担当:座敷童女◆AxN64oY9xA

キャラデザ担当:とろ ◆E3/SZ713KY (通称:とろ)


座敷童子


名前: 座間ちとせ
性別: 女
人種・種族・国籍:座敷童子・妖怪・日本
年齢: 13歳
生年月日: 1946年6月25日 没年:1959年9月13日
住所: 純一の家(現在は)
身長・体重: 145cm、軽い



学歴・職歴: 小卒(中1にてこの世を去る)
職業・所属: 座敷童子
肉親関係: 両親
友人関係: なし
配偶者: なし
子供: なし



身体的特徴: おかっぱセミロング、いつもお手玉やおはじきをもっている
精神的特長・クセ: からかうときは喉奥で笑う、いらいらすると髪をいじる、突発的な出来事に弱い
信仰: なし
生活信条:子供は遊ぶのが仕事
好きなもの: 遊ぶこと、金平糖
嫌いなもの: 遊ぶことを邪魔されること、つまらない人間
幼少時の環境: 戦後まもなく生まれたこともありあまり遊ぶことが出来なかった。
また生来人というものをあまり信用せず、クラスでも孤立していたため遊ぶ相手もいなかった。
中学1年のとき事故で死亡。あまりのことに自身の中で納得できず幽霊になる。
こんなことならもっと遊んでおくべきだった、友達を作るべきだったと悔やむ。
青年時の環境: 神気を得て座敷童子となる。そのとき髪が銀髪となる
近年の環境: 座敷童子として活動する。しかし幾らかしても家人が自分の存在に気づかなかった場合さっさと家を出てしまい、その家を意識的に滅ぼす



物語中の目的: 色々なことで遊ぶ
その目的を邪魔する存在: 自分の中にある人を信じられない気持ち、これをしてどうなるのかという虚無感

■サンプル
…………。
今さらながら、俺は百物語をしたことを後悔していた。
先ほど出合った花子さんにしろ、メリーさんにしろ、怪異・妖怪などと呼ばれるものが俺の周りに集まりだしたのがそれのせいだろうことは明白である。
ああ、軽い気持ちで百物語とか受けた半日前の俺マジで死ね。首吊って死んでしまえ。
???
「くすくすくす……」
何やら視界に髪の毛ロングな和風少女が映っている気がするが、それは間違いなく疲れ目に起因するに幻視に違いない。旬に勉強教えてたのがそんなに響いたのか、俺は案外デリケートさんだな。
???
「ねぇ、お兄さん?」
ああくそ、幻聴まで聞こえて……ってもう面倒くせえな、現実はいつでも非常ってか、くそ。
純一
「なんだよ、言っとくが俺は何もしてやらないぞ」
???
「ねえ、私と遊びましょ?」
聞いちゃいねえ。これがゆとり教育の成果なのか。だとしたら政府はもう少し考えてから行動に移して欲しいね。まあ完全週休二日制は俺もお世話になってるからあまり強くは言えないがな。
純一
「そもそも、お前は誰だ。少なくとも俺の知り合いにはお前みたいな人の話ないがしろにするような奴はいないぞ」
???
「人に名を尋ねるときは、自分から名乗るものよ?あなたちゃんと小学校を出ているの?」
少女が喉奥で笑う。なんだこいつ。

120 名前: ◆AxN64oY9xA [] 投稿日:2008/06/19(木) 03:15:34.21 ID:YaySnAEl0
俺は一つため息を吐きながら、どうやら話が進みそうに無いことを理解してちゃっちゃと自己紹介をする。
純一
「俺は大泉純一だ。歳は18。これで満足かよ」
???
「それぐらい知っていたわ。いつから此処にいると思っているの?」
また少女が笑う。今度は先ほどまでより少し声が高く、それが厭に感に触る。
なんだ、これは一発教育的指導をしても構わないのか。ぴーぴー泣かしてやりたいのだが。
少女が一頻り笑った後、俺に顔を向ける。
病的なまでに白い顔だ。白粉でも塗っているのだろうか。
座敷
「私は座敷童子。ねえ、純一。私と遊ぶのと七代先まで祟られるの、どっちがいい?」
どう見ても俺より年下にしか見えない少女に呼び捨てにされる。そんなどこか倒錯めいたこの光景は凄く違和感にあふれていた。唐突に少女が穏やかな笑みを浮かべる。先ほどまでとはどこか違うような笑み。表情の奥に何かが蠢いているような、そんなうそ寒い笑みだった。
なんとなく、気分が悪くなる。肺が圧迫され、胃の中のものが今にも逆流しそうだった。
純一
「……祟るのは違うだろ。確か家を潰すだけだ。それでも十分に害悪だけどな」
俺は無理に平静を装う。脂汗がつう、と一滴流れ落ちた。
いよいよ眩暈がし出した俺だがしかし、座敷童子がふうんとつまらなそうに呟くと、引いていた血が緩々と元通り循環を始めた。
なんだったんだろう、さっきのは。……中てられた、のか?
座敷
「じゃあ、何して遊ぼうか」
座敷童子が笑顔で聞いてくる。いよいよ俺は、過去の俺を張り倒したくなってきた。







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最終更新:2008年08月01日 18:29