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翠星石と雪華綺晶のコマンチ」(2006/03/16 (木) 13:04:22) の最新版変更点

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その翌日 雪「そうか・・・犯人は翠星石・・・」 雪華綺晶は射撃部部員を動員し、弁当を盗んだ犯人を特定していた。 雪「それで、ターゲットの弱点は・・・?」 男子11「っは!翠星石先生はジェットコースターなどの速い乗り物が苦手のようです!サー!」 雪「なるほど・・・ばらしぃ特製30cm×30cm×10cm25段重ね、うち4段は白米酢飯赤飯炊き込みご飯、 残りは30品目の旬のおかず達独り占め愛情篭ったDX弁当の責任はとって貰うぞ・・・・・・フフフフ・・・」 ---- それから1週間後 その日の深夜、翠星石はまたまた大量の残業で残されていた。 翠「またあのウサギ教頭は翠星石に残業を押し付けるですぅ・・・少しは自分でやりやがれですぅ。」 翠星石は帰り支度を済ませ、帰ろうとしたそのとき職員室のドアが開いた。 雪「あら、こんな夜遅くまで残業お疲れ様です・・・」 翠「あれ?雪華綺晶先生?先生はこんな夜遅くまで何を・・・」 雪「いや、私も部室で残業って奴ですよ・・・」 本当は復讐を果たす為に職員室の床下に隠れてタイミングを伺っていったなんて言えない。 翠(こんな時間まで・・・雪華綺晶先生は何を考えてるかわからんですぅ・・・) 雪「(ククク・・・この前の水銀燈の悪夢をもう一回味あわせてやる・・・・) そういえば、もう終電終わってますし、私の車で帰りませんか?」 翠「(この前も水銀燈が同じこと言ってたような・・・まあ、雪華綺晶なら戦車だから大丈夫ですぅ) そうですねぇ・・・んじゃあ、お言葉に甘えさせてもらうですぅ。」 雪(ククク・・・うまくいった・・・) この後、翠星石は水銀燈の時を越える恐怖を味あわされる事となる・・・ 雪華綺晶と一緒に駐車場まで足を運ぶ翠星石。 しかし、駐車場に置いてあるモノを見たとたん翠星石の背筋が凍りつく。 そこに置かれていたのは米軍の主力ステルス攻撃ヘリRAH-66コマンチ。 エンジンはアリソン/ギャレット社共同開発のT800ターボシャフトエンジンで 1334shpを発揮しAH-64アパッチに匹敵する。また最高速度は328km/hに達し、 飛行速度150km/hでの急旋回を約4.5秒近くで行い、180度のホバーターンには約4.7秒しか要しないし 毎分400mの垂直上昇能力があり驚異的な運動性能を発揮する。 もちろん、ヘリの事なんて翠星石は全く分からない。 しかし、乗ったら確実にやばいというのは分かった。 翠「ちょ・・・・きききき、雪華綺晶せn・・・」 雪「さぁ、乗りましょうか(ニヤリ」 雪華綺晶は翠星石を軽く持ち上げ後席に放り込む。 雪「なんですか?怖いんですか・・・?」 翠「そそそそそ、そんなこと無いですぅ!翠星石はこれくらいへっちゃらですぅ!」 雪「そうですか、では離陸します。」 すぐにエンジンを起動させ期待を離陸させる雪華綺晶。 ああ、またやってしまった・・・そう翠星石は思った。 翠「うひぃ!」 コマンチが翠星石が体験した事の無いスピードで垂直上昇する。 その後機体が前方に傾き急加速を始めた。 翠星石の顔が青ざめる。 雪華綺晶は敵のレーダーを回避しながら航行するための飛行方法、NOE(ナップ・オブ・ジ・アース) で超低空飛行を開始する。そのまま速度は250キロまで加速した。 有栖学園は山の中にあるため、山の中を超低空飛行している事になる。ちょうど谷の中を縫って進むように飛行する。 恐ろしい速度で飛んでいく景色。翠星石は恐怖におののいた。 翠「ちょ、あ、危ないですぅ!おおおお降りるですぅ!」 コマンチが急停止、空中にホバーで停止する。 雪「・・・どうぞ。」 窓が開き、1本のロープが垂らされる。超低空飛行とは言っても地面とは15mくらいの距離が距離がある。 翠「やっぱいいですぅ・・・」 雪(ニヤリ コマンチが再び垂直上昇する。そして、すぐさま速度は300キロに。 翠「ひぃいいいいいいいも、もうだめですぅ・・・」 翠星石の目の前がブラックアウトしていく。 翠(あそこで降りてれば良かったかも・・・) その後バレルロールやスプリットSなどアクロバティックに飛行しながら翠星石の家に到着。 その頃には翠星石は失神。家に帰ったときには胃の中の物が全部出たそうな。 翠「もう送ってもらうのはこりごりですぅ・・・」

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