ストラムバー消音化
手順等
改良の前提としてまず
マイクロスイッチ内の板バネは除去してあります。
これで板バネによるカチカチ音は解消されますが、依然として
ストラムバーがボディに当たる騒音と、ストラムバーとマイクロスイッチが当たる騒音は
残ったままで、これが結構うるさかったりします。なのでここに対策します。
分解
ネックとフェイスプレート、電池を外す
ギターコントローラーのネジはトルクス10番のネジで外す事ができる(箱○コントローラーより1つ大きいネジ)
全11箇所のネジを外す(一箇所だけシールで覆われている部分があるのでそこを忘れずに外す)
改造
まずストラムバーのパーツにはボディと当たる部分4ヶ所に
硬質ゴムパーツが最初からはめ込んであります。
ところがこのパーツがちょっと硬すぎて当たる度に結構うるさいので、これを取っ払って
同じぐらいの厚みのもっと柔らかい緩衝材と交換してやる。
次に、ストラムバーの軸を押さえる2個のプラ部品(マイクロスイッチ基盤の支持)の
ねじ穴の上に適当な厚みのナットをくっ付けて高さを稼ぎます。
これによってマイクロスイッチとの間がナットの厚み分空くので、
その隙間を利用して緩衝材を仕込みます。
ここは柔らかすぎる物だとプレイ感に影響しますので、硬めな物が良い感じ。
うちでは硬質フェルトを使用。
ギタコンのストラムバーに使われているスイッチは、パソコンのキーボード等に使われるALPSメカニカルスイッチに構造が似ています。
分解・改造によるトラブルは自己責任になります 注意!
※板バネ除去により静かにはなるが、スイッチが入った音がしないので逆にリズムが取りにくくなるという意見も
フレットボタンのストローク調整法
- BigFoot系のALPSメカニカルキーボード(特に静音仕様のSGI)を愛用しているので、
ギタコンを分解し中を見た時、はたと膝を打ってしまいました。 -- 管理人 (2008-07-30 09:45:49)
最終更新:2008年07月31日 07:38