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出産・育児に関する福祉政策

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出産・育児に関する福祉政策
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発布日:02400102



新生児とは胎外生活に適応する大切な時期であり、
外界に対する抵抗力が極めて弱く、乳幼児死亡のうちで高率を占めております。
新生児の健康状態の把握に勤め、異常や疾病を早期発見し、適切な処置を行えるよう、
同時に新たな命を迎え入れる保護者に対しても、情報ネットワークを通じて、すみやかなサポートを行っていけるよう、以下の政策を実施いたします。
施設職員はポスター、冊子などを作成して政策をより多くの人に知ってもらえるよう努めてください。

【母子手帳交付】
母子手帳は母と子の健康状態、成長過程を記録する大切な手帳になります。
妊娠届を持参して、窓口に申請をお願いいたします。
また交付の際には国内で受けられる福祉サービスの紹介、相談などを受け付けております。

●交付場所:各公共施設窓口 
(夜間・土・日・祝日の受付は、指定の窓口にて行います。)
●同時配布:出産、育児について書かれた冊子 補助券の冊子
(補助券は妊婦健診、乳児検査や予防接種などに使えます)

【相談窓口】
所定の公共施設では保健師等が妊娠・出産・育児の相談を受け付けております。
些細なことでも一人で悩まずに気軽にご利用ください。相談内容やプライバシーに関する秘密は厳守します。
利用時間:9:00~12:00  13:00~17:00 休日:土・日 ・祝日(来所相談可)
同時にテープによる24時間テレフォンサービスも行なっていおりますのでそちらもご利用ください。

【講座】
市民病院、所定の公共施設では以下の講座を定期的に実施しています。
新たな命を迎え入れる準備のため、母親同士の交友の場としてぜひご参加ください。
詳細な日程については各施設にお問い合わせください。

●母親教室(全3回)
妊娠の経過に合わせて講習を行なっていきます。
安全に妊婦期間を過ごし、負担の少ないお産ができるよう知識を身につけていきましょう。
対象:妊娠6ヶ月以上の初妊婦
内容:妊娠中の生活と栄養管理。お産準備、呼吸法と補助動作の練習。他悩みや対処法に関する講習。

●両親教室(全1回)
出産、育児には父親のサポートが必要です。
正しい知識を持って、分娩および育児に参加していただけるよう講習を行なっております。
対象:妊娠中の夫婦
内容:分娩の経過、赤ちゃんの特徴、沐浴の実演、妊婦体験

●ワーキング・マタニティー・スクール(全1回)
働きながら妊娠・出産する女性のための講座です。
両立を支援するための講話や交流会を通して情報を提供していきます。
対象:仕事を持つ妊婦
内容:健康管理、子供の育て方の講話、保育施設など支援情報の交換を行なうフリータイム。

【妊産婦・新生児訪問指導】
身体的条件又は家庭環境により、保健指導を受ける必要があると認められた者に対して訪問指導を行なっております。
新生児については生後28日までに実施する予定ですが、事情がある場合28日以降に実施することもあります。
訪問指導には、訪問指導員証を携帯した保健師または助産師が伺います。
担当職員は医療機関からの報告、出生通知票などから対象者の把握を行い、訪問指導票を作成し訪問指導従事者に交付して下さい。

目的: 疾病予防、育児環境、発育状況の把握、育児不安の軽減、虐待防止対策の取り組みとして行う。母子の健康管理を徹底することで、疾病などの異常を予防し、未熟児の出生及び新生児の死亡等を未然に防ぐ事を目的とする。

【乳幼児健康診査】
乳幼児の異常や疾病等を早期発見するため、指定医療機関にて集団健康診査を行っております。
1歳までの乳児期に2回、1歳6カ月児および3歳児に1回、診査費は無料です。
赤ちゃんの発育や健康状態を把握して、病気などを未然に予防するためにもぜひご参加ください。

目的:健康・発達の個人差を明確化することで、運動・視聴覚等の障害、精神発達の遅滞等の障害を持った幼児を早期発見し、適切な指導を行い、心身障害の進行を予防する。また虫歯予防、発育、栄養、生活管理等の指導を行うことで幼児の健やかな成長を促すことを目的とする。

【定期予防接種】
伝染の恐れのある疾病に対して指定医療機関にて定期予防接種を実施いたします。
大切な赤ちゃんが重大な感染症にならないためにも、また社会への流行を未然に抑えるためにも必ず接種をお願いいたします。
予防接種には副反応を起こすケースもありますので、わからないことがあれば接種前に医師に相談しておきましょう。

目的:悪化した場合、治療法が確立されていない感染症に対して子供のうちから免疫をつけることにより、個人の感染を防ぐほか、多くの人が接種することにより感染の流行を未然に防ぐことを目的とする。



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実施責任者:amur

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