シナリオ担当:文 ◆YqZoxH8Vog
キャラデザ担当:◆nlfNPGXYe2 (通称:むーちゃんorむいむい)
名前 :通常:天羽 遊木子(あまばね ゆきこ)/怪談:単なる浮遊霊。エンジェルさん(コックリさん)
種族 :生前は人間。現在は事情により浮遊霊。
生年月日 :生・1983年9月21日おとめ座/没・2000年2月5日。死因は飛び降り自殺。享年18歳。外見まま。
住所 :以前は死んだ場所である学校屋上に居たが、現在は主人公のクラスに人間のフリをして住み着いている。
身長・体重 :160cm・0kg
BWH :83-58-84
学歴 :高校生時に死亡。
肉親関係 :両親、妹一人。
友人関係 :近所に捨てられていた猫のケプラーのみ(家で飼ってはいない)。人間は居なかった。
配偶者 :恋人も無し。
身体的特徴 :銀縁フレーム眼鏡。また、前髪を五つ星型の髪留めで止めている。スタイルは結構良い。着痩せするタイプ万歳。
髪は肩より長いくらい。結ったりはしない。色は暗めなら何でもOK。アホ毛あり。
精神的特徴 :暗いことを自覚した上で明るく振舞おうとして失敗するよーな性格。一度決めたことは曲げないが、
他人の頼みを断り辛く(むしろ嬉々として受け入れる)、自分の事を後回しにしてしまうことも多々。ネガティブ。薄幸。
クセ :すぐ謝る。貧血も相まってよく気を失う。
生活信条 :目立とうと頑張る。友達を作る。クラスの人気者になりたい(虐められたくない)。
好きなもの :家族。猫。占い。自分に優しくしてくれる人(認識してくれる人)。主人公。
嫌いなもの :自分。犬。自分の立ち位置が分からなくなる場所。男性。
幼少時 :自分以外が幸せな家庭で暮らす。優秀な妹を両親は溺愛していた。
本を読むのと占いが好きで、この頃から暗い大人しい子。
しかし妹が事故による身体マヒになり、その事から両親も不仲になり家庭は冷え切っていった。
姉妹仲は悪い程ではない。その後妹たちは家族は離散、街を離れる。
死亡前 :明確に虐められていた訳では無いが、周りの人間は遊木子の事を避け、クラスの中では存在感の無い、
一種空気のような扱いを受けていた。人付き合いというよりやや人間自体が苦手な傾向にあり、
しかしそれを克服・改善しようと頑張ってはいた(あまり上手くはいっていなかったが)。
妹と共に行なったエンジェルさんにより、とある幽霊に呪われ学校の屋上から転落死。
っていうのが表側。本当はある時期からクラスの男連中に日常的に輪姦され、精神がズタズタに。
自殺する力も無かった彼女は、唯一の心の拠り所であった占いのエンジェルさんに自殺の理由と手段を求めた。
エンジェルさんに憑かれたと思った彼女は、自らの望むままに死ぬ。呪われてなんていなかったのに。
彼女にとってはエンジェルは解放。妹と行なった理由は他にしてくれる人が居なかったから。
裏の事情と記憶を全て彼女は心の奥底に封印している。
死亡後 :楽しい生活を送りたかった遊木子は、それを未練とし学校敷地内から出られない自縛霊となっていた。
彼女の自我が出来た時点では、既に彼女を暴行した男たちは卒業済み。その後は特別悪さはせず過ごす。
例外としてはエンジェルさんなどの占いが行なわれる時で、その時だけはそちらに降り、軽い影響を及ぼしていた。
本来彼女の未練は表向きなもので、実際は恨みによってこの世に留まっているので、彼女は本質的に悪霊。
物語中の目的:近年に入って占いも以前より廃れ、昔のように呼び出されることも無くなった遊木子は退屈を持て余していた。
長年エンジェルさんに携わったことによって力も強くなった彼女は、生徒達の中に紛れ込み生活を送っていた。
(これまた表向きの理由で、本来は彼女を当時輪姦したグループの一人が教師として赴任してきたことによるもの。
長年の浮遊霊生活によって、エンジェル越しでしか影響を与えられない彼女の無意識が苦肉の策として選んだ手段)
青行灯の怪談の影響でエンジェルさんの話が選ばれると、彼女は学年全体でエンジェルさんを流行らせ自ら実行していく。
彼女本人としては自らの存在を維持する力を補う為と理由づけている。
しかし、いつも通り軽いイタズラ程度ですまそうとしていた遊木子だが、青行灯の影響で高まっていた思念の影響で、
元々のエンジェルさんとしての『有り方』に引き摺られ始める(同時に少しづつ昔の意思が引っ張り出されてきている)。
自分の意思に反して徐々に悪霊化していく中、主人公たちを殺そうとする一方、助けたいとも思っている。
でも本当に人を殺したくないのか、どうなのかさえ彼女には分かっていない。
長年封印してきたせいで、彼女の過去は最早別の人格と言って良いほど壊れ独立している。
主人公でさえ救えるかどうか。
邪魔な存在 :敢えて言うなら青行灯、そしてその影響で活性化している怪異たち。
服装 :基本制服。上から白いストールを羽織っている。夏なのにね、普通の人ならおかしいのにね。
性格・趣味 :趣味は読書と占い研究。生前自宅にはあまり本が無かったので、図書委員をしながらずっと本ばかり読んでいた。
本のジャンルは恋愛・ミステリ系等。占い関係も少し。
備考 :基本はおどおどした表情ばかりで、笑うことも少ない。苦労人タイプの委員長キャラ。
他に委員は居るのに、あだ名だけで「委員長」と呼ばれている。
一時的に人間に戻るに当たって、若干生前より彼女の理想に近づいた姿に改善されている為、それ程暗くない。
また、レイプされていた事実から、彼女本人に記憶がなくとも男性に直接肌に触れられるのを病的に拒否する。
しかし、クラスの中で声をかけてくれた主人公にだけは心を寄せている。よってラブラブする場合は非常にちょろい。
注 :人間時は基本的には普通の生活を送っている。
能力としては幽霊のものを失っていないけれど、人間としての能力もほぼ全て持ち合わせている。
ご飯も食べれるし、足もあるし、傷もつく。主人公と同じ学年に入学当初から存在する。
また青行灯、引いては灯が彼女に悪影響しか及ぼしていないように思えるが、実際は彼女の本懐を叶えようとしているとも捉えられる。
何処か自分と重ねて、傷を舐めあって同族嫌悪してしちゃってるんだと思う。灯の意識が主に。それとも、彼女を生かすには主人公が支えるしかないのだから或いは……
>>1の追加設定
飛び降りた屋上は新校舎のほう。
旧校舎を使用してたのははもっと古い時代ってことにした。
そんでもって設定的にもイレギュラーな事態(なぜか普通の霊)になってる委員長のために追加設定。
これでFA
後者はぶっちゃけいらないがライターの要望にお答えしてみた。
成人前に死んだという因果から灯とつよい絆を持ち学校外でも活動できるようになる設定追加。
本屋には行ってほしいぜ……。
ちなみに流れは
灯死亡
↓
委員長「楽しい学生生活を送ってみたかった」
灯「楽しいであろう未来を全うしたかった」
マヤ「大変です! 灯と委員長のシンクロ率が400%を超えています!」
↓
意識的な何かがつながる
よって実体化した作中でも灯と委員長は親友。
二人「まるで昔から知り合いだったみたい」
わざわざ言及する必要はないが、せめて個別シナリオで委員長には妹がいたこと、その妹の娘も幼くして死んでいることくらいは明かしてほしい。
そうすれば「とある幽霊に呪われ」っていう設定も目立ってきて望んだ自殺ではないって説明を入れられると思うんだ。
以下広告のためsage
最終更新:2008年08月01日 00:14