新宿駅構内で大々的に宣伝された「鬼哭酔夢魔京 羅生門」イベントで登場し、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」イベントにて本実装された★4バーサーカー。
「鬼哭酔夢魔京 羅生門」で見せた 鬼畜な強さ (レイドボスパワー)は、残念ながら未実装だが、相手を選ばない打撃力とバーサーカーとは思えないほどのしぶとさは健在。
属性は反英雄おなじみの「混沌・悪」。「魔性」と「地」属性を持つため源頼光は天敵。

ステータスはATK寄り。★4バーサーカーの中ではHPが高めで、タマモキャット茶々に次ぐHPと、平均より低めのATKを持つ。

カード性能

カード構成はバーサーカーではおなじみのB3A1Q1。ヒット数は「ABQExの順に2/1/4/5Hit」となっている。
AのNP獲得量は高いが枚数が少ないため、A始動の3枚目に持ってくるとよい。
Bは1HitのためNP効率とスター生成については期待できないが、それ以外のカードは同カード構成のバーサーカーと比べ長けている。
特にEXは5Hitするため、バーサーカー内でもトップクラスの性能を持ち、オーバーキルが加われば補正量がさらに増加する。
(QのNP回収量はバーサーカー31騎中1位(全鯖258騎中11位)、EXのNP回収量は31騎中5位(2019年8月時点))

スキル

スキル構成は攻撃、防御、回復のバランス型。
どのスキルもAランクと同種スキルの中では高い性能を持ち、CTが最短で5ターンと回転率にも優れる。

【スキル1】鬼種の魔 A CT:7-5
自身の宝具威力と味方全体の攻撃力を3T上げることが出来る。
攻撃力上昇量は「カリスマ A」と同値のため、追加効果を考えると上位スキルとなっている。
宝具威力アップの効果時間も3Tだが、効果中に複数回宝具を撃つのは難しい。令呪によるNP付与でごり押しするときには有効。

【スキル2】仕切り直し A → 大江の鬼あばれ A+ CT:7-5
自身の弱体解除および、HP回復(最大2500)を行う。
「変化」によってボス前で被弾でNP貯めが可能となるが、その際に受けたデバフやダメージを回復し、万全の状態でボスwaveに挑むことが出来る。
戦闘開始やブレイク時のギミックで付与されるデバフ、(無敵や回避で)敵の宝具を避けた際に付与されるデバフを解除できる、乱戦に強いスキル。

2020/11/27に強化クエストが実装され、対象が自身から味方単体に変化し、弱体解除とHP回復の効果はそのままだが、以下の効果が追加された。
対象のクリティカル威力アップ(1T)、対象が〔酒呑童子〕なら攻撃力アップ(3T)、味方に〔酒呑童子〕がいるなら自身のNP獲得(20%固定)。
〔酒呑童子〕はアサシンキャスターのどちらも対象となる。キャスターはスター集中スキル持ちなのでクリティカルを狙いやすい。
クリティカル威力は1T限定ながら50~100%と高倍率で、従来の仕切り直しとは異なる攻めの側面も持つようになった。
一応、自身に使用してもクリティカル威力アップは付与されるが、バーサーカーはスター集中度が低いので注意。「小さな夜の曲」などでスター飽和させればクリティカルを狙うことも不可能ではない。
なお伊吹童子は酒呑童子の別側面という設定だが、このスキルでは〔酒呑童子〕扱いにならない。

【スキル3】変化 A CT:7-5
自身に「1T」の防御力アップ(30%)と、「3T」の防御力アップ(最大30%)を付与する。
CTの短縮によって、5T中3Tは防御アップ状態を保つことが可能になるため、活用する際は最大までLVを上げたい。
バーサーカーは、ほとんどのクラスから"200%"(等倍ダメージの2倍)のダメージを受けるが、
防御力アップで60%軽減した場合は「2.0×(1.0-0.6)=0.8」となり、"80%"に抑えることができる。

宝具「 羅生門大怨起 (らしょうもんだいえんぎ)

単体Buster宝具。追加効果として「強化解除」と「防御ダウン(3T)」が付与される。
攻撃後に強化解除が行われるので、「回避・無敵」状態の相手に宝具ダメージを与えることは出来ない。
宝具単発で沈まないような相手に対し、強化解除&防御ダウン効果を与えて、PT全体の火力向上に一役買うことが出来る。

運用

スキル育成は茨木をどう運用したいかで優先順位が変わってくる。
独自の特徴を活かして耐久鯖として使う場合には「変化」を優先し、「仕切り直し」でそれを補強する形になる。
「仕切り直し」自体の優先度は低いが、「変化」で減らしたダメージを少しでも回復出来るようにしたい。
単体宝具バーサーカーとしてアタッカー運用する場合には「鬼種の魔」を優先するのも手。

前述の通り防御面・NP効率が良好なので、スタメンからの起用が得手となっている。
メインアタッカーとしての起用のほか、バーサーカーの星集中度の低さを生かして星を吸わないサブアタッカーとしての起用法がある。
「茨木+サポート+アタッカー」の編成にすることで、「鬼種の魔」や初手B提供で火力支援を行いつつ、星をアタッカーに集中させやすい。
サブアタッカーにする場合、メインアタッカーのときより受けられるサポートが減るので途中で落ちやすい。茨木童子が落ちたとき後衛から誰が出るかを考慮してメンバー編成しよう。

相性の良いサーヴァント

優秀な防御バフを持つサーヴァントと組ませると、バーサーカーとは思えないほどの打たれ強さを発揮し、永く場に留まる事が可能。

  • 諸葛孔明:防御バフの切れ目に「変化」を使用することで常時防御アップが可能になる。ダメージカット/NP付与もある
  • マーリン:宝具によるリジェネ効果で耐久度が増し、全体無敵で敵宝具も回避可能となる。英雄作成で宝具の威力も大幅に増す
  • マシュ(1部):「誉れ堅き雪花の壁」と「変化」のCTと同じため、防御バフを切らさない運用がやりやすい
  • 司馬懿〔ライネス〕:宝具のクラス相性防御不利打消しに加え、スキルで攻防バフ/NP付与/無敵付与もある
  • パッションリップ:最短CT4で回せるターゲット集中スキル「被虐体質」で「変化」の切れ間を繋ぐことができ、宝具による全体回復で場持ち向上に貢献できる
  • トーマス・エジソン:「メンロパークの魔術師」と宝具で耐久面のサポートが可能

相性の良い礼装

BではNPが稼げないため、NP50以上チャージできる礼装が良い。また、Busterアップ・攻撃力アップが有れば鬼に金棒といったところ。
耐久戦をする場合は、回避スキルではなくダメージを減らす耐久タイプなので、防御力アップ礼装が適している。

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最終更新:2020年12月12日 10:23