レイツァ・ジータ

レイツァ・S・ライン
コードネーム:ジータの忘れ形見
性別:男性
年齢:フェリオと同い年?
性格:いつだって真ん中ストレート勝負!
魔導師ランク:不明(魔力変換資質『電気』所有)
特技:ストライクアーツ、行動予測
苦手な物:フェリオ、ニンジン
趣味:ストライクアーツ、フェリオとのスパーリング、読書
一人称:俺 、自分
身長:フェリオと同じくらい

 アルテッツァの息子
 『S』の名を次いでいるが、これはエステッドが言い付けたことで成人するまではジータの名を伏せて活動している
 父親は記憶を失っていた時のアツェレイで、その証拠として黒い髪を持つ
 リリ学設定なんだし、普通に出会って普通に営みを交わしていてもいいんだけどやっぱりアツェレイには秘密にして生みそうなのがアルテッツァ
 こっそり生んでこっそり死んでそう
 っていうかリリ学設定ならどこいった黒執事

 そんな扱いだから育ての親はエステッドとメイド長
 父親の正体は知らず、母親も写真でしか知らない
 エステッドがジータの名を名乗らせていないのもアツェレイに気付かれたら色々と面倒だから
 アクアのことが大好きな前向き元気ボーイ

 実は頭も良くて文武両道をこなすもののフェリオの陰に隠れてどうにも目立つことが少ない
 本を読むのが好きで漫画も当然大好き
 お坊ちゃまなため、テーブルマナーなども一応躾けられている
 舞踏会に出ても恥ずかしくない程度には一通りダンスも習得している
 が、敬語が下手でいかにも使い慣れていませんという風にしか喋れなかったがレインのおかげで
 最近はなんとか普通に敬語が使えるようになってきた

 なんとシオンとレインの二人から同時に告白されてしまったというショタらしくない経験を持つ
 その時、子供の自分にはまだ早いと両人の思いを切り捨てたが、シオンもレインも諦めてはいない様子
 大人になった時にまた告白しますとはレインの発言である
 そもそもレイツァはアクアのことを好いているため、二人の気持ちには答えられないのだが
 想い人がいると伝えたところ、正面から突っぱねられた
 二人とも一夫多妻一家の娘として生まれたためか、重婚に対して抵抗がないらしい
 むしろ一緒になってレイツァを落とそうとシオンとレインはタッグを組むことに決めた
 しかしレイツァは多人数を相手に付き合うのは不誠実だと考えているため、これを拒否している

 そういった諸々の感情や事情は「責任」が取れる大人になった時にまた考えようと思考を保留している
 誠実であろうとするレイツァにしては珍しいことなのだが、
 大人になった時にどうなっているかは神のみぞ知る・・・


『流水』
 アツェレイやフェリオの使う『流水』をレイツァも未熟ながら使うことができる
 歩法や呼吸法もある程度身に付けており、『流水』の中でも『濁流』を好んで使いたがる
 しかし『流水』を発動させた経験を持つにも関わらず、何故か『流水』を使いこなすことができず、発動は不安定となっている


『IS』
 ジータ家が人知れず残してきたISでレイツァもその能力を受け継いでいる
 そのためかどうかは知らないがレイツァの瞳はアルテッツァと同じ赤色である
 レイツァの能力は相手の動作を見ることで意思を読み取るというもの
 読み取ってしまえば全てテレフォンパンチになってしまうため、防御や回避に専念したレイツァを捉えるのは至難の業だ
 この状態をフェリオは『脅威に対して鼻が利きすぎる』と評価している
 一転して弱点を探す時にも有効で、相手が嫌がっているのが手に取るように分かる

 この能力の欠点は大きく三つ
 一つは初動さえ見せない超高速技、または初動を見せても反応が間に合わない攻撃には対応できないこと
 レイツァもこれは自覚しており、超高速な攻撃を苦手だと感じている
 もう一つはこの能力を使う相手を一人に絞らなければいけないこと
 二人以上になるとどれがどっちの意思なのか混乱してしまうため
 同時に二人の人間と会話のキャッチボールはできないのと同じだ
 無手であることも含めて、レイツァは多人数を相手にするのが不得手である
 最後は相手を見ていなければ読み取れないこと
 あくまで相手の動作を読み取る能力のため、ここは如何ともしがたい
 暗いところや不意打ちではISが発動し辛いのが大きな弱点か
 この三つの欠点を補うのが『流水』なのだが未熟なのが悔やまれる

 また、レイツァはこの能力のことを一定以上の強さを持つ人間ならば誰もが持っている技と勘違いしており、
 漫画やアニメで言うところの『拳を交えれば相手の気持ちが分かる』を現実の話だと考えている
 というかレイツァは現実にそれを感じている
 この能力は戦闘以外にも使えるのだがレイツァがこれをISと認識していないため、戦闘中でしか使うことができない
 逆に意識が戦闘モードになると自動でスイッチが入る
 アルテッツァに比べて能力が劣化しまくりだが、戦闘用だと考えると随分バランスよくスリムになった

 まだ完全ではないためかISの調子に波がある
 調子がいい時は戦闘開始時点で読み取ってしまうが、調子が悪いと意志の読み取りがあまりできない
 戦っていく間に調子が上がっていくのでレイツァは「読みが冴えてきた」という思い違いをしている
 これもISだと気付けない理由の一つなのだろう
 『アディオダンツァ』という技はこのISがあってこその奥義であり、調子が悪い間は扱えない
 それすらも感覚で調整を行っているので調子が上がってくると『アディオダンツァ』という選択肢が脳裏に浮かび始める


『魔法』
 両親とも魔導師だったので当然レイツァも魔導師である
 S級とAA級の息子のため、すでにA級の実力を持つがランクつけるとB級くらい
 両親がそうだったように身体強化の魔法ばかり持っていてバランスが悪いためである
 アツェレイはそこを様々なデバイスやISで補っていたがそんなものレイツァにはない
 皮肉にも身体強化、加速魔法ばかりを使う点はフェリオと酷似している
 まさしくどの点から見ても劣化フェリオ

 しかし最近は魔法の基礎を一通り覚え、新しい技としている
 囚われた者達のリーダー格が使っている魔法を模倣して身に付けたのだ
 拳の先に様々な魔法をセットし、ぶつけることで効果を発揮するという魔法である
 (レイツァが名づけそうなカッチョイイ名称募集中)
 最大の特徴は相手にどんな魔法をセットさせたのか隠せるということ
 拳から砲撃魔法(射程距離・極短)を撃ったり、強力な衝撃を放ったりできるがこれらへの正しい対処法は全く違うのに対し、レイツァは同じ挙動でこれらを撃つ事ができる
 威力よりも対処のしづらさを取った魔法であり、非常に高度な読み合いを要求することができるのが強みだ
 それはISで相手の本音が読めるレイツァにとっての得意分野である
 だが『流水』の使い手であるフェリオには通じにくい
 無駄な努力乙
 なおこの魔法を使う時は身体強化魔法が弱まるため、実はウィークポイントになっていることに気付いていない
 読み合いで勝つことができれば試合の流れを掴めるが、リスクでもあるのだ

 デバイスは母親の形見である『クロガネ』を使用する
 鉄扇とブーツ(宝石)をひょいひょい変えるのはアルテッツァ同様
 もはやお家芸
 ちなみにバリアジャケットは赤のアオザイに白のオーバーコートという謎の組み合わせ
 暑そう
 やっぱり暑いのか、軽い訓練などではオーバーコートを脱いでいることも多い
 こうなるとアルテッツァ同様中華なイメージに
 アオザイには長袖Verと袖なしVerがあったりする

 扱う魔法が身体強化ばかりなのはアルテッツァと同じ理由で、少しでも思考を魔法に裂かないためである
 ISと格闘術(流水)を同時に扱うレイツァは常に思考キャパギリギリのため、魔法を詠唱する暇がない
 身体強化魔法の扱いにも長けており、腕のみを物理強化して防御に徹するなど得意技の一つである
 その上、ノートゥングからの指導もあり、エレミアの『鉄腕』を治めた
 この恩を返すにはもうノートゥングを嫁にするしかないな
 ともあれ『鉄腕』を得て単純なパラメーターならフェリオを振り切る勢いでパワーアップを果たした
 でもISを数多持つフェリオの方が未だ強く、将来性もフェリオの方にある
 過去の世界で戦ったアツェレイはレイツァのことを『戦闘スタイルそのものは完成しかけてる』と内心評価していた
 レベルを上げてぶん殴るを地で行くレイツァの明日はどっちだ

 遠距離こそ戦えないがパワー、スピード、テクニック、ディフェンスと高次元でまとまっているステータスを誇る
 防御力に限って言えばフェリオより上だろう
 攻撃的な動きなのに不思議!
 やったねアクアちゃん、これでフェリオを倒せるよ! うん、それ無理
 あとたぶん空とか飛べます


『ストライクアーツ』
 フェリオ同様、ストライクアーツの有段者
 ザフィーラを師とする『守護の拳』を基礎とした格闘技を行う
 ISと『流水』、そして魔法が相まってその実力はすでに超一流
 それらの能力は回避や防御に特化しており、常人では触れることすらできないだろう
 攻撃も打、斬、投げ、通し、極みと一通り習得しており、どれも威力が高い
 特に極みの関節技は周りが意外だと騒ぐほど鮮やかに決める

 普段からイケイケでガン攻め気味なレイツァだがこれは『攻勢防御』と呼ばれる技を行うためでもある
 攻撃を行うことで防御を行う、攻撃は最大の防御を違う意味で体言した技だ
 具体的には敵の攻撃の流れにこちらの攻撃を流し込み、邪魔をすることで相手の攻撃を防ぐ『流水』の応用技である
 流れに身を任せる『流水』とは違い、相手をこちらの流れに引き込む技であるのに注意
 ちなみにこれはエステッドがレイツァのために考案した技術
 主導権さえ握ってしまえば本当の意味で攻勢に移れる、攻勢に移るための防御だから『攻勢防御』らしい
 正確には技というか理論であるため、特定の型などは存在しないがレイツァはオーバーコートの裾で攻勢防御を行うことを
 『攻勢防御・列の型』と呼んでいる
 しかし『流水』を扱うフェリオには通用しない
 無駄な努力乙


『アディオダンツァ』
 レイツァが考案した奥義
 簡単に説明すればISで相手の次の行動を予測し、後の先を打ってからフルボッコにする技である
 正確には『同の同で相手の動作を潰してからフルボッコ』にする技だ
 相手が攻撃をする前に攻撃動作・タイミング・要所を読み取り、まったく同じタイミングで動き出す
 あらかじめ相手の攻撃が分かっているのでレイツァは攻撃を避けながら一方的にカウンターを当てられる
 しかも動くタイミングを合わせているので相手はカウンターを見てから躱すということができない
 もしレイツァのカウンターをあらかじめ読み取っていた場合、レイツァはそれすらも読み取って動くので
 カウンターのカウンターのカウンターをぶち込むだけである

 同じカウンター技として『流水変態・濁流』がある
 『濁流』は相手の攻撃に上乗せして叩き返す技のため、相手の威力が高ければ高いほど破壊力を増すカウンター技
 これに対し『アディオダンツァ』は相手の攻撃を潰すカウンターのため、『濁流』と比べると威力が低い
 しかし超高速カウンターを起点としてこちらのコンボ全てを叩き込むまでが『アディオダンツァ』である
 死の踊り(=別れの踊り)という名に相応しい連打を見舞うことができるフィニッシュブローだ


 欠点もあり、まず殴り合いの最中に突然『アディオダンツァ』を放つことはできない
 お互いに攻防が一端止まっている状態で、レイツァの射程距離内でなければこれはできないのだ
 動くタイミングを合わせるためと、相手の次の行動を確実に読み取る必要があるためである
 また『デュアルIS・デュアルインパルス』のような知覚も共に高速化される加速技を使われると必中の二文字が覆ることも
 この『アディオダンツァ』ならばフェリオに通じる・・・かも?
 お見合いの状況に持ち込めればワンチャンあるで!


『クリムゾン(?)』
 みんな大好き『クリムゾン』
 とっしークリムゾン好きすぎだろ・・・悔しい、けどビルケナウ!(違
 黒豹やエリオなどの扱う『クリムゾン』を独自の解釈で試行、発現させた
 詳細はこちらのクリムゾンシステムの項を参照のこと
 レイツァはほんの少しの圧縮で全身から血を流して倒れた経験を持つ
 以降は封印されるんじゃね?

 シャリオが作ったとされるクリムゾン制御プログラムの(未来だから完成してるかも?)を受け取る展開があれば話は別だけど
 一般人にほいと渡すようなものでもないのでまずありえないか
 シオンがエリオに泣き落としをすればあるいは・・・
 レイツァがエリオに殺されるだけだな

 ちなみに『納刀・華』と『紅の牙』という派生技を絶賛妄想中
 要領はどちらも同じ、『クリムゾン』で圧縮した魔力を一か所に集めて攻撃するというもの
 魔力を相手に流し込み、爆発させて華咲かすのが『納刀・華』
 ミウラの『抜剣』が辺りの魔力を回収して放つのに対して、内の魔力を溜めて放つ点から『納刀』と名付けられた
 魔力を剣状に組み上げ、魔力刃(っぽい何か)にするのが『紅の牙』
 魔法が使えないので魔力を留めておけず、一瞬で消えてしまうため、一撃で勝負を決める必要がある
 どちらも『クリムゾン』の身体能力で近づいて放つため命中率自体は高い
 その反面『クリムゾン』が強制終了され、肉体が負荷に耐え切れずに崩壊を始めてしまう
 しかも一ヵ所に集めた腕は間違いなく(自主規制)となるのでこれで倒せなかった場合は敗北決定となる諸刃の奥義
 ・・・・・・・というのを思いついただけなので他の人がこの設定を拾ってもいいのよ?


『まとめて』
 遠距離に攻撃ができないという大きな弱点を除いて隙が少ないのが特徴
 ちなみに自分が気付いていない才能が多々あるので自分が見えなくなるくらいブチ切れると
 本来のスペックを出し切って圧倒的強さを発揮する
 そのため殺意に飲み込まれるとかなり危険
 アツェレイにとってのアスカのように、殺意に目覚めるだけで実力が数段階アップする
 怒らせちゃいけない系バカ

 何故かフェリオの影に隠れることの多いレイツァだが列記とした実力者である
 そのため手合わせをした相手に隠れた強者という印象を抱かせる
 フェリオはそのことを気にかけており、『私のことなんか気にしないでもっと相応しい舞台に立てば良いのに』と思ってる・・・かもしれない
 思ってないかもしれない
 というか思ってないんじゃない?

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最終更新:2013年05月09日 20:19
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