ジム(コマンド)寒冷地仕様
RGM-79D 本体重量-44.7t 頭頂高-18.0m 出力-1,250kW 総推力-60,000kg
後期量産型に分類されるジムコマンドシリーズのプロトタイプ。
拠点防衛用として北極基地などの地球上の寒冷地へ配備された。
専用のステン型マシンガンを装備している。
初期ステータス
チューンpt |
6076 |
スラスター出力 |
12/23 |
HP |
1200/2500 |
スラスター速度 |
28/49 |
実弾防御 |
9/23 |
レーダー性能 |
28/30 |
ビーム防御 |
5/18 |
バランサー |
27/48 |
機動性 |
10/19 |
旋回速度 |
17/33 |
特殊事項 |
|
制限事項 |
地上・寒冷地仕様 |
SPAタイプ |
コンボ |
兵装ステータス
|
威力・耐久 |
属性 |
命中 |
連射 |
弾速 |
リロード |
弾数 |
主1 マシンガン |
59/63/89 |
SOLID |
- |
- |
3/22 |
13/27 |
99-106-135 |
主2 グレネード |
475/498/770 |
SOLID |
6/20 |
3-4-6 |
1/21 |
12/25 |
6-8-12 |
副 頭部バルカン |
21/22/36 |
SOLID |
- |
- |
1/27 |
1/30 |
30-33-45 |
格 ビームサーベル |
246/270/585 |
- |
10/35 |
- |
- |
- |
- |
シールド |
330/930/3000 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
機体特徴
今作が初登場の機体だが、全体的に
ジムコマンドよりも弱く設定されている。
ビーム兵器やスモークがなく、かなり微妙な印象。遠距離でまともに当たる武器がないのが原因か。
ジムには珍しいコンボタイプのSPAと収録機体中唯一の【寒冷地補正】が特長といえば特長。
ちなみに機動性を99にして雪山等で出撃すると、
SガンダムやEx-SガンダムのALICEもかくや、といった動きを見せる。必見。
射撃
●主1 マシンガン (MAX=89)
ジムの100mmマシンガンよりも1だけとはいえ低いのはいかがなものかと思う。
しかしまぁ、一般的なジムマシンガンといえる。
●主2 グレネード (MAX=770)
この機体の切り札にしてメイン兵器。ジムコマンドより70も増加。
やはり当てにくいため、モビルスーツには距離2~400前後での使用がベスト。
ビッグターゲットに対しては、若干とはいえ誘導するため、距離を取っての使用が望ましい。
●副 ヘッドバルカン (MAX=36)
小威力で連射の効く弾をばら撒く。牽制や止めの削り、リロード時のお供などに活用。
決定打にはならないが、有効に活用できると隙を減らせる。
今作、マシンガン系の有効度が総じて高いため、メインのマシンガンと併せて馬鹿には出来ないかもしれない。
格闘
●ビームサーベル (MAX=585)
袈裟切り、横払い、突き。一般的な三段攻撃。威力はジムコマンドよりやや低い。
SPA
●コンボ
これは酷い。
まずコンボであるため、密着状態でないと最大の威力を発揮できない上、効果時間が短い。
威力は限界内だと全段ヒットでも演習機体を4割削る程度。そして何よりそのモーション。
やおらビームサーベルを構えたと思えば、ぶんぶん回してゴリゴリ敵の装甲を削る。
何度か試してみたが、これはアレだ。いわゆるネタ機体である、と。
雪山フィールドを対戦で選び、機動性を99にして相手を翻弄しよう!!
そしておもむろに近づき、SPAを決めれば言い知れぬ恐怖を植えつけられるはず。
出自・劇中での活躍
ジム寒冷地仕様(GM COLD DISTRICTS TYPE)は、オリジナルビデオアニメーション『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する地球連邦軍が開発した量産型MSである。
ジム・チリー・コマンドと呼ばれたこともある(型式番号:RGM-79D)。
『0080』第1話冒頭で、北極基地を襲撃したジオン軍サイクロプス隊のモビルスーツに応戦する姿が描かれている。
数機登場する内、一機、もしくは二機はジム・コマンド(コロニー戦仕様)が携行していたブルパップ・マシンガンを装備している。
最終更新:2008年11月22日 19:41