Lostbelt No.4で実装された☆4セイバー。ピックアップ終了後は恒常で入手可能。
本作初のQuick全体攻撃宝具セイバー。
ステータスはATK偏重型。☆4セイバーではランスロット/セイバーと同率のATK5位。
カード構成はランサー型BBAQQ+Q宝具。Hit数はA/B/Q/EXの順に2/4/3/5Hit。
N/Aが1.11→1.01となっているが、QやEXのHit数が多く、クラススキル「騎乗」が乗るためNP効率は悪くない。
「対魔力」「女神の神核」を持つため弱体耐性が40%とかなり高い。
属性は秩序・善・人。「インドのジャンヌ・ダルク」の異名の通り、〔アルトリア顔〕特性持ち。
スキル
【スキル1】ラーニーのカリスマ B+ CT:7-5
味方全体に攻撃力アップ、さらに60%の確率でスター発生率アップとクリティカル威力アップを付与する。
クリティカル威力バフは全体効果としては高めの水準のため、ぜひ「グワーリヤルの抵抗」を併用して確定化を狙いたい。
スター発生率とクリティカル威力バフはシナジーが高く、Quickパなどカードによる星稼ぎを得意とする味方に特に効果を発揮する。
確率を外しても最低「カリスマ A」相当の最大20%攻撃力バフは保証されているため、気兼ねなく使える。
【スキル2】進撃するシパーヒー B CT:8-6
味方単体に1Tの無敵状態を付与して、さらに60%の確率でHP回復状態とダメージカット状態(3回)を付与する。
確率とはいえ耐久性を上げる効果が3つ複合した強力なスキル。
「グワーリヤルの抵抗」で確定化すれば合計で最大HP6,000回復+6,000ダメージカットとなるため、10,000以上のHPを確保できる。
単純に「心眼」の要領で宝具対策だけでなく、瀕死からの立て直し用としても使うことも可能な上、自身だけでなく味方にも使えるのでタイミングは慎重に選びたい。
【スキル3】グワーリヤルの抵抗 A → A+ CT:9-7 → 8-6
自身に3Tのガッツ状態と弱体耐性ダウンを付与して、味方全体の強化成功率を3T最大40%アップさせる。
ガッツ効果としては効果時間に対してCTが長いのが欠点。弱体耐性ダウンのデメリットはあるがクラススキルによって依然20%の弱体耐性を持つため然程デメリットを感じにくい。
自身のスキルや「皇帝特権」など確率60%を確定にするためにはLv10にする必要がある。
強化成功率アップスキルとして、全体ではオジマンディアス、3T持続では美遊・エーデルフェルトが既に存在するが、全体かつ3T持続は初。
ただしガッツが複合していて、二者のスキルよりCTが1伸びているため、取り回しはやや難しくなっている。
2022/9/7実装の強化クエストクリア後は、Quickバフ(3T)とNP獲得量アップ(3T)が追加され、CTが1短くなる。
+
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確率強化の仕様
|
確率強化とは「皇帝特権」に代表される一定の確率で強化が成功/失敗するスキル/宝具。
成否が安定しない代わりに、成功さえすれば強力な効果を得られるものが多い。
確率強化のスキル・宝具の使用者が「強化成功率アップ」効果を受けると成功率を上げ、確定させることが可能。
現状では確率強化スキルと強化成功率アップの両方を持つサーヴァントは確率が60%~85%ばかりのため、スキルレベル次第で確実に効果を受けることが出来るようになる。
ただしそれは自身の確率強化スキルを確定にさせるには充分な倍率ということであり、他者に付与した時は足りないこともある。
例外的にクロエは成功率アップは持っているが確率強化スキルは持っておらず、イリヤとシトナイとイリヤ〔水着〕のみが対象で、上昇量はスキルレベルに関わらず一定。
スキル・概念礼装・指令紋章には「被強化成功率アップ」効果を持つものが存在する。
こちらは確率強化のスキル・宝具の効果対象者が受けると成功率が上がる。
「皇帝特権」等は自身が効果使用者&効果対象者なのでどちらの効果でも恩恵を受けられる。
”確率で付与”と記載されていない通常のスキル・宝具の強化効果であっても、ほとんどは成功率100%で計算が行われている。
回数制の「強化成功率アップ/ダウン」「被強化成功率アップ/ダウン」は確率でない強化時も1回としてカウントされて消費される。
【注意点】
強化成功率アップは「その効果を受けているサーヴァントが使用する強化の成功率を上げる」効果。
例えば蘭陵王の「勢い破竹の如し」レベル10を自分に使った場合「魔性の貌」の成功率は60%+40%で100%=確定で成功となり、
自分以外に使うと60%のまま。
蘭陵王と美遊とカラミティ・ジェーンは対象が単体のため、使用する対象には気を付ける必要がある。
被強化成功率アップは、「その効果を受けているサーヴァントが受ける強化の成功率を上げる」効果。確率は強化成功率アップと加算になる。
例えばアンデルセンが深窓の麗人を装備して宝具を使用しても、確率が上昇するのは自身への強化のみ。
全体に確率強化のバフをばら撒くタイプのサーヴァントには不向き。
前述のように羅竜の面のような回数性の成功率アップは次に受ける強化全てが対象であり、それが確率強化スキルか否かを問わない。
なので次に受けた強化が確率強化スキルでない場合は無駄に消費され、成功率アップ効果が消えてしまうので注意しよう。
フィンの「女難の美/華麗奔放」、アストルフォの「理性蒸発」、概念礼装の死霊魔術のような「強化自体は確定で成功し、効果の発動がランダム」な効果は成功率アップの対象とならない。
強化成功率ダウンは「その効果を受けているサーヴァントが受ける強化の成功率を下げる」効果と「その効果を受けているサーヴァントが使用する強化の成功率を下げる」効果が混在している。
(オベロンのクラススキルの〔マーリン〕に対しての強化成功率ダウンのみ「その効果を受けているサーヴァントが使用する強化の成功率を下げる」効果。)
通常のスキルなどの確定の強化は確率100%なので倍率分の数値下がった確率強化になる。一部の確定の強化は確率500%で影響がないものも存在する。
強化成功率ダウンの倍率の強化成功率アップを付与することで確定に戻すことも可能。
ただし森長可の強化成功率ダウンの倍率は非常に大きいので、無理矢理成功率を上げるメリットは薄い。
-
強化成功率アップ効果のあるスキル
Class
|
Rare
|
Name
|
スキル名
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
Lv1
|
Lv2
|
Lv3
|
Lv4
|
Lv5
|
Lv6
|
Lv7
|
Lv8
|
Lv9
|
Lv10
|
剣
|
4
|
蘭陵王
|
勢い破竹の如し(CT5~7)
|
単体
|
1T
|
20
|
22
|
24
|
26
|
28
|
30
|
32
|
34
|
36
|
40
|
ラクシュミー・バーイー
|
グワーリヤルの抵抗(CT7~9)
|
全体
|
3T
|
20
|
22
|
24
|
26
|
28
|
30
|
32
|
34
|
36
|
40
|
弓
|
5
|
ニコラ・テスラ
|
テスラコイル(CT5~7)
|
全体
|
3T
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
20
|
4
|
クロエ・フォン・アインツベルン
|
キス魔(CT6~8)
|
全体 〔イリヤ〕
|
3T
|
30
|
カラミティ・ジェーン
|
極星よ道を示せ B(CT5~7)
|
単体
|
3T
|
20
|
22
|
24
|
26
|
28
|
30
|
32
|
34
|
36
|
40
|
騎
|
5
|
オジマンディアス
|
太陽神の加護(CT6~8)
|
全体
|
1T
|
20
|
22
|
24
|
26
|
28
|
30
|
32
|
34
|
36
|
40
|
術
|
4
|
美遊・エーデルフェルト
|
神稚児の願い(CT6~8)
|
単体
|
3T
|
20
|
22
|
24
|
26
|
28
|
30
|
32
|
34
|
36
|
40
|
-
被強化成功率アップ効果のあるスキル
Class
|
Rare
|
Name
|
スキル名
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
Lv1
|
Lv2
|
Lv3
|
Lv4
|
Lv5
|
Lv6
|
Lv7
|
Lv8
|
Lv9
|
Lv10
|
槍
|
5
|
スカサハ
|
原初のルーン(CT6~8)
|
単体
|
1T
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
20
|
讐
|
5
|
ニトクリス〔オルタ〕
|
冥府神の裁定(CT7~9)
|
全体
|
1T
|
40
|
Class
|
Rare
|
Name
|
クラススキル名
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
術
|
5
|
ミス・クレーン
|
道具作成(衣)
|
全体
|
-
|
10
|
-
被強化成功率アップ効果のある指令紋章
Rare
|
Name
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
4
|
羅竜の面
|
自身
|
2T
|
20%
|
-
強化成功率ダウン効果のあるスキル・宝具
Class
|
Rare
|
Name
|
スキル名
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
Lv1
|
Lv2
|
Lv3
|
Lv4
|
Lv5
|
Lv6
|
Lv7
|
Lv8
|
Lv9
|
Lv10
|
剣
|
3
|
フェルグス・マック・ロイ
|
反骨の相 B(CT5~7)
|
自身・被
|
3T
|
50
|
狂
|
3
|
呂布奉先
|
反骨の相 B(CT5~7)
|
自身・被
|
3T
|
50
|
森長可
|
精神汚染(兇) B(CT6~8)
|
自身・被
|
3T
|
100
|
讐
|
5
|
ニトクリス〔オルタ〕
|
冥府神の裁定(CT7~9)
|
敵全体・被
|
1T
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
20
|
Class
|
Rare
|
Name
|
クラススキル名
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
詐
|
5
|
オベロン
|
???
|
味方全体・使 〔マーリン〕
|
-
|
20
|
Class
|
Rare
|
Name
|
宝具名
|
Range
|
Turn
|
Effect
|
Lv1
|
Lv2
|
Lv3
|
Lv4
|
Lv5
|
槍
|
4
|
エリザベート・バートリー
|
鮮血魔嬢 E+
|
敵全体・被
|
3T
|
20
|
|
宝具「
侵奪怺えぬ拒絶の王国
」
Quick属性の全体攻撃宝具。付属効果として敵全体の攻撃強化解除とクリティカル発生率ダウン効果がある。
攻撃強化状態とは攻撃力アップ、カード性能アップ、クリティカル威力アップ、与ダメージプラス状態のことを指す。
敵1体あたり4Hitするため、多少のスターとNPを回収できる。
Wスカサハ=スカディを用いた場合、DTDR1.0(槍)3体・オーバーキルなしでは25.2%。このままでは厳しいが「カルデア戦闘服」+諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕を加える場合なら一応システム化可能。
S3強化後は、オーバーキル込みでNP50に届くのでオーダーチェンジなしでもぎりぎり成立する。
スターは「ラーニーのカリスマ」Lv10(星発生率+50%)込みで敵3体相手に18個前後、QQ宝具ならQチェインボーナスも含め40個前後となる。
「ラーニーのカリスマ」なしなら敵3体相手に宝具だけで12個前後。
総評
クリティカル・耐久サポートと耐久性を兼ね備えたアタッカー兼サブアタッカー。
「ラーニーのカリスマ」によりクリティカルパ・Quickパのサポートを行いながら、自身も高ATKを活かしたクリティカルと宝具でダメージを与える。
また「進撃するシパーヒー」と「グワーリヤルの抵抗」による耐久性も高い。殿に置いておけば、2Tはスキルで生き残ることができるため最後の削りをしてくれる。
難点としてはスキルのCTが挙げられる。CTがずれており、一番重視したい「グワーリヤルの抵抗」に足並みを揃えると他スキルのCTの短さを殺してしまう。
このため、他の「強化成功率アップ」スキルを所持するサーヴァントと組ませてタイミングを分散させるなど工夫が必要。
また育成の難しさもある。実装時期故に再臨を含めて1.5部以降の素材を多種要求する上、成長は凹型つまり最終再臨後もLv80まで成長するので、育成が止まってしまうと本来の力を生かせない。
相性の良いサーヴァント
アタッカーと組ませるなら「Hit数の多いクリティカル型サーヴァント」が特に好ましい。
同クラスで代表例としては、沖田総司やディルムッド〔剣〕やシグルドや葛飾北斎〔剣〕、宝具限定であれば鈴鹿御前など、
他クラスでは源頼光、ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕、沖田総司〔オルタ〕、始皇帝が挙げられる。
宝具で雑魚を薙ぎ払いつつ星をそこそこ出せるので、星集中や追加の星獲得スキルを持つモードレッドなども良い。
また、強化成功率アップを持つため、「皇帝特権」持ちで同クラスのネロ・クラウディウスとは好相性。
アタッカーとして活用するサポーターとしては定番だがスカサハ=スカディとは相性が良い。
他には全体強化成功率バフの恩恵がある蘭陵王やアンデルセン、NP供給・持続型の強化成功率バフなど痒い所に手が届く美遊・エーデルフェルトなど。
周回用であればエレナ・ブラヴァツキーとはNP供給とカード強化を貰って、宝具強化を確定化させるという互いにシナジーがある。
「進撃するシパーヒー」の無敵・回復効果によって持続型のターゲット集中持ちを長く生かすことも出来る。シュヴァリエ・デオンは同クラスで組みやすいだろう。
相性の良い概念礼装
アタッカー運用ならばQuick性能アップ・NP系・スター集中系が合う。
真夏のひと時、壬生狼、ナイツ・オブ・マリーンズ、トゥリファスにて、熱砂の語らいなどが候補になるだろう。
殿運用なら陽だまりの中でもあり。無敵がある間は回避の回数を消費しないので、居座れる時間が伸びる。
サポーターとして扱うなら2030年の欠片はもちろん、ぐだぐだ看板娘も相性が良い。
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