの良い朝に野暮は言いっこ無し無し」
ラ「全く・・・誰に似たのやら・・・・・・時に、先程まで居た柴崎氏は?」
槐「蒼星石先生に会いに行こうとして、そこでぎっくり腰」
元「くぅ・・・か、ずきぃ・・・」
ラ「・・・はぁ、後で保健室に運んでおきましょう」
ラジオ「腕を大きく振って深呼吸」
全員「スゥ~・・・ハァ~・・・スゥ~・・・ハァ~」
ロ「さて、ラジオ体操も終わったし、一眠りするかな」
ラ「寝ないで仕事しろ」
槐「・・・あれでは仕事は無理だな。白崎、代わりに我々でやるぞ」
白「えぇ~、面倒だなぁ」
元「かぁあぁずぅぅぅうきぃぃぃ・・・!!」
そんな夏休み中の学校の朝であった
----
金「更衣室の洗濯機を使えば家の電気代や水道代が節約できてとっても良いかしら~」
?「随分快適に学校を利用してるね~」
金「よくよく考えてみたらかなり快適な環境かしら~。光熱費も特に考えなくて済むかしら」
?「ふ~ん・・・やっぱ家賃貰おうかなぁ」
金「家賃も無いし、家庭科室を使えばお料理も・・・・・・って誰かしら~!!」
ロ「やぁ、ごきげんよう・・・ところで家賃のことなんだけどさぁ」
金「校長聞いてたかしら~・・・って、ここ女子更衣室かしら~!」
ロ「逃げ込んだ先が偶々ここでね・・・で、家賃の事なんだけど」
金「はぅ・・・・・・って、確か次体育だったような気が」
ガチャ・・・
女子A「昨日やってたドラマ見た?」
女子B「うん、見た見た。かっこよかったよねぇ・・・え?」
ロ「・・・・・・・・・や、やあ・・・グーテンモルゲン」
その日、ラプラスは一度たりとも校長を見つけることが出来なかったとか。
ただ、体育館裏に突如現れた粗大ゴミに柴崎は一苦労したとかしなかったとか。
----
白「日曜の学校というのも・・・偶には良いですねぇ、っと」 コツ
槐「静かな学校というのも悪くない」 パチ
白「できれば書類に囲まれてなければ最高だったんですけどねぇ・・・っと」 コツ
槐「自らの仕事は何なのか、改めて考えるんだな」 パチ
白「そういう槐だって、こうして僕と遊んでるじゃないですか?・・・っと」 コツ
槐「私はもう終わらせたからな」 パチ
白「え~、それって僕の仕事をする時間を邪魔してるって事じゃないですか」 コツ
槐「最初から仕事してなかっただろうが」 パチ
白「締め切りギリギリに終わらせるのが気持ちいいんですよ・・・チェックメイト」
槐「・・・・・・」
コン・・・
白「あ、ずる~い。取った駒使うなんて」
槐「問題無い・・・将棋だからな」
白「こっちはチェスですよ?」
槐「俺は将棋しか知らん。お前はチェスしか知らん。こうするしか無いだろう」
白「う~・・・」 コン
槐「王手」 パチ
白「え?!・・・待ったは・・・?」
槐「甘いな、そんな物無いに決まってるだろう」
白「そんなぁ・・・ああ、なけなしのお給料がぁぁ」
槐「人聞き悪い事を言うな。昼飯かけようと言ったのはお前だろうが」
白「くぅ~・・・しくしく、しくしく・・・」
----
ラプラス「水銀燈先生。」
水銀燈「はぁい?なによぅ、私ちょっと次の授業があるんだけどぉ。」
ラプラス「・・・最近、保護者の方から連絡がありましてね・・・この前の授業参観の内容がやや過激過ぎると・・。」
水銀燈「えぇ?でもねぇ、私は保護者の方と授業やってるんじゃないしぃ。」
ラプラス「・・そういう問題では!」
水銀燈「皆にわかりやすく説明してるつもりよぉ、皆の成績ピカイチだしぃ・・文句無いじゃなぁい?」
ラプラス「・・・確かに、実技・保険共に全授業中ピカイチですけど・・学校側としては保護者とPTAが一番厄介なんですよ・・それを理解して・・。」
水銀燈「あ、ごめんなさぁい難しい話はよく判らないからぁ・・それに私個人としては保険の授業は教頭先生もご満足な内容だと思いますけどぉ(クスクス」
ラプラス「・・・なっ!?」
水銀燈「それじゃ私行きますからぁ、遅れたら教頭に口説かれたって言っておきますねぇ。」
パタパタパタ
ラプラス「ちょ・・・・今度行くか。」
----
JUM「・・・この年で裁縫の授業は無いよな・・・」
巴「桜田君、その・・・糸がほつれて直せないの。手伝ってくれない・・・?」
JUM「ああ、かせよ・・・ほら。」
巴「!?どうもありがとう・・・(珍しくやさしいのね)」
JUM「先生、一通り終わったんで自習してていいですか?」
翠「おめー、まだ授業は半分以上残ってるですよ!?」
苺「JUMは相変わらず裁縫早いのー!」
JUM「(ほっとけよ・・・)それで、自習なんですけど・・・」
苺「コソ(先生の裁縫手伝ってほしいのぉ・・・)」
JUM「・・・・・・」
生徒A「先生がズルしちゃだめっすよー」
苺「シィーっなのー!」
翠「こーーら!生徒に手伝わせるなんておめープライドはねえんですかー!?」
苺「ヒナはお料理が好きなのー!」
JUM「・・・ええと、次の定期の範囲はと・・・」
翠「こおら!翠星石の授業の時間に他の教科書持ってくるとは何事ですかー!」
巴(桜田君に直してもらったポーチ・・・キュッ)
----
姉ちゃんが……
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/01(日) 13:17:09.79 ID:N05El0pr0
好きだーーーーーーーーっ!!!!!!!!
のり「……えっ……? ……で、でもそんなっ、まさか……えっ……? そそそっ、そういえば、
さっきJUMくんの部屋に顔を出したときに、確か2ちゃんねるを開いてた……時間もぴったり合うし……
えええっ? そっ、そんなっ……どうしよう……////」
一方、JUMの部屋では……。
J「……ヒマだな。久し振りにスレでも立てるか……。
ええと、『ヒマだから、姉ちゃんに行動安価。ただし、エロはなし』と……」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/01(日) 13:48:21.33 ID:BP1Knqaz0
下着うp
J「『おk』と……さてと、デジカメデジカメっと……」
のりは、携帯からアクセスしているので、IDの違いに気づかない!
----
ローゼン「今度の企画で教師達に着せる服が決定した!」
ラプラス「なんです?」
ローゼン「バニーガ」
ラプラス「ふんっ!!」
ローゼン「ぺっさー!」
ラプラス「ライターライターっと……」
----
ホ「たまには」
メ「事務員の」
スィ「私達が」
レ「保守してあげるか」
べ「とゆーことで」
ピ「せーの」
事務員一同「保守!」
----
ロ「夜の学校に夜な夜な妖怪たちが集まってくる・・・か」
ラ(また何か見てきたな・・・)
ロ「ねえねえ、この学校にもさ・・・」
ラ「これ以上面倒事を持ち込まないで頂きたい」
ロ「つれないなぁ・・・学校の七不思議みたいに噂を流すだけでも楽しそうなのに」
ラ「楽しいのは貴方だけでしょうが・・・さあ、くだらない事を言ってる暇があったら、この書類に目を通しておいてください」
ロ「いや待てよ・・・学校の七不思議に纏わる連続殺人事件が発生ってのはどうだろう?」
ラ「この学校がちゃんと運営されてる方がよっぽど不思議ですよ・・・ハァ・・・」
----
少年は、走る。
その脚にあらん限りの力を込め。
少年は、走る。
息を荒げ。
少年は、走る。
その瞳に、燦然と輝く光を燈し。
少年は、奔る!
魂を賭けて!
そして、少年は倒れ付した。
「桜田JUM。100m………10.7秒……せ、世界新記録にあと0.7差……」
----
桜田JUMは悩んでいた。
JUMの目の前には、二枚の紙。
時間はもう五分とない。
あぁ、どうしたものかとJUMは悩む。
悩みながら、二枚目の紙に文字を書き込んでいく。
しかし、残り五分と言う状況で全てを埋め尽くす事は不可能。
ならばどうすればいいのか……
掻きながら悩むJUM。
解決策を! 何か解決策を!!
しかし、時は無情に過ぎ行き……全ての終わりを告げる鐘が鳴った。
「はい。ここまでよぉ~? 後ろの人が答案を回収してねぇ~」
この言葉にJUMは崩れ落ちた。
なんで、試験中にねちまったのか! と、自分に問いたくなったJUM。
試験なんて余裕だぜ! なんて徹夜で遊んでたのが馬鹿だった。
せめてちゃんと寝とけばなんとか……なったかも?
後日談。
「JUM~赤点よぉ~? 放課後のこってねぇ~?」
「JUM! 貴様、放課後残れ!」
「JUM君………その………放課後居残り………」
「JUM。紅茶を淹れて頂戴。それと放課後居残り」
「JUM君? えっと……放課後大丈夫かな?」
「JUM~。放課後残って補習かしら~」
「JUM! まったくダメチビ人間決定ですよ! 放課後居残り!」
「うにゅ~……放課後居残りなの」
全教科放課後居残り補習を言い渡されたJUMだった。
----
有栖学園に通う青年。桜田ジュンには一つの秘密があった。
「変・身!」
そう、桜田ジュンは悪の組織と戦う為に生み出された
人造人間なのだ! が……
「うわぁ?! また金糸雀先生んとこ爆発したぞ?!」
「ぎゃー!? 雪華綺晶先生が、空腹に暴れ始めた!?」
「まてやぁー!! この馬鹿校長ーーー!!!」
悪の組織と戦う以前に、学園の事故処理に終われてたりする。
それを知っている教員達(事情によりモザイク処理並びに音質を変えております。
「ご苦労様よねぇ~」
「……今度、お弁当作ってきてあげる」
それを知っている生徒達(事情により 以下略
「正義の味方……って言うか、もう学園の面倒ごと処理専門よね」
「不憫」
----
奇麗は汚い、汚いは奇麗。
薔薇は汚い、されど奇麗。
先生は歌う、先生は歌う。
授業のさなか、頬杖、身体を揺らす。
首をかしげるたび、髪が踊る。
すらりと長い睫、影を片方だけ落とす。
風が凪、硝子たちが鳴く。
奏が消える。
ふっと消える。
「今日は……いい天気」
細める瞼からのぞく眼は、窓を通して蒼を眺めている。
彼女の周囲を纏っている空気には思わずとろんとさせられる。
因みに、今日は曇りだ。
もうすぐ雨が泣きそうなくらい、暗い。
試験返却日。
ラ「そもそも、なぜフェルマーの最終定理が今日まで証明されなかったのか?
答えは彼の癖が原因です。彼はよく数学書の余白に着想などを書き込むという癖がありました。
もちろん余白ですから大したスペースも無いため、殆どが証明抜きで書かれていました。
そしてそれらは彼の死後発見された物が多く、それゆえ証明に時間が掛かったのです。
ちなみに最終定理が書かれていた場所にはこう書いてありました。
『私はこの命題の真に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるのでここに記す事はできない』と」
ロ「自分で言っといて、ちゃんと最後までやらないのは自分勝手だよねぇ」
水「ホントよねぇ、余白が足りないなら別の紙に書けば良いじゃなぁい」
雪「彼が生きていた時代、ヨーロッパではまだ紙の大量生産技術が確立していないから、当時は慢性的な紙不足」
ロ「へぇ、それじゃ仕方ないかぁ。でも、今はパソコン有るからメモにも困らないね」
水「ホント、便利になったわよねぇ」
雪「全くだ」
ラ「・・・貴方達が起こした今回の騒動での被害やその額を記述するには、この報告書は狭すぎます」
全員「・・・・・・ごめんなさい」
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ラ「校長・・・書類の前でカレーうどん食べるのやめて頂けませんか・・?」
ロ「何でだい?ラプラス君。僕は今、ここで、カレーうどんが食べたいんだ
決して隙あらば書類にこぼそう何て思ってないぞ?」
ラ「・・・今何と?」
ロ「だから~・・・あ!ガタン」
ラ「このバカ校長!!ワザとやりやがったな!!?」
ロ「ご・・・誤解だラプラfgんhjm、。」
生徒「またやってる・・・」
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131 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/26(水) 22:56:42.08 ID:Il47qvysO
ロ
132 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/07/26(水) 23:05:49.57 ID:tW6o8KdR0
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133 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/26(水) 23:07:02.95 ID:KKwD7J8F0
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134 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/26(水) 23:20:51.06 ID:3ECD8ov+0
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ロ「ここで『[ト製薬』と続けて、『ローーート製薬』ってしたら皆どう思うかな?」
ラ「恐らく『空気嫁馬鹿校長』って思うんじゃないでしょうか?」
ロ「ホント遠慮が無くなって来たねぇ」
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の「え~っとぉ・・・『何の因果かマッポの手先』・・・ジュンく~ん、マッポって何~?」
の「お姉ちゃんヨーヨーは得意なのよ~・・・きゃあ~、ジュン君助けて~」
の「すっご~い、ステンレス製の折鶴なんてどうやって作ってるのかしら?」
ジ「だから・・・お茶漬け海苔にこんな役は無理だって言ったんだ」
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ロ「ラプラス君、たまには一緒に飲みに行くか」
ラ「いいですねぇ。そうえば駅前にいいとこ見つけたんですよ。おっとその前に・・・」
ロ&ラ「「保守!」」
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注:JUMが、教員。
有栖学園に勤める数少ない男性教員が一人
桜田ジュンには、一つの秘密がある。
それは……
「JUM先生! ごめんなさい!」
巴が、にんまりとした笑顔を浮かべバケツ一杯の水をJUMにぶっかける。
「うわぁあ!?」
ずぶ濡れになるJUM。
しかし、其処に驚く事なかれ。
何故か、男性であるJUMの体型が、有栖学園一のプロポーションを持つであろう水銀燈教員よりも
美しいポロモーションになっているのだ!!
そう……JUMは、水をかぶると女性になってしまうのだった!!!
続かない。続けれない。かっぱえ(ry
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ロ「照りつける太陽の下で飲むトロピカルジュースは最高だなぁ」
ロ「夏休み明けは真っ黒に日焼けしたニューローゼンとして頑張るか」
ロ「これなら薔薇ちゃんも呼んでくれば良かったなぁ」
ロ「しかし・・・彼女の白い肌を紫外線に晒すのも忍びない」
ロ「ここはやはり、日焼け止めクリームを塗って差し上げなければ・・・ふっふっふっふっふ・・・・・・」
由「・・・先生、第8コースが違う世界です」
水「放っておけばぁ?・・・まぁ、邪魔になるようなら雪華綺晶にバスターコールかけるけどぉ?」
由「なるべく無視して練習します」
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ラジオ「ラジオ体操第一、用意」
軽快な音楽と共に掛け声が聞こえてくる
ロ「1,2,3,4、2,2,3,4・・・」
ラ「偶には朝から体を動かすのも悪くありませんな」
ロ「やっぱ気持ち良いよねぇ、皆もやれば良いのに」
ラ「生徒達よりも教師側からの反発が強そうですがね」
白「蒼星石先生は町内の子供会でハンコ係をしてましたよ。いやぁ根が真面目な人は大変だねぇ」
槐「お前もその100分の1でも良いから真面目になれ」
ラ「親戚として貴方の行動は時々目に余る物があります。良い機会です、この後じっくりと・・・」
白「さわやかな朝が台無しだなぁ・・・はっはっは」
ロ「そうだよ教頭、こんな気持ちの良い朝に野暮は言いっこ無し無し」
ラ「全く・・・誰に似たのやら・・・・・・時に、先程まで居た柴崎氏は?」
槐「蒼星石先生に会いに行こうとして、そこでぎっくり腰」
元「くぅ・・・か、ずきぃ・・・」
ラ「・・・はぁ、後で保健室に運んでおきましょう」
ラジオ「腕を大きく振って深呼吸」
全員「スゥ~・・・ハァ~・・・スゥ~・・・ハァ~」
ロ「さて、ラジオ体操も終わったし、一眠りするかな」
ラ「寝ないで仕事しろ」
槐「・・・あれでは仕事は無理だな。白崎、代わりに我々でやるぞ」
白「えぇ~、面倒だなぁ」
元「かぁあぁずぅぅぅうきぃぃぃ・・・!!」
そんな夏休み中の学校の朝であった
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金「更衣室の洗濯機を使えば家の電気代や水道代が節約できてとっても良いかしら~」
?「随分快適に学校を利用してるね~」
金「よくよく考えてみたらかなり快適な環境かしら~。光熱費も特に考えなくて済むかしら」
?「ふ~ん・・・やっぱ家賃貰おうかなぁ」
金「家賃も無いし、家庭科室を使えばお料理も・・・・・・って誰かしら~!!」
ロ「やぁ、ごきげんよう・・・ところで家賃のことなんだけどさぁ」
金「校長聞いてたかしら~・・・って、ここ女子更衣室かしら~!」
ロ「逃げ込んだ先が偶々ここでね・・・で、家賃の事なんだけど」
金「はぅ・・・・・・って、確か次体育だったような気が」
ガチャ・・・
女子A「昨日やってたドラマ見た?」
女子B「うん、見た見た。かっこよかったよねぇ・・・え?」
ロ「・・・・・・・・・や、やあ・・・グーテンモルゲン」
その日、ラプラスは一度たりとも校長を見つけることが出来なかったとか。
ただ、体育館裏に突如現れた粗大ゴミに柴崎は一苦労したとかしなかったとか。
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白「日曜の学校というのも・・・偶には良いですねぇ、っと」 コツ
槐「静かな学校というのも悪くない」 パチ
白「できれば書類に囲まれてなければ最高だったんですけどねぇ・・・っと」 コツ
槐「自らの仕事は何なのか、改めて考えるんだな」 パチ
白「そういう槐だって、こうして僕と遊んでるじゃないですか?・・・っと」 コツ
槐「私はもう終わらせたからな」 パチ
白「え~、それって僕の仕事をする時間を邪魔してるって事じゃないですか」 コツ
槐「最初から仕事してなかっただろうが」 パチ
白「締め切りギリギリに終わらせるのが気持ちいいんですよ・・・チェックメイト」
槐「・・・・・・」
コン・・・
白「あ、ずる~い。取った駒使うなんて」
槐「問題無い・・・将棋だからな」
白「こっちはチェスですよ?」
槐「俺は将棋しか知らん。お前はチェスしか知らん。こうするしか無いだろう」
白「う~・・・」 コン
槐「王手」 パチ
白「え?!・・・待ったは・・・?」
槐「甘いな、そんな物無いに決まってるだろう」
白「そんなぁ・・・ああ、なけなしのお給料がぁぁ」
槐「人聞き悪い事を言うな。昼飯かけようと言ったのはお前だろうが」
白「くぅ~・・・しくしく、しくしく・・・」
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ラプラス「水銀燈先生。」
水銀燈「はぁい?なによぅ、私ちょっと次の授業があるんだけどぉ。」
ラプラス「・・・最近、保護者の方から連絡がありましてね・・・この前の授業参観の内容がやや過激過ぎると・・。」
水銀燈「えぇ?でもねぇ、私は保護者の方と授業やってるんじゃないしぃ。」
ラプラス「・・そういう問題では!」
水銀燈「皆にわかりやすく説明してるつもりよぉ、皆の成績ピカイチだしぃ・・文句無いじゃなぁい?」
ラプラス「・・・確かに、実技・保険共に全授業中ピカイチですけど・・学校側としては保護者とPTAが一番厄介なんですよ・・それを理解して・・。」
水銀燈「あ、ごめんなさぁい難しい話はよく判らないからぁ・・それに私個人としては保険の授業は教頭先生もご満足な内容だと思いますけどぉ(クスクス」
ラプラス「・・・なっ!?」
水銀燈「それじゃ私行きますからぁ、遅れたら教頭に口説かれたって言っておきますねぇ。」
パタパタパタ
ラプラス「ちょ・・・・今度行くか。」
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JUM「・・・この年で裁縫の授業は無いよな・・・」
巴「桜田君、その・・・糸がほつれて直せないの。手伝ってくれない・・・?」
JUM「ああ、かせよ・・・ほら。」
巴「!?どうもありがとう・・・(珍しくやさしいのね)」
JUM「先生、一通り終わったんで自習してていいですか?」
翠「おめー、まだ授業は半分以上残ってるですよ!?」
苺「JUMは相変わらず裁縫早いのー!」
JUM「(ほっとけよ・・・)それで、自習なんですけど・・・」
苺「コソ(先生の裁縫手伝ってほしいのぉ・・・)」
JUM「・・・・・・」
生徒A「先生がズルしちゃだめっすよー」
苺「シィーっなのー!」
翠「こーーら!生徒に手伝わせるなんておめープライドはねえんですかー!?」
苺「ヒナはお料理が好きなのー!」
JUM「・・・ええと、次の定期の範囲はと・・・」
翠「こおら!翠星石の授業の時間に他の教科書持ってくるとは何事ですかー!」
巴(桜田君に直してもらったポーチ・・・キュッ)
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姉ちゃんが……
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/01(日) 13:17:09.79 ID:N05El0pr0
好きだーーーーーーーーっ!!!!!!!!
のり「……えっ……? ……で、でもそんなっ、まさか……えっ……? そそそっ、そういえば、
さっきJUMくんの部屋に顔を出したときに、確か2ちゃんねるを開いてた……時間もぴったり合うし……
えええっ? そっ、そんなっ……どうしよう……////」
一方、JUMの部屋では……。
J「……ヒマだな。久し振りにスレでも立てるか……。
ええと、『ヒマだから、姉ちゃんに行動安価。ただし、エロはなし』と……」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/01(日) 13:48:21.33 ID:BP1Knqaz0
下着うp
J「『おk』と……さてと、デジカメデジカメっと……」
のりは、携帯からアクセスしているので、IDの違いに気づかない!
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ローゼン「今度の企画で教師達に着せる服が決定した!」
ラプラス「なんです?」
ローゼン「バニーガ」
ラプラス「ふんっ!!」
ローゼン「ぺっさー!」
ラプラス「ライターライターっと……」
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ホ「たまには」
メ「事務員の」
スィ「私達が」
レ「保守してあげるか」
べ「とゆーことで」
ピ「せーの」
事務員一同「保守!」
----
ロ「夜の学校に夜な夜な妖怪たちが集まってくる・・・か」
ラ(また何か見てきたな・・・)
ロ「ねえねえ、この学校にもさ・・・」
ラ「これ以上面倒事を持ち込まないで頂きたい」
ロ「つれないなぁ・・・学校の七不思議みたいに噂を流すだけでも楽しそうなのに」
ラ「楽しいのは貴方だけでしょうが・・・さあ、くだらない事を言ってる暇があったら、この書類に目を通しておいてください」
ロ「いや待てよ・・・学校の七不思議に纏わる連続殺人事件が発生ってのはどうだろう?」
ラ「この学校がちゃんと運営されてる方がよっぽど不思議ですよ・・・ハァ・・・」
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少年は、走る。
その脚にあらん限りの力を込め。
少年は、走る。
息を荒げ。
少年は、走る。
その瞳に、燦然と輝く光を燈し。
少年は、奔る!
魂を賭けて!
そして、少年は倒れ付した。
「桜田JUM。100m………10.7秒……せ、世界新記録にあと0.7差……」
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桜田JUMは悩んでいた。
JUMの目の前には、二枚の紙。
時間はもう五分とない。
あぁ、どうしたものかとJUMは悩む。
悩みながら、二枚目の紙に文字を書き込んでいく。
しかし、残り五分と言う状況で全てを埋め尽くす事は不可能。
ならばどうすればいいのか……
掻きながら悩むJUM。
解決策を! 何か解決策を!!
しかし、時は無情に過ぎ行き……全ての終わりを告げる鐘が鳴った。
「はい。ここまでよぉ~? 後ろの人が答案を回収してねぇ~」
この言葉にJUMは崩れ落ちた。
なんで、試験中にねちまったのか! と、自分に問いたくなったJUM。
試験なんて余裕だぜ! なんて徹夜で遊んでたのが馬鹿だった。
せめてちゃんと寝とけばなんとか……なったかも?
後日談。
「JUM~赤点よぉ~? 放課後のこってねぇ~?」
「JUM! 貴様、放課後残れ!」
「JUM君………その………放課後居残り………」
「JUM。紅茶を淹れて頂戴。それと放課後居残り」
「JUM君? えっと……放課後大丈夫かな?」
「JUM~。放課後残って補習かしら~」
「JUM! まったくダメチビ人間決定ですよ! 放課後居残り!」
「うにゅ~……放課後居残りなの」
全教科放課後居残り補習を言い渡されたJUMだった。
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有栖学園に通う青年。桜田ジュンには一つの秘密があった。
「変・身!」
そう、桜田ジュンは悪の組織と戦う為に生み出された
人造人間なのだ! が……
「うわぁ?! また金糸雀先生んとこ爆発したぞ?!」
「ぎゃー!? 雪華綺晶先生が、空腹に暴れ始めた!?」
「まてやぁー!! この馬鹿校長ーーー!!!」
悪の組織と戦う以前に、学園の事故処理に終われてたりする。
それを知っている教員達(事情によりモザイク処理並びに音質を変えております。
「ご苦労様よねぇ~」
「……今度、お弁当作ってきてあげる」
それを知っている生徒達(事情により 以下略
「正義の味方……って言うか、もう学園の面倒ごと処理専門よね」
「不憫」
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奇麗は汚い、汚いは奇麗。
薔薇は汚い、されど奇麗。
先生は歌う、先生は歌う。
授業のさなか、頬杖、身体を揺らす。
首をかしげるたび、髪が踊る。
すらりと長い睫、影を片方だけ落とす。
風が凪、硝子たちが鳴く。
奏が消える。
ふっと消える。
「今日は……いい天気」
細める瞼からのぞく眼は、窓を通して蒼を眺めている。
彼女の周囲を纏っている空気には思わずとろんとさせられる。
因みに、今日は曇りだ。
もうすぐ雨が泣きそうなくらい、暗い。
試験返却日。
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梅岡「保守なのー」
JUM「保守ですぅ」
海苔「保守なのだわ」
元治「保守かしら」
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