イベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」で、パッションリップと同時に実装された本作初の☆5アルターエゴ。
期間限定で召喚可能。

+ アルターエゴのクラス特性
相性 ライダー、キャスター、アサシンへの与ダメージ1.5倍
セイバー、アーチャー、ランサーへの与ダメージ0.5倍
フォーリナーに有利
プリテンダーに不利
スター集中度 100(平均的)
攻撃力補正 なし
クラススキル 対魔力*1:弱体耐性アップ
- -
成長 種火、フォウくんはALLのみクラス一致
再臨素材 2種類のクラスのピース、モニュメントを使用
スキル素材 レベル7までは再臨素材と同じクラスのスキル石を使用
レベル8、9では金素材を多数使用

メルトリリスの強化素材には、"ランサー”と”アサシン"のピース・モニュメントおよびスキル石が要求される。

クラススキルとして、攻防両方のスキルを高いランクで持つ。
攻撃:「騎乗 B」(Q性能アップ)/「単独行動 A」(クリティカル威力アップ)
防御:「対魔力 B」(弱体耐性アップ)/「女神の神核 B」(ダメージに固定値追加+弱体耐性アップ ※「神性」としても扱われる)

「対魔力」と「女神の神核」の弱体耐性効果は加算されるので、素の弱体耐性40%とエウリュアレ程ではないがかなり高い。
「ハイ・サーヴァント A」も所有しているが、バトルにおいては特に効果はない。

カード構成はQ2A1B2。宝具はQで、単独Qチェインが可能。
Q:4hit、A:2hit、B:1hit、EX:6hitと、QとEXが優秀。特にQは「騎乗」が乗り、A始動ボーナスを得た時のNP獲得量が大きい。

スキル

スキルはほとんどが自己強化系。

【スキル1】クライム・バレエ A → A+ CT:7-5
自身に回避状態(2回・3T)を付与し、クリティカルスターを獲得するスキル。
クー・フーリンの「矢避けの加護」と異なり効果時間があるものの、CTの短さもあり使いやすい。
スター獲得量は最大15個で、「直感」と比較するとAランク相当。
メルトリリス自身がクリティカルを積極的に狙いたい構成、かつ打たれ弱い面があるので、温存するより積極的に使う方が動かしやすい。
攻防共に強力なスキルなので、優先して育成したい。
2022/6/15実装の強化クエストクリア後は、NP獲得20-30%が追加される。

【スキル2】加虐体質 A → A+ CT:7-5
自身に3Tの「攻撃力アップと防御力ダウン(デメリット)」を付与するスキル。
攻撃力は10-30%アップと持続ターンの割に倍率が高く、育成した際の伸びが大きい。
防御力ダウンは「クライム・バレエ」の回避で帳消しすることも可能だが、攻撃が集中して回避を使い切ってしまうと当然影響を受ける。
「クライム・バレエ」とCTを揃えると動かしやすいので、なるべく同じレベルを保てるとベスト。
防御力ダウンはデメリットによるデバフのため、素の弱体耐性では防ぐことはできない。
スキル強化後は「通常攻撃時のダメージ前に自身のクリティカル威力をアップ(3T)する状態」が付与される。クリティカル威力は+15%アップだが累積するので、可能ならブレイブチェインを組みたい。

【スキル3】メルトウイルス EX CT:8-6
自身を除く敵味方全員に「1Tの宝具威力ダウン」を与え、自身は「1ターン後に宝具威力をアップする状態」を得るスキル。
フレーバーを交えて説明すると「他者の宝具威力を吸い取り、自身の宝具威力に変換する」というもの。
最終再臨後の「強化クエスト*2」クリアで、宝具威力アップの仕様が「次ターン」から「現在ターン+次ターン」に変更され、加えて倍率が20%固定だったのが20-30%に上昇する。
攻撃用として見た場合、強化済みか否かで使い勝手が格段に変わるため、なるべく早くクリアしたいところ。

宝具威力ダウンのスキルで、全体に効果があるのは現状このスキルのみ。
倍率は最大50%とかなり高めで、以下の効果と重ねるほど、敵の宝具を無敵や回避なしで耐える可能性が飛躍的に高まる。

アビゲイル天草四郎等、こちらのバフを剥がしてから攻撃する宝具に対抗可能な数少ない手段の1つ。アビゲイルはクラス相性が有利なこともあり、特に相性が良い。
敵側の弱体耐性で弾かれる可能性があることには注意。

デメリットとして宝具威力ダウンが自陣営にも適用されるため、使用ターンは味方の攻撃宝具ダメージも半減してしまう。
弱体無効/解除効果を使う、発動するターンをずらすなど戦術を工夫する必要がある。
なお、デバフはいずれも成功率500%ではなく100%であるが故、味方も弱体耐性があればランダムでデバフを弾くこともある。

宝具「 弁財天五弦琵琶 (サラスヴァティー・メルトアウト)

Quick属性の単体攻撃宝具。攻撃後に敵の強化を解除し、自身は3TのQ強化を得る。
8hitするので、多少だがスターやNPも得られる。
「騎乗」「加虐体質」「メルトウィルス」と乗算されるバフを自前で揃えており、威力は高め。
Q、AのクリティカルでNPを貯めていければ連発も可能なので、重ね掛けされたバフの解除やガッツの上から蹴り殺す等が出来る。
Qの強化量はOC1で10%(OCごとに5%上昇)と物足りない倍率。OCを狙うメリットは少なめ。

総括

攻撃有利相性の範囲が広く、自ら星を生み出しながらクリティカルで積極的に攻撃していくメインアタッカー。
アタッカーの少ないキャスターの代役を務められるだけでなく、「騎術殺狂」が混成する場面で敵を選ばず攻勢に出られる。

注意点として、スター集中度が平均的で集中スキルも持たないため、スターの数と集中度の勾配に気を付けなければクリティカルアタッカーとしての高い性能を最大限に発揮できない。
クリティカルを出せなければ、通常の有利クラス(「単一クラス」に2倍)に比べて低い有利補正(「騎術殺」に1.5倍)になってしまうので、ポテンシャルを十二分に活かすためにも星環境には気を配ってあげよう。

また、防御スキルが多いパッションリップとは逆に「加虐体質」で防御デメリットを抱えているため、ほとんどのクラスから等倍ダメージという点が耐久面の欠点として現れることになる。
「クライム・バレエ」の回避で補えるものの、HPは星5としては並。さらに殺と騎というクリティカル発生率が高い敵を相手取ることになるため、カタログスペックよりも脆い事は常に意識した方がいい。

相性の良い仲間サーヴァント

Q支援に長けるスカサハ=スカディと特に相性が良い。
サポート相手を選ばない孔明は勿論、B2枚持ちのためマーリンとも組み合わせ可能。

それ以外だと、「無辜の怪物」等の星出しスキルでクリティカルのサポートが出来る相手と組みやすい。
例を挙げるとアンデルセン茶々メカエリチャンなど。
水着BBは手札固定により加虐体質(強化後)のクリティカル威力アップ累積が容易に狙える。

「メルトウィルス」の特性を活かすという意味では、ナイチンゲールは宝具威力ダウンを積み上げることが可能で、「加虐体質」の防御ダウンのカバーも出来る。
ブリュンヒルデも同様に宝具威力ダウンを上乗せ出来、また「英雄の介添」でメルトリリスのスター集中度を爆発的に伸ばすことが可能。

ある程度の長期戦を覚悟するならパッションリップを置くことで、ダメージコントロールが行いやすくなるだろう。アルターエゴにはクリティカル威力アップの要素が多いため、星が流れても無駄にはなりにくい。

相性の良い礼装

イマジナリ・アラウンドデンジャラス・ビーストクリスマスの軌跡等のQ強化系が特に相性がいい。
性能のいいQをさらに強化することで、宝具威力、星出し能力、NP効率、通常攻撃火力とあらゆる面で恩恵を受けることが可能。

他では、壬生狼等のQB同時強化系、
宝具回転率を伸ばすことが可能な蒼玉の魔法少女
回避・無敵、防御強化をすり抜けて攻撃した上で強化を剥がす首切りバニー2016アトラスの嬰児
クリティカルの確実性を伸ばすために熱砂の語らいスター・オブ・キャメロット等。

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最終更新:2022年06月16日 12:52

*1 殺生院キアラ、キングプロテアは非所持

*2 2018年3月6日実装