魔法少年リリカルユーキの用語集



あ行

異形(イギョウ)

現状の『世界に許容されないもの』(以下『世界の敵』)を滅ぼす為に生まれてくるモノ。種族問わず性別問わず生まれてくる(発生する)モノから一定の確率で発生する。
両親から肉体面での形質遺伝はされるものの、それ以外の面に於いては全くのオリジナルで生まれる。
『世界の敵』にとっての天敵。例外なく『世界の敵』が存在する世界(元々存在せずとも)に生まれてくる。
その為か、異形はそれらに対し非常に強い嫌悪感、敵意、殺意を本能的に抱きやすい。個人差が大きく、場合によっては持たない場合もある。
ユーキの作品内においては『今回』は『魔法』が『世界に許容されないもの』になっている為、それに対応して自然発生的に出現したと思われる。
世界にとっての自己改変機能の一端であり『世界の敵』がいなくなれば自然消滅していく。
逆に言えば、それらが全て消え去るまで減ることは無く増え続ける『世界の敵』以外には本来の種族のままの性能、性質である。
要するに『世界の敵』以外にとっては何ら怖くもなんともないごく普通の存在のまま。
世界の修正の為、異形の子は例外無く交配相手の純血種が生まれる。相手が混血種である場合には、より生物として強い種族の個体が選ばれる場合が多い。
その場合『世界の敵』になりうる因子は子孫に一切引き継がれる事が無くなる。
だが、子が生まれた時点に於いても未だ『世界に許容されないもの』が存在している場合には子も異形として生まれる場合がある。生まれ持った力が消される事は無い。
上記に異形の子とあるが、異形は基本的に一代限り、『世界に許容されないもの』に対してのみの突然変異であり継承はされない。
基本的に、どの種族であっても雄性は成長が遅く、雌性は成長が早い。また、男女比率が1:5以上と女性が多くなる傾向になる。
これは効率良く異形の勢力を増す為であると思われるが今のところ良く分かっていない。

異形と呼ばれる所以は、他の存在の能力を搾取して記憶することができ(使用できるかどうかは不明)たり、『世界の敵』に対してのみではあるが圧倒的な力を振るいつつも姿がありふれた存在のままでいる事からだろうか?
世界に異形が増えていく過程で後天的に異形と同様の力と性質を得る者が出る事があるが、そちらの方は姿形が変化する事が多く、まさに異形な外見になる。

世界を修正する際にはルール違反もやむなしと見られているのか、世界そのものの破壊や、定理の無視(光の速度を物理的に越える、同一人物の偏在)などが異形には可能。

か行


さ行


た行

two poles

正式名称不明。two polesというのはユーキがマスターでいる期間のみの暫定的な名称。
遥か昔(数万年以上前)に造られた自律成長型魔導因子消去システムの実行体(システムを実行させる本体がどこかにいるらしい)。
人格としては女性。口調荒いので理解してもらいにくいが、人の姿になると露骨に変化する。なのはと出会う前のユーノに遺跡で拾われた魔法文明以前の遺産。
他者を見下したような物の見方をするが、それは過ごした年月及び実力、そして『契約』するのみであって『服従』する事の無いプログラム故。
あまり過去の事を喋らないが、ふとした事で口を滑らせたりする。それが計算かどうなのかはユーキにも分からない。
使用出来るのは非常に細かい条件をクリアした特定の者のみ。過去の種族の因子どうこうではなく、作られた当初からの設定。
能力は詳細不明。今のところ判明しているのは『空間操作』『重力操作』『気象操作』『分子操作』。
質量兵器、光学兵器、対生物兵器など、ありとあらゆる兵装を実体化させる事が可能で自在に姿も質量さえも変化させられる。
ただし、それは非常に細かい条件をクリアした特定の者と生体的に100%融合している時にのみ100%行使できるものであって、単体では出来な『かった』。
非融合状態ではリミッターがかかってしまい、フルスペックの2割程度しか行使出来ない。
やろうと思えばすぐに管理内世界を焼き尽くす事も可能なのに実行しないのは単に「余計な被害を出来るだけ最小限に」とプログラムされているだけに過ぎない。

な行


は行


ま行


や行


ら行

レジスト

対魔法抵抗力。結界やバリアジャケット等ではなく、素の状態での抵抗力を指す。
使用される非殺傷設定のオンオフに関わらずその個体自体の持つ抵抗力の事を言う。場合によっては薬品を服用する事で上げたり下げたりできるとか。
『今回の』異形に生まれたモノは総じてこの能力が高く、消し炭にされるような魔力砲撃等であっても経度の火傷で済むほどのレジストを持つ
当然ながら個人差は存在する。ユーキは魔力特性故なのか50%程度のレジストしか持たず、異形の中では異常に低い。
自分で自分のリンカーコアを砕いた雫には非殺傷の魔法へのレジスト能力が100%。見えるけど、ただそれだけにしか思えないという状態
その上、バインドにも幻影にも引っ掛からない(もし仮に通用するとしても引っかからないだろうが)。

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最終更新:2009年08月30日 12:40
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