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ゆめくい」(2006/08/30 (水) 09:58:21) の最新版変更点

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雛 うとうと……。 雪「…寝たら死ぬぞ」 翠「そうですう!ここで寝る奴は『夢くい悪魔バークー』が出てきて夢を食べちゃうですぅ。   食べられた奴はもう夢を見ることはできなくなるですぅ!」 雪「……夢って、食べられるの……? どんな味がするんだろう……? ……じゅるり……」 翠「夢の味はですねぇ・・・いわゆる夢のドリーム味ですぅ。・・・どうでしょう、解説の蒼さん」 蒼「どうでしょう!」 次の日。今度は翠星石が寝ていた。 翠「…………はっ……! ななな何かとんでもない夢を見たですっ。 きらきしょーの奴が唐突に夢の  中に現れて……   それから……えーと、それから……あれれ? 何も思い出せねーです……………………」 翠「って、雪華綺晶!おめぇ何で翠星石の前でナイフとフォークを構えてるですぅ!」 雪「チッ・・・(夢の味を確かめるチャンスだったのに・・・)」 翠「…………はっ……! ままままたとんでもない夢を見たですっ。  翠星石は、夢の中で夢食い悪魔バークーに襲われたですっ。あわやというところにきらきしょーが駆 けつけて、バークーを退治してくれたですぅ。  その後、きらきしょーはサバイバルナイフを取り出すと、  バークーを手際よく解体して…………って、えっ、えええっ……?」 雪「……すー……すー……」 薔「……お姉ちゃん……? お姉ちゃんがお弁当の時間に起きない……? こんなこと、  今まで一度だってなかったのに…………お姉ちゃんっ……お姉ちゃんっ……!」 雪「……うーーん、もうおなか一杯…………すー……すー……」 蒼「スイカ30個食べても満腹しなかった彼女を満腹させるとは・・・」 真「何トンあったのかしら・・・そのバークーとは・・・。」 雪「すー…すー・・・むにゃ、今度は象も食べてみよう・・・zzz」 薔「……どうしよう……夏だから、お弁当が傷んじゃう……こんな大きなお弁当箱、  業務用の冷蔵庫でないと収まらないけど、夏休み中で、学食のも調理実習室のも電源が落とされてるし……  ………………大丈夫か、お姉ちゃんなら……てへっ♪」  二時間後。 雪「……おなか空いたー……」  いつものお弁当箱を、完食。 彼女の胃袋の秘密は現在どこかのページで語られている・・・探されよ!

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