FGOで初登場の☆3キャスター。事前情報や1部OPムービーにも登場している。
呼称はメフィスト、メッフィー等。

ステータスは☆3キャスター内ではATKが3位、HPがワースト2位のATK寄り。
Arts3枚の典型的なキャスター型。ヒット数は初期実装サーヴァントにありがちな低ヒット数で、NP効率、星発生率共に特筆するところはなし。

属性は「混沌・悪・地」。元ネタは悪魔だが、本作では設定が異なり「悪魔」「魔性」等の特性を持たない。

スキル

【スキル1】呪術 A CT:7-5
敵1体のチャージを確率で減少させるスキル。
成功率は最大でも80%で、それなりの確率ではあるが確定にならない。
通ればラッキー程度の考えで使うのが無難。

【スキル2】無辜の怪物 B → 不毛なる憤怒 B+ CT:7-5
3Tのスター獲得状態を得るスキル。代償として防御力が3T減少する。
スター獲得能力自体は使いやすいが、防御力減少の倍率が大きいのがネック。

2021/8/6実装の強化クエストクリア後は、デメリットの防御ダウンが消失し、自身の攻撃力アップ(3T)と敵全体のHP回復量ダウン(3T)が追加される。
攻撃力アップは優秀な倍率なので、メフィストをアタッカーとして起用するときには便利。
HP回復量ダウンは非常にレアなスキルで、他にはバニヤンのスキルにしかない。バニヤン同様に倍率は最大50%と高めなのだが、回復を多用する敵が数えるほどしかおらず、使いどころが限られる。

【スキル3】道化の大笑 A+ CT:8-6
最終再臨後の強化クエストクリアで取得するスキル。
敵1体に、3回の強化無効状態と5Tの呪いを付与する。
強化無効状態付与をスキルとして使用出来るのはメッフィーが初。(後に風魔小太郎(強化後)が追加)
宝具の付随効果としてジャンヌ〔オルタ〕浅上藤乃クレオパトラ(強化後)、紫式部カーミラ〔騎〕アムール〔カレン〕が持っている。
依然として回数3回・永続は紫式部(1T)に並んで発動回数が多いため敵の行動を阻害しやすい。
用途としては、厄介な回避・無敵、必中・無敵貫通といった効果の妨害。特に無敵貫通は宝具使用時に付与されるケースが多く、タイミングを計りやすい。

宝具「 微睡む爆弾 (チクタク・ボム)

B属性の全体攻撃宝具。防御無視効果付きで、確率で3Tの呪いを付与する。
幕間の物語*1クリアで強化され、威力向上に加えて呪い付与が確定する(「対魔力」等で弾かれる可能性はある)。
宝具強化済みではあるが、☆3のATKなので「不毛なる憤怒」を加えてもそこそこ止まり。
「道化の大笑」と上乗せすることで、呪いを重ね掛けしやすい。

総評

「道化の大笑」による妨害と、呪いダメージの積み上げに特化したサーヴァント。
それなりの雑魚散らし性能、星出しによるサポートは持つものの、それらについては上位互換が多い。

運用としては、居座らせて星を出してもらう、
「道化の大笑」を撒いた後はすぐに退場してもらう、
呪いダメージを積み上げてスリップダメージで敵のHPを削る等。

強みを活かせるのが最終再臨後、かつ出番が主にストーリー上の難敵や高難易度クエストになるので、育成の優先度は低い。
他の術サポーター、アタッカーが充実してきた後に育てるのがおすすめ。

相性の良いサーヴァント

宝具に「呪厄」状態を持ち、呪いダメージを倍増させることの出来る巌窟王や、
NP周りをサポートしつつ、宝具に呪い効果を持つ孔明等が高相性。

相性の良い礼装

メッフィーを居座らせるか、スキル使用後にすぐ落ちてもらうかで動きが変わるが、
前者であれば2030年の欠片等。
後者ならぐだぐだ看板娘等のターゲット集中系や、五百年の妄執等の死亡時発動系がおすすめ。
呪い特化パーティなら、カレイドスコーププリズマコスモス等で宝具の使用回数を増やせるように動くと良い。

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最終更新:2021年08月11日 15:55

*1 第4特異点クリア、かつ第2再臨が条件