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このゲームは、どちかかと言うと昔によくあった「死んで覚える」チャレンジタイプのゲームです。 &bold(){昔の楽しみを知りたい方は初心者の方でも読まないほうがいい}かもしれません。 そんなの大きなお世話だ、という方はごゆっくりどうぞ。 #contents(fromhere) ---- ネタバレ回避用空白↓ *キャラメイク・パーティ編成の簡易チャート **パーティの属性を決めよう 取扱説明書にあるとおり、このゲームのキャラクターは秩序・中立・混沌の3種類の属性(性格)のいずれかを持ちます。 (後からもう一つ属性が出てきますが基本はこの3つです) 秩序と混沌は強力な専用装備([[武器>アイテム/武器]]・[[防具>アイテム/防具]])や専用呪文([[古語呪文>呪文/古語呪文]]・[[神聖呪文>呪文/神聖呪文]])があります。 ただし、秩序と混沌は真逆の生き方なので、&bold(){秩序のキャラと混沌のキャラは同じパーティに入れることはできません}([[基本システムについて教えて>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_4299d13e]])。 中立に属する人はどちらともパーティを組めますが、専用呪文がありません。 また、&bold(){中立の人は秩序や混沌の神様を信じたりしないので、僧侶の能力を鍛えることができません}(司祭技能習得不可)。 高価な回復アイテムだけで回復するのは無理があるので、中立キャラを使うなら秩序パーティまたは混沌パーティに加えるかたちになります。 ただし、中立は4つ目の属性への変更元として有利です。全イベントを網羅したい方は一人作っておいたほうが便利でしょう。 これらの話をまとめると、とりあえずは「秩序か混沌でメンバーの属性を揃えるのが無難」ということになります。 装備と呪文を見て、どちらか選びましょう。 チュートリアルの戦闘が終われば属性は変えられます([[属性って変えられないの?>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_88774343]])。 秩序レベルや混沌レベルが高くなるほど単調な作業を繰り返すことになりますので、出来れば早めに変えておきましょう。 例えば初期設定が秩序のドワーフを混沌パーティで使いたいので チュートリアルでは中立が多めの秩序パーティを組み、チュートリアルが終わったら混沌パーティーにする、などです。 なお、司祭技能を持ったキャラクターを後から中立に変えると神聖呪文が使えなくなります。 **職業をメインに据えて役割分担を決めよう このゲームは普通の職業やレベルアップの概念は存在しません。 &bold(){戦闘で得た経験点を「戦士」「盗賊」「魔術師」「司祭」の基本技能に割り振ることで、職業としてのレベルが上がります}。 補助技能や能力アップにも経験点を使いますが、基本技能を上げていくことがこのゲームの育成の基本となります。 戦士は武器を扱う技能で、戦士技能を鍛えると物理攻撃のダメージが上がります。 ST(力)が高いキャラが向いています(最低11必要)。 盗賊は探索を行う技能で、盗賊技能を鍛えると宝箱の罠を外したり扉の鍵をこじ開けるのが上手くなります。 DX(器用さ)が高いキャラが向いています(最低11必要)。 魔術師と司祭は魔法を使う技能で、技能を鍛えるとそれぞれの呪文が習得可能になり、 MP(呪文使用回数)や一度に習得できる呪文の数が増えていきます。 魔術師は古語呪文(攻撃系が多い魔法)、司祭は神聖呪文(回復系が多い魔法)を使えます。 これらの職にはIN(賢さ)が高いキャラが向いています(最低11必要)。 また、中立のキャラは司祭技能を習得したりレベルを上げたりすることができません。 どの技能も冒険に役立つので、まずは&bold(){それぞれの技能の専門家を1人ずつ揃えた4人パーティを作る}とよいでしょう([[パーティー編成どうしたらいい?>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_93ede256]])。 逆に、序盤で器用貧乏なキャラを作るのはオススメできません。 このゲームは「キャラクターレベルが上がったときにHP(体力点)が上がる」システムで、 称号技能取得前は「キャラクターレベル=最も得意な技能のレベル」として扱うので、器用貧乏はHPが上がりにくくなります。 (例:戦士Lv3、盗賊Lv2のキャラがHPを上げるには戦士レベルを鍛える必要がある。盗賊レベルを鍛えても上がらない) 基本技能を複数取る場合でも2つ目までにして、 ・司祭や魔術師を1レベルだけ取り、キャンプ時に装備を外して呪文を使い、再度装備する ・戦士か盗賊を1レベルだけ取り、サブコマンドで殴ったり隠れたりする ・序盤の宝箱は端金にしかならないので扉用に盗賊を1レベルだけ取り、他の職をメインにして戦力強化 などの補助的な使い方になるでしょう。 このゲームでは、どの技能のキャラでも全ての武器防具が装備可能(属性専用装備を除く)ですが 技能に制限がかかります([[魔法で回復したり、攻撃できない>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_3c972937]])。 #co(){罠解除の成功率は、罠解除技能>盗賊技能ボーナス>DXボーナス>装備制限があるかもしれない、といった感じなので例には向いてないような気がします} 呪文が尽きた魔術師が死なないよう鎧を着せるなどの例外的な使い方もありますが、 基本的には&bold(){前衛の重装備の戦士を盾にして、他のメンバーは後ろから弓や魔法や[[アイテム>アイテム/その他]]で攻撃・回復する}という戦い方になります。 冒険が進むと[[称号技能>技能習得/称号技能]]が習得できるようになります。 これは二つの基本技能を併せ持った者が得られる上級職の称号です。 称号技能を手に入れると「キャラクターレベル=称号の条件となる技能2つの平均レベル」となり、 条件技能のうちどちらか一方のみ使用可能な装備を付けている場合ももう片方の技能が使用可能になります。 (例:盗賊Lv14、魔術師Lv10のキャラが盗賊+魔術師の上級職であるウォーロックになるとLv12として扱う。  また、盗賊OK魔術師NGな弓を装備していても、魔術師の魔法を唱えることができる) 最初から各キャラにどの称号技能を持たせるかまで考えておくのもよいですが、 基本4職が揃う組み合わせならあまり苦労はしないので、後になって決めるのもよいでしょう。 狙っている称号技能がある場合は、先に条件をよく確認しておいたほうが良いでしょう。 ハーフリングのウォーロック、ドワーフのレンジャーなどは 初期ステータスが最大値でも能力値の条件を満たすために&bold(){99000ポイントもの経験点が必要}ですし、 パラディンが欲しいなら&bold(){CHはクリア後にしか上げられません}。 **キャラメイクをしよう 4人のキャラをどう育てていくかをイメージできたら、ギルドでキャラを作ってみましょう。 名前→種族→ステータス→属性→最初に習得する基本技能の順で決定します。 初期選択できる種族は人間(器用貧乏)、ハーフリング(DX高め・ST低め)、 ドワーフ(秩序限定・STとVT高め・DX低め)、エルフ(中立限定・INとCH高め)の4種類です([[キャラクターメイキング>能力値/キャラクターメイキング]])。 役割分担に沿った種族選択が望ましいですが、当然自分の考えたキャラ設定を優先しても構いません。 ステータス振りはランダムで決まります。 このゲームではステータスを上げられるほどの経験点が貯められるのは終盤になるため([[能力値上昇>能力値/能力値上昇]])、 手間はかかりますが、&bold(){高ステータスを吟味}しておくと後々楽になります([[未整理情報]])。 吟味をするなら、ST・IN・DXは各職業で必要なものは判定にボーナスが付く14以上、 そうでないものは称号技能や補助技能の条件である13以上、または基本技能取得の最低条件である11以上を狙いましょう。 ただし、戦士のDXだけは、[[全体魔法バグ>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/15.html#id_da496fa1]]回避のため低めを狙ったほうがいいかもしれません。 武器が敵に当たるかどうかの判定はおそらくSTですので、DXが低くても攻撃が当たらなくなったりはしません。 最大HPに影響するVT(体力)は高いほどいいです。前衛ドワーフならHP上昇値の判定にボーナスが付く15以上を狙ってみましょう。 他種族や後衛でもペナルティが付く9以下は避けましょう。 CHはパラディン以外は不用に見えますが、クリア後に[[パーティのCHの合計値が64以上で発生するイベント>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/24.html#id_06844999]]があるので、極端に低すぎるのは注意です。 **呪文や基本技能を習得しよう 呪文・技能の習得はギルドで行います。 最初は経験点を持っていないので技能習得はできませんが、呪文習得は必要なのでまず確認しましょう。 古語・神聖それぞれの呪文は、Lv1~9の呪文レベル別に3~5個設定され、使用回数はレベル別で管理されます([[呪文使用回数]])。 技能レベルとINに応じて、呪文レベルごとの使用回数が増え上位呪文が解禁されます。 ただし、呪文レベルが赤字で表示されている呪文は&bold(){完全にマスターできておらず、戦闘中に使うと暴発してダメージを受ける可能性がある}ので注意が必要です。 また、赤文字でなくても発動できない可能性があります。危険な状態になる前に使いましょう。 このゲームは全ての呪文を同時に習得できるわけではなく、 技能レベルとINに応じて「一度に習得することのできる古語(神聖)呪文の数」が設定されます。 呪文を習得することも忘れることもギルドで行えるので、不要だと思った呪文は切り捨てましょう。 ただし、一つのレベルの呪文をたくさん覚えても使用回数はレベル別管理なので、 可能な限り&bold(){各レベルの使用回数を均等に消費できるよう、バランスよく呪文を覚える}のが賢いといえます。 最初はLv1の呪文を1~2つしか使えませんが、司祭は「我、回復を願う」(味方一人のHPを小回復) 魔術師は「悦楽の濃霧」(敵グループを眠らせて行動不能&回避能力ダウン)を覚えるとよいでしょう([[基本戦略とかある?>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_43fd0cfd]])。 技能の習得は、単に欲しい(レベルアップ)したい技能を選択して経験点を消費するだけです。 まずは基本技能をある程度鍛え、HPに余裕ができてから[[補助技能>技能習得/補助技能]]を考えるとよいでしょう。 ただし、&bold(){盗賊担当の「罠解除」は、盗賊としての性能に直結するのでなるべく早く覚えるべき}です([[盗賊が宝箱の罠解除や扉の開錠によく失敗する>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_04f2f3cd]])。 「解錠」は試す前に扉の前でセーブ&失敗したらロードという手がありますが、 そのうちDXと盗賊技能が高いキャラでも開けにくくなってくるので、こちらも必要になったら取りましょう。 「健康法」「軽業」は効果はあるようですが、レベルなどの影響のほうが大きいので慌てる必要はありません。 序盤では他に「古代語(1F)」と「ギャンブル(2Fカジノ)」の出番が一応ありますが、なくても問題ありません。 **訓練所に行き、隊列と装備の確認をしよう パーティを編成するときは、防御の脆い&bold(){魔術師は後衛}に下げましょう。 盗賊や司祭は装備とHPによっては攻撃目標分散・攻撃手数増加を狙って前に出すのも手ですが、 &bold(){遅くても司祭は3F付近から、盗賊は4F付近から後衛}に下げないと前線が崩れて危険です。 前衛と後衛の比率は陣形で変更します。 &bold(){隊列や陣形は戦闘中には変えられません}ので、敵の攻撃が当たりやすいと思ったら随時編成しなおしましょう。 次に、技能制限と射程に気をつけて防具と武器を選びましょう。 このゲームの装備は、防御力(物理回避率)として「[[AC(アーマークラス)>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_204905c7]]」を使います。 「敵の攻撃を避けたり、鎧で受け止めたり、武器で受け流したりして被弾数を下げ、結果として受けるダメージを減らす」わけです。 多くのゲームの回避率は「敵の命中率-自分の回避率」というイメージしやすい計算式が多いですが、 このゲームは昔のゲームのオマージュなので、&bold(){「敵の命中率+自分のAC」}と言う設定になっています。 &bold(){ACマイナス補正が大きい装備ほど回避性能が高くなる}ので要注意です。 余談ですが、このイメージとは真逆な計算式が当時に適用された理由は 「命中率-(±回避率)」より「命中率+(±回避率)」のほうが暗算しやすいからだそうです。 なので、近年はイメージ優先でACを引くゲームもあります。 武器には、近距離(味方前列→敵前列にしか攻撃できない)、 中距離(味方前列→敵後列または味方後列→敵前列に攻撃可能)、 遠距離(互いの列に関係なく攻撃可能)の3つの射程があります([[武器を装備しているのに攻撃できない>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_691a711d]])。 このゲームは&bold(){武器の攻撃力や射程の詳しい説明がない}上に&bold(){性能と価格が比例していない}ので、 イメージから判断するか、このwikiの攻略情報を参考にしてください。 基本的には、片手で持てる武器は全て近距離、中距離は杖と槍、遠距離は弓、攻撃回数の多い武器が強い、と覚えておくとよいでしょう。 あとはガーラント郷の指示に従い、扉の通り方・扉の開錠・戦闘・罠解除のレクチャーを受けましょう。 壁や扉をXボタンで調べてみると張り紙などがある場合があります。 戦闘後に出る宝箱は、罠を調べると解除順に仕掛けが並ぶので、&bold(){上から順に解除}して下さい。 *序盤の進め方 もちろん普通に進めても問題ないのですが、それでは難しい! という方は参考にしてみてください。 **商店と宿屋 訓練が終わると金といくつかのアイテムが手に入るので、 街に戻り、店でいらないものを売り払って装備(特にエストック)を買い、宿屋で干し肉や万能薬を少し買っておくといいです。 毒消しは高いので、毒消しが手に入ったら売って装備と万能薬を買うのも手です。 なお、このゲームは在庫切れがありますので、1つしか在庫がないものは誰に装備させるかよく考えてください。 序盤はさほど儲からないため、魔術師や司祭の回復費用まで使いこまないよう注意しましょう。 魔術師と司祭だけ宿で回復し、皆に回復魔法をかけて再度司祭だけ宿で回復させると節約になります。 **ダンジョンではメモを書こう このゲームにはオートマッピングがあり、現在位置も古語呪文などを使えば分かりますが([[MAPに自分の位置が表示されない>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_e1802771]])、 「どこへワープするのか」「イベントの位置」などは書き込まれません。 何らかの形でメモを取ったほうが良いでしょう。 **敵から逃げる! このゲームは、雑魚モンスター([[モンスターリスト]])が強めな代わりに&bold(){逃げやすい}ことでバランスを取っています。 数が多すぎる初見の敵、こちらの呪文が尽きている、などの場合は迷わず逃げましょう。命あっての物種です。 **玄室と宝箱 さて、戦いの準備が出来ました。敵はどこにいるのでしょう? 実は、特定位置の小部屋(玄室)に入ったとたんに戦闘になる敵は 逃げても再度入ればまたエンカウントし、別の敵が出現します。 扉の前でセーブしては逃げ、敵を選びましょう。 宝箱は大事な収入源ですが、一方でかなりの率で罠が仕掛けられています([[宝箱の罠]])。 罠が発動した場合の治療手段がないなら、その宝箱はあきらめましょう。 治療手段はあるけど、いま盗賊に魔弾が当たるとダメージで死ぬかも…という場合は わざと体力のある戦士などに空けさせる(俗に言う漢開錠)という手もあります。 いずれにせよ、開封は計画的に。 **敵と戦わずに戦力強化 ギルドで受けられるクエストをクリアすると経験値とお金がもらえますが、この中には戦闘が不要なものがあります。 特に、[[ギャンブルの代償>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/20.html#id_3ca21e46]]はセーブロードを繰り返す手間さえかければレベル1のキャラでもクリアできます。 これをクリアするとレベル1のキャラがレベル4になるほどの経験値と、ギャンブルで増えた大金が手に入ります。 魔術師がレベル4になればグループ攻撃呪文が使えるようになり、買い損ねた装備も買え、大幅な戦力アップになります。 死にやすさが気になる人は、これで最序盤の厳しい戦闘をショートカットしてしまいましょう。 B1Fの階段を下りてすぐの隠し部屋にあるクリスナイフは、 攻撃回数はエストックより劣りますがACが下がるので、盗賊を前衛に出している場合などに役立ちます。 必要なら敵から逃げながら取りに行き、壁を調べてみましょう。
このゲームは、どちかかと言うと昔によくあった「死んで覚える」チャレンジタイプのゲームです。 &bold(){昔の楽しみを知りたい方は初心者の方でも読まないほうがいい}かもしれません。 そんなの大きなお世話だ、という方はごゆっくりどうぞ。 #contents(fromhere) ---- ネタバレ回避用空白↓ *キャラメイク・パーティ編成の簡易チャート **パーティの属性を決めよう 取扱説明書にあるとおり、このゲームのキャラクターは秩序・中立・混沌の3種類の属性(性格)のいずれかを持ちます。 (後からもう一つ属性が出てきますが基本はこの3つです) 秩序と混沌は強力な専用装備([[武器>アイテム/武器]]・[[防具>アイテム/防具]])や専用呪文([[古語呪文>呪文/古語呪文]]・[[神聖呪文>呪文/神聖呪文]])があります。 ただし、秩序と混沌は真逆の生き方なので、&bold(){秩序のキャラと混沌のキャラは同じパーティに入れることはできません}([[基本システムについて教えて>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_4299d13e]])。 中立に属する人はどちらともパーティを組めますが、専用呪文がありません。 また、&bold(){中立の人は秩序や混沌の神様を信じたりしないので、僧侶の能力を鍛えることができません}(司祭技能習得不可)。 高価な回復アイテムだけで回復するのは無理があるので、中立キャラを使うなら秩序パーティまたは混沌パーティに加えるかたちになります。 ただし、中立は4つ目の属性への変更元として有利です。全イベントを網羅したい方は一人作っておいたほうが便利でしょう。 これらの話をまとめると、とりあえずは「秩序か混沌でメンバーの属性を揃えるのが無難」ということになります。 装備と呪文を見て、どちらか選びましょう。 チュートリアルの戦闘が終われば属性は変えられます([[属性って変えられないの?>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_88774343]])。 秩序レベルや混沌レベルが高くなるほど単調な作業を繰り返すことになりますので、出来れば早めに変えておきましょう。 例えば初期設定が秩序のドワーフを混沌パーティで使いたいので チュートリアルでは中立が多めの秩序パーティを組み、チュートリアルが終わったら混沌パーティーにする、などです。 なお、司祭技能を持ったキャラクターを後から中立に変えると神聖呪文が使えなくなります。 **職業をメインに据えて役割分担を決めよう このゲームは普通の職業やレベルアップの概念は存在しません。 &bold(){戦闘で得た経験点を「戦士」「盗賊」「魔術師」「司祭」の基本技能に割り振ることで、職業としてのレベルが上がります}。 補助技能や能力アップにも経験点を使いますが、基本技能を上げていくことがこのゲームの育成の基本となります。 戦士は武器を扱う技能で、戦士技能を鍛えると物理攻撃のダメージが上がります。 ST(力)が高いキャラが向いています(最低11必要)。 盗賊は探索を行う技能で、盗賊技能を鍛えると宝箱の罠を外したり扉の鍵をこじ開けるのが上手くなります。 DX(器用さ)が高いキャラが向いています(最低11必要)。 魔術師と司祭は魔法を使う技能で、技能を鍛えるとそれぞれの呪文が習得可能になり、 MP(呪文使用回数)や一度に習得できる呪文の数が増えていきます。 魔術師は古語呪文(攻撃系が多い魔法)、司祭は神聖呪文(回復系が多い魔法)を使えます。 これらの職にはIN(賢さ)が高いキャラが向いています(最低11必要)。 また、中立のキャラは司祭技能を習得したりレベルを上げたりすることができません。 どの技能も冒険に役立つので、まずは&bold(){それぞれの技能の専門家を1人ずつ揃えた4人パーティを作る}とよいでしょう([[パーティー編成どうしたらいい?>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_93ede256]])。 逆に、序盤で器用貧乏なキャラを作るのはオススメできません。 このゲームは「キャラクターレベルが上がったときにHP(体力点)が上がる」システムで、 称号技能取得前は「キャラクターレベル=最も得意な技能のレベル」として扱うので、器用貧乏はHPが上がりにくくなります。 (例:戦士Lv3、盗賊Lv2のキャラがHPを上げるには戦士レベルを鍛える必要がある。盗賊レベルを鍛えても上がらない) 基本技能を複数取る場合でも2つ目までにして、 ・司祭や魔術師を1レベルだけ取り、キャンプ時に装備を外して呪文を使い、再度装備する ・戦士か盗賊を1レベルだけ取り、サブコマンドで殴ったり隠れたりする ・序盤の宝箱は端金にしかならないので扉用に盗賊を1レベルだけ取り、他の職をメインにして戦力強化 などの補助的な使い方になるでしょう。 このゲームでは、どの技能のキャラでも全ての武器防具が装備可能(属性専用装備を除く)ですが 技能に制限がかかります([[魔法で回復したり、攻撃できない>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_3c972937]])。 #co(){罠解除の成功率は、罠解除技能>盗賊技能ボーナス>DXボーナス>装備制限があるかもしれない、といった感じなので例には向いてないような気がします} 呪文が尽きた魔術師が死なないよう鎧を着せるなどの例外的な使い方もありますが、 基本的には&bold(){前衛の重装備の戦士を盾にして、他のメンバーは後ろから弓や魔法や[[アイテム>アイテム/その他]]で攻撃・回復する}という戦い方になります。 冒険が進むと[[称号技能>技能習得/称号技能]]が習得できるようになります。 これは二つの基本技能を併せ持った者が得られる上級職の称号です。 称号技能を手に入れると「キャラクターレベル=称号の条件となる技能2つの平均レベル」となり、 条件技能のうちどちらか一方のみ使用可能な装備を付けている場合ももう片方の技能が使用可能になります。 (例:盗賊Lv10、魔術師Lv14のキャラが盗賊+魔術師の上級職であるウォーロックになるとLv12として扱う。  また、盗賊OK魔術師NGな弓を装備していても、魔術師の魔法を唱えることができる) 最初から各キャラにどの称号技能を持たせるかまで考えておくのもよいですが、 基本4職が揃う組み合わせならあまり苦労はしないので、後になって決めるのもよいでしょう。 狙っている称号技能がある場合は、先に条件をよく確認しておいたほうが良いでしょう。 ハーフリングのウォーロック、ドワーフのレンジャーなどは 初期ステータスが最大値でも能力値の条件を満たすために&bold(){99000ポイントもの経験点が必要}ですし、 パラディンが欲しいなら&bold(){CHはクリア後にしか上げられません}。 **キャラメイクをしよう 4人のキャラをどう育てていくかをイメージできたら、ギルドでキャラを作ってみましょう。 名前→種族→ステータス→属性→最初に習得する基本技能の順で決定します。 初期選択できる種族は人間(器用貧乏)、ハーフリング(DX高め・ST低め)、 ドワーフ(秩序限定・STとVT高め・DX低め)、エルフ(中立限定・INとCH高め)の4種類です([[キャラクターメイキング>能力値/キャラクターメイキング]])。 役割分担に沿った種族選択が望ましいですが、当然自分の考えたキャラ設定を優先しても構いません。 ステータス振りはランダムで決まります。 このゲームではステータスを上げられるほどの経験点が貯められるのは終盤になるため([[能力値上昇>能力値/能力値上昇]])、 手間はかかりますが、&bold(){高ステータスを吟味}しておくと後々楽になります([[未整理情報]])。 吟味をするなら、ST・IN・DXは各職業で必要なものは判定にボーナスが付く14以上、 そうでないものは称号技能や補助技能の条件である13以上、または基本技能取得の最低条件である11以上を狙いましょう。 ただし、戦士のDXだけは、[[全体魔法バグ>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/15.html#id_da496fa1]]回避のため低めを狙うのも手です。 武器が敵に当たるかどうかの判定はおそらくSTですので、DXが低くても攻撃が当たらなくなったりはしません。 最大HPに影響するVT(体力)は高いほどいいです。前衛ドワーフならHP上昇値の判定にボーナスが付く15以上を狙ってみましょう。 他種族や後衛でもペナルティが付く9以下は避けましょう。 CHはパラディン以外は不用に見えますが、クリア後に[[パーティのCHの合計値が64以上で発生するイベント>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/24.html#id_06844999]]があるので、極端に低すぎるのは注意です。 **呪文や基本技能を習得しよう 呪文・技能の習得はギルドで行います。 最初は経験点を持っていないので技能習得はできませんが、呪文習得は必要なのでまず確認しましょう。 古語・神聖それぞれの呪文は、Lv1~9の呪文レベル別に3~5個設定され、使用回数はレベル別で管理されます([[呪文使用回数]])。 技能レベルとINに応じて、呪文レベルごとの使用回数が増え上位呪文が解禁されます。 ただし、呪文レベルが赤字で表示されている呪文は&bold(){完全にマスターできておらず、戦闘中に使うと暴発してダメージを受ける可能性がある}ので注意が必要です。 また、赤文字でなくても発動できない可能性があります。危険な状態になる前に使いましょう。 このゲームは全ての呪文を同時に習得できるわけではなく、 技能レベルとINに応じて「一度に習得することのできる古語(神聖)呪文の数」が設定されます。 呪文を習得することも忘れることもギルドで行えるので、不要だと思った呪文は切り捨てましょう。 ただし、一つのレベルの呪文をたくさん覚えても使用回数はレベル別管理なので、 可能な限り&bold(){各レベルの使用回数を均等に消費できるよう、バランスよく呪文を覚える}のが賢いといえます。 最初はLv1の呪文を1~2つしか使えませんが、司祭は「我、回復を願う」(味方一人のHPを小回復) 魔術師は「悦楽の濃霧」(敵グループを眠らせて行動不能&回避能力ダウン)を覚えるとよいでしょう([[基本戦略とかある?>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_43fd0cfd]])。 技能の習得は、単に欲しい(レベルアップ)したい技能を選択して経験点を消費するだけです。 まずは基本技能をある程度鍛え、HPに余裕ができてから[[補助技能>技能習得/補助技能]]を考えるとよいでしょう。 ただし、&bold(){盗賊担当の「罠解除」は、盗賊としての性能に直結するのでなるべく早く覚えるべき}です([[盗賊が宝箱の罠解除や扉の開錠によく失敗する>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_04f2f3cd]])。 「解錠」は試す前に扉の前でセーブ&失敗したらロードという手がありますが、 そのうちDXと盗賊技能が高いキャラでも開けにくくなってくるので、こちらも必要になったら取りましょう。 「健康法」「軽業」は効果はあるようですが、レベルなどの影響のほうが大きいので慌てる必要はありません。 序盤では他に「古代語(1F)」と「ギャンブル(2Fカジノ)」の出番が一応ありますが、なくても問題ありません。 **訓練所に行き、隊列と装備の確認をしよう パーティを編成するときは、防御の脆い&bold(){魔術師は後衛}に下げましょう。 盗賊や司祭は装備とHPによっては攻撃目標分散・攻撃手数増加を狙って前に出すのも手ですが、 &bold(){遅くても司祭は3F付近から、盗賊は4F付近から後衛}に下げないと前線が崩れて危険です。 前衛と後衛の比率は陣形で変更します。 &bold(){隊列や陣形は戦闘中には変えられません}ので、敵の攻撃が当たりやすいと思ったら随時編成しなおしましょう。 次に、技能制限と射程に気をつけて防具と武器を選びましょう。 このゲームの装備は、防御力(物理回避率)として「[[AC(アーマークラス)>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_204905c7]]」を使います。 「敵の攻撃を避けたり、鎧で受け止めたり、武器で受け流したりして被弾数を下げ、結果として受けるダメージを減らす」わけです。 多くのゲームの回避率は「敵の命中率-自分の回避率」というイメージしやすい計算式が多いですが、 このゲームは昔のゲームのオマージュなので、&bold(){「敵の命中率+自分のAC」}と言う設定になっています。 &bold(){ACマイナス補正が大きい装備ほど回避性能が高くなる}ので要注意です。 余談ですが、このイメージとは真逆な計算式が当時に適用された理由は 「命中率-(±回避率)」より「命中率+(±回避率)」のほうが暗算しやすいからだそうです。 なので、近年はイメージ優先でACを引くゲームもあります。 武器には、近距離(味方前列→敵前列にしか攻撃できない)、 中距離(味方前列→敵後列または味方後列→敵前列に攻撃可能)、 遠距離(互いの列に関係なく攻撃可能)の3つの射程があります([[武器を装備しているのに攻撃できない>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_691a711d]])。 このゲームは&bold(){武器の攻撃力や射程の詳しい説明がない}上に&bold(){性能と価格が比例していない}ので、 イメージから判断するか、このwikiの攻略情報を参考にしてください。 基本的には、片手で持てる武器は全て近距離、中距離は杖と槍、遠距離は弓、攻撃回数の多い武器が強い、と覚えておくとよいでしょう。 あとはガーラント郷の指示に従い、扉の通り方・扉の開錠・戦闘・罠解除のレクチャーを受けましょう。 壁や扉をXボタンで調べてみると張り紙などがある場合があります。 戦闘後に出る宝箱は、罠を調べると解除順に仕掛けが並ぶので、&bold(){上から順に解除}して下さい。 *序盤の進め方 もちろん普通に進めても問題ないのですが、それでは難しい! という方は参考にしてみてください。 **商店と宿屋 訓練が終わると金といくつかのアイテムが手に入るので、 街に戻り、店でいらないものを売り払って装備(特にエストック)を買い、宿屋で干し肉や万能薬を少し買っておくといいです。 毒消しは高いので、毒消しが手に入ったら売って装備と万能薬を買うのも手です。 なお、このゲームは在庫切れがありますので、1つしか在庫がないものは誰に装備させるかよく考えてください。 序盤はさほど儲からないため、魔術師や司祭の回復費用まで使いこまないよう注意しましょう。 魔術師と司祭だけ宿で回復し、皆に回復魔法をかけて再度司祭だけ宿で回復させると節約になります。 **ダンジョンではメモを書こう このゲームにはオートマッピングがあり、現在位置も古語呪文などを使えば分かりますが([[MAPに自分の位置が表示されない>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/13.html#id_e1802771]])、 「どこへワープするのか」「イベントの位置」などは書き込まれません。 何らかの形でメモを取ったほうが良いでしょう。 **敵から逃げる! このゲームは、雑魚モンスター([[モンスターリスト]])が強めな代わりに&bold(){逃げやすい}ことでバランスを取っています。 数が多すぎる初見の敵、こちらの呪文が尽きている、などの場合は迷わず逃げましょう。命あっての物種です。 **玄室と宝箱 さて、戦いの準備が出来ました。敵はどこにいるのでしょう? 実は、特定位置の小部屋(玄室)に入ったとたんに戦闘になる敵は 逃げても再度入ればまたエンカウントし、別の敵が出現します。 扉の前でセーブしては逃げ、敵を選びましょう。 宝箱は大事な収入源ですが、一方でかなりの率で罠が仕掛けられています([[宝箱の罠]])。 罠が発動した場合の治療手段がないなら、その宝箱はあきらめましょう。 治療手段はあるけど、いま盗賊に魔弾が当たるとダメージで死ぬかも…という場合は わざと体力のある戦士などに空けさせる(俗に言う漢開錠)という手もあります。 いずれにせよ、開封は計画的に。 **敵と戦わずに戦力強化 ギルドで受けられるクエストをクリアすると経験値とお金がもらえますが、この中には戦闘が不要なものがあります。 特に、[[ギャンブルの代償>http://www9.atwiki.jp/genmunotou/pages/20.html#id_3ca21e46]]はセーブロードを繰り返す手間さえかければレベル1のキャラでもクリアできます。 これをクリアするとレベル1のキャラがレベル4になるほどの経験値と、ギャンブルで増えた大金が手に入ります。 魔術師がレベル4になればグループ攻撃呪文が使えるようになり、買い損ねた装備も買え、大幅な戦力アップになります。 死にやすさが気になる人は、これで最序盤の厳しい戦闘をショートカットしてしまいましょう。 B1Fの階段を下りてすぐの隠し部屋にあるクリスナイフは、 攻撃回数はエストックより劣りますがACが下がるので、盗賊を前衛に出している場合などに役立ちます。 必要なら敵から逃げながら取りに行き、壁を調べてみましょう。

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