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詰将棋(腕試し編) 問1解答」(2008/06/01 (日) 21:04:06) の最新版変更点

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問題:11手詰 #ref(yt_ude_tsume_1.png) 解答: ▲3三銀 △同桂 ▲&bold(){3一角成} △同玉 ▲3二金 △同玉 ▲2二飛 △同玉 ▲3四桂 △3二玉 ▲2二金 まで11手詰。 まず上部からの脱出をふさぐ▲3三銀。△同桂で上部脱出が不可能になり、さらにこの桂が大きな傷になります。 &bold(){上部脱出を防いだらもう角は要らない}のでぽいっと捨てます(▲3一角成)。これに後手は△同玉と取ります(△同飛なら▲2二飛△同玉▲3四桂△3二玉▲4二金△2一玉▲2二金まで。これも11手駒余り無しなので余詰めだと思われます。mag-akiさん指摘ありがとうございます)。 #ref(yt_ude_tsume_1_ans4.png) そしてこの場面。&bold(){後手の桂が3三にいる場合、後手玉を2二に動かせば▲3四桂△3二玉▲2二金までの3手詰み}なのです。これに気づけば簡単。2二に玉を動かすため▲3二金▲2二飛と連続で捨て(この手順でないと4二に逃げられてしまうので詰みません!)て玉の2二に引き寄せて3手詰。 #ref(yt_ude_tsume_1_ans3.png) &bold(){途中で先手の駒が盤からなくなる!}のですが、&bold(){相手の桂馬の頭に桂馬を打てる}ので、これが大きな拠点になります。 #comment
問題:11手詰 (出典:「将棋駒競」第二十九番(「続詰むや詰まざるや」より孫引)) #ref(yt_ude_tsume_1.png) 解答: ▲3三銀 △同桂 ▲&bold(){3一角成} △同玉 ▲3二金 △同玉 ▲2二飛 △同玉 ▲3四桂 △3二玉 ▲2二金 まで11手詰。 まず上部からの脱出をふさぐ▲3三銀。△同桂で上部脱出が不可能になり、さらにこの桂が大きな傷になります。 &bold(){上部脱出を防いだらもう角は要らない}のでぽいっと捨てます(▲3一角成)。これに後手は△同玉と取ります(△同飛なら▲2二飛△同玉▲3四桂△3二玉▲4二金△2一玉▲2二金まで。これも11手駒余り無しなので余詰めだと思われます。mag-akiさん指摘ありがとうございます)。 #ref(yt_ude_tsume_1_ans4.png) そしてこの場面。&bold(){後手の桂が3三にいる場合、後手玉を2二に動かせば▲3四桂△3二玉▲2二金までの3手詰み}なのです。これに気づけば簡単。2二に玉を動かすため▲3二金▲2二飛と連続で捨て(この手順でないと4二に逃げられてしまうので詰みません!)て玉の2二に引き寄せて3手詰。 #ref(yt_ude_tsume_1_ans3.png) &bold(){途中で先手の駒が盤からなくなる!}のですが、&bold(){相手の桂馬の頭に桂馬を打てる}ので、これが大きな拠点になります。 #comment

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