フリッツラント伯爵領
人口4万人 国レベル35 食糧4 技術4 馬6 鉱物15→30 森林8 資金6
中央から南部にかけての地域に位置する国。自衛のための軍事同盟が国家化して成立した。
国土の大半が山地であり、農業生産力は低い。アイゼン山脈の大半を押さえており鉄産業の中心だったが、鉱山都市アイゼンエルツが魔境に呑みこまれ大きな苦境に立っている。
領主であるフリッツラント子爵オットーは病床にあり、アイゼンエルツ魔境をはじめとした諸問題に対処できずにいる。長子マクシミリアンは気弱で指導力がなく、最大の従属君主であるフンター男爵ユルゲンの人望が高まっている。
グリューネブルク家とはかつて交戦関係にあったが四代前に和平を結んで以来関係は良好。伯爵家三女のエリーザベトとPC1は婚約関係にある。
主産物
鉄、鉄製品(壊滅)→復活
政治
権限を領主に集中しなければ周辺国に対抗できなかったという経緯から、子爵家の権力は大きい。また、国力が鉱山からの産物に大きく依存しており、子爵が収益を従属君主に配分するという形をとっている。
地理
フリッツブルク
フリッツラントの首都。領内中央のフリッツ盆地に位置する。領主の居城は「フリッツのヘソ」と呼ばれる岩山に張り付くように造られており、難攻不落を誇る。
周辺ではブドウの栽培がおこなわれており、ワインが特産品。
ナハティガル砦
グリューネブルク領との国境に位置する砦。近年はグリューネブルク家との関係が良好な為、ほとんど保守用の人員しか置かれていない。
城代はヴィルヘルム・フォン・ナハティガル
フンター
南岸にある港湾都市。フンター男爵の所領。フリッツラント唯一の港で、かつては鉄鉱石の輸出や他国の産物の輸入などで大きな利益を上げていた。しかし、アイゼンエルツ鉱山が魔境に呑まれ輸出が止まり、収入が途絶えたことで輸入までも激減した為大きな損害を被っている。
アイゼンエッケ砦
ネーベルマークとの国境を守備する為の砦。天然の要塞になっており、ネーベルマークからの攻撃を幾度となく跳ね返している(ネーベルマークが貧しいフリッツラントへの侵攻にあまり熱心ではなかったという側面もあるが)。
アイゼンエルツ
かつてはダルタニア小大陸が産出する鉄鉱石の三分の二を占める優良な鉄鉱山があったが、10年ほど前に発生した魔境により危険地帯となっている。山越えをしてグリューネブルクへ抜ける道があったが、現在では廃道となっている。
グリューネブルクの支援を受けて魔境が発散されたため現在復興中。
最終更新:2017年03月20日 13:38