関連映画など

【クンドゥン】
『クンドゥン』はダライラマ14世の自伝に基づき、猊下の半生を描いた映画。
猊下の故郷の人々が、紅衛兵により虐殺されたシーン。累々と続く僧侶の死体。
人民解放軍が嗤いながら、子供に銃を持たせて親を射殺させるシーン。
銃を突きつけられて、涙ながらに毛沢東を讃える、チベット民衆。
そして、猊下を無事インド国境まで送り届け、合掌を捧げて再び戦場へと戻るカムバのチベット兵・・・
彼らが紅衛兵に虐殺される未来の光景を幻視で見ながら、彼らに合掌を返すダライラマ猊下。
チベット解放運動を続ける為の力強い動機となります。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31422/comment.html

【Tibet Tibet】
在日コリアン3世の旅人、金森太郎こと金昇龍はビデオカメラを片手に行く先を決めない旅に出る。
路線をアジアに向け辿り着いた地、北インドのダラムサラ。
そこは地元のインド人と亡命してきたチベット人が共生する一見静かな街だった。
彼はここで、自らは望まず移住して異国で暮らす人々と出会う。
最初はインドで暮らすチベット人と在日の間に小さな共通点を見つけていた。
しかし浮かび上がってきたのは今なお続くチベット人の受難の経緯だった。
今になっても雪のヒマラヤを歩いて越えて来るチベット人亡命者の数は後を絶たない。
「彼らが命がけで守ろうとしているものは一体何なんだろう?
おじいちゃんやおばあちゃんが僕に言いつづけた民族の誇りというものなんだろうか?」
混乱と衝動に突き動かされチベット人の現状を撮影し始める。この問題を少しでも多くの人に伝えたい。
その思いはチベット亡命政府にも届き、ダライラマ14世への10日間に及ぶ同行取材をも可能にした。
旅は続き、彼らが切望して止まない本当のチベット(現中華人民共和国、チベット自治区)を訪れ、
失われゆく高度な精神文化や美しいを自然をカメラに納める。
ノンフィクションロードムービー『チベットチベット』は、このふたつのチベットの狭間で
素朴に生きる人たちに焦点を合わせ、今現在も強硬に続けられている、
中国のチベット政策に疑問を投げかけるドキュメンタリーである。
http://tibettibet.jp/intoro/index.html

【ヒマラヤを越える子供たち】
1950年代に始まった中国によるチベット侵攻。1959年、インドへと亡命したダライ・ラマ法王の後を追って
10万人にのぼる難民がチベットから脱出してきました。現在もなお、毎年数百人の子供たちが親元を離れ
4,000メートル級のヒマラヤを徒歩で越え、数週間歩き続けてインドへと亡命してきます。
彼らは何故、命をかけてまで国境を越えるのでしょうか。
短編『Escape Over the Himalayas ーヒマラヤを越える子供たちー』は実際の亡命者に同行し、
その姿をとらえた感動のドキュメンタリー・フィルムです。
雪のヒマラヤを越える5人の子供を含む10人の亡命者たちと、緑ターラー菩薩に旅の安全を祈り、
彼らを命がけで導くガイドの姿を描いています。本国ドイツで2001年度の「German TV Award」に
ノミネートされるなど欧州では高い評価を得ている作品です。
http://www.tsg-kiku.com/eoth/index.html

最終更新:2008年06月06日 03:28
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