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ひなまつり」(2006/03/21 (火) 04:22:07) の最新版変更点

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 ひな祭り。 蒼星石「なんで僕がこんな格好を……」  と、つぶやいた蒼星石の現在の格好は、ひな人形の一番上の男の人形と同じ服装。  女子生徒の中から、喜びの悲鳴が聞こえたりするのは気のせいではないだろう。  女子生徒の先生ーこっちむいてー。の言葉に、やる気なさそうにそちらを向く。 雛苺「わーい! 蒼星石せんせーのお隣ーなの!」  と、元気良く言う雛苺の現在の格好は、ひな人形の一番上の女の人形と同じ服装。  しかし、身長と服の寸法が合ってないのがダボダボである。  こちらは、女子も男子も喜びの声を上げている。 蒼星石「あぶないっ!」  服の裾を踏んで、転びそうになった雛苺を抱き上げる蒼星石。  何故か、お姫さま抱っこというすばらしい(?)状況になる。  女子生徒が、激しくカメラのシャッターを切っているのは気のせいではないだろう。 雛苺「ありがとーなのー!」  ぱやぱやと、元気にそう言う雛苺とは、対照的にため息をつく蒼星石。  このままおろしても良いが、また転びそうだよね……と、蒼星石は考えそのまま  用意されたひな壇を登る。 金糸雀「五人ばやしかしらー!」  と、上る途中で和服に不釣合いなヴァイオリンを綺麗に弾いている金糸雀。 水銀燈「はぁ~この服きつぅーい」  などと、いいながらギターを綺麗に弾いている金糸雀。 真紅「和服なのに、楽器が西洋楽器ってへんなのだわ」  と、つぶやきフルートを吹く真紅。 翠星石「けっ、ローゼン校長のぶぁっかです」  と、この企画を発案・実行したローゼンにブチブチと文句を言いながらハープを弾く翠星石。 薔薇水晶「……」  無言で、電子ピアノを弾いている薔薇水晶。  ばらばらの楽器で演奏しているのに、それは綺麗な音楽となっていた。 ローゼン「はっはっは! 三人官女だが、俺は男だ!」  と、一番上の段に上る途中の段で、何故か女装しているローゼン。  いつもの、ゴツイ体格とは違って何故かほっそりとしていてその女装は似合う。 ラプラス「……なぜ私が」  ローゼンと同じように女装しているウサギことラプラス。 雪華綺晶「……甘酒が美味い」  そんな二人を無視した形で、ゴクゴクと甘酒を飲んでいる雪華綺晶。  そして、一番上の段。  自分と雛苺が、座る場所に到着する。 雛苺「ありがとーなの!」  と、雛苺はそう言うと蒼星石の頬に口付けをしてから蒼星石の腕から飛び降りると  おぼつかない足取りで、自分の指定された場所に座る。 蒼星石「なっ?!」  雛苺の行為に、頬を赤らめて混乱する蒼星石だったが、直ぐに平静を取り戻すと  自分も指定された場所に座る。 蒼星石「雛苺先生。先ほどの行為は……」 雛苺「お礼なの!」 蒼星石「そ、そうですか」 雛苺「? あ、わかったのー!」  何が分かったのか知らないが、雛苺は蒼星石に飛びつく。 蒼星石「うわっ!?」 雛苺「お礼が気に入らなかったのねー!」  いや、ちがいます。と言う前にその口は雛苺の唇でふさがれた。 雛苺「あはーなの!」 蒼星石「あはーじゃないです! な、なにを!」 雛苺「? お礼のキスなの」 蒼星石「……もういいです」  蒼星石は、がっくりと肩を落とした。  下では楽器を弾いている五人と女装二人に甘酒をいまだに飲んでる雪華綺晶。  ひな祭りイベントは、恙無く進んでいった。
 ひな祭り。 蒼星石「なんで僕がこんな格好を……」  と、つぶやいた蒼星石の現在の格好は、ひな人形の一番上の男の人形と同じ服装。  女子生徒の中から、喜びの悲鳴が聞こえたりするのは気のせいではないだろう。  女子生徒の先生ーこっちむいてー。の言葉に、やる気なさそうにそちらを向く。 雛苺「わーい! 蒼星石せんせーのお隣ーなの!」  と、元気良く言う雛苺の現在の格好は、ひな人形の一番上の女の人形と同じ服装。  しかし、身長と服の寸法が合ってないのがダボダボである。  こちらは、女子も男子も喜びの声を上げている。 蒼星石「あぶないっ!」  服の裾を踏んで、転びそうになった雛苺を抱き上げる蒼星石。  何故か、お姫さま抱っこというすばらしい(?)状況になる。  女子生徒が、激しくカメラのシャッターを切っているのは気のせいではないだろう。 雛苺「ありがとーなのー!」  ぱやぱやと、元気にそう言う雛苺とは、対照的にため息をつく蒼星石。  このままおろしても良いが、また転びそうだよね……と、蒼星石は考えそのまま  用意されたひな壇を登る。 金糸雀「五人ばやしかしらー!」  と、上る途中で和服に不釣合いなヴァイオリンを綺麗に弾いている金糸雀。 水銀燈「はぁ~この服きつぅーい」  などと、いいながらギターを綺麗に弾いている水銀燈。 真紅「和服なのに、楽器が西洋楽器ってへんなのだわ」  と、つぶやきフルートを吹く真紅。 翠星石「けっ、ローゼン校長のぶぁっかです」  と、この企画を発案・実行したローゼンにブチブチと文句を言いながらハープを弾く翠星石。 薔薇水晶「……」  無言で、電子ピアノを弾いている薔薇水晶。  ばらばらの楽器で演奏しているのに、それは綺麗な音楽となっていた。 ローゼン「はっはっは! 三人官女だが、俺は男だ!」  と、一番上の段に上る途中の段で、何故か女装しているローゼン。  いつもの、ゴツイ体格とは違って何故かほっそりとしていてその女装は似合う。 ラプラス「……なぜ私が」  ローゼンと同じように女装しているウサギことラプラス。 雪華綺晶「……甘酒が美味い」  そんな二人を無視した形で、ゴクゴクと甘酒を飲んでいる雪華綺晶。  そして、一番上の段。  自分と雛苺が、座る場所に到着する。 雛苺「ありがとーなの!」  と、雛苺はそう言うと蒼星石の頬に口付けをしてから蒼星石の腕から飛び降りると  おぼつかない足取りで、自分の指定された場所に座る。 蒼星石「なっ?!」  雛苺の行為に、頬を赤らめて混乱する蒼星石だったが、直ぐに平静を取り戻すと  自分も指定された場所に座る。 蒼星石「雛苺先生。先ほどの行為は……」 雛苺「お礼なの!」 蒼星石「そ、そうですか」 雛苺「? あ、わかったのー!」  何が分かったのか知らないが、雛苺は蒼星石に飛びつく。 蒼星石「うわっ!?」 雛苺「お礼が気に入らなかったのねー!」  いや、ちがいます。と言う前にその口は雛苺の唇でふさがれた。 雛苺「あはーなの!」 蒼星石「あはーじゃないです! な、なにを!」 雛苺「? お礼のキスなの」 蒼星石「……もういいです」  蒼星石は、がっくりと肩を落とした。  下では楽器を弾いている五人と女装二人に甘酒をいまだに飲んでる雪華綺晶。  ひな祭りイベントは、恙無く進んでいった。

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