2005年 津軽海峡で外国人6人漂流

 2005/11/12 午前7時20分ごろ、北海道松前町沖の津軽海峡で操業していたマグロ漁船(福島吉岡漁協)の乗組員から「東南アジア系の6人が漂流していたので救助した」と北海道警に連絡があった。6人にけがはない。

 6人は全員男で、パスポートを持っていなかったため、松前署は出入国管理法違反(旅券不携帯)の現行犯で逮捕した。松前署は男たちが密入国しようとした可能性もあるとみて、詳しく事情を聴いている。

 調べでは、6人は自称21歳-34歳のベトナム人。現場近くを航行していた船から、海に飛び込んだと話しているという。浮輪などにつかまり漂流しているところを助けられた。(中国新聞)
最終更新:2008年04月12日 22:09