担当:1 ◆9dl5dBekac


名前 : 栗花落 旬 つゆり しゅん
性別 : 男
人種・種族・国籍 : 日本
年齢 : 17
生年月日 : 1992 2/5
住所 : 高校と駅の間あたり
身長・体重 : 187/83
体型・BWH : 筋肉 ムキ・ムキ・ムキ

学歴・職歴 : 高校生
職業・所属 : 高校生
肉親関係 : 両親、兄
友人関係 : 主人公 山田
配偶者 : なし
子供 : なし

身体的特徴 : 体格は素晴らしくいい。全てが筋肉のよろいで覆われたアーマーオブモンブラン
外観特徴 : 不良少年。頭を栗のように丸めている。上半身はだかがデフォ
精神的特長 : 基本的に自分のことだけを考えている。たとえ友人がピンチでもギリギリまで助けるようなことはしない。
霊視どころかふつうに視える人だが、害を加えて来ない限りは何もしないタイプ。
 ただ冒険心が強いのでこっちから会いに行ったり呼んでみたりはする。基本的に周りから煽られて。別になんの理由もないので個人的な理由でわざわざ呼んだりはしない。
クセ : 人の話を聞き流す
信仰 : なし。でも実家は浄土真宗。
生活信条 : 強さこそ正義
性格 : おおらかで破天荒。もうガッハッハみたいな。あまり「おまえ。あれはやばいぞ」とか言わない。全部知ってて見逃すタイプ。
趣味 : 筋トレ、ロック
好きなもの : プロテイン、体を動かすこと
嫌いなもの : 勉強、じっとしてること
幼少時の環境 :寺で育つ。小さいころから死者を見ていた。未練がましい亡霊を見て「悔いのないように生きよう」という決心をかためる
近年の環境 : 寺の修行や作法に嫌気が差して兄と共に家出。兄のアパートで暮らす。でもたまには実家に帰る親孝行者。色々な悪霊にとりつかれても兄がそういうお払いとかできるので問題ナッシング。
基本的に生気に満ち溢れすぎてそこいらの霊程度じゃとりつけない。

着せたい服 : タンクトップ

物語中の目的 : 夢も目的もなし。ただ毎日を楽しく過ごす自由人。あらかじめ決めなければならないものでもそのときに決める無計画さ
その目的を邪魔する存在 : 学校の規律

備考 : 真人と被るwwwwwwwwwwwでもリトバスみたいな夢の世界じゃなくて現実の人間なのであくまで身体能力は人間の域を超えない。
三階から落ちて無傷ということもない



サンプルシーン(キャラクターイメージを膨らませるため)



「なんだアレ」

旬の指差す方向を見る。

純一
「うわ……」

そこには上半身のみの女性、のようなもの。

不気味なそれは下半身から先は無く、腕を足代わりに体を支えているようだ。

???
「……」

片目は空洞。眼球が無いのか、ただの闇がそこに宿っている。

そして一応機能しているのだろうもう片方の目。

こちらを見つめている。


「おい、なんかこっち来たぜ! ていうかなんだあれ!」

純一
「わからん。ただ言えることは、あれが人間じゃないことと……」

純一
「俺たちを狙ってることだな」


「は?」

旬がどちらの事に疑問を持ったのかはわからないが、事実は事実だ。

ゆっくりではあるがこちらを目指しほふく前進している化け物を見ながら、俺は一つの怪談を思い出していた。


「まぁいいか。あれは人間じゃなくて、俺たちに危害を加えるつもりなんだな?」

近づいてくる物体は所どころ焼けただれ、俺の予想を完全に肯定した。

純一
「ああ。多分、体の一部をもっていこうとする。どこかの部位を聞かれたらカシマ――」


「ちょっと退治するわ」

純一
「え?」

怖じける様子もなく、堂々とその物体――カシマさんのところへ向かう旬。

馬鹿かあの栗野郎、カシマさんの対処法なんて知らないくせに何が退治するわだ。

一切の戸惑いを感じさせない足取りにも驚いたが、なぜここで退治するという発想が出てきたのか。

不思議で仕方が無いがとりあえず旬のあとを追う。


「てめぇコラ! さっさと成仏しやがれや!」

歩きながら怒号を発し、止まる気配なくそのままカシマさんに近づいていく。

そして完全に手が届く距離になったかと思うと、そのままカシマさんの髪を鷲づかみにして持ち上げた。

カシマさん
「あぁ……。足を、足は要るか」

持ち上げて見えた顔は無残だった。

血と肉が入り混じってどこが正常なのかすらわからない。

本当に肉体として機能しているかどうかもわからないが、そもそもそんな必要も無いんだと気づいた。


「あぁ? 足? 要る要らないの前におめぇの足がねぇだろうが」

なんという的確な突っ込みだろう。

これで要らないと答えればとんでもない自体になったかもしれないが、今のところ大丈夫のようだ。

カシマさん
「足、足は要るか……」


「いらねぇよ! つーかさっさと地獄に――ぐぁあ!」

ダメだった。旬が要らないと答えた瞬間太ももから大量の血が噴出し、カシマさんを投げ飛ばしてその場に倒れこむ。

純一
「旬!」

とっさに駆けつける。

なんてことだ、俺がさっさと対応していれば、旬は健全な肉体のまま一生を過ごせたというのに。

俺はその明るい未来を壊して――ん?


「ちと怯んじまったが……。このくらいの痛みなんざ日常茶飯事だ」

のっそりと立ち上がる旬。

脂汗を浮かべつつもしっかりとした足取りで投げ飛ばしたカシマさんの方へ歩いていく。

どんな超人だ。

カシマさん
「あぁ、足、あしが。アシがあ、あ」


「とんでもねぇ手刀だ。正直ビビったぜ」

なぜか相手を称えはじめた。


「でもな、軽ィんだよ。お前のは。そんな姿になってまで自分が何をしてぇのかもわかんねぇ」

さらに説教まで始める。

血迷ったか?

カシマさん
「……」

その言葉にポカンと口を開けて聞き入るカシマさん。

驚かれ怯えられることは慣れていても、まさか説教されるとは思わなかっただろう。

それに対し旬は親指を胸板にコツコツと当て


「気持ちってヤツが篭ってねぇ」

メンチを切るように顎を突き出し、なにかよくわからない精神論をかざしはじめた。


「お前が本当に俺と戦う覚悟を決めてからまた来いや」

その言葉を最後にカシマさんに背を向けて歩き出す。


「行こうぜ」

純一
「あ、ああ」

俺はその背中に掛ける言葉が見つからず、ついていくことしかできなかった。




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最終更新:2008年06月25日 19:17
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