2019年夏イベント「見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!」で実装された期間限定★4アーチャー。
少しアクティブになってダイエットにも成功(自称)した刑部姫

ステータスはHP寄りで、同クラス同レアではATKがワースト2位、HPがトップ2位タイ(実装時点)。
カード構成はエミヤ等と同じA3枚+B全体宝具。N/Aは0.62となっており基準値0.53より盛られている。
更にヒット数はA3hitに対しQ4hit/Ex5hitと多く、アーツチェイン以外ではNPを溜めづらいことが多いA3枚型にしては珍しく通常攻撃によるNP獲得が容易。

クラススキルは以下4種

  • 対魔力 B:三騎士の基本スキル。弱体耐性の上昇。
  • 単独行動 A:アーチャーの基本スキル。クリティカル威力の上昇。
  • 神性 C-:ダメージプラススキル。アサシンの頃よりランクダウンしているが数値は誤差範囲。
  • 要塞構築 B:陣地作成のユニーク版。同ランクの陣地作成と同様のアーツ強化に加えダメージカットが付く。

「気配遮断(陰)」が無くなったが、スター発生上昇は殆ど体感できない効果であることに加え、弱体耐性ダウンのデメリットも同時に外れるため無くなって特に困ることはない。
混沌・中庸から変化していて中立・夏・地属性。

スキル

【スキル1】射撃(FPS) B CT:7-5
自身のクリティカル威力をアップ(3回・3T)&回避状態を付与(1回・1T)する
アン&メアリービリー・ザ・キッドの「射撃」とは異なり、ターン数が伸びる代わりに回数制限が付いてシグルドの「原初のルーン」に近い仕様になっている。
スキル単体のバフ量は半減しているが、刑部姫の場合は宝具やクラススキルでもクリティカル威力が底上げされるため、最終的な補正は遜色ない。むしろ、あちらのピーキーさをマイルドにした形といえる。
FPSらしくドッジロール(回避)もついているが僅か1回かつ1ターンなので、クリティカルバフが主用途となるだろう。
回避効果の重ね掛けはできないため、より強力な回避手段がある場合はスキルの使用順に注意。

【スキル2】プリンセス・サマーバケーション(偽) A CT:7-5
味方全体の攻撃力上昇&必中状態を付与する。ただし、デメリットとして敵単体にターゲット集中状態が付与してしまう。(効果は全て3T)
攻撃力の上昇値は「カリスマ A」相当となっており、カリスマ+αのスキルが氾濫する現状としては標準的。
味方全体へ必中を付与できるのはオンリーワンのスキル。回避を連発する敵や、自動で回避が付与されるようなイベント戦で効果を発揮できる。
ターゲット集中はデメリットとなっているが、敵への強化扱いではなく弱体扱いであることに注意。
そのため、

  • 強化解除で外すことができず パリスの「急所判明」特攻のトリガーとしては使えない。
  • アルジュナ〔オルタ〕の「対弱体特攻」のトリガーとして使用可能。(ターゲット集中は不出来

こちら側からターゲットを選べるとはいえ、3T持続してしまうため、「ガンド」などの足止めやチャージ減少スキルなどを採用したパーティを組む際には注意が必要。
全体宝具で付与した相手以外を倒してしまうか、付与した相手自体を倒してしまえばデメリットは失われる。

+ 回避付与持ち一覧
Class Rare Name Range 期間 Skill
5 沖田総司 自身 1T 心眼(偽) A
紅閻魔 自身 1T 心眼(偽) A
ディオスクロイ 自身 1T 魔力放出(光/古) A
4 シュヴァリエ・デオン 自身 1T 心眼(真) C
柳生但馬守宗矩 自身 1T 水月 B
ディルムッド・オディナ 自身 1T 魔力放出(跳躍) A
斎藤一 自身 1T 心眼(真) B
渡辺綱 自身 1T 水天の徒 B
3 フェルグス・マック・ロイ 自身 1T 心眼(真) A
5 オリオン 自身 1T 心眼(偽) B-
4 アタランテ 自身 1T カリュドーン狩り A
エミヤ 自身 1T 心眼(真) B
クロエ 自身 1T 心眼(偽) B
ケイローン 自身 1T 心眼(真) A
3 ロビンフッド 自身 1T 皐月の王 B
ビリー・ザ・キッド 自身 1T 心眼(偽) C
5 スカサハ 自身 1T 魔境の智慧 A+
エルキドゥ 自身 1T 気配感知 A++
4 フィン・マックール 自身 1T 女難の美 A
神槍 李書文 自身 1T 圏境 B
長尾景虎 自身 1T 鎧は胸に在り A
3 ディルムッド・オディナ 自身 1T 心眼(真) B
3 牛若丸 自身 1T 燕の早業 B
赤兎馬 自身 1T 武芸百般(馬) A
5 ジャック・ザ・リッパー 自身 1T 霧夜の殺人 A
李書文 自身 1T 圏境(極) A-
4 牛若丸 自身 1T 天狗の遊法(夏) EX
両儀式 自身 1T 心眼(偽) A
アサシン・パライソ 自身 1T 甲賀流 A
オキタ・J・ソウジ 自身 1T 心眼(J) A-
3 岡田以蔵 自身 1T 心眼(偽) C
百貌のハサン 自身 1T 専科百般 A+
1 佐々木小次郎 自身 1T 心眼(偽) A
5 項羽 自身 1T 未来予知 A/A++
源頼光 自身 1T 魔力放出(雷) A
4 ヘラクレス 自身 1T 心眼(偽) B
織田信長 自身 1T うつけ殺法 A
アタランテ〔オルタ〕 自身 1T 野獣の論理 B
5 シャーロック・ホームズ 自身 1T バリツ B++
アルトリア・ペンドラゴン 自身 1T ロイヤルバニー A
5 葛飾北斎 自身 1T 森羅万象 A+
ボイジャー 自身 1T スイングバイ A
5 アストルフォ 自身 3回・3T 恐慌呼び起こせし魔笛 C
4 カルナ〔サンタ〕 自身 2回・3T 閃光の拳 A
5 清少納言 自身 3回・3T 逢坂の関 A
4 刑部姫 自身 1回・1T 射撃(FPS) B
3 俵藤太 自身 2回 矢避けの加護 C
2 パリス 自身 1回・1T 太陽神の眼(偽) B+
4 ワルキューレ 自身 1回・3T 白鳥礼装 A
宇津見エリセ 自身 2回・3T 巫邪霊媒 A
3 ジャガーマン 自身 3回 ジャガー・パンチ A
クー・フーリン 自身 3回 矢避けの加護 B
クー・フーリン〔プロト〕 自身 3回 矢避けの加護 B
5 レオナルド・ダ・ヴィンチ 自身 1回 アクセルターン B
4 イシュタル 自身 1回 アクセルターン B
3 クー・フーリン 自身 3回 矢避けの加護 A
4 鬼一法眼 自身 2回・3T 天下万世の剣 A+
2 呪腕のハサン 自身 3回 風除けの加護 A
シャルロット・コルデー 自身 2回・3T 暗殺の天使 A
5 クー・フーリン〔オルタ〕 自身 2回 矢避けの加護 C
宮本武蔵 自身 1回 アクセルターン B
4 ブリュンヒルデ 自身 2回・3T 白鳥礼装(夏) A+
清少納言 自身 2回・3T ナイトプール・スライダー A
5 平景清 自身 2回・3T 痣丸の霧 B
5 BB(水着) 自身 1回・3T 黄金の豚の杯 A
4 謎のアイドルX〔オルタ〕 自身 1回・3T 円舞絶奏 B
5 沖田総司〔オルタ〕 自身 1回・3T 無辺 A
自身 2回・3T 無辺 A+
メルトリリス 自身 2回・3T クライム・バレエ A
4 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 自身 1回・1T・3T シュヴァルツバルト・ファルケ B
4 カラミティ・ジェーン 味方単体 1T 極星よ道を示せ B
4 加藤段蔵 味方単体 1T 忍術 A
3 風魔小太郎 味方単体 1T 忍術 A+++
1 イアソン 味方単体 1回・1T 虎口にて閃く A
4 トリスタン 全体 1回 治癒の竪琴 C
声高らかに愛を讃えん A
妖精騎士トリスタン 全体 1回 グレイマルキン A
3 ダビデ 全体 1回 治癒の竪琴 B
4 シャルロット・コルデー 全体 1回・1T イリュージョニスト(偽) C+
5 殺生院キアラ 全体 1回・3T 蛤御殿 A
5 ヴァン・ゴッホ 全体 1回・3T 黄色い家 A+
Class Rare Name Range 期間 宝具名
3 宝蔵院胤舜 自身 1回 朧裏月十一式
4 アストルフォ 自身 3回 この世ならざる幻馬
5 スカサハ=スカディ 全体 1回・3T 死溢るる魔境への門

【スキル3】千代紙大隊長 EX CT:7-5
自身のArtsとBusterの性能を3T上昇させる。
上2つと打って変わってオーソドックスな自己強化スキル。
「Quick・Extra Attack」以外のカード4枚と宝具が強化され、倍率やCTも標準的で扱いやすい。

宝具「 白鷺城・千式ミリミリナイトフィーバー! (はくろじょう・せんしきミリミリナイトフィーバー)

Buster属性の全体攻撃宝具。攻撃後に味方全体にBバフとクリティカル威力アップをばら撒く。
スキル2,3が乗るのだが、未強化であることと自身のATKが響いてダメージはそこまで高くない。

BバフとクリバフはOC対応。OC1時点ではそこまで倍率は高くないが、2種乗算バフを一度に撒けるため火力支援としては上々。
自己強化として見ると、クリバフは火力の基礎になる反面、Bバフは自身がA3構成であることからやや恩恵が小さめ。
Bバフは味方支援用と割り切ろう。

総評

雑魚散らしと味方へのバフ投げを両立したサブアタッカー。
1騎で雑魚処理と味方に乗算バフを投げられる点が優秀であるといえる。
自己火力面でも宝具での火力支援能力を向上させているにもかかわらず各種バフスキルまで備えており、自己火力も高くなっている。
宝具Lv・聖杯・金フォウなどで低ATKをカバーすればメインアタッカーを務めることも可能。
クリティカルバフを持っているがスター集中・スター獲得手段を持たない点、A3枚のカード構成と宝具後Bバフが噛み合わない点が難点。
アーチャーが総じてスター生産に難を抱えるクラスであること、特に星出し能力の高いアーチャーがBuster1枚型に集中している点も逆風で、バフ投げ性能とクリ殴りの両立が難しいため繊細なPT構築が求められる。

相性の良いサーヴァント

刑部姫をメインとして扱う際にもサブアタッカーとして起用する際にも、マーリンアンデルセンなどのArtsチェインの組みやすさと星出し能力の高さを両立したサポーターの援護が必須といえる。
そうすることで高威力のクリティカルが狙いやすくなり、カード性能が活かせると同時にATKの低さも補える。

3人目にはケイローンのようなクリティカルサポーターか、水着ジャンヌのような星出しが安定したクリティカルアタッカーと組むのが相性が良い。
ダビデエミヤなど同クラスのArts3枚持ちと組んでArtsチェインを狙っていく編成もあり。

マーリンシェイクスピアなどからスター発生率バフを貰って刑部姫の宝具で雑魚一掃し次ターンにクリティカルを狙う編成の場合、アルジュナ〔オルタ〕ゴルゴーンなど基礎集中率が低いがスター集中スキルを持つサーヴァントも良い(アタッカーのカードがないときは刑部姫にスターが集まるため)。

ジナコ=カリギリアルトリア・ペンドラゴンなどと全体バフを相互支援して、等倍ダメージでの雑魚一掃を狙うことも悪くない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年02月01日 23:32