2018年の夏イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」にて登場した期間限定☆4セイバー。
前年に引き続き女王メイヴが今度は水着の衣装で登場。通称「水着メイヴ」。

ステータスはHP偏重型で、HPは☆5に迫るほど高く同じくHP偏重型セイバーのジークフリートに次ぐ2位。(2019年2月時点で星4全体でも4位)
一方でATKは低く星4剣ではアルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕に次ぐワースト2位。(星4全体でも下から6位)
カード構成はQ1A2B2、Hit数はQ:4hit、A:2hit、B:2hit、EX:5hit。
N/Aが0.82→0.72となっているためAの性能は今一つだが、Hit数も多めで「騎乗 A」で強化されるQや、EXはそれなりに優秀。

属性は混沌・悪・地。ライダー同様に〔王〕特性を持つ。

スキル

【スキル1】私が水着に着替えたら A+ CT:8-6
毎ターンNPとスターを獲得する効果を3T付与するスキル。
NP獲得は最大20%(×3T=60%)と、ターン獲得系としてはかなり多い。CTも最短6と比較的短めで扱いやすい。
スターの獲得量はこの系統のスキルとしては平均的だが、後述のスキル3の補助に繋がる。
優秀とは言い難い自身のNP効率を補いつつサポート性能を上げられるため、スキルレベルアップの優先度は高い。

【スキル2】オードトワレ・ホワイトハニー B CT:9-7
敵全体を60%で魅了し、Arts攻撃耐性を3Tダウンさせるスキル。
魅了の成功率はレベルに関係なく6割で固定といささか頼りないが、その代わり対象の特性を選ばない事が利点。
また、希少なArts耐性ダウンはダメージ増加のみならず間接的なPT全体のNP効率補助にも繋がる。

【スキル3】女王の躾(海) A CT:7-5
味方全体の攻撃力をアップし、自身を除く味方全体のクリティカル威力をアップするスキル。効果は共に3T。
「カリスマ A」相当のATKバフに自分以外のクリティカルアップがついた上でCTは据え置きという、優秀な複合効果を持つ。
スキル1で獲得したスターをアタッカーに配りたい所だが、自身が星を吸っては無意味なので、そうならない為にもスター集中度の調整はしておきたい。

宝具「 愛しき夏の恋逢瀬 (ワンショット・マイ・ラブ)

A属性の単体攻撃宝具。「NiceShot!」判定を5回行い、ダメージ後に成功回数分の防御力をダウンさせる。
防御デバフの数値は固定だが、OCで1~4回目の成功率がアップする。5回目は100%固定。(弱体耐性や弱体成功率でも確率が増減する)
全て成功すれば3T持続の50%ダウンという脅威的なデバフ量になる。
Hit数も6と多く、スキル2のArts耐性ダウンと組み合わせることで相当のNPリチャージが狙える。

総括

セイバーには珍しい、支援に特化したサーヴァント。
スキル・宝具それぞれの噛み合わせに優れ、Artsとクリティカル主体のパーティの優秀な補助役として輝く。
自身のATKは☆4剣全体で見ても最低クラスだが、二種のデバフに加え回転率の高い単体攻撃宝具を持つことからサブアタッカーとしても十分に運用できる。

相性のよい礼装

確率デバフを複数持つことから、レコードホルダー恋談火焔行等を持たせると確実性が上がる。

宝具を素早く回す為に初期NPチャージ系礼装も良く、特に魔性菩薩は一度限りながらも宝具のデバフ成功率を大きく引き上げてくれる。
あまり攻撃をせずに居座ってデバフを撒く運用ならばプリズマコスモスレディ・フォクシーなどの毎ターンNP獲得系も良いだろう。
積極的に殴ってNPを貯める場合には笑顔のしるしペインティング・サマーが選択肢に上がる。

また素直に2030年の欠片等でスター獲得をより補強するのも良いだろう。

相性のよいサーヴァント

同クラスでは、Arts主体且つスター集中度を操作できるランスロット/セイバー柳生但馬守宗矩が抜きんでた相性の良さを誇る。
Arts寄りでクリティカル威力アップを持つ紅閻魔や同じArtsクリティカルサポーターの蘭陵王とも合わせやすい。

他クラスではArtsバフ・スター発生率大アップ・弱体成功率アップとメイヴが欲しい要素を全て持つギルガメッシュ〔キャスター〕との相性が非常に良い。
仮想敵がライダーでありキャスターと組みづらい李書文/アサシン岡田以蔵の支援を担うのも面白いだろう。

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最終更新:2023年05月10日 19:20