ステータスアップ系のアブゾ系は無理して使う必要性が無い魔法です。 というのも、消費MPと持続時間が割に合わないという点が大きい。この問題が解決されればある程度の利用価値が出てくる可能性が出てくる。
回避が高い敵にアブゾデックを使って命中力を上昇させるだとか、アブゾインを使って精霊魔法IV系統+MBによるダメージボーナス(*1)で約70のダメージアップが見込めるといった部分もあり一概に不要な魔法とは言い切れない部分もあります。
基本的に魔法を命中させるために暗黒魔法スキルや魔法命中率が大事です。 アブゾ系の効果アップするブラック系装備を組み込む場合は、暗黒魔法スキルや魔法命中率アップ装備が無い足を使うのが手です。
発動時にブラック装備を1つ装備しておくことで敵のステータス減衰時間と自分のステータス増強時間が延びます。最大で頭+手+脚+足で40秒伸び最大で90sec+40secで130秒ほどアブゾ系が持続します。ハーフレジスト等された時の計算が不明です。
というわけでブラック系を装備してアブゾ系を詠唱してハーフレジストされた時の計算が気になってます。情報をお待ちしております。ハーフレジストされても、ブラック装備で加算された秒数が減らなければ地味に良いかもしれませんw
たぶんメインジョブのレベルに依存します。 Lv75の暗黒騎士で吸収量18 Lv74の黒魔道士で吸収量17。
敵のSTRを吸収し自分のSTRが上昇する。 精霊弱体魔法のドラウンとセットで使えば敵のSTRが最大で-31となる。
自分の防御力上昇。敵の防御力減少。二刀流・格闘・間隔が短い武器といった手数が多いメンバーがいる場合には良いかも。アブゾーストと似た部分があるがアブゾバイトの受けるのはアタッカーがメイン。
が、現実は、そう甘くないわけでアブゾバイト持続中(90秒)に前衛3名トータルで100〜200ダメージほどでれば良いかなーぐらいの魔法です。戦闘時間が短ければ短いほど恩恵も薄い魔法ですのでメリポ戦のような1戦30〜45秒程度で終わってしまう戦闘には不向きですが、チェーン切れぎりぎりまでかかってしまうような戦闘の場合には多少の効果があります。
敵のDEXを吸収し自分のものにする。結果的に自分の命中力上昇と敵の命中力ダウンの効果。 以前は大して役に立たない魔法だったが、20070828のバージョンアップで両手武器を装備時はDEX=命中力となった関係でアブゾデックは実質効果2倍となった。 しかし、20071120のバージョンアップにてDEX=命中力0.75となった。
使いどころとしては、シーフ・忍者・モンク・からくり士といった回避力が高いジョブの獣人あたりに対してピンポイントで使うのが上手く使うポイント。
自分の回避力上昇。敵の回避率ダウン。敵の被クリティカル率もアップするのでランページやボーパルブレードといったWSを使う直前にいれておくと瞬間最大ダメージが狙えるかもしれません。
自分の白魔法命中&レジスト率上昇。敵の弱体白魔法レジスト率ダウン。MNDを下げて白魔法の命中力や攻撃力アップを狙えます。赤魔道士や白魔道士からみれば嬉しい魔法。
というのもパライズは詠唱者と魔法を受ける相手とのMND差で麻痺発動率が変動し、スロウはMND差でスロウのパーセンテージ(12〜30%)が変わるそうです。 かなり目立たない効果ではありますが、暫定的な計算式を元にMND10〜15差でどれぐらいの差がでるのかを大雑把に計算するとスロウ+2〜3%という具合になります。釣りの時にアブゾマインで釣ることで赤魔道士さんには地味に喜ばれるかもしれませんが、攻撃間隔240の敵相手にやった場合1ターンの恩恵は間隔5〜8の遅延(約0.09〜0.14sec)の効果です。数字化すると魅力がまったくもってないわけです。 あとは命中率が、どれぐらい変わるか。MND+10で命中がどれぐらい変わるかというところであります。
自分の黒魔法命中&レジスト率上昇。敵の黒魔法レジスト率ダウン。 黒黒ファンタジー向けの最終兵器。瞬間最大ダメージを狙う黒魔道士向けの魔法です。 使う精霊魔法の系統と魔法攻撃力アップの装備やメリットポイント次第ですが10〜70程度のダメージアップが見込めます。これについては単価が大きくアップすることもあるのでわりと体感できる魔法といえます。
しかし、黒魔道士がレベル上げの戦闘で撃つ精霊魔法の数は1戦平均に2〜5回程度と手数が少ないです。アブゾ系は手数で成果が出る魔法なのに肝心の手数が少ないのでレベル上げで使うのは非常に難しいと思います。
勝手な予想では主に恩恵をうけるのは吟遊詩人。弱体魔法と同様に弱体呪歌の効果アップが見込めるものと思われます。
敵のTPを吸収する魔法。敵のTPが多ければ多いほど吸収できる量が増える。 各種エレメンタルや土竜作戦などのTPを放出しない相手には入ればTP100吸える。
しかし、通常の敵は特殊攻撃(WS)を使いTPの放出をするので使いどころが絞られてきます。 主な使いどころとしては、メリポ戦であれば暗黒騎士が1〜2回攻撃したあたり。 また、ヘイスト装備の充実する事により獲得TP効率が良い装備(両手鎌+STP装備+ヘイスト装備)の場合は、アブゾタックの価値が落ちるので気をつけましょう。
アブゾ系の中で一番実用的な魔法。使い道はピンポイントで命中を上げたい時で、例えばシーフ・忍者・モ・侍・からくり士など回避が高い獣人や蛮族戦などにお勧め。
というのも装備品が良い例でヘイスト装備が良い例で重ねたところで体感できる速さが出てくるのは10%程度からです。アブゾ系も同様に他の弱体魔法・強化魔法・歌・アビリティを重ね合わせてやっと効果があったかな?ぐらいです。つまり積み重ねてナンボという感じです。ステータスブーストで体感できるレベルは+30〜40程度からなので、アブゾで+30〜40程度吸収できるようになったら単発でも強いといえるかもしれません。
またアブゾバイトやアブゾインのように体感はできないけど状況次第ではMP33のわりに効果が出る可能性もあったりするかもしれません。 とりあえずアブゾは過信できないということでw
挑発が無い少人数パーティで後衛が釣ってきた敵に入れるのが主な手法です。 アサルトなどで挑発持ちがいない編成になってしまった時や回線切断等で挑発持ちがいなくなってしまった時など、限られた状況ではありますがタゲ取り手段として使えます。
連戦が続く場合はアスピル、リフレシュ、リフレシュ装備などを上手く駆使してMPの維持を心がけましょう。
コメントもぜひどうぞ。
*1 ゴブリの魔法ダメージ電卓でHQ属性杖+魔法攻撃力装備重視の黒魔道士(魔攻UP1.46)INT90とINT105で比較