意味怖まとめ @wiki
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意味怖まとめ @wiki
ja
2015-08-28T21:49:39+09:00
1440766179
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遊園地
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/48.html
<p><span style="font-size:16px;">小学校に入る前の娘と遊園地に行った <br />
入り口には看板が貼ってあって、楽しんでねと書かれていた <br />
まだ字が読めるようになったばかりの娘が、まじまじとその看板をみていて微笑ましかった </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">ジェットコースター、観覧車、コーヒーカップ、と色んな乗り物に乗ったが、 <br />
しかしどうにも娘はそわそわして楽しんでいる様子がない <br />
俺はせっかく遊園地に来たんだから入り口に書いてあるようにしないと駄目だぞ、と言うと <br />
やたら暗い顔になる まだ遊園地は早かったのかもしれない </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">仕方ないから帰ることにした <br />
そして娘はその日自殺した <br />
俺は今でも自分を許せない。</span></p>
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【解説↓】<br />
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「楽しんでね」を平仮名の部分だけ読んだ。</p>
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2015-08-28T21:49:39+09:00
1440766179
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呪いの手順
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/47.html
<p><span style="font-size:16px;">呪い真書を手に入れた。冒頭にこう書いてある。 <br />
「これに書かれてある手順を実行すると呪いが成就するが、 <br />
手順を間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実行しますか?」 <br />
勿論だ。俺には許せない奴がいる。 <br />
だからこそこの呪い真書を手に入れたのだ。 <br />
俺は呪いの手順を始めた。 <br />
「1.まずはじめに目を閉じて呪いたい相手の顔を思い浮かべます」 <br />
忘れたくても忘れられるものか、と俺は奴の顔を思い浮かべた。よし、次だ、どれどれ・・・ <br />
「2.どんな呪いをかけたいのか思い浮かべます」 <br />
考え付く全ての苦痛を与え続けてやる。 <br />
よし、次だ。 <br />
「3.最後に目を開けます」</span></p>
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【解説↓】<br />
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目はすでに開けている。</p>
<p> つまり呪いの手順を間違えている。</p>
2015-08-10T19:04:02+09:00
1439201042
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私と同じクラスの子が死んだ
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/46.html
<p><span style="font-size:14px;">私と同じクラスの子が死んだ。</span></p>
<p><span style="font-size:14px;">お葬式で顔を見たら、<br />
穏やかな表情で首のロープの跡も消えていた。</span></p>
<p><span style="font-size:14px;">噂では女子からのいじめが原因で手首を切ったみたい。</span></p>
<p><span style="font-size:14px;">女子って怖いね。</span></p>
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【解説↓】<br />
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なぜ首にロープの跡があったことを知っているのか</p>
2015-08-09T19:39:12+09:00
1439116752
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ラッキーな事故
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/45.html
<p><span style="font-size:14px;">ある男と女が車の事故を起こした。双方の車は完全に大破していたものの、二人は無傷だった。<br />
<br />
なんとか車から這い出ると、女は<br />
<br />
「男の人だったのね、なんてステキ!<br />
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ねえ車を見て。もう車はダメみたいだけど、<br />
<br />
あたしたちは幸運にもケガはないみたい。<br />
<br />
きっと神様があたしたちをめぐり合わせてくれたのよ。<br />
<br />
今後も会って、二人で残りの人生を楽しみなさいって!そういうことなのよ!」<br />
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男は喜び、「そうだとも!まったくそのとおりだ!」<br />
<br />
女は自分の車の助手席付近から何かを取り出しながら、男にこう言った。<br />
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「ねえ、もうひとつ奇跡が起きてるの。<br />
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あたしの車はもうめちゃくちゃなんだけど、このワインは平気みたい。<br />
<br />
これって、アレじゃない?神様がお祝いをしなさいってことなのよ!」<br />
<br />
女はワインを男に手渡すと、男はうなずき、キャップを開けて半分飲み干し、女に返した。<br />
<br />
女はワインを受け取るとすぐにキャップを閉めて男に再度渡した。<br />
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男「どうした?きみはやらないのか?」<br />
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女「ああ...。お巡りさんもうすぐくるわよ。」</span></p>
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【解説↓】<br />
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2015-08-09T19:28:50+09:00
1439116130
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ゆでたまご
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/44.html
<p><span style="font-size:14px;">私はおじいちゃんとおばあちゃんと三人で暮らしている。</span></p>
<p><span style="font-size:14px;">ある日買い物から帰って来るとおじいちゃんとおばあちゃんが<br />
「今日の夕飯はゆでたまごにしようか」<br />
と話していた。</span></p>
<p><span style="font-size:14px;">私は家を飛び出した。</span></p>
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【解説↓】<br />
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ゆでたまご→茹でた孫</p>
2015-08-09T19:18:45+09:00
1439115525
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未来カメラ
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/43.html
<p><span style="font-size:16px;"><span style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, Arial, 'MS Pゴシック', sans-serif;line-height:21px;">
道で「十年後の自分が見えるカメラ」なるものを拾った。 </span><br style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, Arial, 'MS Pゴシック', sans-serif;font-size:14px;line-height:21px;" /><span style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, Arial, 'MS Pゴシック', sans-serif;line-height:21px;">
冗談半分で自分を撮ってみると、なにも写らない。</span><br style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, Arial, 'MS Pゴシック', sans-serif;font-size:14px;line-height:21px;" /><span style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, Arial, 'MS Pゴシック', sans-serif;line-height:21px;">
「なんだ、壊れてんじゃんw」</span><br style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, Arial, 'MS Pゴシック', sans-serif;font-size:14px;line-height:21px;" /><span style="font-famil
2015-08-09T17:39:22+09:00
1439109562
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不思議な箱
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/42.html
<p style="margin:.8em 0px;color:rgb(61,61,61);font-family:Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;font-size:14px;line-height:25.2000007629395px;">
俺は、人の余命が少し分かるという、不思議な箱を持っている。</p>
<p style="margin:.8em 0px;color:rgb(61,61,61);font-family:Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;font-size:14px;line-height:25.2000007629395px;">
と言っても、そんなにすごいものではない。</p>
<p style="margin:.8em 0px;color:rgb(61,61,61);font-family:Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;font-size:14px;line-height:25.2000007629395px;">
路地で怪しい商品を販売している男から、面白半分で買ったものだ。</p>
<p style="margin:.8em 0px;color:rgb(61,61,61);font-family:Helvetica, Arial, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'メイリオ', Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif;font-size:14px;line-height:25.2000007629395px;">
</p>
<p sty
2015-08-09T17:31:02+09:00
1439109062
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お化け屋敷
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/41.html
<p><span style="font-size:16px;">夏休みって事で彼と遊園地のお化け屋敷に入った。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">とにかく私は怖がりで、中が真っ暗なだけでもうガクブル。</span></p>
<p><span style="font-size:16px;">終始、彼の腕を肘ごと抱え込んで、目もつぶって俯きながら歩いた。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">彼に胸が肘に当って気持ちいいwとか言われたけど、恐くて怒る気にもなれなかった。 </span></p>
<p><br /><span style="font-size:16px;">彼は「こんなん作りもんじゃんw」って言うんだけど、私はもうキャーキャー叫びまくり。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">目をつぶってて何も見えないから彼がたまに「うわっw」とか言うだけでビクビクしてしまった。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">最後の方なんて「もう少しだから頑張れw」なんて彼に背中をさすられながら半泣きで、何とか出口まで歩いた。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いててどんだけだよ自分wとあまりのへたれっぷりに笑ってしまった。</span></p>
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【解説↓】<br />
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2015-08-09T17:08:01+09:00
1439107681
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テンキー
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/40.html
<p><span style="font-size:16px;">学生時代に住んでいたアパートの鍵はテンキーだったんだが、<br />
夜中の3時頃に部屋で漫画を読んでいたら突然ドアノブをがちゃがちゃする音が聞こえた。</span></p>
<p><span style="font-size:16px;">ビビったけど鍵かけてるし大丈夫だと思っていたらピッピッと暗証番号を押す音が聞こえ血の気が引いた。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">その当時テンキーの設定を変にいじってしまい </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">Eというパネルを押すだけでロックが解除される設定になってて、ドアの向こうにいる奴が適当にボタンを押している内にロックが解除されてしまった。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">運よく普段めったにかけないチェーンをかけていたんだが、チェーンで開けられないにも関わらず、ドアを無理やり開けようと3分くらいガンガンやった後、静かになったので恐る恐るドアを開けて見たらもういなかった。 </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">すぐに暗証番号の事情を知っている友人に連絡を取ったが、部屋には来ていないし深夜だったので怒られた </span></p>
<p><span style="font-size:16px;">そもそも普段から廊下を歩く音が余裕で聞こえるのに、そいつが去った時に聞こえるであろう足音が全く聞こえなかったのが怖かった
。</span></p>
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【解説↓】<br />
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2015-08-08T16:15:33+09:00
1439018133
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日本人形
https://w.atwiki.jp/hjgz/pages/39.html
<p><span style="color:#000000;"><font style="font-family:'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', Osaka, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif, 'メイリオ', Meiryo;font-size:14px;line-height:21px;background-color:rgb(0,0,0);">
<font size="4"><span style="background-color:#FFFFFF;">真夜中、暇だったから廃墟に肝試しに行ったんだよ。</span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">ボロボロになった部屋の中で、心霊写真でも撮れないかなーと思って、 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">続けて三枚くらい写真を撮った。 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">その後、現像した写真を見てゾッとしたね。 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">三枚の写真の中に、一枚だけ変なものが映り込んでたんだよ。 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">部屋正面の窓枠のところに、不気味な日本人形が座っていてこっちを見て笑ってるの。 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">ビックリして、翌日今度は明るい時にもう一度その廃墟に行ってみた。 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">そしたら、別に何てことはなかったぜ。あの人形は幽霊でも何でもなくて、 </span><br /><br /><span style="background-color:#FFFFFF;">本当に日本人形が窓枠に置いてあっ
2015-08-08T16:00:34+09:00
1439017234