アツェレイの使用IS、及び複合IS




アツェレイの使用IS

 アツェレイ自身の戦闘スタイルが関係し、使用頻度にも差が出ている為詳細は以下を参照

  • フローレスセクレタリー
 ウーノが使うものとほぼ同質のもの
 だが肉体全てが生身なアツェレイは脳細胞全ても生身である
 故にISで操作された情報を全て取り込むと脳が瞬時にいかれてしまうのである程度制御されている
 ウーノのものとは若干違い、常に最優先で必要な情報のみを取り込み余分な情報は削除
 これによりアツェレイは高速での演算処理が可能となる
 使用頻度はそんなに高く無いがここ一番の重要な場面で何度か使われており状況打開の一手であるのは間違いない

 しかしこのISは脳を極端に酷使する為に長時間の使用は出来ない
 また、使用後は重度の疲労感により満足に行動出来なくなるのも弱点の一つ

 なお、エリオも何度か使用した事があるがその後脳を酷使した為深い眠りに落ちた

  • ライアーズマスク
 登場初期は使う事が無かったIS
 そもそもアツェレイの戦闘スタイルは「敵に近付いて攻撃」な為これを使う機会が無かった
 しかしその後管理局の協力者として機動六課に配属された後は使用頻度は上昇
 主に潜入時、尾行時にその威力を発揮している
 また、その後の事件では重要な騙し討ちをしていた

 ・ピアッシングネイル
  ドゥーエが使用するものとまったく同じ固有武装、その性能は殺傷力がかなり高く設定されている
  「敵を倒す」事よりも「確実に殺す」事が目的として設計されている為この武装をアツェレイは嫌っていた

  • ライドインパルス
 使用頻度がアツェレイの中でトップクラスのIS
 近接格闘をメインスタイルにしている為、この高速移動はアツェレイにとって非常に都合が良い
 特に他のISとの併用による攻撃は並の相手なら一撃必殺クラスの威力を持つ

 ・インパルスブレード
  ライドインパルス発動時に両腕(手首)、両足(足首)に発生する紫色で形成された刃
  正確には「固有武装」と呼べるものではないが一応固有武装という事になっている
  元々の使用者であるトーレは純粋に武器と呼べるものはこれしか使用していない
  その為高速移動とインパルスブレードを用いた接近戦で相手をはぎ払っていく
  一方のアツェレイはツインブレイズやダブルカリバーがある為このブレードを使用する機会自体が少ない
  トリニティ発動時に両手に装備された固有武装と足のブレードを併用して斬りかかる戦術も使う場合もあるが…
  また、最近では両手足を高速で振りかぶる事でインパルスブレードを「射出」する技も会得している様である

  • シルバーカーテン
 最近ではあまり使われないものの敵の攻撃を撹乱、隙を突く時などに使われている
 近接戦を主とするアツェレイの場合敵からの反撃もある為このISで一時的に敵の目を眩ませるという芸当も可能
 しかしやはり解析されてしまえば簡単に姿がばれてしまうという弱点もオリジナルと同じ

 ・シルバーケープ
  ステルス機能が施されたケープでありアツェレイ用の装備も当然用意されている
  だがこれをアツェレイが使用した事は未だかつて一度も無い
  理由は「男がんなもん使えるか!」だそうだが…
  アツェレイにデフォルトで装備されているステルスジャケットと性能が似ているというのも理由の一つである

  • ランブルデトネイター
 ライドインパルス、ツインブレイズと並んで使用頻度が高いIS
 直撃すればそれだけで致命傷を与える事も可能であり牽制、防御、トドメと幅広く多様している
 また、元の使用者であるチンクと同様スティンガーを空中に転移、静止させる事も可能

 ・自爆デトネイター
  敵を巻き込んでのゼロ距離爆破、逃げ道を完全に塞ぐ程スティンガーを敷き詰めて固定
  一斉に敵及び自分に対して発射する事で回避も防御も不可能な大ダメージを与えるという技
  その威力は「死ぬ程痛い」らしい
  その自爆デトネイターをエリオも経験したがやはり死ぬ程痛いと言っていた
  最近では爆破の直前にディープダイバーなどで回避行動を取っている為厳密には「自爆」ではなくなっている

 ・スティンガー
  チンクが使用する物とまったく同じナイフ型固有武装
  デトネイターの爆破能力を付与する上で都合が良い形状や材質で作られている
  アツェレイのスティンガーは管理局(六課)で作られたデバイス扱いの為自由自在に出し入れが可能

 ・シェルコート
  防御用として開発されたコート、当然アツェレイ専用の装備も用意されている
  しかしマントではなくコートである為アツェレイは装着するのを快く思っていない
  理由は「動きづらいから」だそうだが…
  防御力が非常に高く、非常時にバリアを発生する事も可能なのでクアットロは別の形で使えないか思案中の様だ
  ゆくゆくは「コート」ではなく「マント」の形状をしたシェルマントを開発するつもりらしい


  • ディープダイバー
 当初、使用頻度は殆ど無かったが戦闘時以外では割と重要な使われ方をしている
 潜入が難しい場所への潜入が主な使用方法だが戦闘においては相手の攻撃の緊急回避も可能

 ・ペリスコープアイ
  セイン装備のものと同様に人差し指に装着される簡易カメラの様なもの
  ディープダイバー中に人差し指を外に出す事で殆ど目立たず外部の様子を探る事が可能
  しかしアツェレイがこの装備を使用した事は無く、いまいち存在意義が…

  • スローターアームズ
 接近戦においてはツインブレイズを多様する為あまり出番は多くない
 だが離れた場所にいる相手にはブーメランブレードを投擲し遠隔操作で相手を攻撃する
 元の使用者同様ブーメランブレードを4本まで同時使用、同時操作が可能
 連続攻撃の布石として使用される事もあり一概に出番が無いとは言い難い
 トリニティ発動時には接近戦用の武装としてスローターアームズが選択される事も多くある

 ・ブーメランブレード
  使用頻度は意外に高く近接で相手に斬り込む時よりも遠距離の相手に投擲する際に使われる事が多い
  遠隔操作が出来る為不意の一撃を与える時や複数の敵と戦う時に重宝されている

  • レイストーム
 「砲撃」、「射撃」においてはヘヴィバレルと並んで出番が多いIS
 アツェレイは別の固有武装を装備した状態で放つ事が多く、無駄な動作が必要無い為使用頻度は割と高い
 と言うよりはアツェレイは射撃系の能力は全てレイストームで賄っている
 ヘヴィバレルでは咄嗟の行動で遅れを取ってしまい、ランブルデトネイターは「射撃」とはまた違う

 ・プリズナーボックス
  対象を緑色の結界で閉じ込めるレイストームの応用型、結界としての強度が高く使用回数が多い
  敵を閉じ込めるだけではなく自分自身を包み込む事で身を守る手段としても使われる
  また、自爆しようとする敵(爆発が予想される敵)を包む事で爆破の被害を最小限に留める使い方もされた
  更にただの結界ではなくバインド状にして対象を縛り上げるという使い方もされ応用がかなり利くISである

 ・ステルスジャケット
  オットーが装備しているものと同一の装備
  アツェレイの場合ナンバーズジャケットを装着した時点でデフォルトで装備されている
  魔力探知から逃れる程のステルス性能を持ち、姉達のナンバーズジャケットと比べると防御力も高い

  • ブレイクライナー
 空中に光の道を作るエアライナー、しかし単独で飛行可能なアツェレイにとってこのISの使用頻度は多くは無い
 複合ISでの使用時や、仲間を光の道に乗せるなどでしか使用用途が無いのが欠点か……

 ・ジェットエッジ
  ローラーブーツ型の固有武装、装着する事で地面、またはエアライナーの上を滑走する事が可能
  その最高速度はかなり速く通常の飛行魔法と比べると方向転換の際にも割と柔軟な反応が出来る
  しかしアツェレイにも用意されているにも関わらず今まで使用された事は一度も無い

  • ヘヴィバレル
 アツェレイが単体で放つ事が出来る攻撃の中で最大級の威力を持つIS
 故に使用頻度も非常に高い
 遠距離から広範囲に渡って攻撃する場合まずこのISを使う
 劇中では通常弾の他にも冷凍弾や閃光弾、特殊消化弾といった特殊な弾薬も使用している
 ディエチと違いアツェレイは連射性能を重視している為、チャージ時間が短い
 その分威力は低下しているがフルチャージ状態で放つ砲撃はディエチに引けを取らない程

 ・イノーメスカノン
  ディエチが使用しているものと同一の装備
  アツェレイが使うイノーメスカノンは最初からデバイス扱いで開発されている
  その為、通常のデバイスの様に自由に取り出し、収納が可能
  その点ではディエチの弱点だった取り回しの悪さが改善されている

  • エリアルレイブ
 アツェレイの移動手段という形で使われるIS
 最初から飛行能力を持っているのだが普通に飛行するのとボードで飛行するのとでは疲労感が違うらしい
 その為特に急ぐ場面でない時はボードでの飛行を選択する事が多くなってきている
 複合ISを会得してからはエリアルインパルスの為に使われる機会が急増
 「アツェレイ単体で発動出来るIS」「デメリット無しで最速」
 という利点がある為当初と比べると使用頻度がかなり増えた

 ・ライディングボード
  主に飛行用のボードとして使われており、射撃武器や防御用の盾という使い方は殆どされていない
  トリニティブレイカーにはさすがに射撃モードにするがそれ以外では移動手段となっている
  また、ボードがバイク形態へ変形する様になってからはアツェレイの移動手段としての使用頻度が上昇
  元々飛行するには許可が必要なミッドチルダにおいてはバイクでの移動が一番理想的である
  (アツェレイはその許可を得ずに独断で飛行するのが殆どなのであるが…)
  バイクの状態でもエリアルインパルスを発動する事が出来る為バイクとは思えない速度を出す事も可能

  • ツインブレイズ
 ダブルカリバーの登場までアツェレイが最も多様していたIS
 ダブルカリバーが登場してからは出番が少なくなってしまった
 しかしいくつかの複合ISを使う際にはこちらを使われる事もあり出番がまったく無い訳ではない

 また、最近では料理の包丁代わりに使用された事もある
 板チョコを細かく切り刻んだのだがそんな使い方をしても刀身に汚れ一つ付く事は無い
 荒巻鮭も骨ごと切断、かまぼこ・まな板真っ二つ
 穴開き包丁よりも引っ付かないと正に料理人にとっては夢のアイテムである

  • ダブルカリバー
 他の12のISと違い正真正銘アツェレイ専用のISでありその固有武装の名前
 能力・性能はツインブレイズと酷似しているがそれはアツェレイの戦闘スタイルに合わせたからである
 元々先天固有技能(インヒューレントスキル)というのは生まれた時から持っている特異な技能の事を指し
 後付けで付与させる事は本来不可能だがアツェレイ本人の先天固有技能がディードのものと酷似していた為可能となった
 すなわち「2本の刃を振るう」というもの
 アツェレイがツインブレイズを愛用していたのもこれが関係している
 クアットロがそれに気付きダブルカリバー開発の際に参考にされた

 通常はツインブレイズと同様2本の剣として使用する
 形状は「真っ直ぐ伸びた剣」では無く若干曲がった形(カリバー、又はショーテル)
 ※仮面ライダーアギト(シャイニングフォーム)が使うシャイニングカリバーとほぼ同じ
 
 ※画像はイメージです

 ツインブレイズと違い、刃も含めて全て実剣で、切れ味はツインブレイズを凌駕する、とは本人談
 また、2本の剣の柄同士を合わせる事で双剣となりより広い範囲を斬る事が可能
 この状態は「シングルカリバー」という固有名称が存在する
 だがアツェレイ自身呼び分けるのが面倒になった為どちらの状態でも「ダブルカリバー」で統一された
 余談だがエリオ(ナンバーフォーム時)も1度だけダブルカリバーを使用した事がある
 記憶の混乱が起きたアツェレイを正気に戻す為にクアットロから借り受けた

 ツインブレイズが「軽い剣」なのに対しダブルカリバーは「重い剣」
 その重さを利用して斬りつける為むしろアツェレイにとってはその重さは重要なウェイトを占めている

  • ダブルカリバーVer.2
 外見上の違いは無いが中身は紛れもなく最新型のアームドデバイスになったダブルカリバー
 二本の剣の柄にはそれぞれカートリッジが内蔵されておりアツェレイの任意でロードされる
 カートリッジはそれぞれの刀に10発ずつ装填されており通常のデバイスと比べるとその量は多め
 また、それまでと同様連結する事も可能

 更にそれまでは存在しなかったAIが搭載され人格が追加されている
 右手用のカリバーが「ライトカリバー」、左手用のカリバーが「レフトカリバー」という名前があり、性別があるとすれば両者共に女
 姉の方のライトカリバーはハキハキした性格でお調子者、妹の方のレフトカリバーは引っ込み事案で時折毒舌家
 ちなみに両者共生みの親とも言うべきクアットロの事を「お母様」と呼んでいる
 そしてマスターであるアツェレイの事は「マスター」時々「ドM(と言いかけただけだが)」

 名称についてアツェレイは長ったらしいのが嫌らしく「姉刃(あねは)」「妹刃(いもは)」と呼ぶ事にしたらしい
 この事について姉刃は意義を唱えていたが改善される事は無かった

複合IS

 クアットロの手によって追加されたアツェレイの新能力
 複数のISを複合する事でこれまでに無理だった同時制御、同時発動を可能にした
 たまに別作者さんのリリ学園スクなどで「捏造IS」として作られることもある
 種類や性能が複数あり詳細は以下を参照

  • インパルスデトネイター
 ライドインパルス+ランブルデトネイター

 アツェレイが初めて発動した複合ISであり、これまでに発動されている回数が最も多い
 爆破能力を付与したスティンガーに更にライドインパルスの加速能力を付与し投擲する
 アツェレイの手より放たれたスティンガーは瞬時に目標へ到達し、大爆発を引き起こす
 相手は気付く暇すら無く爆発に巻き込まれるというシンプルながら効果は絶大

  • インパルスアームズ
 ライドインパルス+スローターアームズ

 スローターアームズによって遠隔操作が可能になったブーメランブレードに加速能力を付与した複合IS
 インパルスデトネイターと違い、接触後の爆破は出来ないがその分遠隔操作が出来る
 超高速で接近し、回避されても遠隔操作によって何度も目標を狙う為相手にしてみたら厄介な事この上ない

  • アームズデトネイター
 スローターアームズ+ランブルデトネイター

 爆破能力を付与したスティンガーを自由自在に操る複合IS
 更に同時に複数のスティンガーを操作出来る為、同時に投擲し全てを同時にコントロールする
 元々の面積が小さい分、スティンガーはより素早く目標へ接近し、接触と同時に大爆発を起こす

 なお、余談だがスティンガーの形状、そしてコントロールする能力
 その類似点からアツェレイはこの複合ISを発動すると必ず「いっけよぉ!ファングゥ!!!」と叫ぶ
 別に叫んだから威力が上がるという訳ではなくただ気分で叫ぶ

  • デトネイターアームズ
 ランブルデトネイター+スローターアームズ

 複合した元のISはアームズデトネイターと同じだが性質は異なる
 こちらは爆破能力を付与したブーメランブレードを自在にコントロールするというもの
 元々手に持った状態で戦闘が出来る様に作られている為
 相手に向けて投擲した場合、スティンガーよりもこちらの方が殺傷力は高い
 また、何度回避されても繰り返し相手を襲い、叩き落そうとした場合その瞬間に大爆発を起こす
 回避手段は超遠距離からブーメランブレードそのものを破壊するしかない
 しかしその場合でも遠隔操作で簡単にはいかないのが曲者である

  • インパルスセクレタリー
 ライドインパルス+フローレスセクレタリー

 この複合ISは単純にフローレスセクレタリーで行う高速演算能力をライドインパルスで加速するというもの
 コンソールを操作する手や指はもちろん、アツェレイの頭(脳細胞)を活性化させ高速で処理させる
 これにより通常のフローレスセクレタリーよりも作業効率が上がり、結果、早急な演算処理が可能
 しかし「脳に過剰な負担を与えるISを更に加速演算させる」
 という事はそれ以上にアツェレイの脳を消耗させる事に繋がっている
 これを使用した場合、数日は疲労困憊で動けなくなるという副作用がありあまり効率が良いとは言えない

  • エリアルインパルス
 エリアルレイブ+ライドインパルス

 固有武装であるライディングボードに加速能力を付与した複合IS
 ライディングボード単体での推進力と合わせればかなりの速度を引き出す事が出来る
 具体的には覆面パトカーに発見されたら速攻で捕まって免停されるくらい速い
 これによりアツェレイの持つ移動手段の中ではデメリットが無いものの中では最も速いISとなった

 また、ライディングボードを変形させたバイクの状態でも発動が可能

  • ライナーインパルス
 ブレイクライナー+ライドインパルス

 広範囲に渡ってエアライナーを展開し、その上をライドインパルスで加速した状態で駆け抜ける
 展開したエアライナーが列車のレールの様な役割りを果たし、超スピードでも外れる事無く確実に進む事が可能
 また、このエアライナーを目標の周囲を取り囲む様にして展開し
 その上を高速で移動しつつ攻撃するという戦法も出来る

  • ブレイズインパルス
 ツインブレイズ+ライドインパルス

 ツインブレイズに高速移動能力を付与した複合IS(正確には両腕が高速で動く)
 この状態で剣を振るった場合、あまりの速さに剣が残像でしか見えない
 初めて発動した時人格が変わりアスカが使ったのだがはやてのブラッディダガーをこれで対応した
 かなりの数のダガーが迫ってきたが自分に命中するダガー全てをこれで叩き落している

 ちなみにツインブレイズではなくダブルカリバーでも同じ事が可能
 だがカリバーはブレイズと比べて「重い剣」である為この複合ISには適しておらずアツェレイは一度も使っていない

  • ストームインパルス
 レイストーム+ライドインパルス

 元々射撃速度が速めのレイストームだが、これに更にライドインパルスの能力を加える事により更なる加速が可能になった
 大量の緑の閃光が凄まじい速度で目標に迫るその能力はいかなる存在も確実に狙い撃つ

 ※イメージとしてはドラゴンボールZにおけるエネルギー弾連射

  • ストームブレイズ
 レイストーム+ツインブレイズ

 ツインブレイズはエネルギーで発生させている刀身を自在に変化させる事が出来る
 この刀身にレイストームの閃光を与える事で緑色の閃光がそのまま刀身へと変化
 更にこの刀身、レイストームの出力の全てを与えられている為かなり長く形成されている
 フェイトのザンバー形態のバルディッシュを連想させるが長さはそれの比では無い
 この巨大な刀の一振りで大量のガジェットを寸断
 それが2本存在する為数で押してくるガジェットをこれで全て撃退した

 ※イメージとしてはトランザムライザーのライザーソード

  • ストームデトネイター
 レイストーム+ランブルデトネイター

 対象をプリズナーボックスで囲み逃げ道を封じた上で結界内をスティンガーで埋め尽くす
 この際レイストームをバインド状に変化させて対象を縛り上げると更に倍率ドン
 準備が出来たら後はスティンガーを全て爆破するだけ
 それで中にいる対象者は無数のスティンガーの爆破を至近距離で受ける事になる
 結界によって威力が外に逃げる事が無い為室内でも使えるので使い勝手は良い方
 ただしかなりうるさい音が響き、爆破後に結界を解除すると煙や肉の焦げる匂いが充満する為室内での使用は推奨出来ない

  • エリアルストーム
 エリアルレイブ+レイストーム

 ライディングボードを含む自分自身をプリズナーボックスの結界で包み込みながら高速飛行をするというもの
 結界の形状を操作する事により空気抵抗を抑えつつより速く飛ぶ事が出来るがその場合エリアルインパルスの方が使い勝手が良い
 こちらは自身が結界で守られているので敵の攻撃の中を突っ込む時に使うのが正しい使用法
 本来ならばライディングボードに乗った状態で発動するISなのだが
 アツェレイはライディングボードよりも圧倒的に質量が多いスペースシャトルの船首にて発動
 大気圏突入の際に生じる摩擦熱を結界によって1400度で抑えつつコントロールの利かなくなったシャトルを操った

 備考:この複合ISは投下したスクのおまけで書いたネタの中に登場したものである為本編に登場するかは未定となっております

  • ストームダイバー
 レイストーム+ディープダイバー

 レイストームの閃光にディープダイバーの能力が付与されている為障害物をすり抜けて対象を撃ち抜く事が出来る
 基本的に直線にしか進まないレイストームだがこのISならばどんな障害物があっても問題が無い
 アツェレイが観覧車の中という密閉された空間内で外にへばりついているコロクを撃ち抜く為に使われた
 その際観覧車のガラスなどが破損しなかった事から障害物が有機物であっても傷つける事なくすり抜けさせる事が可能と思われる

 備考:この複合ISは投下したスクのおまけで書いたネタの中に登場したものである為本編に登場するかは未定となっております

  • シルバーデトネイター
 シルバーカーテン+ランブルデトネイター

 爆破能力を付与させたスティンガーをシルバーカーテンによって「不可視」にして投擲する
 相手は自分へと迫り来るスティンガーを目視出来ない為防御や回避の反応が合わせられない
 解析すれば不可視ではなくなるのだが普通に考えてこれは戦闘中に発動する技であり
 相手がそれを解析しながら戦うといった芸当が出来なければ基本的に認識するよりも前に爆破されてしまう
 また、スティンガーを投げる「ふり」をして相手を騙すといったアツェレイの性格的にやりそうな引っ掛けも出来る
 実際これを食らったエリオは対処する事が出来ずにモロに食らってしまった

  • インパルスダイバー
 ライドインパルス+ディープダイバー

 ライドインパルスの高速移動とディープダイバーの潜水能力が複合され、地中を高速で移動する事が可能になる
 敵の攻撃を回避しつつ接近して死角から攻撃を仕掛ける事も出来、戦闘面においての奇襲性は中々に高い
 元々ディープダイバーは戦闘向けのISではないが使用者がアツェレイ程の手だれであれば十分戦闘に応用が出来る
 ただし、ディープダイバーと同じく潜水中は視覚が働かない為ゴーグル型デバイスの補助が必須

複合IS・モードトリニティ

 瀕死の重傷を負い、絶望的な状況に置かれたアツェレイがスカリエッティの残した治療ポッドを使用した際に得た新たな能力
 複合ISを発動しても二つまでのISしか制御出来なかったのに対し、これは三つまでのISが同時制御可能
 正に切り札に相応しい威力と性能ではあるのだが同時に副作用も出てしまう
 トリニティは発動後、一定時間を過ぎると自動で解除される
 その後3時間もの間、通常のISが発動出来なくなるというデメリットが生まれてしまった
 飛行や肉体強化等の通常の魔法は発動出来るがISだけはどうやっても使えない
 その為アツェレイはこのデメリットを克服しようと激しい訓練の果てに素手による格闘戦を行える様になった

 このトリニティも種類や性能が複数存在するので詳細は以下を参照

  • ライドインパルス+スローターアームズ+ダブルカリバー
 アツェレイが最初に起動し、組み合わせとしては最も使用頻度が高い
 常時ライドインパルスの高速移動能力がかかっており、その速度を活かして対象に一瞬で接近
 両手に装備したブーメランブレードとダブルカリバーを振るい一気に切り裂く戦法を取る
 また、スローターアームズも起動されており、ブーメランブレードやダブルカリバーを投擲
 それを遠隔操作する事で単機で様々な角度から攻撃を仕掛ける事が出来る

 アツェレイの戦闘スタイルの関係上この組み合わせで発動する事が多い

  • ライドインパルス+ランブルデトネイター+スローターアームズ
 こちらは上記の組み合わせのダブルカリバーがランブルデトネイターに代わった組み合わせ
 近・中距離においてブーメランブレードで対応し、中距離以上の距離が開いた場合はスティンガーで対応する
 また、この状態でもデトネイターアームズやアームズデトネイターも発動出来るので使い勝手は良い

 余談だがこの組み合わせが戦闘中に発動された事は無い
 これはトリニティ初起動後、クアットロ立会いの下で行われたトリニティの性能実験でのみ発動されている

  • レイストーム+ヘヴィバレル+エリアルレイブ(トリニティ・ブレイカー)
 両脇にイノーメスカノンとライディングボードを装備してレイストームと同時に一斉射する
 ただの同時発射ではなく互いの能力が相乗効果を生み出す為想像を絶する威力を持つ

 初めて発射した際、ガジェットの生産ラインそのものを飲み込んで大爆発を引き起こした
 この組み合わせはアツェレイが放つ事が出来る攻撃の中で、単純な威力では最も高いものとなる
 アツェレイはこの砲撃を「トリニティ・ブレイカー」と名付けた
 これは高町なのはの最大級砲撃を意識したものらしい

 なお、このトリニティ・ブレイカーはエリオと融合した紅の状態でも発動する事が出来る

  • ライドインパルス+ディープダイバー+ブレイクライナー
 海上隔離施設に忍び込んだ敵に対して発動
 ただし、この時アツェレイは半ば暴走状態であり自我を失っている
 ライナーインパルスにディープダイバーを追加した複合ISだが、その威力を遺憾なく発揮
 エアライナーを上下左右いたる所に発生させ、対象の逃げ道を塞ぐ事で命中率を大幅に上昇させている
 そしてエアライナーを高速で滑走しながら攻撃するという点はライナーインパルスと同じであるが
 ディープダイバーが加わった事により、敵の反撃を受ける寸前に地面に潜り、回避
 死角から現れて再度攻撃を仕掛けるというヒットアンドアウェイを見事体現した

 余談だが、この時暴走していたアツェレイがこの組み合わせで発動した時
 傍で見ていたオットーが「元々のISの発動者と同じく普段忘れられているディープダイバーを使った!?」と叫んでいる

  • ライドインパルス+ディープダイバー+レイストーム
 マリアージュ事件において人格交代したアスカが発動した複合IS
 ライドインパルスとディープダイバーを駆使し相手の攻撃を回避
 ヒットアンドアウェイによる攻撃を繰り返す、またその際隙を突いてレイストームにより対象を拘束も可能
 1vs多人数には有効な手段で17体のマリアージュ相手にしても全ての動きを封じるという活躍を見せた

  • ディープダイバー+スローターアームズ+レイストーム
 それまで記憶を失っていたアツェレイが記憶を取り戻した直後に発動した複合IS
 最初は金華猫の砲撃をプリズナーボックスで防いでいたのだが瞬時にトリニティを起動
 結界で砲撃を防ぎつつレイストームの閃光が地面の下を通って敵の真下から飛び出し直撃させた
 基本的に直線でしか進まないレイストームの閃光もスローターアームズの能力が付与された事によって自在に方向を操れる様になった

デュアルIS

 エリオとアツェレイが融合した紅、鉄、深紅が発動する事が出来る複合IS
 通常のアツェレイが発動する複合ISとの違いは「同じIS同士を複合する」という事である
 これは「エリオとアツェレイの2人分のIS」が複合されている事を意味する
 通常のISより強力な力を発揮するが発動後、再度同じデュアルISを発動する事が出来ないというデメリットも発生
 結果的に融合時は一度きりしか使えない切り札となってしまった

  • デュアルインパルス
 ライドインパルス同士を複合させた能力
 この状態での移動速度は現時点で確認されている高速移動を可能とする人物全てを凌駕する
 あまりの速さに相手は視認する事が出来ない
 また、紅の視点で見れば自分以外の存在全てが止まって見えているらしい
 いわゆる「ザ・ワールド」のような感じ
 しかし強力な分発動時間が極端に短い
 紅に融合した際初めて発動したデュアルISであり、その使い勝手の良さから最も発動回数が多い

  • デュアルデトネイター
 ランブルデトネイター同士を複合させた能力
 同時操作出来るスティンガーの数は変わらないが威力が桁違いに上がっている
 「面」での破壊においては最強である事は間違い無い
 初登場時リョウ相手に発動されその桁違いの威力を見せ付けた
 しかしミライ同様防御に秀でたリョウはシールドを展開しギリギリの所で防御している

  • デュアルアームズ
 スローターアームズ同士を複合させた能力
 通常4本のブーメランブレードを同時操作可能だったが倍の8本まで増大した
 相手にしてみれば前後左右上下斜めと全方位から迫ってくるブーメランブレードを目にするのである
 実際これを発動した際、アツェレイに擬態した偽者を抵抗する間もなくバラバラに切断した

 紅、鉄が同時に出現した際両者が使用したがその時は合計16本のブーメランブレードが発生
 四方八方をはるかに超える物量でコピーマリアージュの大群を細切れに切り裂いた

  • デュアルストーム
 レイストーム同士を複合させた能力
 弾速の速いレイストームの閃光が倍の量で対象に襲い掛かる
 また、防御面においてはプリズナーボックスの結界強度も倍となり通常よりも強固にする事も可能
 金華猫の収束砲をプリズナーボックスで防いでいた所を瞬時に攻撃に転換して一気に押し返した

  • リ・フュージョン
 融合状態だった紅、もしくは鉄が融合を解除する事無くもう片方の融合体へと変わる技法
 早い話が仮面ライダーのフォームチェンジ
 一旦融合を解除した場合、エリオもアツェレイも動けなくなる程消耗する為再融合をするのは難しい
 その為、「融合した状態のまま姿を変える」この技法は戦闘において勝率を上げる事になった
 事実上デュアルISは一回ずつしか発動出来ないのを最大二回ずつまで使える様になったのである

 ただし、リ・フュージョンした後に融合解除すると2人は丸一日動けなくなる事が判明

「雷神」状態で発動する複合IS

 アツェレイが新たに得た「雷神」の状態で放ったISは単独のISでも複合ISとなる
 矛盾している様に思えるがこれは「電撃」と「通常IS」の複合であり間違ってはいない
 基本的に既存の13のISに電撃が付与されたものであるがその効果は通常のISを大きく上回る程強力
 名称は「ライトニング+○○(ISの名称)」
 以下、詳細は登場ごとに記載していく

  • ライトニングセクレタリー
 アツェレイの意識そのものが触れているコンソールを通して電脳世界へダイブする
 この時に行う作業は全て電気信号を通して瞬時に行われている為普通に操作するよりも圧倒的に速さが違う
 ただし、通常のフローレスセクレタリー同様、発動には相当脳を酷使してしまう
 実際発動後のアツェレイは意識ははっきりしているのに肉体がまったく動かなくなってしまった
 これは脳から身体の隅々まで送られている微弱な電気信号が一切伝達されなくなってしまったからである

  • ライトニングインパルス
 アツェレイが初めて起動させた能力であり現時点では最も発動回数が多い
 全身に電気を纏わせる事で反射神経が通常では考えられない程向上する
 この時発動したライドインパルスはエリオのアクセルソニックと同等以上の速さを叩き出す程速い
 初登場時はあまりの速さに近くで見ていたエリオでもアツェレイの姿を見失ってしまう程だった

 ただし、発動後は完全な魔力切れ、及び肉体にかかる負荷の為まともに動けなくなる

  • ライトニングダイバー
 ライトニングセクレタリーがコンピューターの電脳世界へと潜らせる能力なのに対し
 ライトニングダイバーは対象の人間の精神へと強制的に潜り込む
 主に人間の脳から発せられる電気信号を通じて頭の中へと精神のみを潜らせている
 初使用時は洗脳されたクランの精神へと潜り洗脳を解いた

  • ライトニングストーム
 レイストームの閃光砲撃を電撃によって強化・加速させるのが主な使用法
 また、プリズナーボックスに電撃を纏わせる事で防御力を底上げする事も出来る
 初使用時は結界として使用しており背後に965部隊の部隊長や仲間がいた為防御に徹するしかなかった
 防御力としては金華猫の放った砲撃を何とか相殺する程

  • 雷神一閃
 正確には複合ISではないがここに記載
 雷神発動時に右足に電気を纏わせて紫電一閃(蹴り)を放つというもの
 魔力全てが電撃に変換され、その電撃全てが右足に集約するので威力も桁違いに上昇する
 ただでさえ負荷が大きいこの一撃を巨大隕石破壊に使った為アツェレイの右足は膝から下が消滅してしまった

  • 雷神突破
 雷神を発動したアスカが発動した攻撃、正確には複合ISではないがここに記載
 中身は殆ど雷神一閃と同じだがこちらは攻撃を直撃させる瞬間に右足(または腕)に纏わせた電撃を相手に放出させる
 ただの電光キックではなく相手の体内に強引に電撃を送り込むので基本的に防御は意味を成さない
 ただし自分にへの負荷も大きいので多用は出来ず使用後は魔力切れを起こす所は雷神一閃と同じである

アクセルインパルス

 暁へと融合した際に発動した技であり便宜上こちらに記載
 複合された元の能力もアツェレイのライドインパルスとエリオのアクセルソニックである事くらいで詳細はあまり分かっていない
 自らの両手を合わせて握りしめ、その両腕に電撃を纏わせ
 上から見ると矢印の「↑」の様な形になったまま超加速で相手に一直線に突っ込んでいく
 初使用時は黒なのはが放ったブレイカーを切り裂きながら相手を貫いた

 ※イメージとしてはヘル・アンド・ヘヴン


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最終更新:2010年10月08日 22:13
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