第2部 第2章「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」にて実装された☆4ランサー。
霊基再臨に特殊なギミックが仕込まれており、演出が非常に豪華。

パールヴァティー以上にHP偏重のステータスで、HPは☆5並に高く、全☆4鯖内でもジークフリートに次いで2位だが、ATKは☆4槍ワーストで☆3並に低い。
カード構成はQ2A1B2で、ヒット数はQ3A2B3EX4。
N/Aが適正値の1.11から0.86に下げられている ため、素殴りでのNP稼ぎは苦手だが、スキルと多段ヒットする宝具である程度補える。
クラススキルは「対魔力 B」「神性 A」。
属性は秩序・善・天。

スキル

【スキル1】原初のルーン CT:8-6
自身のQuickカード性能と宝具威力を3T上昇する。
Qバフと宝具バフが乗算となるため、宝具火力は最大で1.56倍となる。
Qバフは威力のみならずNP獲得量も上昇させるため、宝具や後述するS3と併用すれば宝具使用後にNPを30近くリチャージすることも可能。
礼装や他サーヴァントのスキルを活用することで、効果持続中に宝具連発も視野に入る。

【スキル2】白鳥礼装 A CT:8-6
自身に、回避1回・弱体無効1回・ダメージカット3回をそれぞれ3T付与する。
回避とダメージカット合わせて4回のダメージを減らし場持ちを良くできる。*1
回避は1回しかできないため、敵の宝具対策として使うならば注意が必要。

【スキル3】運命の機織り B CT:9-7
自身に毎ターンNP獲得・HP回復・スター獲得する状態を3T付与する。
運用のしやすさを底上げする優秀な複合スキルだが、スキルレベルを上げないと数値が低く恩恵を実感しづらい。
CTの長さを解消するという意味でも育成優先度は高め。

宝具「 終末幻想 (ラグナロク)() 少女降臨 (リーヴスラシル)

自身に1Tの「必中」を付与してから放たれる全体Q宝具。加えて〔魔性〕に対して即死判定を行う。
全体に7HITするため、スター・NPともにそれなりに稼げる。
「原初のルーン」で補えるとはいえ、宝具未強化かつ自身のATKの極端な低さが響いてダメージ自体は控えめ。
スキルレベル10かつ宝具5でも、同条件のジャンヌ・リリィに威力で負ける。
即死率は対象が限定されている割に大した数値ではないため、星稼ぎ以外での使い勝手は悪いが、
ダメージの後に即死判定が入るタイプであるため、星出しやNPリチャージの計算が狂わない点は評価ポイント。

+ 〔魔性〕特性持ち一覧
Class Rare Name
5 伊吹童子
4 巴御前
4 アーチャー・インフェルノ
妖精騎士トリスタン
5 ヴリトラ
4 茨木童子
謎のアルターエゴ・Λ
虞美人
4 酒呑童子
5 酒呑童子
光のコヤンスカヤ
呼延灼
果心居士
4 虞美人
鬼一法眼
5 伊吹童子
4 茨木童子
鬼女紅葉
ドゥリーヨダナ
5 蘆屋道満
4 太歳星君
5 カーマ
源頼光/丑御前
5 闇のコヤンスカヤ
4 ケット・クー・ミコケル
エネミー
(主なクラス)
ゾンビ(剣槍弓狂)、スケルトン(剣槍弓)
ゴースト(殺)、デーモン(術)
ラミア(術)、獣人系(剣槍殺)、ゴブリン(剣槍殺)
ゲイザー(弓)、バイコーン(槍)、ソウルイーター(殺)
イフリータ(術)、海魔(弓)、ヤドカリ(剣)
鬼系(小鬼、鬼の右腕・左腕、風越丸、技喰丸、轟力丸、パンプキンオーガ、かぼMARU)、丑御前(狂)
魔猪(狂)、ウシュムガル(殺)、魔性菩薩(獣)、
ヒュドラ(弓)、おろち(槍)、黒武者(剣)、
グール(狂)、エルダーグール(殺)、シャンタク(術)、
メイオール(殺)、魔猿(弓槍術狂)、ぬえ(槍)、ケガレガミ(殺)、
女中(殺)、カリ(狂)、マハーナーガ(槍)、ウッチャイヒシュラヴァス(槍)、
ドゥン(騎)、ガルダ(術)、サラマー(殺)、亡者(狂)、
ケルベロス(騎)、『愛玩の獣』(獣)
殺人鬼(狂)、徐福(弓)、クコチヒコ(剣)、花の邪神/アルラウネ(降/騎)、
土蜘蛛(槍)、大土蜘蛛(槍)、大翁鬼(狂)、ブジャンガ、鴉天狗(殺)、
モース(狂)、モース人間(狂)、亜鈴百種・排熱大公(術)、祭神ケルヌンノス(狂)、ノリッジの厄災(狂)、ブラックウルフ(術)、魔犬バーゲスト(剣)、LWB-M8(殺)、HWB-M8(裁)、
半魚人(殺)、屈強な半魚人(槍)、ケルピー(騎)、ダゴン(狂)、
ギガプレシオサウルスくんΩ(槍)、大百足(狂)、化け猫(術)、
アイスフィッシュ(騎)、モータルフィッシュ(騎)、酷吏殭屍(剣)、
祖獣(狂)、四奸六賊(狂)、髑髏の仮面(分)、カマソッソ(獣)

敵対時には必中付随がかなり脅威となる。無敵スキルを持つセイバーが宮本武蔵エリザベート〔ブレイブ〕蘭陵王ラクシュミー・バーイーのみであるため。

総評

カード性能が控えめでATKも低いという欠点を、多様な自己強化スキルで補うタイプだが、
耐久性能が高く、スキルと宝具で継続的/瞬間的な星出しを担えるので、むしろ安定したスターの供給役というサポーターとしての活躍が見込める。
スキルは優秀な複合効果が揃うものの、持続や回数が物足りず、CTの全体的な長さが目につきやすい。
スキル効果が切れると本体性能の低さが浮き彫りになるので、スキル育成によるCT短縮が重要になってくる。

カード構成が同じな上に、強力な自己バフによる高い宝具火力と、味方へのNP配布効果も含めランサー屈指のゲージ効率を併せ持つパールヴァティーが強力なライバルとなる。
スキルによる継続的な星供給と宝具での星出し量の差、必中が主な差別化点となる。
特に自身が攻撃に参加せずとも安定して星を稼げる点は優秀なので、パーティが求める役割によって選択しよう。

相性の良いサーヴァント

多段Hit全体Q宝具のため、スカサハ=スカディとは相性が良い。
Wスカディでは「原初のルーン」Lv10なら弓3体(DTDR=1.0)相手に41.37%NP獲得できるため、オーバーキルなしでも「運命の機織り」Lv7以上で連射が可能。
狂(DTDR=0.8)3体相手では33.18%となるためオーバーキルまたは追撃が必須となる。
持ってない攻撃力バフを供給できるエリザベート・バートリーや、宝具回転率を上げられるNP獲得量バフやスター発生率バフを供給できるフィン・マックールは同クラスのサポーターとして相性が良い。

サポートに回るのであればスター生産力を活かせるクリティカルアタッカーが相性が良い。
ブリュンヒルデは高ATKでスター集中・クリティカル威力アップを持つので特に相性が良い同クラス。
他にも同クラスにはスカサハアルトリア〔槍オルタ〕神槍 李書文源頼光〔槍〕哪吒茨木童子〔槍〕秦良玉長尾景虎クー・フーリン〔プロトタイプ〕ジャガーマンなどスター集中持ち、
カルナ玉藻の前〔ランサー〕などクリティカル威力アップ持ちは多いので合わせるサポート先は困らない。

相性の良い概念礼装

礼装は、自身の長所である居座り能力・星出し能力を伸ばす2030年の欠片等の毎ターンスター獲得系がおすすめ。
攻撃バフやATKステータスの不足、自身の微妙なNP稼ぎ能力を全てフォローできるゴールデン相撲~岩場所~も好相性。
イマジナリ・アラウンドのようなQuick性能上昇系統もいいだろう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年11月29日 22:12

*1 2019/11/28のメンテナンスで回避によってダメージカットが1回減るという不具合が修正された