概要

アーツパとは、Artsカードを主軸にNPを効率よく溜めるパーティの総称。
主に、Arts宝具もしくはArtsカード複数枚を持つサーヴァントのみで構成されたPTを指す。
アーツチェインによるNP+20%ボーナスにより、宝具回転率を上げるのが目的で編成される。

利点

  • アーツチェインの容易さによる宝具の回転率
  • アーツ主体サーヴァントのサポートスキル・宝具の多彩さ

難点

  • 高難易度での起用をする場合、構築のためのハードルが高い
  • 耐久パーティで組んだ場合、単純にかかるターン数が多くなる
    • 特にエネミーの総体力が多い高難易度クエストの場合には、苛烈な敵の攻勢を耐えられても数百ターン以上を要する可能性さえある
  • アーツチェインを維持するためにサポートメンバーのカードを使うため火力が低くなりがち

配信初期当時にジャンヌアンデルセンを組み合わせた通称「ジャンデルセン」が有名。
上記のような無敵・回復・防御バフの宝具を用意し、耐えながら勝利を目指すパーティがアーツパならではの戦法。
また、サポート力に優れるキャスターの選択肢が幅広いこともあってか、攻撃用のバフも強力なものが数多く揃っており、バフの重ね掛けによる瞬間爆発力は高い。
章が進むにつれアーツ宝具持ちのサーヴァントが各クラスに出てきたため、構成の幅が広がってきている。

  • 初期には耐久寄りの構成はアーツ寄りのサーヴァントに多かったが、近年はバスターやクイックのサーヴァントにも耐久能力を持った者が増えているため、そちらと混合する場合には考察/編成/耐久を参照。
  • アーツチェインを重視せず、クリティカルを戦術として重視する場合には考察/編成/クリティカルを参照。
  • アーツ全体攻撃宝具での連射を軸とした周回PTについては考察/編成/Arts宝具高回転システムを参照。

アーツパ運用論

数ターンで片が付くような相手に対しては、アーツパを運用すること自体が不要である。
本格的にアーツパが求められる状況とは、高HPの敵に対し自陣の火力・戦力が不足で、相手に耐久し削りきるような長大ターンの耐久を戦闘である事が多い。
そのため、相手のHPを削りきる途中でやられないようにダメージを抑えるなど、ダメージレースの概念が重要となる。
FGOにおけるダメージレースに関わる要素は以下のようになる。
 ①攻撃力…手早く敵を倒す事は攻略において求められる事のひとつ。アーツチェイン等で攻撃宝具を効率よく回転させる事が重要になる。 
 ②防御力…防御力アップやダメージカットのスキルや宝具で防御力の補強を切らさない事に加え、敵の攻撃宝具を十分無効化できる防御性能(無敵等含む)が必要。
 ③回復力…HPを回復させるスキルまたは宝具。スキルCTの関係上、常にダメージを0に抑える事は不可能なので、HP回復要員が居ないと数ターン以上の戦闘はまず不可能となる。
 ④NP増加能力…自身・あるいはPTのNPを増加させるスキル・宝具効果があると宝具回転率が上がり、攻撃・防御・回復など全体の底上げになる。
 ⑤遅延効果…敵をスタンなどで足止めし、敵のチャージを減少させる事で宝具使用頻度を減らす。完封出来れば対宝具用に防御バフ(無敵など)を用意せずに済む。
上記の要素を、3人のメンバーのスキルおよび宝具効果で、パーティーが崩壊しないだけの必要な分賄わねばならない。

A以外のカードについて

A3枚+A宝具というサーヴァントはほぼ全てキャスターのみで、相手がライダーであるなどでこれを限定してしまうとPTの自由度が激減する。(他クラスはルーラーのジャンヌ・ダルクとムーンキャンサーの大いなる石像神のみ)
このため、ある程度他のカード構成のサーヴァントも入れる必要がある。
アーツチェインを主体とする以上、Aの枚数は重要なので、他カード構成のサーヴァントを入れすぎないように注意。3人のPTでは最低Aが7枚存在しないと3Tに1回のアーツチェインが保証されない。

B+A型

Busterはダメージが伸びやすいのが特徴だが、NPに全く貢献せず、スター生産力も低いので長期戦には向かない。
ただ、Buster性能アップ持ちキャスターはウィリアム・シェイクスピア陳宮エレナ・ブラヴァツキーマーリンと広いレアリティ帯に分布しているため、ある程度攻撃によった構築は容易。

  • B2A2+A宝具
    セイバーや一部のアタッカー型キャスターに存在する型。Aの枚数は減るが、比較的同じ運用ができる。
  • A3+B宝具
    攻撃宝具を持つキャスターに多い型(少ないがアーチャーにもいる)。アーツチェインを組みやすく宝具に繋げやすい。Busterサポートを入れると火力を伸ばしやすい。
  • B2A2+B宝具
    セイバーをはじめ一般的に多い型。Aの枚数は少ないが、Aの枚数の多い味方でサポートすればアーツチェインを組んで宝具に繋げやすい。
  • B3+A宝具
    超人オリオンガラテア以外は低レアバーサーカーの一部が持つ型。カードでNPを非常に貯めにくく、Artsチェインの連携運用はほぼ不可能に近い。
    特に低レアバーサーカーは極端に耐久力がないため、即効性の高いNP供給スキルを持つキャスターが必要となるだろう。

Q+A型

Qはクリティカルスターを発生しやすく、BやAでクリティカルが出来ればダメージやNPを大きく稼げるようになる。
…が、通常攻撃でのQはキャラ毎の性能格差が強く、それ自体のNP効率に関してはAとのHit数の比率によってかなり上下する。
Hit数がQ>Aという構成は、QでスターだけでなくNPも稼げるため、チェインではなく1st補正のPTでも活かしやすいが、
Hit数がQ≦Aという構成は、QではまともにNPもスターも稼げない場合が多く、結果的にAチェインを組むアーツパを使わざるを得ない。
この難点を抱えるサーヴァントは初期実装のアーチャー、ライダーや☆3以下のアサシンに多い。
しかし通常Quickが優秀でも、むしろ優秀なほど1stAの恩恵が大きくなるため、結果的にArts寄りのPTを要求する場合が多い。

Q宝具は単独の基本威力で同等になるようにA宝具やB宝具より威力倍率が高く設定されており、さらにクリティカルスターを獲得しその後の攻撃展開も良くなる場合があるため優秀な物が多い。
ただし、Qサポーターは入手しやすいキャラがアレキサンダーイシュタル〔ライダー〕バーソロミュー・ロバーツといったスター集中率が高いクラスに偏っており、
スター集中率が低いクラスにおいて他者のQ性能アップスキルを持つ者は現状エレナ・ブラヴァツキーアタランテ〔オルタ〕、そしてスカサハ=スカディといった金レアに限られており、非常に構築が難しい。

  • A2Q2+A宝具
    アーチャー、ランサー、ライダー、アサシンの☆3〜4に多い型。A枚数とスター数どちらも確保しやすいが、基本的にはアーツパ向きのサーヴァント。スター面の欠点はまだ編成でカバーできることも多い。
  • A2Q2+Q宝具
    アーチャー、ランサー、ライダーに存在する型。一見Qメインだが、通常Qの性能次第ではクイックパではなくアーツパに入れざるを得ないほどの格差がある。
  • Q3+A宝具
    アサシンに多い型(現状、ランサーにも1人だけいる)。上のタイプ以上に性能格差が極端に開いているため各サーヴァントを参照。
  • A3+Q宝具
    存在しない。

パーティ構成一例

玉藻の前メイン

玉藻のスキル「狐の嫁入り」と宝具「水天日光天照八野鎮石」をメインエンジンとして活用する型。
PT構成はケース・バイ・ケースであるが、基本的な構成は玉藻・サポーター・アタッカーとなる。

玉藻はアーツチェインからの宝具でPT全体のHP回復とNPチャージとスキル短縮を行い、「狐の嫁入り」でアタッカーの強化を行う。
サポーターは玉藻の補助を受けつつ玉藻が出来ない仕事や不足しがちな仕事を担当する(星出し、雑魚散らし、攻防カード等のバフ、HP回復や無敵付与)
アタッカー担当は玉藻とサポーター担当の補助を一身に受けて強力な攻撃を繰り返す。

これが玉藻メインPTの一連の流れとなる。
玉藻の宝具性能をメインにする性質上、半耐久染みたPTとなるため、中長期戦に強い。

ただし、玉藻の宝具発動時点が初動となると言ってもいいため、瞬発力はあまりなく、シナジーの多さゆえに歯車がズレると立て直しが難しい面もある。
また、詰まるところ至上命題は敵を殺すことであるので、手っ取り早くアーツアタッカーで片付けられるのであれば、
玉藻の宝具をメインエンジンとして活用するのではなく、「狐の嫁入り」でサポートに徹したほうが手っ取り早くもある。

役割は下記になる。
・全体NPチャージ:宝具
・回復:「狐の嫁入り」、宝具
・CT短縮:宝具
・時間稼ぎ:「呪層・廣日照」(呪術)
・自衛手段:「変化」
・攻撃強化:「呪層・廣日照」、「狐の嫁入り」

宝具中心の動きをしなくてはならないが、肝心のNP回収率がやや低いので、積極的にアーツチェインを行う必要がある。
また、宝具が回転し始めてからが初動と言ってもいいため、玉藻の礼装はNPチャージ等にすると序盤の事故が起こりにくい。
もっとも、サポート次第では絆礼装や欠片でもいい。
宝具チェインを行う場合は余程の事がない限り玉藻は最後にすること。

  • [アタッカー]
    狐の嫁入りを活かすためにアーツ宝具が望ましい。
    玉藻メインのアーツパ自体が耐久PTに近いものがあるため、クエストに合わせてクラス有利ないしは特攻で選抜しておけば間違いはない。
    独自性の強いサーヴァントの場合、運用に合わせてもう一体のサポートで調整したい。
    基本的に礼装は火力に直結するものが良い。
    単体宝具ならヴラド三世柳生但馬守宗矩エウリュアレなど
    全体宝具なら葛飾北斎ナーサリー・ライムなど
  • [サポーター]
    非常に重要な立ち位置。ここの役割によってパーティの方向性が決まる。
    耐久力に特化したいのか、とにかく宝具回転率を上げたいのか、あるいは特殊なギミックに対応できる能力が必要なのか、それを考慮しながらキャラを選ぶことになる。 礼装は、NP獲得率アップやNP獲得などの攻撃回数を減らせるものや、味方全体に効果のあるスター発生や絆礼装などでアタッカーをサポートできるものが良い。
    諸葛孔明蘭陵王マシュアンデルセンなど

アーツパーティの原型とも言える構成であり、選択肢が非常に広いため、具体的なサーヴァントの例と解説は下部の項目を参照。

玉藻メインサンプル構成

  • [玉藻・マーリン・アタッカー]
    耐久を行う上では限りなく正解に近い構成。もはやマーリン主役かもしれない。
    マーリンの宝具効果が場合によっては三重にも出来るため、PTが非常に安定する。
    アタッカーにチャージ減持ちや防バフ持ちを採用すると安定感が増す。

  • [玉藻・術ギル・アタッカー]
    術ギルの全体バフを活かす型。
    「王の帰還」が玉藻にも効果大で、アーツチェインで星出しを兼ねることが可能。
    足りないものは回避や無敵等。耐久というよりは攻撃寄りのアーツPTになる。
    アタッカーにナーサリー・ライム酒呑童子/キャスターを採用すれば対殺PTに。出た星はアーツチェインや「自己改造」などのスター集中に使っていけば良い。
    弓王を採用すればビーチフラワーにて星出しが更に向上する。アーツバフが本人含めて3個あるため、単体火力と宝具回転率が非常に高まる。
    柳生を採用すれば、ブレイクゲージ持ちのバーサーカー戦が非常に楽になる。クリティカル事故を抑えたい時にも有効。
    柳生はアーツアタッカー/Q1枚のキャラの中では星を出しやすい部類にギリギリ入り、二つの弱体を術ギルの第三スキルと試行回数で安定して通せるため、二人合わせて敵攻撃力-100%を狙いやすい。

マーリンメイン

マーリンのスキル「夢幻のカリスマ」を補助輪として強力な宝具「永久に閉ざされた理想郷」を回し、「英雄作成」をアクセントとするパーティ。
クリティカルを絡めたアーツチェインでNPを貯めてB宝具、あるいはBとAのクリティカルによってダメージとNPを稼ぐ、と言う形になり、クリティカルパーティの要素も強い。
通常のアーツパーティではそこまで重要視されないバスターカードとスターを要所で求めることになるため、独特な構築となる。上の編成とは違い、A2B2持ちのアタッカーと相性が良い。

役割は下記になる。
・全体NPチャージ:「夢幻のカリスマ」、宝具
・星供給:「幻術」、宝具
・回復:「英雄作成」、宝具
・ダメージ対策:「幻術」
・攻撃強化:「夢幻のカリスマ」、「英雄作成」

  • [アタッカー]
    「英雄作成」の効果を生かすため、BクリティカルやB宝具を積極的に狙えるサーヴァントがよい。
    特にスター集中度の高いアーチャー、ライダー、フォーリナークラスが狙い目となる。
    礼装は火力を補助できるものやスター集中礼装、必要ならばスター発生礼装も良いだろう。

    • A3+B宝具のサーヴァント
      アビゲイル
      NP供給を行う「信仰の祈り」効果中に「英雄作成」と合わせた高威力の単体宝具が魅力。地味ながらクラススキルでスター発生も行える。
      一部スキルや宝具が強力な反面、全体的にNP効率やCTといった取り回しが著しく悪く、有利クラスも実質的にないためコスパは芳しくない。玉藻の前と組むのがベターとされる。
      新宿のアーチャー
      [蜘蛛糸の果て]はNP50チャージできるスキルだが、クリティカルスターが10個以上あることが発動の前提条件であるため、使用タイミングは限られる。
      エミヤ
      「鷹の眼」により「英雄作成」が無い間もスターを活用でき、対多数ならば宝具によるスター大量獲得が狙える。
      その他、アルジュナセミラミスダビデなどが該当する。スター集中率をカバーできるなら玄奘三蔵ハロエリも候補。
  • B2+A宝具のサーヴァント
    葛飾北斎
    アーツのカード性能が高く、バスターに限らずアーツクリティカルの恩恵も強い。
    こちらもクラススキルでスター発生ができる他、強烈なデバフによりサポーターも火力を出せるようになる。
    ランスロット〔セイバー〕
    スター発生、スター集中、クリティカルバフを全て自身のみで高度に行えるセイバー。
    その代わり防御性能がないため、マーリン+3人目のサポーターでカバーしよう。
    始皇帝
    スター生産力はあまりないが宝具によるスター集中でクリティカルを狙える。
    クラス特性としての耐久性に加えて宝具・スキルによる妨害性能も高く、長期戦も行いやすい。

  • [サポーター]
    スター回りをサポートできるサーヴァントが優先されやすいが、採用するアタッカーに合わせて的確なサポーターを起用したい。
    概念礼装は主にスター発生系になるだろう。
    玉藻の前
    明確なクリティカル補助はないが、スキルで全体チャージを行うアビゲイルや、自前のスキルでほぼ完結しているランスロット〔セイバー〕ならば相性が良い。
    A宝具ならば火力の増強にもつながり、上記の[玉藻・マーリン・アタッカー]に相当する。
    シャーロック・ホームズ
    便宜上サポーターに記載するが、彼をアタッカー枠にしてもう一人サポーターを置いても十分なほど、攻撃面の強化に特化している。
    高倍率の火力アップを行え、場合によってはマーリンの立ち位置においても機能するだろう。
    特にスター獲得スキルを持つサポーターは珍しく、そのままクリティカルの補助にも、新宿のアーチャーの弱点のカバーにも使える。
    ジャンヌ・ダルク マシュ・キリエライト
    防御面が非常に秀でたサポートサーヴァント。
    マーリンのみでは対応できる範囲にも限度があるため、安定性を高めるならば入れておいて損はない。
    ただし両者ともスター集中率が標準値かつ、通常攻撃ではほぼスター生成能力がないため、星がばらけやすい。
    防御面のもろさが目立つもののスター集中スキルを持つ、ランスロット〔セイバー〕新宿のアーチャーの補助に向いている。
    その他に、耐久に課題があるもののクリティカルのサポートと回復をバランスよく行えるアンデルセン、使い捨てに近いが強烈なスキルを持つアマデウスがいる。

マシュ・キリエライトアンデルセン+アタッカー

低コストのお供にして、最初期の段階から組める入門用構成。通称『マシュデルセン』。
アンデルセンの宝具発動までをマシュのスキルで凌ぎ、耐久に持ち込む構成。
手持ちやサポートによって、アンデルセンの代わりに、玉藻の前孔明マーリンなどを組み合わせればより強力となる。

孔明玉藻の前+アタッカー

攻防、NP効率、回復、チャージ減少と耐久型アーツパに必要な要素がバランスよく揃っている構成。
敵の宝具をチャージ減少で遅延させ削りきる。オリオンヴラド三世エウリュアレなどをアタッカーに起用するパターンが多い。

W孔明+アタッカー

NP0からでもスキルで一気に100までチャージできるので、イベ礼装満載でも使える。
宝具ワンパンで沈むような相手の場合は、アタッカーはアーツである必要すらないワイルドカード構成。
欠点は自分でも孔明の所有が必須であり、回復・星出し・回避・無敵がないため必然的に早期決着が求められること。

概念礼装一例

Arts強化

純粋にアーツ性能を上げる礼装。
威力を上げるだけでなくNP獲得も増すため攻撃役でなくとも価値がある。

Arts強化+NP獲得量

Arts強化+毎ターンスター獲得

Arts強化+宝具威力

Arts強化+etc

毎ターンNP獲得

長期戦向きのNP供給礼装。
火力が低いサポート役につければ殴らなくてもNPを溜められるので便利。

NP獲得量アップ

宝具回転率を高める礼装。
"毎ターンNP獲得"と異なり殴りに行かなくては効果が期待できない上、元になるNP獲得量に左右されるのが難点。
しかしカード性能アップと違ってExtraアタック時や被弾時のNP獲得量も増加する利点はボス戦で貴重。

NP獲得量アップ+開始時NP

開始時NP

宝具の初動を早める礼装。
マーリンなどの宝具を発動できれば、その後の展開が有利に進むサーヴァントに装備させられると良い。
一方で、初動以外には効果がないので長期戦では恩恵が薄くなる。

毎ターンスター獲得

アーツパで不足しがちなスターを毎ターン供給する礼装。
クリティカルによってダメージ・NP獲得を倍化できる。
絆礼装以外で味方にも恩恵がある礼装。

毎ターンスター獲得+etc

各種絆礼装

絆礼装の多くは味方全体に影響があり、アーツパ等の特徴を寄せたパーティでは大きく恩賜を受ける。 コストは全て9で統一されている。ステータスが全く上昇しないことには注意。
アーツ性能アップ:玉藻の前メディア
NP獲得量アップ:シェイクスピア美遊蘭陵王
HP回復量アップ:メディア〔リリィ〕ナーサリー・ライム
クリティカル威力アップ:水着マリークロ

サーヴァント例

★5

  • ジャンヌ・ダルク
    全体無敵に加えてリジェネ付与と弱体解除もできる宝具と、基本6クラスからのダメージを全て半減するクラス相性により、非常に高い耐久力を持つルーラー。
    アーツ3枚+アーツ宝具でチェインも狙いやすく、スタンによる遅延も可能。
    攻撃力はほぼなく、攻撃面の支援も持続スター発生のみのため、完全に防御役としての起用となる。

  • 玉藻の前
    全体回復、全体NPチャージ、全体CT減少の強力な宝具を軸に、パーティを攻防ともにサポートするキャスター。
    「変化」により本人の耐久力を確保しつつ「呪術」で宝具を遅らせている間に、「狐の嫁入り」により味方のアーツ火力を大幅に上げてダメージを稼ぐ。
    宝具によるCT減でこれらを含めた味方全体の回転を速めるのが玉藻軸のアーツパーティとなる。
    「呪術」の強化で3T味方全体の宝具威力アップが付いた。(アビゲイルと同等の高い効果量)この強化によりアーツ火力が増し、A宝具高回転勢からすると適正クエストの範囲が広がった。
    本人のNP効率は良いとは言えないため、味方のアーツ割合を増やしAチェインを狙うのが必要。

  • 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
    高倍率のバフとNPチャージを併せ持つスキル群を持ち、どんなパーティでも入る優秀なキャスター。もちろんアーツパにおいても活躍する。
    「軍師の忠言」は防御バフだけでなく被ダメージカットも搭載されているため、ダメージ100%カットを狙いやすい。
    また、宝具も確定チャージ減+高倍率の防御ダウンに加え確率でスタン、とデバフとしては文句なく強いため、積極的にAチェインに参加することで長期戦に対応できる。

  • マーリン
    HPとNPを持続的に回復する宝具と即効性の強力なスキルを併せ持つキャスター。
    「夢幻のカリスマ」と「幻術」、そして宝具は味方を選ばず有効であり、宝具もダメージレースを非常に有利にするため心強い。
    一方で残る「英雄作成」は、クリティカルバフ、バスターバフ共にアーツパーティに噛み合ってるとはいい難いが、それでも臨時回復に使うことは可能。

  • ネロ・クラウディウス〔ブライド〕
    単体サポートスキルが特徴のセイバー。
    「天に星を」のNPサポート、「地に花を」の攻撃サポート、「人に愛を」の耐久サポートはいずれも高性能。
    自身に用いれば自己強化型アタッカーとして力を振るうことが出来るし、他者に使って主役として引き立てることも出来る。
    誰をメインアタッカーとして扱うかによって立居振舞が変わるので、PT構成を考える必要がある。
    宝具の副次効果のやけど・防御力ダウン・クリティカル発生率ダウンは5Tと持続時間が長く長期戦では効果を発揮する。

  • ヴラド三世
    珍しいAの多いバーサーカー。バーサーカーゆえに混成編成の相手にも火力が期待できる。
    攻防ともに短い切れ目で強化できる「鮮血の伝承」が特に強力
    玉藻の前は、「鮮血の伝承」のCT減やヴラドの持たないアーツバフを付与できる点で相性が良く、両者共にチャージ減少スキルを持つため宝具に対する耐性が高い。
    宝具火力は十分だが、通常攻撃性能は与ダメージ以外が最悪クラス。Aチェインと吸血+鮮血の伝承に戦力をかなり依存しているため、玉藻以外のパートナーやバスターカード、ブレイブチェインを非常に選択しづらいのが玉に瑕。

  • オリオン
    確定のチャージ減少及びクリティカル&攻撃ダウンを持つ非常に防御性能の高い宝具に加え、高倍率の防御UPと回避スキルを持ち、安定感のあるアタッカー。
    持続は短いが男性特攻も持つので、男性相手ならかなりの高火力。
    ただしクイックでNPを稼ぐA2Q2タイプであり、チャージスキルもないので、Aチェインを優先するとNPやスターが貯め辛い。礼装や他のサーヴァントで補おう。

  • 水着アルトリア
    夏イベント限定で登場したアルトリア。
    最大の特徴として宝具の回転率が凄まじく、チャージ減少効果もあるので、この宝具を軸に攻防ともに高い性能を発揮する。
    高性能な回復スキルも併せ持つため、長期戦にとても強い。
    また全体攻撃強化、全体防御強化と優秀なバフが揃っているため、サポート効果も期待できる。

  • 酒呑童子
    アーツ全体宝具での火力に秀でたアタッカー。
    アーツパは比較的術の割合が多くなるため、騎エネミーの処理役として有用。しかし、宝具の効果にスキル封印があるのでドラゴン等の全体攻撃持ちエネミーには注意が必要。
    「果実の酒気」は相手に関係なくそこそこの確率で魅了が入るため、防御デバフ以外にも被ダメの抑制にもなる。
    「鬼種の魔」は効果が3T続くので、編成によっては1回の効果中に高火力宝具の2発目が狙える。
    宝具のデバフは効果が小さいので「高火力の上にクリティカル事故の予防ができ、他のデバフが少し入りやすくなる」「毒による若干のスリップダメージがある」程度の考え方で良いだろう。
    2018年9月の強化クエストにて宝具に蝕毒が追加された。そのため、宝具を回せばスリップダメージだけでも恐ろしいものになる。

  • 両儀式〔セイバー〕
    宝具による全体掃討力と耐久性を兼ね備えたセイバー。
    「直死の魔眼」+宝具で全体に即死攻撃を行える。雑魚敵が大量に出る高難易度に向いている。
    さらに宝具には味方の弱体解除効果、強化後にはNP10%配布能力があり味方全体をサポートできる。
    NP10と引き換えというデメリットはあるが、「陰陽魚」の最短CT4でHP5000回復で持久力もある。

  • ナイチンゲール
    回復&デバフによるサポーター+人型特攻アタッカーの両方の性質を持ったバーサーカー。
    「鋼の看護」+宝具による回復&デバフ対策&即死対策が出来る。
    宝具による攻撃力ダウン&宝具威力ダウンによって1Tだけ敵からのダメージを激減させる。
    「人体理解」によって〔人型〕特性を持つサーヴァントなどには強い。
    アーツパでは活きにくいが「天使の叫び」によりBuster宝具を持つアタッカーのサポートも出来る。
    以上のように出来ることは多いのだが、バーサーカーのクラス相性が災いし非常に脆いという欠点があり不安定。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ
    全体宝具キャスターでは連射性能がかなり安定しているアタッカー。
    NP獲得スキル2種類で宝具に繋げやすく、確率の防御力・ガッツ・弱体無効・HP回復で耐久性も高い。
    サポート能力はクリティカル発生率ダウンとスター獲得のみでほとんど皆無。火力強化も宝具威力アップだけなので他のバフを補える味方と組ませると良いだろう。

  • シャーロック・ホームズ
    クリティカルサポーターのルーラー。
    スキルで星を出しながらスター集中をして、自身もクリティカルを狙うことができる。
    高いNP効率によって宝具につなげて、無敵貫通・防御無視・防御力ダウン・クリティカル威力アップによって味方のダメージを強化する。
    クリティカル面での攻撃サポートはできるが、長期戦であれば耐久面の補える味方と組ませたい。

  • 葛飾北斎
    不利クラスの少ないフォーリナーの特性と範囲の広い特攻を持つ全体攻撃宝具から、汎用性が非常に高いアタッカー。
    アーツバフを含めたアーツのNP獲得性能はやや高めで、チャージスキルと高集中率も持つため、宝具の回転率が良い。
    人特攻宝具は刺さる相手も多く、様々なクエストで活躍できる。
    「雅号・異星蛸」による防御デバフは多重掛けができることからかなりの効果量を誇り、パーティー全体の火力を底上げする。
    バスター2枚のフォーリナーのため、バーサーカー相手で事故死せず、マーリンと相性が良いのも魅力。

  • アビゲイル・ウィリアムズ
    多彩なデバフとバフでの味方サポートが魅力的なフォーリナー。
    特に全体にNPを供給できる「信仰の祈り」と強化解除付きの宝具がボス戦でも強力で、相手の無敵や回避にテンポを狂わされることがない。
    多くのA宝具アタッカーと異なりA3枚の構成でアーツチェインは組みやすいが、宝具がBのため宝具絡みのアーツチェインは出来ない。宝具チェインを狙える構成が望ましい。
    マーリンと相性が良く、B宝具と高いスター集中率により、普通のアーツパで十分な効果を発揮しにくい「英雄作成」がここぞのタイミングで光りやすい。
    しかしアーツ単体のNP効率があまり良くないので、Aチェインかクリティカルを積極的に狙う必要がある。
    スキルも全体的にCTが長いため、上述したように玉藻の前も加えられると取り回しを改善できる。
  • 不夜城のキャスター
    対王戦での生存に特化した全体宝具アタッカー。
    HP特化キャスターであるため耐久には向くが、その分アタッカーとしては火力は殆ど当てにできない。
    とはいえ特攻倍率が非常に高い為、王が相手であれば相応のダメージは出る。
    宝具強化で多少なりとも火力面が補強されて王以外の取り巻きにもそれなりにダメージが稼げるようになり、王以外が混ざった編成でも使いやすくなった。
    加えて1回限りだが強烈な弱体耐性ダウンも付いた為、その後の弱体スキルが1回分ほぼ確定する。孔明と合わせれば宝具のスタンを確定させることも可能。
    スキルはどれも複合スキルの為、使うタイミングを考える必要はあるが、1体のチャージ減&自身のArtsアップ、男性魅了&自身の防御力アップ、自身にガッツ&単体の王の攻撃力ダウンと、耐久戦では有用なスキルが多い。
    ただし敵の邪魔をするものはあっても味方へのバフがガッツのみで、回復手段を一切持っていないので、そこは他でフォローが必要。

  • 殺生院キアラ
    高難易度向けの性能が揃った対混成向けアタッカー。
    アルターエゴのクラス相性に加えて、クラススキル「ロゴスイーター」による〔人型〕特防、「ネガ・セイヴァー」のルーラーへの攻撃有利、
    弱体耐性・Arts耐性ダウン&NP50%の「千里眼(獣)」、全体チャージ減&強化解除&防御力ダウンの「五停心観」、無敵に加え複数のバフ効果の「女神変生」と、高難易度戦で刺さりやすい強みを多く持つ。
    無敵貫通・防御力無視の全体攻撃宝具にはHP回復効果もあり場持ちを伸ばしてくれる。
    ただし素のカード性能自体は凡庸で、スキルは効果時間の割にCTが長めと、使いこなすための難易度は高い。
    クリティカルの恩恵が強めのため、スターを用意することで立ち回りの鈍さを大いにフォローできる。アンデルセンを添えるのが最もお手軽好相性。
  • アナスタシア
    全体攻撃宝具持ちとしては汎用性が高いキャスター。
    「シュヴィブジック」のNP50%獲得により周回を得意とする上、「絶凍のカリスマ」による火力・耐久の強化、「透視の魔眼」の弱体耐性ダウンによるサポートも可能。
    スタン付与や宝具でスキル封印もあり、ボス戦・高難易度にも一定の適性を持つバランス型ファイター。

  • スカサハ=スカディ
    NP・耐久・クリティカルのサポーター。
    孔明以外では唯一NP50%を即時供給できるキャスター。「凍える吹雪」のクリティカル発生率ダウンと宝具により1回の回避・即死無効・被ダメージカットにより耐久性を高め、防御力ダウンとクリティカル威力アップで火力支援が出来る。
    だが代名詞的な「原初のルーン」によるQuick性能アップはArtsパではかなり活きづらくなる。
    自身を含めたA2Q2のサーヴァント等のNP効率アップ目的で用いることが主となる。

  • ジャンヌ・ダルク/アーチャー
    アーチャー唯一の全体A宝具アタッカー。
    NP獲得・Artsバフを持ち宝具の連射性が高く、攻撃力・宝具威力バフによって火力を伸ばしやすい。
    宝具のスター獲得効果、水辺フィールドではクリティカル威力アップでクリティカルアタッカーとしても働ける。
    善特性への攻撃力バフによるサポート、無敵による耐久性もあり、器用に戦うことが可能。

  • シトナイ
    高い宝具回転率が持ち味のアタッカー。
    最短CT6の30%チャージスキルに最短CT5の3T30%アーツバフを持ち、元から高いアーツ性能も相まって宝具の回転率が良い。またチャージスキルには確率(最大80%)ではあるが20%の攻撃力アップや10個のスター獲得状態付与(共に3T継続)があり、自身の火力アップやパーティ全体のクリティカルに寄与できる。
    自身に無敵+全体にダメージカットの複合スキルや、クリティカル発生率ダウンが付く宝具でパーティ全体の耐久力も上げられる。ただしダメージカットは3回の回数制限があり、スキルレベル10でも300しか減らしてくれないので過信は禁物。
    さらに竜属性持ちなら宝具で確定でチャージを減少させることができる。現状竜属性持ちは攻撃不利となる三騎士に多いのが逆風ではあるが、ゲオルギウスの宝具と組み合わせることでどんなサーヴァントにも竜属性を付与できる為、上手く使えば確定のチャージ減を何回も撃ち込むことができる。
    ただし、アルターエゴは広く攻撃有利を取れる分、ライダー、アサシン、キャスターへの攻撃は有利と言っても1.5倍に留まる点は注意。

  • 始皇帝
    高性能な複合スキルと宝具を持ち、対単独攻撃に特化した攻防一体ワンマンファイター。
    最短CT6のスキルでチャージ減少と確率のスタンで妨害を行い時間を稼ぎ、NP50%チャージから宝具へ繋ぐことができる。
    宝具のターゲット集中と無敵で敵の攻撃をいなして、攻撃力アップ・クリティカル威力アップ・スター集中で強力なクリティカルアタッカーと化す。
    ルーラーであるため素の状態からクラス相性・クラススキルである程度の耐久が可能な上、HP回復・弱体解除を持つため復帰力も高い。
    宝具を打つまでの初動がやや低めのATKで等倍で殴らなければならない点、宝具後に星を要求するため他にクリティカルを重視するサーヴァントと共存しにくい点には注意が必要。

  • 紅閻魔
    攻防両面をカバーした複合サポートスキルを持ったサポーター兼アタッカー。
    敵全体へのクリティカル発生率ダウン・宝具封印で敵の攻撃を制限して、敵全体への防御力ダウン・味方全体への攻撃力アップ・NP20%供給で攻撃をサポートすることができる。
    雀の涙ながらHP回復も複合しており、自身の回避もあるため長期戦も一応可能。また、クラススキルにスキル封印耐性を持ち、味方全体への強化解除耐性を付与することが出来るため高難易度クエストへの適性も高い。
    クリティカル威力アップを持つ他、単体攻撃宝具は〔混沌〕〔悪〕特攻と効果範囲が広いため、アタッカーとしての素養も十分。

  • 李書文〔殺〕
    高い宝具回転率と高火力のクリティカルを持つ単体アタッカー。
    「中国武術(八極拳)」「圏境(極)」により自力で大ダメージのクリティカルが狙える上、「陰陽交差」と宝具による防御力ダウンで素の火力もそれなりに伸ばすことができる。
    全体的にCTが長く、1T内での瞬間攻撃に特化していることと、耐久面は回避のみである点を留意・フォローして運用したい。

  • 紫式部
    対〔魔性〕特化したアタッカー兼サポーター。
    敵全体への防御力ダウン・味方全体に〔魔性〕特攻状態をつけることで味方全体の火力を上げることができる。
    敵への宝具封印・味方全体へのダメージカットで耐久が出来る上、敵への強化無効・味方への弱体無効・強化解除耐性で高難易度適性が高い。
    宝具のNP回収率も高めな上、NP30%チャージも持つため宝具回転率も高い。
    ただし、キャスターでありながら何故かQ2枚というのがやや噛みあわせが悪いか。

  • 司馬懿〔ライネス〕
    味方全体のクラス相性による被ダメージアップをほぼ封じるというユニークな宝具が特徴のサポーター。
    多くの長期戦向けサーヴァントが苦手とするバーサーカーやアルターエゴ相手で通常より有利に立ち回ることができる。
    攻撃力・防御力アップにNP供給・無敵付与も揃っており攻防両面のサポートが可能。
    スターを吸いがちなライダークラスなうえ、回復や遅延はできない点に注意。

  • 大いなる石像神
    恒常登場したムーンキャンサー。キャスターとジャンヌ・ダルク以外では唯一のA3+1枚構成を持つ。
    NP・スター・攻撃力サポートによって宝具・クリティカルを支援して、無敵やターゲット集中によって味方を守ることができるので、攻防両面をサポートできる。
    攻撃力は低いが、全体攻撃宝具によって雑魚処理も可能。
    ムーンキャンサーという性質上、ルーラーやキャスターの苦手とするアヴェンジャーやライダー用に使いやすいのも長所。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ/ライダー
    NP獲得効果による宝具連射性が特徴のArts型全体ライダー。
    「星に夢を」でNP10%&OC上昇、宝具により全体NP20%供給できるため、自分だけでなくPT全体の宝具サポートが可能。
    「黄金率(体)」の弱体無効&HP回復、「アクセルターン」の回避を持つため、長期戦でも安定して戦える。

  • 宮本武蔵/バーサーカー
    初登場となるArts全体バーサーカー。
    「第五盛」によってNP0%からでもNP100%まで貯めきれる高いNP獲得力が特徴。
    「天魔轟眼」の敵全体に高倍率の防御デバフ、宝具のクリティカル発生率ダウン&セイバーには宝具封印でPTの火力向上&事故軽減も可能。
    「アクセルターン」で回避、「天魔轟眼」でガッツは持つものの、バーサーカーのクラス相性&「天魔轟眼」のデメリットでHPを3000も減らすため耐久性には注意。

  • スペース・イシュタル
    「ヴィナス・ドライバー」で宝具の属性変更ができる特殊型の全体アタッカーのアヴェンジャー。
    「マルチプル・スターリング」によりNP50%獲得から宝具に繋げられる。
    「復讐者」で味方がデバフを受けやすくしてしまうが、「デビルズ・シュガー」により火力サポートや魅了無効が可能。
    クラススキルにより自分の弱体耐性は高いが、等倍ダメージを受けやすいアヴェンジャーで「ヴィナス・ドライバー」の無敵1回しか耐久効果がないため注意。

+ A3枚+Buster宝具アタッカー
  • アルジュナ
    宝具とクリティカルを武器としたB宝具+A3枚のアーチャー。
    「授かりの英雄」によりNPと星をある程度だけ追加獲得しながら攻撃に繋げられる。
    スキル強化後の「千里眼(射手) 」による高いデバフ耐性が最大の特徴。
    単独での性能が物足りない分、サポーターの支援加われば火力と安定性が増す。

  • 玄奘三蔵
    Buster単体宝具の対ボス向けキャスター。
    「高速読経」によるNPチャージからの宝具だけでなく、「妖惹の紅顔」によるターゲット集中、「三蔵の教え」によるNP獲得量アップ・弱体無効付与などによるサポートも可能。

  • イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
    瞬間威力に優れたBuster単体宝具を持つ、超貴重な対ボス向けキャスター。
    Aのヒット数が多く、アーツチェイン以外でNPを稼ぎにくいが、単体攻撃キャスターの中では「自然の嬰児」による無敵、「あやしい薬」による回復+確率ガッツで耐久力が最も高い。
    単独アサシンボスのレイド戦や高難易度で目立つ活躍を見せるだろう。

  • 新宿のアーチャー
    サポートもこなせるB宝具+A3枚のアーチャー。
    スキル強化後の「蜘蛛糸の果て」と「邪智のカリスマ」によって味方に二重バフをかけられる。
    同時にNP50%を獲得できるため宝具に繋げることも出来る。
    星生産力の高いサーヴァントや礼装をPTに組み込むと活かしやすい。

+ A2枚のサーヴァント
  • アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ライダー
    Q宝具+A2Q2ライダー。
    スキルと相まって一見Q型に見えるが、通常Quickの性能が☆5ライダーにしてはかなり低く、「リローデッド」の仕様上Qを宝具まで温存したいので、Aを使うことになる場合が多い。
    また、「コーチング」によってスキルチャージ進行が出来るため、スキルを重視するサポーターとも相性が良くなっていることも一因。

  • 水着BB
    B宝具+B2A2の特殊タイプキャラ。
    ゲームシステム介入型スキル「無貌の月」により、手札のカードを固定してひたすらブレイブチェインやアーツチェインを回すことが出来る。他のカード色にも応用が効くためパーティー傾向を選ばないのが最大の強み。
    「黄金の豚の杯」によるNP50%チャージからの全体攻撃宝具、「自己改造」によるクリティカルなど、クラス相性問題を除けばアタッカーとしての素質も十分。

  • アストルフォ/セイバー
    Q宝具+Q2A2のセイバー。
    Q性能が低く、Aチェイン中心でNPを溜める必要があるが、その分スキル性能は高いので玉藻の前などスキルチャージ減少の恩恵が大きい。
    宝具の宝具封印とスキルの恐怖状態で遅延が出来る。

  • B宝具+B2A2のサーヴァント全般
    ★4以上のセイバー、アーチャー、ライダーなどに多数存在する。(アルトリア・ペンドラゴンギルガメッシュフランシス・ドレイクオジマンディアス源頼光ネロ・クラウディウス〔キャスター〕など)
    アーツパに入れるとNPを稼ぎやすく、マーリンを始めとする豊富なサポーターから恩恵を受けられるため相性が良い。

★4

  • ランスロット〔セイバー〕
    クリティカル主体のアーツアタッカー。スターを自給自足し、アーツクリティカルをすることでNPを一気に溜められる。
    宝具はアーツバフに加えて敵の耐久低下とその後のダメージにも期待できる。
    反面、防御系スキルは一切ない。アーツパの多彩な防御要因を使ってできるだけ長持ちさせよう。

  • ナーサリー・ライム
    同じくクリティカル主体アタッカー。こちらはスキル「変化」などにより耐久性も十分。
    また宝具の防御デバフとチャージ減少により、次の攻撃に繋げながら敵の行動を遅らせられる。「一方その頃」があるため理論上NP60から使えるのもポイント。
    ただし、自力でのスター生産性がないため最大限活かすには仲間からの補助が必要。

  • マシュ・キリエライト(強化後~Lostbelt進行前)
    防御特化の後輩シールダー。
    「誉れ堅き雪花の壁」のダメージカット2000は防御バフを組み合わせることで容易に0ダメージを出せる優秀なスキル。無敵貫通を持つ相手にも耐えることが出来る。
    宝具に攻撃力アップも内蔵されているため火力サポートも可能であるうえ、コスト調整としても出番があるだろう。
    ストーリー進捗に性能が左右されるのがある意味でネック。

  • エレナ・ブラヴァツキー
    全体サポート型のキャスター。全体NPアップ・全体3種カード強化・5T継続★獲得と、パーティー全体のサポートに向いたサーヴァント。
    宝具もデバフ3種が付き、宝具チェインの始動としては嬉しい効果である。
    ただし、スキルCTの長さが玉に瑕なので、玉藻の宝具やマスター礼装で補いたい。

  • ギルガメッシュ〔キャスター〕
    7章で新たに追加された大王のキャスター。スキルが全体の攻撃バフに特化しており、
    アーツバフとスター発生率アップが強力無比。宝具は味方防御バフ&敵防御デバフを同時にかける攻防一体であり、
    アーツパのみならず自前の攻撃性能とも万全に噛み合った強力なサブアタッカー。

  • メディア〔リリィ〕
    HP回復に特化したキャスター。
    回復量が高く、不意な大ダメージでもすぐさま回復出来る。
    「高速詠唱」により、いざという時に回復宝具を臨時に打てる点が大きい。

  • アイリスフィール〔天の衣〕
    同じく回復に特化したキャスター。こちらは配布サーヴァント。
    回復だけでなくガッツも付与する宝具で、耐久の苦手とする無敵貫通も即死も強引に耐えることが出来る。
    回復だけでなく無敵スキルもあるため生存能力は高いが、NP効率が全体的に悪くArtsチェインありきの仕様をしていることに注意。

  • エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕
    スター生産スキルが豊富な配布サーヴァント。
    加えてスター発生スキルはいずれも延命効果がついているため耐久性もバッチリ。
    バスター宝具な点が多少残念ではあるが、「魔力放出」とイベントによる宝具レベルの上げやすさのお陰で火力は高く、周回にも使える。

  • 水着マリー
    夏イベントで登場したキャスター。
    毎ターンスター獲得やスター発生率アップのスキル、全体攻撃宝具に付属するクリティカル威力アップとクリティカル補助に特化したサーヴァント。
    3回無敵やリジェネもあるためダメージを気にせずスターを稼げる点も魅力的。

  • クロエ・フォン・アインツベルン
    プリズマ★イリヤコラボイベントでの配布サーヴァント。
    カード3種強化やクリティカル威力アップ、そして「キス魔」によるスター生成力&NP大量獲得など攻撃性は☆5に引けを取らない。
    HPがワーストクラスで防御は回避1つなため、ランスロットと同じくしっかりと守っていきたい。

  • 両儀式〔アサシン〕
    空の境界コラボイベントでの配布サーヴァント。
    クロと比較すると局所的なNP効率やスター発生率、恒常火力面では負けるが、強力なQuickによる安定した星の稼ぎやすさがそれを絶妙に補う。
    アーツ強化とクリティカル威力の倍率も高いうえ宝具の即死確率もなかなかで、手こずりがちな雑魚敵の排除からボスへの大削りまで対ライダーでの活躍が見込める。
    アーツパは必然的にキャスタークラスが多くなりやすいため、アサシンという点も役立つ機会は多いだろう。

  • トーマス・エジソン
    低火力なぶん長期戦に向いたサポート型のキャスター。宝具による敵宝具やチャージ攻撃の封印でPTの延命をサポートできる。特にチャージ系スキルを持った敵には非常に有用。
    宝具強化により攻撃力ダウンが付属するようになったため、さらにPT全体の生存能力向上に役立つ効果を得た。
    S3[概念改良]で味方宝具のチャージ段階を上げられるのが最大の特徴で、使用する味方によって大きなリターンが期待できる。また、S2[大量生産]のNPチャージで宝具の初動が早められ、付属するスター生成によるAクリティカルで更にNPを獲得しやすくなるのもポイント。
    4つの宝具デバフに加え、S1[変化]によるエジソン本体の耐久性能も高い。
    S1が[メンロパークの魔術師]に強化されれば、対象が味方単体・倍率アップ(MAX30%)・「スキルCTを1短縮」に改善されて戦術が拡がる。
    概念改良のCTが非常に長い上チャージ段階を上げる概念礼装が登場している為、短期戦での起用の意義は薄れてしまったが、長期戦を念頭に置いたアーツパなら彼の特徴を活かした運用が出来るだろう。

  • エミヤ〔アサシン〕
    星生成とダメージコントロールに秀でたアサシン。
    同じA型アサシンの両儀式と比較した場合、アタッカー性能で劣るが「スケープゴート」でパーティーのダメージコントロールを行えるのが最大の特徴。
    アーツパに不足しがちなスターを補いながら任意の味方にターゲット集中を付与出来るため、クリティカルでNPを加速させる、無敵の味方に敵単体宝具を合わせる等用途は様々。また、宝具に確定チャージ減と3Tクリティカル発生ダウンがついているため、敵の足止めと事故防止に役立つ。
    欠点として総合的にNP回収率がかなり低く、どうしても1stArtsとQuickクリティカルを同時に狙わねばならない点が第一に挙げられる。アーツチェインに巻き込むと強みである星生成力が活かせず、星を出そうとするとNP溜めに大きなリスクを抱えるというジレンマを負っている。

  • ニトクリス
    全体宝具による掃討力を持ったキャスター。
    「高速神言」のNPチャージからの全体攻撃宝具の即死によって雑魚敵が大量に出る高難易度クエストに向いている。
    「エジプト魔術」の回復、「天空神の寵愛」のガッツ&弱体解除、宝具のクリティカル発生率ダウンにより耐久性もある。
    反面、キャスターとしては珍しくサポート力が皆無なアタッカーなので注意。

  • BB
    深海電脳楽土SE.RA.PHの配布サーヴァント。
    スキルの無敵解除+スタン、回復+弱体解除&無効、宝具の追加効果で全体にNP20%付与と万全のサポート能力を持つ。
    低ATK故の攻撃性能の低さは、強力なクリティカル運用スキルと比較的上位のカード性能、上記のサポート能力を生かすことでパーティー全体の宝具連打を可能にし、十二分にカバーできる。
    クラス上ルーラ―とバーサーカー以外から等倍で攻撃される特性を生かし、複数クラスが闊歩する高難易度クエストでの耐久重視パで起用しやすい。
    まれに登場するアヴェンジャー戦ではアタッカーに転じる。
  • 柳生但馬守宗矩
    敵攻撃力デバフによる耐久底上げが可能なArts特化アタッカー。
    「新陰流 A++」は高倍率のArts性能アップに加えArtsにのみスターを集中させる特性により少ないスターからでも高火力とNPチャージを狙える。
    「無刀取り」は敵の攻撃力50%ダウンと破格の数字で、更に宝具効果で敵攻撃力20~60%ダウンのため合わせる事で敵の火力を大幅に削ぎ、味方の生存に大きく寄与する。
    Arts性能を高める事に特化しているためArtsを積極的に切る事ができる点、攻撃デバフという形で耐久力の底上げを行える点からArtsパ適正は高い。
    デメリットはスター供給手段がないため、クリティカルを狙う場合は別途何かしらの手段か準備が必要な事と、デバフ効果は弾かれる可能性がある事か。

  • マルタ
    味方全体の回復と弱体解除ができる典型的なヒーラー。
    ライダーでありながら新宿のアーチャーなどと同じようにArtsカードを三枚保持するためAチェインを組みやすい。
    「奇蹟 D+」は最速で6Tごとに弱体解除しつつ全体のHPを2000ほど回復するのでPTの耐久力を上げるのに大きく貢献してくれる。
    また自身の弱体耐性を大幅に上げつつHPを2500回復する「信仰の加護 A」を持つため、本人の生存力も高い。
    「聖女の誓い C」では敵単体の強化解除と防御ダウンを行える。クリティカル発生率UPなどの厄介なスキルも剥がせるため、事故防止に役立つことだろう。
    強化クエスト実装済みの宝具で雑魚散らしと同時に敵全体に防御ダウンを付与できるのも地味な利点。
    ただし上記の通り耐久性能の全てをスキルに頼っているためスキル封印には極端に弱く、玉藻の宝具などでスキルチャージを進めない限り3~5T以内の連発もできない。また宝具がBusterカードの全体攻撃宝具であるため、他のArts系サポート宝具のOCを上げつつNPを確保したいときやArtsカードが不足した場合の緊急のAチェインには使えないのも難点。

  • シュヴァリエ・デオン
    味方を守ることに特化した盾役の一人。
    「麗しの風貌」によって3T持続型のターゲット集中が可能な上、「心眼(真)」によって1Tは無傷でやり過ごすことが可能。
    玉藻の前エジソンと組ませればCT減少によってひたすら攻撃を引き受け続けることも視野に入る。
    宝具は敵全体への確率の魅了+攻防デバフ(2T)の支援宝具。攻防デバフはLv依存なので厳しいがLv5になれば30%と結構な倍率になる。柳生但馬守宗矩と組ませれば強化解除が先行する全体攻撃もほぼ無傷で済ませられる。

  • フィン・マックール
    サポート寄りのアタッカー。
    実装時はあまりに低いN/A、凡庸なスキル+CTが長過ぎる上に癖が強いターゲット集中・回避スキルのため採用の意義がなく、3度の強化の末に、ようやく採用が見込めるほどの価値を獲得するに至った。
    「千里眼(麗)」は味方全体のスター発生率50%・NP効率30%UPの効果になる。伸ばし切ることで、ヒット数の多い味方であればAでも星が産め、さらにフィンのAでもようやく一般的なNPを獲得できるほどの効果がある。
    「華麗奔放」は1T回避付きの盾になれるうえにNPも30獲得できる。N/Dが4.0と高めなうえ仮想敵の弓はヒット数の多い敵も少なくないため、前述のスキルも合わせれば宝具が発動しやすくなる。
    デメリットで女性からの魅了が入るようになるが宝具を発動させれば対策ができる上、そもそも魅了を打ってくるセイバー・アーチャーが敵になることは現状少なく、ギミックで直接スタンを入れられたりもするような現在では気にすることも無いだろう。
    宝具「無敗の紫靫草」は全体攻撃宝具で十分な威力があり、パーティーによっては2連射も可能。おまけ程度だが3Tの精神異常無効と相手に攻撃力デバフを付与する。
    高難易度の耐久アタッカー利用の場合、スキルが最短でも6〜7T以上でカード性能は最悪クラスという点を補わねばならず、サポートとしてCT短縮できる玉藻の起用はもはや必須である。

  • マシュ・キリエライト〔オルテナウス〕(Lostbelt以降~)
    趣向変えした後輩シールダー。
    「アマルガムゴート」「悲壮なる奮起の盾」の2種類のターゲット集中スキルによって味方から攻撃を逸らす事ができる。
    宝具は強化前の性能に戻っており防御力とダメージカットのみで、火力支援が行えなくなっている。
    コスト0という特性は依然変わらずあるので、コスト調整役としても可能。
    以前と違って単体攻撃の敵に特化しており、味方か敵のどちらかにバーサーカーがいるシチュエーションに強くなっている。
  • ケイローン
    サポート能力の高いアーチャー。
    「永生の奉献」によりスターとクリティカルバフ、「神授の智慧」で3色バフを供給できる。また「心眼(真)」で自己防衛もできる。
    宝具には防御強化解除効果があり安定してダメージを狙える上、クリティカル発生率ダウンも付属する。
    他のアタッカーに与えて強化することも、自身がアーチャーでスター集中度が高いため自分で使ってアタッカーにしてしまうことも可能。

  • 蘭陵王
    アーツ・クリティカル用のサポーター。
    宝具とスキルをあわせた全体強化バフはトップ級。
    味方全体への攻撃力アップ・Arts性能アップでクリティカルを重視しないPTでも活躍できる上、確率の全体スター発生率アップ(SLv10、50%/3T)でアーツパでもクリティカルを狙いやすくなる。
    また最短CT5で任意の味方へNP20%・強化成功確率アップを供給できるため小回りがききやすい。
    宝具は攻撃力アップの倍率が高い(OC依存、30-50%/3T)上、敵全体確定チャージ減少・味方全体被ダメージカット(宝具Lv依存、500-1500/3T)・クリティカル率ダウンで耐久面も優秀なサポートが可能。自前で無敵を持っているため居座ってサポートもしやすい。
    クリティカル寄りのPTで採用する場合には自身に強化成功率アップを付与して味方全体のクリティカル威力アップ(SLv10、50%/3T)でPT全体の火力向上を狙うことも出来る。
    NP効率が優秀で宝具を含めたA3チェインでPTの宝具回転を促進する。
    周回・高難易度問わず総じて器用に味方をサポートできるサーヴァント。稀少なスキル・敵味方全体に影響する効果が多く、自身を含めた味方全体の強力な火力の底上げが得意で通常攻撃でもダメージを狙える。自身のスター生成が控えめで、EXでまとまって稼ぐ時をのぞいてスター発生率アップの恩恵が低いのが難点。

  • 水着モードレッド
    貴重な全体Arts宝具ライダー。
    宝具によるNP回収率は非常に伸びしろが高く、編成を練れば3連続宝具での最短クリアすら可能。詳しくは考察/編成/Arts宝具高回転システムを参照。
    周回用でなくても、ガッツと回避を持つため耐久性が高く、宝具に確率で全体チャージ減による遅延も可能なので、総合的なアーツパ適性が高い。

  • ジーク
    連射性が高い全体宝具アタッカーのキャスター。配布で宝具Lv5にしやすかった上に先行防御デバフもあって殲滅火力がかなり高い。
    それだけでなく水着モードレッドと同じくNP回収率を伸ばしやすい。詳しくは考察/編成/Arts宝具高回転システムを参照。
    ただこちらはNPと竜特攻・防御力ダウンなど攻撃面に偏っており、サポート能力や耐久能力はほぼ全く持たない。

  • 坂本龍馬
    バッファー兼アタッカーで、ライダークラスでは貴重なArtsタイプ。
    スキルが3つとも味方全体をサポートする効果でPT全体を強化できる。宝具は確率でのチャージ減が付いており敵を遅延させることが可能。
    一方で自身がライダークラスであり星が集中しがちになるため、サポートだけに徹することは難しい。万能とは言い切れないまでも、攻撃と補助のバランスを取って戦える器用なキャラ。

  • 水着ニトクリス
    盾役のアサシン。
    アーツパに多いキャスターが苦手とするライダーに強い盾役というのが最大の利点。また無敵貫通・必中に対して強い防御力アップによる耐久が可能。
    全体攻撃A宝具は即死・防御力ダウンが付いているが、いかんせん威力が物足りない場面に見舞われやすい。回転率で補いたい。

  • 美遊・エーデルフェルト
    NP供給に特化したサーヴァント。
    NP供給に加えて、わずかながらHP回復・星供給もできるので、アタッカー・サポーター選ばずサポートが可能。一方で攻撃や防御に特化したサポーターと比べると器用貧乏になりやすい。
    スキル・宝具によるNP配布量は、ややもすれば★5サーヴァントをも凌ぐ可能性すら見込める。強化によりネックであったHP減少が無くなり、さらに攻撃バフもついたため汎用性は格段に向上したといえる。
    「神稚児の願い」はNP供給だけでなく、強化成功率を上げられる。Artsパを組む場合、この特性が活きるアンデルセンとの相性が良い。

  • アストライア
    自己完結したArtsクリティカルアタッカーのルーラー。
    攻防NPをサポートできる「天秤の護り」、30個のスター獲得効果のある「魔力放出(星)」、CT4でクリティカルを狙いながらNPを獲得できる「星の裁き」、20個スター獲得効果のある〔悪〕特攻宝具といずれも強力。
    スター生産効果に着目してクリティカルパーティ寄りの構築にしてサブアタッカーとして運用も可能。
    一方で耐久面は防御力アップとクラス相性のみと、高水準ではあるがやや頼りない。ランスロット〔セイバー〕やクロエに近い運用になる。

  • 秦良玉
    ユニークな宝具を持つ耐久アタッカー。
    宝具には火力強化以外にクリティカル時に敵の強化解除、被弾時に"クリティカル威力ダウン"、被クリティカル時に全体回復するという効果がある。
    被弾時という受け身な効果ではあるが、アーツパの得意とする防御力や回復による長期戦においては場持ちを良くするために噛み合う。一方でクリティカル発生率ダウン付与するサーヴァントと噛み合わせが悪いという独自の欠点が悩ましい。
    スキルもカード&クリティカル強化、弱体・強化解除耐性、2回のガッツと非常に手堅い。

  • ネロ・クラウディウス
    回復系スキルを揃え、生存性に特化したセイバー。
    スキルが全て回復・防御力アップ・ガッツなど耐久面を支える効果を含み、生存能力が非常に高い。
    スキル強化後の「富の杯」によるNP獲得もあり、宝具回転率も上げやすくなった。

  • 水着エレナ
    キャスターのエレナに似た性能のアーチャー。
    「サマー・バケーション!」によりNP配布は可能だが、火力支援は出来なくなっている。
    「ニャーフ!」で確定の単体チャージ減、「大佐の夏休み」で弱体無効など高難易度向けの適性を向上させているが、宝具未強化なこともあり自身の火力は下がっている。
    アーチャーなのでクリティカルを狙いやすく、クラス相性が異なる点が最大の差別化できる点。

  • エミヤ〔オルタ〕
    耐久型アタッカーのアーチャー。
    「防弾加工」による防御力アップが回数制ながら最大50%と非常に高く、マシュなどと組ませることで宝具のダメージすら軽傷で済ませられる。
    火力強化は回数制と1Tと短いが、宝具強化済みで確率のチャージ減が付属するため使い勝手が良い。

  • ミドラーシュのキャスター
    高いNP効率からの宝具と高倍率クリティカルのマルチアタッカー。
    「カリスマ」「魔神の叡智」により味方の攻撃力/B/Aバフを供給できるため火力支援も可能。
    宝具の追加効果は攻/防/HP回復デバフが付属しており、高い回転率も合わせれば敵の戦力を削ぐことができる。
    キャスターでありながらスター集中は持たないのでスター集中礼装で用いるか、キャスター以下の集中度のクラスで揃えて星を集めやすくするか、星を飽和させられる味方と組むか、無視して運用するか選ぶ必要がある。

  • 水着メイヴ
    Artsクリティカルサポートに特化したデバッファー。
    「私が水着に着替えたら」によってNP・スターを獲得して、「オードトワレ・ホワイトハニー」で敵全体に魅了・Artsデバフ、「女王の躾(海)」で味方に攻撃・クリティカルバフ、宝具で敵単体に防御力デバフを撒く。
    NP20%×3/CT6で獲得できるので、殴らずともNPを貯められて、宝具に繋げやすい。

  • アサシン・パライソ
    2種類の封印効果を用いるデバッファー。
    「呪術(巫)」による宝具封印、宝具によるスキル封印・クリティカル発生率ダウン、「おろちの呪」による攻撃時に呪い付与を武器とする。
    ArtsバフとNP獲得で、宝具が多段HitしてNP回収も可能なため宝具回転率も比較的良い。
    スキル・宝具が強力なボスに対しては対策となるが、火力が低いこともあり、使える場面はやや限定的。

  • 謎のヒロインXX
    アタッカー兼星供給役のフォーリナー。
    最短CT4の「刑事の直感」によりスター集中度ダウンさせながら星20個獲得できるため、集中度の高めなフォーリナーながら味方に星を流すことが出来る。
    〔人類の脅威〕〔セイバークラスのサーヴァント〕特攻というピーキーな2種類の特攻を持ち、バーサーカー・フォーリナー以外にも刺されば強い。
    NP獲得、無敵状態、無敵貫通状態も持つため一通りのことをこなすことが出来るアタッカー。

  • 神槍 李書文
    A型クリティカルランサー。
    3つのスキルを用いた強力なAクリティカルと強化済みの宝具が武器となるが、自前で補えないため星やNPのサポートを必要とする。
    スキルが瞬間火力に特化しているため、スキル回転率を上げる玉藻やエジソンと相性が良い。

  • オケアノスのキャスター
    単体Buster宝具による拘束を武器とするB宝具+A3枚のキャスター。
    「高速神言」によって即時宝具に繋げられて、〔豚化〕付与で敵を拘束できる。その代わり、NP効率はかなり低くアーツチェインを主軸に回す必要がある。
    「出航の助言」によって味方全体の弱体解除をできる点も優秀。

  • 長尾景虎
    A型アタッカーの配布ランサー。
    比較的な良好なArts性能での宝具主体の動きが可能。宝具の追加効果の攻撃強化解除、クリティカル発生率ダウンで敵の攻撃を軽減できる。
    スター集中スキルを生かしてクリティカルを主軸にした運用もできる。

  • 葛飾北斎/セイバー
    クリティカル寄りの配布セイバー。
    「神通力(墨)」によって星を獲得しながら宝具に繋げられる。
    Aを含めてHit数が多いため、術ギルとの相性が良い。

  • 謎のアルターエゴ・Λ
    ワンマンアタッカー型のArtsランサー。宝具連射については考察/編成/Arts宝具高回転システムを参照。
    「メルトエンヴィー」によって味方のNPを吸収することで自身のNPを増やして宝具に繋げられる。この性質上、NPを十分に稼げるサーヴァント、または宝具を重視しないサーヴァントと組ませてNPを献上する必要がある。
    「完全流体」により強化解除耐性+無敵、宝具により星出し→「メルトエンヴィー」によるスター集中などの効果も強力。

+ A3枚+Buster宝具アタッカー
  • エミヤ
    クリティカル型のB宝具+A3枚のアーチャー。
    スキル強化後の「鷹の目」による星生産力と強力なクリティカル攻撃を武器とする。
    B宝具でクリティカルを武器とするため、マーリンなどBサポーターと相性が良い。

  • 酒呑童子/キャスター
    対ボス火力に特化したB宝具+A3枚の配布キャスター。
    高い宝具火力と優秀なNP効率を武器とする。
    「護法の鬼・心握殺」により多少のデバフ、「鬼種の魔(護)」で多少のサポートも行えるが、単体宝具キャスターの中では相当に短期決戦に偏っている。

  • 刑部姫/アーチャー
    クリティカル型サブアタッカーのアーチャー。
    「要塞構築」+「千代紙大隊長」でA3枚持ちとしては結構NP効率が良い。
    味方全体に攻撃力バフと必中、Busterバフとクリティカルバフを供給できるので、他にもう一体スター供給の出来るアタッカーを並べると活かしやすい。

+ A2枚のサーヴァント
  • ゴルゴーン
    B宝具+B2A2のアヴェンジャー。
    Aのhit数が特に多く、QやEXでNPを稼ぐことが難しいため、アーツパ向きのカード性能をしている。
    全体攻撃宝具の副次効果によって味方にNPを供給できるため、PTの宝具回転率を上げることができる。

  • メドゥーサ〔ランサー〕
    Q宝具+Q2A2のランサー。
    一見Quick主体の構成だが、Quick自体の性能は高くなく、必然的にAを使う機会がかなり多い。
    宝具とスキルによって敵単体を拘束することが出来るため、デバフサポーターと相性が良い。

  • アン・ボニー&メアリー・リード
    Q宝具+Q2A2のライダー。
    こちらもQ型ながら、初期実装ゆえか通常Quickそのものがかなり弱いため、アーツパ向き。
    スキルはクリティカルと宝具の瞬間火力に特化しており、李書文〔槍〕のように手厚いサポートを必要とする。

  • マリー・アントワネット
    Q宝具+Q2A2のライダー。
    Q型ながらスター・NP効率がかなり低い初期実装勢の一人。スカサハ=スカディアーツチェインとアーツクリティカルを主体としなければNPを稼げず、クリティカルで補う狙いも絶望的。
    スキルは生存に特化しており、居座り能力が高い。宝具に回復と弱体解除が付属していて味方のサポートが出来る。

  • B宝具+B2A2のサーヴァント全般
    星5と同様にセイバー、アーチャー、ライダーなどに存在する。(アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕ジークフリート織田信長アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕など)
    アーツパに入れるとNPを稼ぎやすく、マーリンを始めとする豊富なサポーターから恩恵を受けられるため相性が良い。

★3

  • エウリュアレ
    男性特攻宝具を持つアーチャー。男性でなくとも「女神の気まぐれ」で意外と火力が出る。
    防御手段はないがチャージ減少スキルに魅了のスキル&宝具と足止めに特化している。

  • ロビンフッド
    こちらも★3とは思えない高火力を秘めたアーチャー。毒デバフが効く相手は全員特攻対応という万能性が魅力。
    ランクは低いものの「黄金律」を持ち、アーツパのNP効率をさらに上げられる。
    「破壊工作」は攻撃デバフを持つため味方の耐久力を上げられるが、タイミングが悪いと宝具の特攻効果を逃してしまうので注意。いっそのことArts+毒系のアサシンである酒呑童子またはセミラミス静謐のハサンの誰かと組んでしまうのもいいだろう。

  • メディア
    宝具の連発力で他の追随を許さない元祖キャスター。
    「高速神言」によりアーツ宝具をいざというときに用意できるため、アーツチェインを取りこぼしにくくなる。
    宝具の強化解除のおかげでスプリガン等のバフをモリモリ乗せる相手にも優位性を発揮する。

  • パラケルスス
    ★3では最もサポートに特化したキャスター。
    「エレメンタル」で味方全体にアーツ性能強化できる。また「賢者の石」で希少なガッツ付与が出来る上、全サーヴァントでも最上位のNP獲得量アップを付与できる。
    「高速詠唱」で宝具につなぐことも可能だが、宝具強化済みとはいえ威力が他よりも低いため、雑魚散らしでもやや不足気味。

  • ジェロニモ
    ★3全体A宝具では最もダメージが高いキャスター。
    宝具の追加効果の回復・クリティカル発生率ダウンで味方の耐久面をサポートできる。
    スキルが全て1Tの自身のカード性能バフのため、他のサポート手段はないので如何に宝具回転率を上げるかが重要。

  • 百貌のハサン
    自己完結型のアーツアサシン。
    素のNP効率は低めだが、「蔵知の司書」「専科百般」によって宝具回転率を上げて、宝具によってクリティカル発生率ダウンで事故を防ぐ動きが完結している。
    「専科百般」の回避、「戦闘撤退」でデメリットはあるが回復ができるため場持ちも良い。
    宝具強化後にはA耐性ダウン効果が追加され、さらに宝具回転率が上がるようになった。

  • 静謐のハサン
    敵を遅延させる搦手に特化したアサシン。
    「変化(潜入特化)」の確定のチャージ減と、宝具のスキル封印・宝具封印で遅延しながら、「毒の刃」と宝具の毒でじわじわ削ることを得意とする。
    「毒の刃」の最短CT4の最大スター15個獲得効果も優秀。即死が入る相手には宝具も大きな武器となる。

  • アントニオ・サリエリ
    珍しいA型アヴェンジャーのサブアタッカー。
    ATKはトップクラス、星出しの「無辜の怪物」・防御デバフの「燎原の火」とスキルも揃っていて、宝具の追加効果でA耐性ダウンでのサポート力もある。
    ただし、HPがワーストクラスで場持ちが良くない。

  • ダビデ
    器用なスキルを持つA3枚+B宝具のアーチャー。
    「治癒の竪琴」で味方全体の精神異常解除・1回の回避付与、「神の加護」が防御力50%アップと非常に耐久性が高い。
    宝具は必中からのスキル封印付与が付属しており、攻撃と同時に敵のスキル対策もできるスグレモノ。
    クリティカル面では完全に足を引っ張る点に注意。
  • 岡田以蔵
    A2Q2+A宝具のアサシン。
    宝具によってスター発生率アップを獲得して、星を生産しながらクリティカルを狙っていくアタッカー。人型特攻によって星3ながら高い火力を持つ。
    Q性能が高く、AチェインよりQを優先するため、カードの選び方としてはオリオンや殺エミヤに近い運用になる。

  • ブーディカ
    補助特化のA型ライダー。
    「アンドラスタの加護」によって味方全体のAバフが出来る。
    宝具「約束されざる守護の車輪」によって味方全体の防御力と攻撃力を瞬間的に上げることが出来る。
    ただし、防御補正を目当てにした場合、総合的にマシュ・キリエライトの役割と被りすぎてしまうため、課題が多い。
    スキル強化後の「勝利の女神」で高倍率のクリティカルバフと〔ローマ〕特攻を供給できるようになった。ただしスター集中度が高いライダークラスのため注意。

  • ジル・ド・レェ/キャスター
    デバフ耐久型キャスター。
    「深淵の邪視」による恐怖状態による拘束、宝具や「芸術審美」による火力デバフを得意とする。
    スト限で入手難易度が高い割に、B宝具の火力とA性能が低く、かなり課題が多い。

  • メフィストフェレス
    「道化の大笑」による強化無効状態が強力なキャスター。
    「無辜の怪物」による星供給、「呪術」による遅延などサポートが豊富。
    宝具はBuster属性で強化済みだがバフはないので、火力としてはやや低め。

  • アヴィケブロン
    Buster宝具による攻撃と「平穏の無花果」によるサポートが可能なキャスター。
    「高速詠唱」により宝具に繋げたあと、「平穏の無花果」によって死亡時に味方全体に無敵を付与できる。

  • ジル・ド・レェ/セイバー
    自己強化宝具を用いて通常Busterでダメージを稼ぐ初期実装セイバー。
    宝具とスキルによってBusterの基本威力だけは異様に高いが、デメリットの防御力ダウンで実質バーサーカー同然の低耐久力リスクが痛い。
    性質上メインアタッカーに据える通常攻撃特化運用になりやすく、Artsを挟む余地も少ないため応用が非常に困難。

  • アスクレピオス
    宝具サポーター兼ヒーラーに特化したキャスター。
    NP20%配布・NP獲得量アップによる宝具回転率アップと回復・ガッツによる生存力向上ができる。
    ただし、自身にガッツが付与されないため、長期戦であれば耐久性を補う必要がある。

  • ウィリアム・テル
    クリティカルと特攻宝具アタッカーのアーチャー。
    スキルで星を即時30個獲得しながら、スター集中によって大ダメージクリティカルを決める。
    能動的には狙いにくいが、回避特攻宝具も強力なダメージ源になる。
    攻撃に特化しているため耐久性は薄いので、フォローをしておきたい。

+ A3枚+Buster宝具アタッカー
  • クー・フーリン/キャスター
    「矢避けの加護」により、屈指の高耐久性能を持ったアタッカー。
    「原初のルーン」とAチェインをあわせたNPチャージからの宝具やクリティカルが武器。

+ A2枚のサーヴァント
  • 宝蔵院胤舜
    Q3枚構成+A補助宝具のランサー。
    強力な補助宝具バフによる星生産・クリティカルを武器とする。
    QでNPを稼ぐ運用上、1stAを求めるためアーツパのサポーターと相性が良い。

  • メドゥーサ
    Q宝具+Q2A2のライダー。
    Quickの火力以外が宝具含めて低性能なので、自力でNPを稼ぐとなるとアーツパに入れる必要がある。

  • ディルムッド・オディナ
    Q宝具+Q2A2のランサー。これも通常攻撃性能が低くアーツパのほうが良い。
    「愛の黒子」によって1Tだけだが女性の攻撃力を半減させられる。
    単体宝具に強化解除が付属している。

  • ビリー・ザ・キッド
    Q宝具+Q2A2のアーチャー。
    超高倍率の自己クリバフを持つ対単体アタッカーだがQ性能が低く、Arts主体に動かす必要がある。
    大きめのNP獲得スキルを持つのが救い。
  • B宝具+B2A2のサーヴァント全般
    星5・4と同様にアーチャー、ライダーなどに存在する。(子ギル俵藤太レジスタンスのライダーチャールズ・バベッジなど)
    アーツパに入れるとNPを稼ぎやすく、マーリンを始めとする豊富なサポーターから恩恵を受けられるため相性が良い。

★2

  • ゲオルギウス
    レオニダスと双璧を成す、★2の盾役。サポート系スキルを全部単体攻撃ガードに振っているため、生存能力はピカイチ。
    単体攻撃宝具だが、これにも強力な防御バフが付くのでバフを上乗せする感覚で積極的に発動していきたい所。
    星をむやみに吸ってしまうため、低ATKの短所とArtsでのNP効率を補う長所がはっきりと出る。

  • アンデルセン
    「ジャンデルセン」「マシュデルセン」の片割れ。現在ではメディア〔リリィ〕アイリマーリンが出てきたためそこまで重要性はなくなったが、それでもコストパフォーマンスではこの3名を圧倒する。
    「人間観察」と「無辜の怪物 : 人魚姫の愛」による全体への充実したクリティカルサポートも他にはない利点。
    強化クエストをクリアして第3スキルを強化することでデメリットも無くなり、回復・クリティカル・NP工面に関しては非常に安定した強力なサポートが可能になる。
    ★2ゆえに入手も容易なため、人によっては長くお世話になることも多いだろう。

  • 武蔵坊弁慶
    敵を拘束することに特化した★2盾役。
    宝具封印・スキル封印をしてターゲット集中によって攻撃を引き受けることで敵の行動を完全に封じることができる。宝具もスタン効果で敵を拘束する。
    宝具やスキルが強力なサーヴァントに対しては非常に効果的な対策になるが、CTが長く、スキル・宝具も含めて確率が不安定という大きな欠点がある。
    また攻撃性は全く無いので、使う場面は一部の高難易度のみに限られる。

  • ウィリアム・シェイクスピア
    BusterバフとNPの供給役の★2キャスター。
    スター発生率バフも高倍率で多段hit宝具ならスター生成が狙える。
    「自己保存」による生存能力や、宝具のスタンによる遅延も多少ながらある。

  • 陳宮
    アタッカーとサポーターという両方の側面を持ったキャスター。
    アタッカーとして運用する場合は宝具が味方を生贄にするという仕様のため、短期戦向けになる。
    サポーターとして運用する場合は防御力バフとターゲット集中によるダメージコントロール役、Busterバフおよびバーサーカーへのクリティカル強化役になる。
    編成を練らない限り両立は不可能なので、どちらにするかを決めてからPTに入れるようにしたい。

  • サロメ
    秩序・善&スリップダメージアタッカーおよび特殊サポーターのA型バーサーカー。
    「血塗られた銀盆」による〔秩序・善〕特攻からのA宝具で、ルーラーやセイバーなどに対して強い。
    呪い+呪厄によるスリップダメージもダメージが高め。
    「七つのヴェールの踊り」によって全体NP100%供給できるが、代償にバーサーカーの生命線ともいえる防御強化を失うためこちらに特化するのは難しい。

+ A2枚のサーヴァント
  • ファントム・オブ・ジ・オペラ
    Q3枚型でArts編成には不向きだが、肝心のQuick性能が非常に低いせいでどうしてもArtsパでの支援を要する。
    Arts宝具は副次効果の弱体耐性ダウンが50%・6Tと非常に強力で、デバフメインで攻めるにはそれなりに強い。

  • エドワード・ティーチ
    Buster宝具+B2A2を武器とするサブアタッカーライダー。
    「紳士的な愛」による対女性回復役も兼任できる。

  • カリギュラ
    B3+A補助宝具のデバフ型バーサーカー。
    宝具の封印効果は強力で他に類を見ないものだが、カード構成故にNPを非常に稼ぎにくい。
    被弾NPが高いバーサーカーであるため被弾で稼ぐ運用になりやすく、あまりアーツパ向きではない。(耐久パは考察/編成/耐久を参照)

  • パリス
    Q2A2+Q宝具の自己完結型特攻宝具のアーチャー。
    低レア相応にQ性能が低く、Arts主体の動きになりやすいサーヴァント。
    低レア唯一の強化解除スキル、〔急所判明〕付与→無敵貫通の特攻宝具など、スキルと宝具に関しては銅レア屈指の攻撃威力を持つ。
    回避、防御力アップ、HP回復と揃っており耐久性もある。

★1

  • ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
    ★1のアーツサポーター。
    瞬間的な「音楽神の加護(偽)」のA性能アップと「小さな夜の曲」の大量のスター獲得が強力。
    宝具威力デバフの「芸術審美」と宝具による攻撃力デバフで微力ながらPTの耐久面を上げることも可能。

  • イアソン
    Arts全体宝具を持つサブアタッカーのセイバー。
    回復&弱体解除、回避&スター集中付与、全体攻撃力アップなど総じてサポートする動きが得意。
    ピンポイントだが〔アルゴー号ゆかりの者〕であればNP&クリティカルサポートも可能。クラス混成PTに向く。

  • シャルロット・コルデー
    クリティカル型Artsアタッカーのアサシン。
    「暗殺の天使」の回数回避で攻撃を躱しながら、「鋼鉄の決意」「でたらめプランニング」による火力バフからのクリティカル・宝具攻撃が武器。
    ダメージ稼ぎに振り切った分、他の★1と違ってサポート効果のあるスキル・宝具はないので注意。

+ A2枚のサーヴァント
  • アーラシュ
    ★1随一の宝具アタッカー。
    防御力アップやHP回復スキルを持ち耐久性はあるが、宝具に即死のデメリットがあるせいであまり長期戦向きではない。
    味方からのガッツで即死をケアできるならば、アーツパに入れてNPを稼ぐという運用は一応可能。

  • マタ・ハリ
    デバッファーのA宝具+Q3アサシン。
    全体魅了スキル・宝具やスキル封印付与スキルによって敵を拘束し、防御力ダウンによって火力支援を行う。
    初期実装のQ3枚サーヴァントだがQやEXのNP効率は良いためNPをそこそこ稼げる。

  • アステリオス
    B3+A補助宝具のデバフ型バーサーカー。
    宝具の攻撃力ダウン効果は強力で他に類を見ないものだが、カード構成故にNPを非常に稼ぎにくい。
    被弾NPが高いバーサーカーであるため被弾で稼ぐ運用になりやすく、素の脆さも相まってあまりアーツパ向きではない。(耐久パは考察/編成/耐久を参照)

★0

  • アンリマユ
    フレンドポイント限定の隠しキャラ。
    「右歯噛咬」「左歯噛咬」によるデバフは地味に強力。
    宝具は回復効果、スキル強化後の「四夜の終末」の重複可能ガッツによってある程度の耐久性も保証されている。
    宝具の反射効果を主眼に置く運用も可能ではあるが、耐久型デバッファーとして見なす方が運用しやすい。

まとめ

※ サーヴァント個別の解説は上記を参照

真名 C 四臨
HP
四臨
ATK
宝具 Card 与dmg 継戦 NP スター
D増 A強 D減 回復 妨害 解除 回避 効率 NP 発生 消費
ネロ・ブライド 5 14248 11607 単体 QAABB 単体 単体 単体 単体
紅閻魔 5 13960 11607 単体 QAABB 全体 全体 全体 全体 自身 全体 自身
オリオン 5 14553 11107 単体 QQAAB 自身 単体 単体 自身 自身
アルトリア 5 14553 11276 単体 QQAAB 全体 自身 全体 自身 単体 自身
玉藻の前 5 14259 10546 補助 QAAAB 全体 単体 自身 全体 単体 全体
諸葛孔明 5 14259 10598 補助 QAAAB 全体 全体 全体 全体 単体
マーリン 5 14259 10546 補助 QAAAB 全体 全体 全体 全体 全体 単体
不夜城のキャスター 5 15846 9212 全体 QAAAB 自身 単体 全体 自身
紫式部 5 12833 11374 全体 QQAAB 全体 全体 全体 自身
酒呑童子 5 12825 11993 全体 QQAAB 全体 全体 全体 自身
ヴラド三世 5 13770 11499 単体 QAABB 自身 自身 単体 自身 自身
ジャンヌ・ダルク 5 16500 9593 補助 QAAAB 全体 全体 単体 全体 全体
葛飾北斎 5 13230 12100 全体 QAABB 全体 自身 自身 自身
アビゲイル・ウィリアムズ 5 13770 12100 単体 QAAAB 全体 全体 全体 単体 全体
真名 C HP ATK 宝具 Card D増 A強 D減 回復 妨害 解除 回避 効率 NP 発生 消費
ランスロット 4 11589 9949 単体 QAABB 全体 自身 自身 自身
柳生但馬守宗矩 4 11135 9999 単体 QAABB 自身 自身 単体 自身 自身 自身
デオン 4 13256 8765 補助 QAABB 全体 全体 自身 全体 自身 自身
蘭陵王 4 12625 9112 補助 QAABB 全体 全体 全体 全体 自身 単体
クロエ 4 10914 9845 単体 QQAAB 自身 単体 自身 自身 自身
フィン 4 12750 8930 全体 QQAAB 自身 全体 自身 自身 全体
マルタ 4 13068 8014 全体 QAAAB 全体 全体 全体
坂本龍馬 4 12005 8460 単体 QAABB 全体 全体 単体 全体
エリザベート 4 11404 8616 全体 QAAAB 自身 自身
メディア〔リリィ〕 4 13070 7766 補助 QAAAB 全体 全体 自身
ナーサリー・ライム 4 11882 8629 全体 QAAAB 全体 自身 自身 全体 自身 自身 自身
エレナ 4 11882 8629 全体 QAAAB 全体 全体 全体 全体
アイリスフィール 4 12476 8237 補助 QAAAB 全体 全体 自身
マリー 4 11404 9060 全体 QAAAB 全体 全体 自身 自身 全体
エジソン 4 11882 7952 全体 QAAAB 全体 全体 自身
ギルガメッシュ 4 12005 8460 全体 QAAAB 全体 全体 全体
両儀式 4 11055 8867 単体 QQAAB 自身 自身 自身 自身
エミヤ(殺) 4 11168 8958 単体 QQAAB 自身 全体 単体 自身
マシュ 4 12877 8730 補助 QAABB 全体 全体 単体 単体
真名 C HP ATK 宝具 Card D増 A強 D減 回復 妨害 解除 回避 効率 NP 発生 消費
エウリュアレ 3 9506 7032 単体 QQAAB 自身 単体 単体 自身
ロビンフッド 3 10187 6715 単体 QQAAB 全体 自身 自身
メディア 3 8643 7418 単体 QAAAB 自身 単体 自身
パラケルスス 3 9506 6711 全体 QAAAB 全体 全体 単体 単体
ゲオルギウス 2 9200 5236 単体 QQAAB 自身 自身 自身
アンデルセン 2 8484 5758 補助 QAAAB 全体 全体 全体 自身 全体

項目の説明

次のキーワードを含むスキル・宝具を所持するかで判定。
複数持つ場合は、「自身<味方単体<味方全体」の順に優先して表記。

  • 与dmg(与ダメージ関連)
    • D増:「味方:攻撃力アップ」「敵:防御力ダウン」など
    • A強:「Arts性能アップ」
  • 継戦
    • D減:「味方:防御力アップ」「敵:攻撃力ダウン」「敵:クリティカル発生率をダウン」など
    • 回復:「HPを回復」
    • 妨害:「チャージを減らす」「スタン(行動不能, 魅了, etc.)状態を付与」「宝具封印状態を付与」
    • 解除:「強化解除」「弱体解除」
    • 回避:「無敵状態を付与」「回避状態を付与」「ガッツ状態を付与」
  • NP
    • 効率:サーヴァント自体のNP効率
    • NP:「NPを増やす」「毎ターンNP獲得状態を付与」「NP獲得量をアップ」
  • スター
    • 発生:「スター発生率をアップ」「毎ターンスター獲得」「スターを獲得」
    • 消費:「スター集中度をアップ」「クリティカル威力アップ」

コメント

  • とりあえずマーリンメインの項目を新設しました - 名無しさん (2018-03-27 06:37:45)
    • マジ卍解~ - 名無しさん (2018-03-27 09:04:12)
  • 一応、不夜キャスも追加してみた - 名無しさん (2018-04-06 15:56:43)
  • ミドラーシュのキャスター入ってないね。かなりいいと思うんだが。 - 名無しさん (2018-04-12 10:09:06)
    • バッファーとしても強いしいいと思うよ。ただこの記事、全体的に編集追いついてないからね・・・・・・ - 名無しさん (2018-04-12 11:40:47)
    • 無けりゃ自分で追加するんやぞ - 名無しさん (2018-04-12 16:28:40)
  • マシュが良く分からない方向に行かれたので、どうしたものか? - 名無しさん (2018-04-14 19:54:25)
    • NP付与がなくなったので適性が一段下がっちゃったね。イベなら戻せばいいだけだけど - 名無しさん (2018-04-14 20:04:05)
  • 柳生但馬はArtsにはいらないんだろうか‥‥? - 名無しさん (2018-04-27 20:32:45)
    • 適正自体は同レア同クラスの剣スロより上だと思うよ このページ編集の仕方わかんないから誰かお願いします - 名無しさん (2018-04-27 22:05:53)
      • 他の人の見てコピペすることすらできんのか - 名無しさん (2018-05-04 21:12:21)
        • 口だけじゃなくお前も書けよ - 名無しさん (2018-09-26 16:26:29)
  • クリティカルをAチェインにのせるAクリパは強力だよね。2030年の欠片を1枚~3枚持たせて、マーリンやジャンヌのスキル宝具でスターを供給しつつ、クリティカルAチェインでパーティ全体の宝具を高速回転を狙うってやつ。Aアタッカーは宝具含むAが3枚以上あれば適任だと思う - 名無しさん (2018-05-15 08:30:28)
  • 玉藻主軸のAパサポーター、もしくはアタッカーで嫁王は入らんのか? NP+Atack付与に加え宝具強化済みだし、CTは玉藻の宝具で解消じゃん - 名無しさん (2018-06-04 11:23:43)
    • 2個上の木くらい読めよ - 名無しさん (2018-06-04 11:54:27)
      • 口だけじゃなくお前も書けよ - 名無しさん (2018-09-26 16:27:09)
        • なんだその謎理論 - 名無しさん (2018-09-26 18:14:55)
        • 書きたい人が書くものだよ。書きたくない人が書いても投げやりで良い文章にはならん。 - 名無しさん (2018-09-26 18:17:25)
  • ビリーとかメイドさんとかのようなQ宝具のA鯖ってどうなん? - 名無しさん (2018-06-27 02:20:05)
    • Q宝具のA鯖なんていないと思う(KONAMI) - 名無しさん (2018-06-27 03:11:51)
    • 宝具込みでA3枚は無いとA鯖扱いはちょっと苦しいんじゃないかね - 名無しさん (2018-06-27 09:05:22)
  • 「~~は正解に近い」とか、「~~をアクセントに~~」みたいなくさい表現修正しても大丈夫ですかね? - 名無しさん (2018-09-26 16:28:01)
    • お好きにどうぞー。誰でも書き換えていいのがここだし、不都合あればまた直す話になるじゃろ - 名無しさん (2018-09-26 19:52:35)
  • 酒呑童子に加筆と表にパラケルススを一応追加 - 名無しさん (2018-10-07 18:38:25)
  • 柳生追加しました。文章は叩き台として何かあれば編集お願いします。 - 名無しさん (2018-10-16 12:07:05)
  • シトナイを追加しました。編集は不慣れなので何かあったらすいません…何かあれば追記修正お願いします。 - 名無しさん (2018-11-26 12:18:00)
  • W孔明×2 が気になる... - 名無しさん (2019-01-05 01:48:44)
  • とりあえず、玉藻に駄文だとは思いつつ加筆してみました。 - 名無しさん (2019-01-05 14:18:17)
  • サーヴァント一例とまとめにマルタの項目&まとめのジャンヌ項目に弱体解除可能追加しました。 - 名無しさん (2019-01-06 00:55:47)
  • サーヴァント例にフィンの項目を追加、添削おねがいします。 - 名無しさん (2019-01-19 11:37:46)
  • フィンからフィンのページに飛べるように修正しました。 - 名無しさん (2019-01-22 12:01:35)
    • 上の木の者ですが、しっかり作りこまずで済みませんでした。 - 名無しさん (2019-01-22 17:30:53)
  • 李書文の使い勝手がランスロットに近いため、Arts適性が高いのじゃなかろうか? - 名無しさん (2019-01-22 16:47:38)
    • A3枚持ってるから誰も文句言わんと思う、だから自信を持って編集してみたら? - 名無しさん (2019-01-22 19:50:57)
    • 対弓ボスは玉藻・黒聖杯槍書文・フレスキルママーリンの構成でやってるが宝具連打できて楽しい。チャージが速くて耐久ゲーしにくい弓が多い新宿を安定してクリアできたのは槍書文先生のおかげ - 名無しさん (2019-06-07 11:25:55)
  • “敷居が高い”の誤用な - 名無しさん (2019-05-01 15:25:22)
  • よくまとまってるけどアルトリア(キャスター)登場前で止まってるのか大幅な書き換えが必要だから大変だものね - 名無しさん (2020-12-06 05:09:35)
    • 膨らんだページを書き直すのってホント大変だからしょうがないかなって思ってるよ - 名無しさん (2020-12-06 10:43:16)

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最終更新:2023年08月19日 20:17