満天星国

物語で見るEV173

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だれでも歓迎! 編集
ARは正義。
アイドレスにおいて、たびたび語られる言葉である。
多大な戦果を挙げた高機動マシン乗りが、自らの誇りとして語り、あるいは、出番が来ないまま戦闘の終了した歩兵が、憧憬とわずかばかりの嫉妬と共に語る、そんな言葉である。
実際、高AR部隊の活躍の機会は際立って多く、火力や防御力等を現す評価値を差し置いて、ARが人々の口に上がるのも無理なからぬことであった。

しかし、それはあくまで、地上というフィールドでの話である。
宇宙という、距離のスケール(単位)が1億キロメートルを超える桁外れの戦場において、ARは正義であり続けることはできなかった。
――では、宇宙における”正義”とはなんなのだろうか。

/*/

<<開戦までの動き>>

5月15日夜、EV173、174、175が一斉にテンダイスに掲示。この時点で、宇宙における戦いは左翼、中央、右翼の三面作戦となることが判明する。
同時に悲鳴が上がった。敵の数と評価値があまりにも圧倒的であったためである。
テンダイスに掲示されたその戦力をまとめると以下のようになる。

  ○EV173(左翼)
   高速タイプ艦隊(評価70、AR22):20部隊
   重機動オブジェクト(評価40、AR15):1000部隊

  ○EV174(右翼)
   低速重打撃タイプ艦隊(評価90、AR10):120部隊
   重機動オブジェクト(評価40、AR15):12000部隊

  ○EV175(中央)
   万能タイプ艦隊(評価80、AR15):300部隊
   重機動オブジェクト(評価40、AR15):100000部隊

ちなみに、宇宙戦に参戦したNWの部隊はおよそ20部隊。100以上に分隊できる宰相府無人機部隊を含めても、数の上ではあまりにも戦力差が開きすぎていた。さらに、

芝村 > まあ、敵は真面目だね。 普通に高評価おしたてて包囲殲滅だ。 さらに迂回軌道を取れば右翼が対応し、左翼に回れば王手になる。
芝村 > 左翼という軸を中心に大きくワイパーみたいに機動してるのさ。

という、油断の無い戦略の伴った布陣であることも判明する。物量、評価、戦略、その全てを備えたまさに強敵であった。


この絶望的な状況に対し、PL側は、切り札の一つであるウルトラヒント(イベント)を開示、打開策の模索を行った。そして、開示されたヒントは、以下の通りであった。

  ”敵の補給線を叩けば互角には持ち込める”(互いに王手なので勝利にはならない)
  敵陣のいずれかを突破して、帝國枠か共和国枠のナンバリングイベントを発動させる。

このヒントを元に、帝國・共和国合同での、宇宙戦における作戦の策定が行われた。
ヒントでは敵陣のいずれか、とあったが、NW側の兵力を勘案すると、物量、評価値的に、勝算があるのは左翼のみであり、選択肢はほぼ無いといえた。
そこで、左翼を突破して補給線を強襲するという方針の下に、NWCにて作戦起草のための質疑が開始される。

ここで問題となったのが、航路である。質疑により、左翼で戦闘を行った後、さらに補給線強襲を行うためには、航路が9必要となることが判明したのだった。
これに対し、宇宙戦における主力とされるFVB艦隊(なんと評価200オーバー)は航路が6。必要航路に足りず、転戦は不可能であった。
また、同じ問題(航路不足)は共和国も抱えており、このままでは左翼と補給線強襲に対し、戦力を分散させて挑まねばならない可能性が高かったのである。
この問題を解消するために、開戦2日前となるNWCでは、様々な人物により、多くの質疑が飛び交うこととなった。最終的には、満天星のコスモス2の研究特殊とACEのチャールズ・ロバーツ氏の派生である見事な先読み(イベント)の開示により、解決の見込みが得られることとなった。
もう一つ、誰が指揮官になるかという問題も浮上したが、個人騎士団を利用した緊急打ち上げにより、帝國からはしらいし氏、共和国からは海法氏が、指揮官として派遣されることでこれは決着を見ることとなった。

そして、当日、開戦1時間前。
緊急質疑により申請された見事な先読みが開示される。
その効果は、帝國共和国問わず、全部隊に航路を+3するという、絶大なものであった。さらに、チャールズ・ロバーツ氏が敵の動きや狙いを教えてくれるという、強力なおまけ付きである。
このイベント効果により、航路数9を達成したFVBおよび共和国もE173へ参戦。
最終的に、左翼の戦闘に帝國・共和国の全戦力がつぎ込まれることとなった。
ここでいう全戦力とは、補給線強襲用の(ルール上連戦ができない)空母とその搭載部隊を除く、文字通り全ての部隊である。中央および右翼を完全に捨てた、左翼突破に全てを賭ける布陣であった。
かくして、ニューワールドの総力を挙げた戦闘の火蓋が上がる…。

芝村 > ということで。指揮官集合開始。左翼の戦いを開始しよう。

―――――――――――――――――――――――――

<<戦闘序列および部隊紹介フェイズ>>

―――
戦闘開始前の戦闘序列の提出が行われる。
同時に、観客席向けの部隊紹介も。
―――

芝村:もといARリストを

海法:
共和国エントリー完了しています。
序列:http://www14.atwiki.jp/gunpod11/pages/79.html
こちらになります

しらいし:帝国エントリー済みです。序列出します

42:星鋼京:26(航路1)
17:FVB<FVB宇宙艦隊>:17(航路5~6)
00:レンタルしらいし個人騎士団:未定(航路9)
32:越前藩国:10(輸送艦よりネットワーク維持を行います)
00:帝國軍<元帥機部隊>(輸送艦より指揮を行います)

すみません 空間固定装置装備宇宙空母の初期ARを聞きそびれておりまして教えていただけますでしょうか?すぐ反映させます

芝村:ARは22

しらいし:ありがとうございます

芝村:

<なごみビッグ・キャット> :19
<akiharu国部隊>:18
<鍋の国部隊>:18
<トラリス・ラグドール部隊>:18
<【Wing of Love】>:10
<フィーブルサイバー部隊>:10
<よけ藩国全力詠唱部隊> :10 
<大統領府紅葉個人騎士団K17-5>:10

が共和国ね。

しらいし:

42:星鋼京:26(航路1)
17:FVB<FVB宇宙艦隊>:17(航路5~6)
00:レンタルしらいし個人騎士団:22(航路9)
32:越前藩国:10(輸送艦よりネットワーク維持を行います)
00:帝國軍<元帥機部隊>(輸送艦より指揮を行います)

帝国序列は上記になります

海法:です。ありがとうございます

芝村:
ついでなんで、見る人が分かりやすく、どんな部隊か解説してよ。 機体名と役割だけでも
で。一方で今回一番重要なのは航路です。 航路の確認をさせてください。

海法:

<なごみビッグ・キャット> :19
共和国の夢、巨大I=Dダイアビシニアンです。戦艦並の装甲攻撃力を持つI=D。

<鍋の国部隊>:18
リファインサイベリアン部隊で、群狼戦術を所持。評価値に関わらず、少数の機体を確実におとせます。

<FEG本国部隊~原素の剣>
FEGボウルドカーン。共和国の母艦にして、脅威の玉。
地上でおじいに投げ飛ばされてここまでやってきた。450人機乗れる。すごい。

<フィーブルサイバー部隊>:10
みんなの情報戦部隊。評価100に届く勢いのすごいぶっちぎりバトルハッカーズ。

<akiharu国部隊>:18
<トラリス・ラグドール部隊>:18
どちらもラグドールからなる部隊。akiharuでは変身ヒーローが登場。実はまだ変身を1回残している
なにわ&るしにゃんの、トラリスとの連携が生んだ夢の布陣。かっこいい。

<【Wing of Love】>:10
レンジャー連邦のオペレーターズ。何気に情報戦防御もできてすごい。

<よけ藩国全力詠唱部隊>:10
急遽打ち上げ!詠唱評価は50を超えるぞ!(ヒント:宇宙)

<大統領府紅葉個人騎士団K17-5>:10
特別ゲストの紅葉ルウシィさん。振りなおし特技は神。

これで全部です。おまたせしました。

しらいし:

42:星鋼京:26(航路1)
RTR精鋭部隊です 帝国主力その1

17:FVB<FVB宇宙艦隊>:17(航路5~6) 
帝国最強の艦隊部隊です 帝国主力その2

00:レンタルしらいし個人騎士団:22(航路9)
急遽指揮に抜擢されたしらいしが一人で船を動かして皆を輸送します
一人でも動く帝国のテクノロジー!

32:越前藩国:10(輸送艦よりネットワーク維持を行います)
00:帝國軍<元帥機部隊>(輸送艦より指揮を行います)
今回のゲストです177輸送中の元帥よりお言葉を届けます
越前藩国はそのインフラを支えます

帝国紹介 こんな感じになります

芝村:
これで全部かな。
続いて、航路確認を開始します。ついでに輸送もね。
今回の展開部隊は輸送後おろして戦う。とかでいいかい?
ついでにもう一つ、航路いくつを消費した状態で戦闘する?

海法:
まず共和国の限界が5航路です。
予定としては、5航路の位置で戦闘。
帝國が余った航路を活かして敵を抑えこみ、共和国と合流してたたこうという感じですが。
その上で、見事な先読みの効果で、相談させていただければと思うのですが、可能でしょうか?

芝村:
見事な先読みの効果は適用してかまいません。
#航路+ね
もう一つの効果は、ゲーム始まってから教えます。

海法:敵の動きや狙いを教えてくれる。ですね<もう一つの効果

芝村:ええ。

海法:むぅ共和はどのみち5航路までしか動けないんですよね。

芝村:あ。そうなん?

海法:ええ。先読み+3足して、です。

芝村:
なるほど。
では177の主力は帝國か。あついなあ

海法:
#2航路+航法オペレート3+宇宙ステーション1+見事な先読み3
#地上からカウントして5航路先までを往復して1航路余る。
さらに+3、ですね
#往復11航路分=5航路まで。

しらいし:
帝国は FVBが航路9~10 しらいし輸送艦が航路12です
で、輸送経路として惑星防御艦隊からスタートしますので
地上から数えて実質+3航路になります

芝村:はい。では準備はよろしいかな。

海法:はい。

しらいし:よろしくお願いします

芝村:
そろそろ血で血を洗う戦争を。
一心不乱の大戦争を楽しもうではないか。

海法:情報戦とか、アルファン、機雷ばらまきとかの準備しないと……

しらいし:(八神少年に祈る)

―――――――――――――――――――――――――

<<見事な先読み、発動>>

―――
場面転換とともに、戦闘開始に身構えるプレイヤー達。
しかし、描写された光景は、戦闘とは別のものであった。
―――

芝村:
湖畔のロッジでは、チャールズ・ロバーツがヘクスの上で駒を並べていた。
近くには鈴木銀一郎がベレー帽を被って立っており、険しくもどこか面白そうに、駒の動きを見ている。

ロバーツ:「銀一郎。こいつをどう思う?」

鈴木:「シェリーフェンプランですね。大きな鎌がteraを刈り取ろうとしている」

ロバーツ:「そう。シェリーフェンプランだ。敵は同類のようだ」

―――
シャリーフェンプランとは、第一次世界大戦において、ドイツ軍がフランスを破るために計画した作戦案である。
正面の部隊で敵部隊を抑えている間に、片側に配置した高機動部隊が敵の背後に回りこんで包囲し、防御の薄い背後から敵を攻撃する計画であった。
敵の背後へと回りこんだ際の部隊の配置と、背面から敵を刈り取る様子は、まさに鎌のようである。
―――

芝村:ロバーツは美しい神聖巫連盟の夕焼けを見ながら、言葉を続ける。

ロバーツ:「敵が同類なら・・・」

鈴木:「アルデンヌですね。 低速に見える右翼に、まさかの超高速艦隊があって電撃戦を開始すると」

―――
これも、第二次世界大戦においてドイツ軍がフランスに対して行った作戦計画、通称マンシュタインプランである。
シェリーフェンプラン同様に背後へ――と見せかけながら、実は逆側に強力な部隊を隠して配置し、これで奇襲をかける作戦であった。
ここで出るアルデンヌとは、ドイツとフランスの間にある森林地帯である。史実において、ドイツ軍はこのアルデンヌの森に戦車(高機動)部隊を隠して移動させ、戦車は森を通れないだろうと考えていたフランスを欺き、大規模奇襲により壊滅させた。
そして、ドイツ軍は森を隠れ蓑としたのに対し、この宇宙の敵は、低速部隊は脅威度が低いという心理的な森を作り出し、そこに本命部隊を隠していたのである。
―――

鈴木:「敵の左翼は捨て駒でしょうか」

ロバーツ:「捨て駒だね 問題はどう捨てるかだ」

鈴木:「……」
鈴木:「分かりました。海法氏に伝えて置きましょう」

ロバーツ:「敵は戦わないよ。徹底的に」

―――――――――――――――――――――――――

<<戦闘開始>>

―――
見事な先読みにより、敵の本命が右翼にあることを知ったNW軍は、左翼突破と同時に、右翼の阻止を画策しなければならなかった。
戦略的に劣勢に立たされた状態のまま、戦闘は開始される。
―――

芝村:
そして。宇宙だ。
敵は積極的にせめてこずに、付かず離れずの距離を取っている。
現在AR距離6。

敵艦隊は、距離を取り続け、

しらいし:「さて…」ひとりきりの船で考える

海法:
「まてまて。冷静に分析しよう」
「単純に考えて、これ、右翼を止めに走らせるしかないよね」
「幸い、帝國は航路が余りまくってるから、なんとかなるかもしれない」
「……しかないと思うが、えーと、そのためには……」

しらいし:「超高速艦隊でしたっけ」

海法:「超高速艦隊。右翼から離脱する瞬間を叩くのが理想」

しらいし:「FVB部隊は置いていきます。彼らは補給線も潰すミッションがある」

芝村:鈴木銀一郎名義でメール。

海法:開けます

芝村:
これが届くかどうかの判定が必要だ。
難易は情報戦80
これで失敗すると嘘情報が

―――
敵部隊は情報戦も駆使してくることが確定。しかもかなりの高評価である。
―――

海法:<フィーブルサイバー部隊>:情報戦105 を提出します。

芝村:成功した。

海法:(ほふー)#越前さんでも成功ですね。みんな強いなぁ

メール(鈴木):「全力をもて敵を撃滅せよ。 見敵必殺以外に海軍の路なし。」

芝村:
満天星の宇宙ステーションで行った物理計算結果が届けられている。
#すでに適用されたイベントの結果だね

海法:
「よし。回頭するにせよ何するにせよ、こっちをまず即効で潰すのが第一歩か」
#しらいしさんうけとってー<満天星

しらいし:うけとります そのまま受け取れますでしょうか?>満天の結果

芝村:
木星を利用して推進剤を浮かしながら、結果航路と最終速度を増やす
これを利用してより高い航路段階で勝負しろということのようだ。

―――
宇宙航行の際には、あえて惑星の重力に捕まった後、その惑星の公転に引っ張られることで、速度を増加させることができる。
スイングバイという言葉で知られている方法であるが、その航行計算は複雑であり、かつ恐ろしい精密さが要求される。
―――

しらいし:#先読み効果かな

芝村:#先読みだね

芝村:さて。航路消費、どこで戦う?

海法:「遠慮無く先行してくれい」

しらいし:「了解。FVB部隊は預けます」

海法:「FVBだけ預かります」

しらいし:えーとFVB部隊は共和国と一緒に移動します

芝村:OK。共和国とともに、どこへ?

しらいし:で、しらいし輸送艦(RTR輸送中)は航路9+3(先読み)で12です

芝村:そして残る帝國部隊は、空母に星鋼京などのせて12航路ね。

しらいし:
はい。>12航路
で、惑星基地から移動するので 惑星基地より6航路地点で敵を捕捉できますか?(残り6航路で戻ります)

海法:#地球から9航路かな?

芝村:
併せて地上から9航路だね。
これなら敵においつくだろう。

しらいし:はい 地上から9でお願いします

海法:木星を見ながらデイジーベルを歌おう……

芝村:
宇宙の戦いは推進剤との戦いだ。針ほどの輸送重量2%に、98%が推進剤。
それだけの燃料でも、燃料はたりない。 移動出来る経路は限られる。

しらいし:「さて…間に合えよ…星鋼RTR部隊も準備よろしく」

―――――――――――――――――――――――――

<<航路の力>>

―――
星間リンクゲート、航法オペレート、そして見事な先読みの多段ブーストにより航路12を確保した、しらいし氏率いる帝國艦隊は、航路を大盤振る舞いしながら敵高速艦隊に接敵。
逃げる隙を与えず、艦載機である星鋼京のRTR部隊により戦闘を挑む。敵評価は70、その数、20。
―――

芝村:
敵は戦闘必至とみるや、機動兵器をどんどん投入しつつある。
そのまえに6ARのアドバンテージがあるとします。
戦闘距離は3ARからスタートです。

しらいし:
展開しきる前にRTRで艦船だけを潰していきます
6ARはボーナスということでよろしいでしょうか?
(準備ARでなく攻撃できるイメージ)

海法:RTR!RTR!

芝村:
ボーナスだね。
でも、射出でAR3を使う。
実質は3ARしかフリーアタックはないよ。
それぐらい敵はうまくうごいている。

しらいし:
ここまでの移動の間にRTR部隊の分隊準備をしていたことにはできますでしょうか?
分隊するとボーナス帳消しかな

芝村:分隊はOK

しらいし:
ありがとうございます。
では星鋼部隊を2分割で分隊した上で射出予定です
ARリスト更新します

芝村:OK

しらいし:

42:星鋼京<ミーティア・リーダー>:26+6
42:星鋼京<ミーティア・カイル>:26+6
00:レンタルしらいし個人騎士団:22+6

となります。今つれてきている部隊のみ出してます。
距離は3ARとのことですが 艦船は直接狙えますでしょうか?

芝村:狙える。3ARだから遠距離だね。

海法:やっちゃえー!

しらいし:では 星鋼部隊2部隊射出と同時、速攻で装甲を捨ててAR+5します

芝村:
うほ。超攻撃的。
RTRは帝國の誇り。紙のような装甲が帝國の誇り。

しらいし:
ARリストが

42:星鋼京<ミーティア・リーダー>:26+6-3(射出)+5(装甲脱ぐ)
42:星鋼京<ミーティア・カイル>:26+6ー3(射出)+5(装甲脱ぐ)
00:レンタルしらいし個人騎士団:22+6

となりまして まとめると

42:星鋼京<ミーティア・リーダー>:34
42:星鋼京<ミーティア・カイル>:34
00:レンタルしらいし個人騎士団:28

になります。
こっから敵高速艦のAR22まで各部隊4回RTRで殴る予定です

芝村:
OK。
これで全滅できるかどうかが、紙の装甲にかけた勝負だな。

しらいし:出来うる限りグルービングしたいと思いますが可能でしょうか?

芝村:
可能です。RPでグルーピングされます。
攻撃を選択してRP開始。時間は五分。
開始。

海法:(がんばれー!)

しらいし:
了解ですー
(現在取りまとめてくれてます)

―――――――――――――――――――――――――

<<一方、共和国軍は>>

―――
RTR部隊のRPが行われている間に、共和国は右翼(EV174)への対応策を検討する。
しかし、状況は厳しいものであった。
―――

芝村:で。174側はどうする?

海法:
ある程度のとこで右翼離脱して高速でくるとおもうので、我々が止めるのが筋なんでしょうが。
可能でしょうか? <5航路の範囲で
#無理なら177用の一部さいて迎撃するしか

芝村:
ここから右翼側(174)に移動する場合、不可避的に敵中央(EV175)をつっきることになる。これは片道五航路かかる。
つまり敵は完全に上手をとってる。今の段階では

海法:
#中央つっきるのも+5航路も無理やな。
#小宇宙さんの助けがあれば、一応5航路移動は不可能ではないのか。
鈴木先生にメール打ちます。#フィーブルさん経由で暗号化して。
「帝国軍の活躍により、左翼殲滅確実の見通し」

―――――――――――――――――――――――――

<<帝國の誇りはここに>>

―――
装甲を捨てるという決断により得たAR優勢。
4回の攻撃に全てを賭け、帝國の誇りと紙一枚の装甲とともに、RTRが征く。
―――

しらいし:RTR の攻撃RPです
「RTR攻撃開始。帝国の剣はここに!」
http://www.awg-fsmd.jp/~idress/cgi-bin/bbs/gold/Gold.cgi?no=74&reno=72&oya=72&mode=msgview&page=0

芝村:グルーピング3

しらいし:
評価出します

<ミーティア・リーダー>遠距離戦:81
<ミーティア・カイル>遠距離戦:80

です 高速艦隊だから相手評価70(一部隊)基準でよろしいでしょうか?
(そこからグルービングで評価が上がる)

芝村:敵評価は70だね。三部隊づつとして、評価上乗せ

しらいし:
3人だから評価+6ですかね なので76
(差分+5とか+4とか 結構綱渡り)

芝村:
差分4。
もしくは5だね
ダイスロールどうぞ

しらいし:
はい。
ここでOKですか?
NWCの方がいいのかな

芝村:
ここでOKよ。
NWCでもいいけども

しらいし:あ NWC入っちゃったのでNWCでやってきますね

芝村:OK

―――
そして、観客席のプレイヤーの祈りを受けながら、NWCにおいて8つのダイスが振られる。
気まぐれなダイスの采配は…
―――

しらいし:振りました ログ貼りますー

芝村:OK

しらいし:

  1. しらいし > まず<ミーティア・リーダー> 差分5 を4回
MASTER◆しらいし > 1D100 → 31 = 31
MASTER◆しらいし > 1D100 → 58 = 58
MASTER◆しらいし > 1D100 → 94 = 94
MASTER◆しらいし > 1D100 → 26 = 26

しらいし:+ しらいし > 次<ミーティア・カイル> 差分4を4回
MASTER◆しらいし > 1D100 → 75 = 75
MASTER◆しらいし > 1D100 → 5 = 5
MASTER◆しらいし > 1D100 → 43 = 43
MASTER◆しらいし > 1D100 → 2 = 2

えーとですので8回中7回成功1回中間になります

芝村:
OK 7×3部隊撃破として21艦をしずめた。
敵の艦数は20だ。

海法:おめでとう!

しらいし:
「よし!想定どおりだ」
「母艦を潰せば他は雑魚だ、離脱する」
周囲に伏兵がいないかはチェックします

芝村:周辺に敵はいない。

しらいし:
攻撃終了時点でAR22なので敵オブジェクトは攻撃できないで取り残される見込みです
AR15スタートのはずなので >敵オブジェクト

芝村:勝ったようだ。紙一枚の装甲は、今帝國の威信を見せている

―――――――――――――――――――――――――

<<共和国の決断>>

―――
RTRの活躍により、左翼は撃滅された。
しかし、右翼の敵本命の阻止は未だ目処が立っていない状態であった。
だが、それは決して不可能ではなかった。
共和国は、決断する。
―――

芝村:これからどうする?

海法:
共和国も腹くくりました。
小宇宙さんの物理計算借りて、+5航路して、中央つっきろうと思います。
中央の評価値が、データ通りなら、オブジェクトが103,艦隊が111.
ダイアビとFVBならつっきれる見通しです。

芝村:うははは。

海法:うおっと、物理計算+3航路か。

芝村:すると八航路。

海法:
5航路位置から、片道5航路か。んー。
途中でそっちいったということで、ある程度無理効きませんでしょうか?
操船とかも含めて。
#魔法尺でHQ+1あるので、
#運がよければ+4航路……
#回数なら、+6航路理論

芝村:
いいですよ。
完全にRTR+しらいしにまかせてたんで、
一報あってすぐ方向転換

海法:よっしゃ!ありがとうございます!

芝村:
3航路分のボーナスをさしあげます。
これで七航路あればよいことになる。

海法:了解です。+3航路+ボーナス3航路でまかなえます。

芝村:はい。

海法:右翼から地球は等距離でいいですよね。

芝村:ええ。

海法:
地球 4 左翼 5 中央 4 地球
(FEGボールドカーンは、地球宇宙0航路)
こうなります。
計:13航路
9航路+3航路(物理計算)+3航路(ボーナス)=15航路>13航路

で。
というわけで、頑張って中央つっきって右翼へ向かいます。

芝村:
では共和国艦隊とFVB艦隊はまさかの敵中央突破で右翼(174)に転戦でいいかい?

海法:
転戦します。
あ、鈴木先生のメールが来てないかだけ見ます(弱気)

芝村:鈴木さんからのメールは届いてないな。 全部の命令はだしたというところだろう

海法:
2航路余ってるんで、ちょっとだけ余裕があるかも。
#地球 4 左翼 5 中央~右翼 4 地球 
#こうか。
了解です。

芝村:
どうする。
余分の二航路を使って、敵を迂回しつつ174にうつることは出来る。

海法:174に移りつつ、敵の高速艦隊の位置を、頑張って索敵します。

芝村:OK

海法:
右翼本隊に拘束されたら終わりなので。
なお敵陣突破のRPを募集しておいたので、提出します。


FEGのみなさんありがとうございます。

芝村:お、リクエストする前からRPでた。ではこれでゲーム終了だね。

海法:幸い時間があったので。<しらいしさんの大活躍

しらいし:
すみません 自分らが左翼を潰した段階で
離脱と同時に177(仮称)部隊の移動を開始してもらえるよう
通信できますか?

芝村:もちろん>白石

しらいし:(これが本来の予定目的だった>左翼潰して補給線潰す部隊を通す)

海法:あ、えーと予定が二転三転したので、オリオンの援軍にも一報いれておきます三転。

―――――――――――――――――――――――――

<<EV173終了&状況まとめ>>

―――
運命計算を使用した共和国の大転進の決断にて、EV173は終了。
最後に、芝村さんによる現状のまとめ、そして今後の展開の説明が行われる。
―――

芝村:では状況を整理します。

EV173(左翼)において、敵の遅滞戦闘部隊を敵の予想をはるかに上回る高速でしらいし率いる帝國軍RTR部隊は撃破。
敵の動きを先読みしたチャールズロバーツは、鈴木銀一郎通じて共和国軍に連絡。
海法率いる共和国部隊と、帝國一の韋駄天を誇るFVB艦隊は敵中央を迂回しながらEV174(右翼)へ転戦。
このとき、小宇宙がそろばんではじいた物理計算で、二度目のスイングバイをかけるという男らしい展開になる。
しらいしの部隊を追い越すように、悪童元帥をのせた帝國主力軍は直進。 そのままEV177(本陣)へ切り込む。

ということになるね。

海法:計算尺でスイングバイは、昔のSFらしくていいですね! ソーンダイクみたいだ!

芝村:
で。重要な事。
明日、177と174、同時にやる?
それとも177を土曜にまわして明日は174だけやる?
どっちでもいいぜ。

海法:
(相談してきます)
(明日一緒にやっちゃおうと相談中)
まとまりました。明日両方でお願いします

芝村:OK。では、177の公示をだします

しらいし:「皆、後はお願いします」

海法:しらいしはこれで休みか(笑)おつかれさまでしたー!

しらいし:
えへへ 基地に帰ると出番終了です
#あとは地上においてきた暁部隊で地上対応予定

―――――――――――――――――――――――――

<<リザルトフェイズ>>

―――
勝って嬉しいリザルトフェイズ。勝利の美酒の代わりに得られたものは。
―――

芝村:
リザルトは根源力2万が待機部隊。
実戦部隊は根源力三万
裏方は待機部隊に同じ
そして新アイドレス枠 ADが一つ。
全ての国がAD枠を得るとします。

海法:おおおお!<AD枠

しらいし:わーい!>AD枠

海法:
あ、緋璃さんから質疑いただきました。EV173で使おっかなーと想ってたアルファン、結局使ってないので
177でも使用可能でしょうか? とのこと。

芝村:使用してもいいけど、出番あるかはしらんよ

海法:
初心級に積んでゆくそうです
心して使わないとな三転……

芝村:
そして、まなせさんが :結局、FVBはどこへ行くんだろう?EV174から177の転戦?
とかいってるんで、改めて。
FVB艦隊は共和国艦隊と共に転進。174(右翼)へ。敵の超高速艦隊を補足してtera防衛の戦いへ出る。

海法:
すいません細かいことですが、物理計算のHQですが、質疑にある通り、使用回数+1で、今回、1回使用ということでよろしいでしょうか?
あと、小宇宙さんにも待機リザルトをお渡ししたいのですが良いでしょうか?

芝村:ええ>海法 小宇宙は、今回の立役者だね。 もちろんOK 水仙堂、都築にもわたしてあげてください。

海法:
ありがとうございます<リザルト
水仙堂さん、都築さんもありがとうございました!

芝村:
ああい。
では解散しましょう。おつかれさまでした。

海法:
おつかれさまでした。ありがとうございました
ミサさんもありがとうでした

しらいし:
ありがとうございました!
おつかれさまでしたー

ミサ:おつかれさまでしたー

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こうして、EV173は勝利により幕を閉じた。

この戦闘において、キーポイントとなったのは、先読みと、そして”航路”であった。
航路の優勢は、連戦の可否だけでなく、敵の意図――本戦闘では、距離をとることでの足止め――を挫き、また戦略上の劣勢すら持ち直させる。
これほどの優位性をもたらす事を、この戦闘は史実として証明したのであった。

宇宙における”正義”。それが何なのか、まだ分かってはいない。
少なくとも、多くのアイドレスプレイヤーが口をそろえて語るほどの正義は。
だが、その一候補として、航路の名が挙げられることは間違いないであろう。
EV173の勝利とともに。



――そして、戦場はEV174、177へと移る……

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