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真紅と帰ってきたJUMバッドエンド」(2006/03/16 (木) 19:27:04) の最新版変更点

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とろけるような思いで、JUMに抱きついていた真紅。しかし、その時あることを思い出し、顔を上げた。 真紅「…そういえば貴方、小学生とかに興味があるって聞いたけど、それ本当なの?」 JUM「え!?いや…そんなこと、あるわけ無いだろ!?それより、もっと他の話しないか?」 明らかに挙動不審な態度をとるJUM。 JUM「…いやー、それにしてもお前が昔のままのお前でよかったよ。あらから全く変わって無いって言うかなんていうか…」 真紅の中にある1つの疑問が浮かんだ。まさか…私を好きだった理由って…。 恐る恐る、カマをかけてみる真紅。 真紅「…そう、これでも少しは胸大きくなったのに…。」 JUM「え!?それじゃ…せっかく幼児体型の子を探し当て…はっ!!」 真紅の中の何かが音を立てて崩れていく。今までのこの気持ちはいったい何?そしてあの高ぶる思いは!? JUM「違ウンダ、誤解ダヨ!!」 目の前の男が何かしゃべっている。もはやその音は雑音にしか聞こえない。これ以上何も言って欲しくない…もうこれ以上、私の思い出を汚したくない…真紅は切にそう願った。そしてふとあることを思いつく。 …そうだ、この人がいなくなれば私が傷つくこともないんだ…と。 雪華綺晶にもらった、護身用の特殊警棒を取り出す真紅。何かを叫んで逃げる男。 真紅「…さようなら、今までの私…」 そうつぶやくと、真紅は警棒を男の頭に打ち下ろした。それは、まるで今までの自分の気持ちを清算させるかのように。そう、何度も何度も…。

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