|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|

T15と私

 T15は、クーリンガンとの戦乱のターンであった。
 満天星国も、蜘蛛サイボーグゾンビの襲撃や宇宙開発拠点コスモスの制圧および対地攻撃拠点化と大きな打撃を受けた。今はEHGと名を変えたPPGおよび暁の円卓藩国の白石藩王の助力がなければ、これを打ち払うことは出来なかったであろう。
 また、藩国部隊にとってはその能力を再評価されたターンだったと言える。るしにゃんにおける戦闘ではピケの移動補正を利用した0ARでの緊急回避により複数の部隊が危機を脱し(直撃した場合、装甲が足りず全滅コースだった)、第五世界における戦闘では(実行には至らなかったものの)レコンのAR減少能力の有効性が広く知られることとなった。

 そんな。そんな華々しい活躍をした藩国部隊の裏で、満天星国、そして聨合国を影ながら守っていたもう一つの部隊がある。その部隊の名を、曙光騎士団という。T15において急遽編成された、満天星国第二の歩兵部隊である。

 影ながら、と評したが、実際、この部隊の存在を知るプレイヤーは殆どいないであろう。なにしろ、T15を通して一度も戦闘イベントに出ること無く、r:すら実行されなかったのだから。さらに言えば、評価、AR共に見るべきものがあるわけでもなく、犬士が入っているため根源力死には無力という、二戦級と言われても仕方が無い戦力であった。プレイヤーの目に留まらないのも当然である。恥ずかしながら、編成を担当した自分自身としても役に立っていないのではないかと疑問に思ったこともある。

 だが、そうではなかった。T15における彼らの功績は以下のように記されている。
 http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=8724(Q4を参照)
 拙い戦力でありながらも、数多の英雄(ACE)達の様に、彼らはNWの守りとして、帝國の守りとしてT15の戦乱の中に確かに存在していたのである。そして、多くの人の命を、心を守ったのであろう。

 いつか記されるアイドレスの、T15の歴史の中に彼らの名は残らないであろう。けれども、彼らの光の当たらぬ戦いは、歴史に残る部隊にも決して劣るものでないと自分は思う。故に、彼らに対する感謝と僅かばかりの名誉のために、少々主旨と外れたが、曙光騎士団という部隊の存在を記させていただいた。この拙い文章に目を通していただいた方々の心に少しでもその存在が残れば幸いである。

(1000字)