「一日目の体育祭」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

一日目の体育祭」(2006/05/10 (水) 22:01:23) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

一日目の体育祭 その1・やっぱり、この人達は大のお祭り好きだった・・・・・・・・ 蒼星石(赤組担当教師)「一日目は、女子100m走・男子の障害物競走・女子の借り物競争・学年対抗、騎馬戦・紅白リレー・・・・・」 雛苺(赤組担当教師)「うん。二日目は、綱引き・玉入れ・男子200m走・女子の障害物競走・男子の借り物競争・騎馬戦MK-Ⅱ・有栖学園大武道大会の予選なのー」 雪華綺晶(赤組担当教師)「三日目は、学年対抗8人9脚・教師限定水泳対決・有栖学園大武道大会・決勝戦か・・・・・・・・」 雛苺「ねぇー三日目の2つの種目。体育祭とは、離れているのー」 蒼星石「うん。確かに・・・・・・・・」 水銀燈(赤組担当教師)「まぁー良いじゃない。楽しければ、全て良し!で~」 教師一同「うん。そうだなー久しぶりに楽しもう~~」 生徒一同「お願いです。やっている僕(私)たちの身にもなってください!!」 その2・100m走の場合(因みに、この2人は双子の姉妹で) 巴「白組の為に(桜田君の為に)、絶対に勝つ!」 めぐ「巴ちゃん、こっちも負けないわよー!」 のり(白組)「あらあら・・・・・・・皆一緒に頑張りましょうね~」 コリンヌ(姉)(赤組)「この勝負、100%私の勝ちね」 オディール(妹)(白組)「お姉ちゃんには、負けないもーん!」 薔薇水晶(司会)「さぁー早速、女の戦いっと言うより、女の修羅場が開始ましたー。因みにこの100m走、妨害アリの何でもアリだからね」 雪華綺晶「位置について・・・・・・・よーい。」 ドーーーーーーーーーン(バズーカ、発射の音) 結果・1位のり 2位コリンヌ 3位巴 4位めぐ 5位オディール 四人「ま・・・・・・負けた・・・・・・この人なら、絶対に勝てると思ったのに・・・・・・・」 のり「~~~~~~~♪」 ジュン「そう言えば、姉ちゃんって。ああ見れても、足速いんだっけ~」 その3・男子障害物競走 ジュン「じゃあ、もう。そろそろだから。行くよ。」 巴「う・・・・・うん。ごめんね、私がもうちょっと頑張ればよかったのに・・・・・・・・・」 ジュン「いいよ。次の種目まで、ゆっくり休みなよ。」 巴「うん・・・・・・・分かった。頑張ってね」 ジュン「ああ」 第一の障害、梯子くぐり。 第二の障害、粉の中の飴を口で探す。 第三の障害、有刺電線くぐり。 第四の障害、平均台渡り(平均台の下には、地雷が埋まっています) 第五の障害、壁登り。 最後の障害、毒蛇の穴でゆっくりと歩く(キングコブラもいるよ) 結果・1位 ジュンだったのだが・・・・・・・・ ジュン「ちょっと待てぇぇぇーーーーーーー!!」 翠星石「なんですぅ?」 ジュン「なんだ!?この最後の障害は!?今、もの凄く息苦しいぞ!!」 翠星石「大丈夫ですぅ。今、解毒剤を飲ませるですぅ~」 ジュン「・・・・・・・それは、良いが。何で、口を出す?」 翠星石「口移し」 ジュン「・・・・・・・・・・・・・スマン。それは止めてくれ。だからって、真紅先生も対抗するな。・・・・・・・って、巴。ち・・・・違うんだ。こいつらが・・・・・・・・」 薔薇水晶「おおっと~白組の大将、桜田ジュン君をめぐって、真ちゃん・翠ちゃん・柏葉さんが大激突。どんどんやっちゃえ~~~」 水銀燈「あんた・・・・・・・かなりのノリノリねぇ・・・・・・・別な意味で、怖いんだけど・・・・・・」 金糸雀(白組本部)「あっ・・・・・・・・ジュン君の顔色が青くなってるのかしら。」 その3.2・黒幕 めぐ「ところで、この障害を決めたのって、誰なの?」 雪華綺晶「私だ!」 その4・女子の借り物競争 巴「桜田君。今度こそ、頑張るから・・・・・・・あの世で、見守って・・・・・・」 めぐ「巴ちゃん、桜田君。生きているから」 のり「あらあら・・・・・・・また、皆と同じね。また、一緒に頑張りましょうね~」 コリンヌ「次こそ、勝つ!」 オディール「絶対に負けないもん!」 雪華綺晶「位置について・・・・・・・よーい。」 ドーーーーーーーーーン(バズーカ、発射の音) 一同、一斉に走り出し。メモの所まで来ました 巴「どれに・・・・・・これだぁー!(メモを読む)・・・・・・・・・・・本気ですか?」 のり「あらあら・・・・・・・・・・」 めぐ「私には出来ないわ・・・・・・・・」 コリンヌ「・・・・・・・・・・・・」 オディール「・・・・・・・・・・・」 薔薇水晶「おおっと、皆、メモを読んで困っておりますーさぁ―この種目は終わるのかー?」  結果・一同棄権 ローゼン「ねぇー。今のメモに書いてあったの、何なの?」 雛苺「これなのー」 巴が引いたメモ……ジュンの口を奪え のりが引いたメモ……真紅お気に入りのくんくん人形を、全部持ってくる めぐが引いたメモ……水銀燈の髪の毛×20本 オディールが引いたメモ……雪華綺晶の大事な戦車を持ってくる コリンヌが引いたメモ……翠星石と蒼星石のキスしてる写真 薔薇水晶(メモを書いた人)「簡単な、種目だったらつまらないもん~。今日から3日間、大暴れするぞー」(笑顔) 水銀燈「あんたねぇ・・・・・・・・・・・・」 その5・学年対抗、騎馬戦対決(紅白関係なし) 薔薇水晶「さあ、一日目の体育祭の方も残り2つ。次の競技はリレーと騎馬戦を組み合わせた、有栖学園名物『デスマッチ騎馬戦』!五人一組の騎馬でリレーを行います。騎馬同士のガチンコバトルもOKという、他に類を見ない究極のリレーだよ」 他一同「いや、もうこれリレーじゃないだろ」 薔薇水晶「去年初めて行われたこの競技ですが、去年は31人ものケガ人が出ました。今年は何人が病院に行くのでしょう? 参加者の皆さん、遺書は書き終わりましたか?万が一の事があっても、学園側は一切責任を負いませんよ」 真紅「因みに、この学園の生徒の保護者からは『ケガをする奴が悪い』『うちの子供はケガをするほどヤワじゃない』という考え方よ。お陰でPTAはうるさくないけど、やっぱり何か間違っているわ」 ローゼン「ハハハハ~~~面白ければ全て良しだ。皆―ガンバレよー」 その5.2・騎馬戦というよりケンカ祭り 薔薇水晶「さあ、三年、二年、一年、各学年の代表チームがコース上に並びました。点差は極めて僅差、このリレーに勝利した学年が優秀!」 雪華綺晶「それでは、位置について、よーい……スタート!」 コリンヌ(一年の第一走者チーム)「みんな、下の方は任せるぞ!私が二年と三年のハチマキを取る!」 男子Q「おう!」 男子K「頼んだぞ、コリンヌ! ハチマキを取られたチームは五秒間止まる事になっているからな。取ればこっちが有利だ!」 めぐ(二年の第一走者チーム)「そうはいかないわ。ハチマキは私が取る!」 山本君(三年の第一走者チーム)「させるないよ!君たちのハチマキは僕が貰う!」 薔薇水晶「おおっと、スタート直後から大混戦! ハチマキを取るのはどのチームか?」 金糸雀「このゲームの欠点は、ゴールするまで時間がかかる事なのかしらー。タイムスケジュールが進まないし」 蒼星石「それだけが問題点じゃない気もするんだけど……」 その5.3・デッドヒート 薔薇水晶「結局、ハチマキ争奪戦は実力伯仲で勝者出ず。三チームは前に走ることを優先しました。 五人一組の騎馬ですが、各チームとも上手く走っています。さあ。まずは一年チームが第二走者にバトンタッチしました!」 コリンヌ「頼んだわよ、Gくん!」 男子G「ああ、任せろ」 薔薇水晶「続いて三年チームも山本選手からU選手に、二年はちょっと遅れてめぐ選手から巴選手に。意外とチームワークがいい一年チームに追いつけるのか?」 コリンヌ「意外って何よ、意外って」 男子Q「反論できないけどね」 翠星石「うんうん、そうですぅ」 一年全員「いや、あんたが頷いちゃダメだろ、1年生担任」 その5.4・決着! 薔薇水晶「ぶつかって、もみ合って、落ちて、転んで、やはり今年もケガ人続出! それでもレースは進み、バトンは最終ランナーに! 勝利のテープを切るのは、果たしてどのチームか?」 ジュン(二年チーム・最終走者)「最後に勝つのは、この僕だ!」 オディール(一年チーム・最終走者)「私だって!」 のり(三年チーム・最終走者)「えっ? ちょっ、ちょっと待って。どうして私が最終チームに入ってるの?しかもこの二人を相手にバトルしろって言うの?ええええええっ!?」 (かなりの、混乱状態) 3年男子Z「やっぱ順番間違えたかなあ」 3年女子J「そうね。面倒だからとクジで決めるべきではなかったわ」 薔薇水晶「後悔先に立たず!のり選手、コリンヌ選手にあっさりハチマキを取られて五秒間のストップ!その間に二年と一年チームはラストスパート! 勝つのはどっ ちだ?」 めぐ「頑張れー、桜田君!ここで負けたら・・・・・・・」 巴「薔薇の鞭叩きで~桜田君も他の四人もオ・シ・オ・キだよ♪」 ジュンチーム「!!!!!!!」 薔薇水晶「おおっ、二年チームが脅威の末足を見せてゴール!二年チームが1位です!」 巴「お馬さんを走らせるには、アメとムチの使い分けが必要だね」 めぐ「至言だね。ちょっと怖いけど・・・・・・・」 その6・変わった、紅白リレー ローゼン「今更、思ったけど。体育祭って、この学園の建物使わないよね」 薔薇水晶「うん・・・・・・・確かに」 二人「あっ・・・・・良いこと考えた」  1時間後・・・・・・・・・・・・ 紅白リレー代表生徒「ハァハァハァハァ・・・・・・・・・・・スミマセン。今の無理があります」 ローゼン「う~ん。やっぱ、大変だったか」 薔薇水晶「『校庭から、屋上まで一気に走ろうぜ~紅白リレー』結構、良い考えだったのに~」 二人除く全員「このバカップルはぁぁぁーーーーーーー!!」 その7・一日目終了 翠星石「ふぅ~これで、一日目は終わったですぅ~」 真紅「そうね。今日のケガ人は、12人。明日は何人かしら?」 雪華綺晶「明日は、私たちも種目に出れるし。ストレス発散だな」 水銀燈「ホント~皆、筋肉痛にならないかしら?」 雛苺「けど、ここで筋肉痛になったら、この学園では生きていけないのー」 金糸雀「そうなのかしらー」 ローゼン「まぁー色々な事があったけど。・・・・・・・やっぱ」 全員「いやぁ~平和な体育祭だったなあ」 ラプラス(この人も、お祭り好き)「明日も今日のように平和な日であれば良いのですが」 薔薇水晶「そうですね」 真紅「教師全員、警戒を怠る事無く、体育祭を無事に進行させます」 ローゼン「ああ、任せるよ。君達には期待しているよ。それで、解散」 蒼星石(裏門で)「これの何処が、平和な体育祭なの・・・・・・・・?うううっ・・・・・明日から、僕も胃薬用意しておこう・・・・・・・あっ、白髪。これで、54本目だよ・・・・・・」 一日目ー終了ー
一日目の体育祭 その1・やっぱり、この人達は大のお祭り好きだった・・・・・・・・ 蒼星石(赤組担当教師)「一日目は、女子100m走・男子の障害物競走・女子の借り物競争・学年対抗、騎馬戦・紅白リレー・・・・・」 雛苺(赤組担当教師)「うん。二日目は、綱引き・玉入れ・男子200m走・女子の障害物競走・男子の借り物競争・騎馬戦MK-Ⅱ・有栖学園大武道大会の予選なのー」 雪華綺晶(赤組担当教師)「三日目は、学年対抗8人9脚・教師限定水泳対決・有栖学園大武道大会・決勝戦か・・・・・・・・」 雛苺「ねぇー三日目の2つの種目。体育祭とは、離れているのー」 蒼星石「うん。確かに・・・・・・・・」 水銀燈(赤組担当教師)「まぁー良いじゃない。楽しければ、全て良し!で~」 教師一同「うん。そうだなー久しぶりに楽しもう~~」 生徒一同「お願いです。やっている僕(私)たちの身にもなってください!!」 その2・100m走の場合(因みに、この2人は双子の姉妹で) 巴「白組の為に(桜田君の為に)、絶対に勝つ!」 めぐ「巴ちゃん、こっちも負けないわよー!」 のり(白組)「あらあら・・・・・・・皆一緒に頑張りましょうね~」 コリンヌ(姉)(赤組)「この勝負、100%私の勝ちね」 オディール(妹)(白組)「お姉ちゃんには、負けないもーん!」 薔薇水晶(司会)「さぁー早速、女の戦いっと言うより、女の修羅場が開始ましたー。因みにこの100m走、妨害アリの何でもアリだからね」 雪華綺晶「位置について・・・・・・・よーい。」 ドーーーーーーーーーン(バズーカ、発射の音) 結果・1位のり 2位コリンヌ 3位巴 4位めぐ 5位オディール 四人「ま・・・・・・負けた・・・・・・この人なら、絶対に勝てると思ったのに・・・・・・・」 のり「~~~~~~~♪」 ジュン「そう言えば、姉ちゃんって。ああ見れても、足速いんだっけ~」 その3・男子障害物競走 ジュン「じゃあ、もう。そろそろだから。行くよ。」 巴「う・・・・・うん。ごめんね、私がもうちょっと頑張ればよかったのに・・・・・・・・・」 ジュン「いいよ。次の種目まで、ゆっくり休みなよ。」 巴「うん・・・・・・・分かった。頑張ってね」 ジュン「ああ」 第一の障害、梯子くぐり。 第二の障害、粉の中の飴を口で探す。 第三の障害、有刺電線くぐり。 第四の障害、平均台渡り(平均台の下には、地雷が埋まっています) 第五の障害、壁登り。 最後の障害、毒蛇の穴でゆっくりと歩く(キングコブラもいるよ) 結果・1位 ジュンだったのだが・・・・・・・・ ジュン「ちょっと待てぇぇぇーーーーーーー!!」 翠星石「なんですぅ?」 ジュン「なんだ!?この最後の障害は!?今、もの凄く息苦しいぞ!!」 翠星石「大丈夫ですぅ。今、解毒剤を飲ませるですぅ~」 ジュン「・・・・・・・それは、良いが。何で、口を出す?」 翠星石「口移し」 ジュン「・・・・・・・・・・・・・スマン。それは止めてくれ。だからって、真紅先生も対抗するな。・・・・・・・って、巴。ち・・・・違うんだ。こいつらが・・・・・・・・」 薔薇水晶「おおっと~白組の大将、桜田ジュン君をめぐって、真ちゃん・翠ちゃん・柏葉さんが大激突。どんどんやっちゃえ~~~」 水銀燈「あんた・・・・・・・かなりのノリノリねぇ・・・・・・・別な意味で、怖いんだけど・・・・・・」 金糸雀(白組本部)「あっ・・・・・・・・ジュン君の顔色が青くなってるのかしら。」 その3.2・黒幕 めぐ「ところで、この障害を決めたのって、誰なの?」 雪華綺晶「私だ!」 その4・女子の借り物競争 巴「桜田君。今度こそ、頑張るから・・・・・・・あの世で、見守って・・・・・・」 めぐ「巴ちゃん、桜田君。生きているから」 のり「あらあら・・・・・・・また、皆と同じね。また、一緒に頑張りましょうね~」 コリンヌ「次こそ、勝つ!」 オディール「絶対に負けないもん!」 雪華綺晶「位置について・・・・・・・よーい。」 ドーーーーーーーーーン(バズーカ、発射の音) 一同、一斉に走り出し。メモの所まで来ました 巴「どれに・・・・・・これだぁー!(メモを読む)・・・・・・・・・・・本気ですか?」 のり「あらあら・・・・・・・・・・」 めぐ「私には出来ないわ・・・・・・・・」 コリンヌ「・・・・・・・・・・・・」 オディール「・・・・・・・・・・・」 薔薇水晶「おおっと、皆、メモを読んで困っておりますーさぁ―この種目は終わるのかー?」  結果・一同棄権 ローゼン「ねぇー。今のメモに書いてあったの、何なの?」 雛苺「これなのー」 巴が引いたメモ……ジュンの口を奪え のりが引いたメモ……真紅お気に入りのくんくん人形を、全部持ってくる めぐが引いたメモ……水銀燈の髪の毛×20本 オディールが引いたメモ……雪華綺晶の大事な戦車を持ってくる コリンヌが引いたメモ……翠星石と蒼星石のキスしてる写真 薔薇水晶(メモを書いた人)「簡単な、種目だったらつまらないもん~。今日から3日間、大暴れするぞー」(笑顔) 水銀燈「あんたねぇ・・・・・・・・・・・・」 その5・学年対抗、騎馬戦対決(紅白関係なし) 薔薇水晶「さあ、一日目の体育祭の方も残り2つ。次の競技はリレーと騎馬戦を組み合わせた、有栖学園名物『デスマッチ騎馬戦』!五人一組の騎馬でリレーを行います。騎馬同士のガチンコバトルもOKという、他に類を見ない究極のリレーだよ」 他一同「いや、もうこれリレーじゃないだろ」 薔薇水晶「去年初めて行われたこの競技ですが、去年は31人ものケガ人が出ました。今年は何人が病院に行くのでしょう? 参加者の皆さん、遺書は書き終わりましたか?万が一の事があっても、学園側は一切責任を負いませんよ」 真紅「因みに、この学園の生徒の保護者からは『ケガをする奴が悪い』『うちの子供はケガをするほどヤワじゃない』という考え方よ。お陰でPTAはうるさくないけど、やっぱり何か間違っているわ」 ローゼン「ハハハハ~~~面白ければ全て良しだ。皆―ガンバレよー」 その5.2・騎馬戦というよりケンカ祭り 薔薇水晶「さあ、三年、二年、一年、各学年の代表チームがコース上に並びました。点差は極めて僅差、このリレーに勝利した学年が優秀!」 雪華綺晶「それでは、位置について、よーい……スタート!」 コリンヌ(一年の第一走者チーム)「みんな、下の方は任せるぞ!私が二年と三年のハチマキを取る!」 男子Q「おう!」 男子K「頼んだぞ、コリンヌ! ハチマキを取られたチームは五秒間止まる事になっているからな。取ればこっちが有利だ!」 めぐ(二年の第一走者チーム)「そうはいかないわ。ハチマキは私が取る!」 山本君(三年の第一走者チーム)「させるないよ!君たちのハチマキは僕が貰う!」 薔薇水晶「おおっと、スタート直後から大混戦! ハチマキを取るのはどのチームか?」 金糸雀「このゲームの欠点は、ゴールするまで時間がかかる事なのかしらー。タイムスケジュールが進まないし」 蒼星石「それだけが問題点じゃない気もするんだけど……」 その5.3・デッドヒート 薔薇水晶「結局、ハチマキ争奪戦は実力伯仲で勝者出ず。三チームは前に走ることを優先しました。 五人一組の騎馬ですが、各チームとも上手く走っています。さあ。まずは一年チームが第二走者にバトンタッチしました!」 コリンヌ「頼んだわよ、Gくん!」 男子G「ああ、任せろ」 薔薇水晶「続いて三年チームも山本選手からU選手に、二年はちょっと遅れてめぐ選手から巴選手に。意外とチームワークがいい一年チームに追いつけるのか?」 コリンヌ「意外って何よ、意外って」 男子Q「反論できないけどね」 翠星石「うんうん、そうですぅ」 一年全員「いや、あんたが頷いちゃダメだろ、1年生担任」 その5.4・決着! 薔薇水晶「ぶつかって、もみ合って、落ちて、転んで、やはり今年もケガ人続出! それでもレースは進み、バトンは最終ランナーに! 勝利のテープを切るのは、果たしてどのチームか?」 ジュン(二年チーム・最終走者)「最後に勝つのは、この僕だ!」 オディール(一年チーム・最終走者)「私だって!」 のり(三年チーム・最終走者)「えっ? ちょっ、ちょっと待って。どうして私が最終チームに入ってるの?しかもこの二人を相手にバトルしろって言うの?ええええええっ!?」 (かなりの、混乱状態) 3年男子Z「やっぱ順番間違えたかなあ」 3年女子J「そうね。面倒だからとクジで決めるべきではなかったわ」 薔薇水晶「後悔先に立たず!のり選手、コリンヌ選手にあっさりハチマキを取られて五秒間のストップ!その間に二年と一年チームはラストスパート! 勝つのはどっ ちだ?」 めぐ「頑張れー、桜田君!ここで負けたら・・・・・・・」 巴「薔薇の鞭叩きで~桜田君も他の四人もオ・シ・オ・キだよ♪」 ジュンチーム「!!!!!!!」 薔薇水晶「おおっ、二年チームが脅威の末足を見せてゴール!二年チームが1位です!」 巴「お馬さんを走らせるには、アメとムチの使い分けが必要だね」 めぐ「至言だね。ちょっと怖いけど・・・・・・・」 その6・変わった、紅白リレー ローゼン「今更、思ったけど。体育祭って、この学園の建物使わないよね」 薔薇水晶「うん・・・・・・・確かに」 二人「あっ・・・・・良いこと考えた」  1時間後・・・・・・・・・・・・ 紅白リレー代表生徒「ハァハァハァハァ・・・・・・・・・・・スミマセン。今の無理があります」 ローゼン「う~ん。やっぱ、大変だったか」 薔薇水晶「『校庭から、屋上まで一気に走ろうぜ~紅白リレー』結構、良い考えだったのに~」 二人除く全員「このバカップルはぁぁぁーーーーーーー!!」 その7・一日目終了 翠星石「ふぅ~これで、一日目は終わったですぅ~」 真紅「そうね。今日のケガ人は、12人。明日は何人かしら?」 雪華綺晶「明日は、私たちも種目に出れるし。ストレス発散だな」 水銀燈「ホント~皆、筋肉痛にならないかしら?」 雛苺「けど、ここで筋肉痛になったら、この学園では生きていけないのー」 金糸雀「そうなのかしらー」 ローゼン「まぁー色々な事があったけど。・・・・・・・やっぱ」 全員「いやぁ~平和な体育祭だったなあ」 ラプラス(この人も、お祭り好き)「明日も今日のように平和な日であれば良いのですが」 薔薇水晶「そうですね」 真紅「教師全員、警戒を怠る事無く、体育祭を無事に進行させます」 ローゼン「ああ、任せるよ。君達には期待しているよ。それで、解散」 蒼星石(裏門で)「これの何処が、平和な体育祭なの・・・・・・・・?うううっ・・・・・明日から、僕も胃薬用意しておこう・・・・・・・あっ、白髪。これで、54本目だよ・・・・・・」 一日目ー終了ー [[2日目の体育祭]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー