登場メカニック(エッケザックス)

へリックス
【スフィアパターン】単座型
【全長】7.3メートル
【設定】
御神九十九がエッケザックスの本拠地で放置されていたスクラップ同然の機体(作業用機体と軍事用機体のパーツを組み合わせて作られたハンドメイド)をベースに、他機の予備パーツを用いて自力で完成させたダブルギア。
頭部前面を覆うバイザー一体型のメインカメラだけは現行機種のパーツが流用されているが、胴体と脚部の装甲は貧弱そのもので、両腕に至っては掘削作業用のドリルアームが丸ごと取り付けられている。
全面的に機体性能は低く、重心も非常に不安定ではあるが、ドリルアームの威力は命中さえすれば容易にダブルギアを破砕可能。
九十九の立場とエッケザックスの困窮した懐具合を考慮すれば、用意出来る中では最高の爆発力であったため、九十九は敢えてこの仕様を選択した。
スヴァルトアールヴ
【スフィアパターン】複座型
【全長】8.5メートル
【設定】
旧エッケザックスで独自開発・運用されていた、同組織の象徴とも言えるワンオフ機体。
機体色はパールホワイト。
全身に取り外し可能な実体剣を装備しており、非常に鋭角的なデザイン。
完成自体は5年前だが、旧エッケザックスが壊滅するまでの間常に改良が続けられており、性能は当時のトップクラス。何度もファイブカードの機体と交戦しながら遂には撃墜されなかった。
2年前、旧エッケザックス本拠地施設の破壊に伴い消失したものとされていたが、エーファ・アウラーを始めとした組織の残党によって極秘裏に搬出されており、EUに存在する反抗勢力のファクトリーで厳重に保管されている。
ヴィーグリーズ
【スフィアパターン】複座型
【全長】8.4メートル
【設定】
来るべきアルマクスとの最終決戦に向け、これまで温存していたスヴァルトアールヴを大幅に改修し、純粋な人型機体単体としては究極とも言える火力を実現したダブルギア。
名前の由来は、北欧神話の世界にてラグナロク(終末の決戦)が行われた滅びの大地。
四肢や胴体、頭部、背部――――機体のあらゆる箇所に内臓武器が仕込まれ、全身凶器ともいえる過剰なまでの攻撃能力を有している。
搭載武装は、基本装備である大型実体剣、頭部の振動ブレード、両腕の機関砲、胴体のグレネードランチャー、腰部のスラッシュアンカー、爪先のレーザーカッター、脚部側面の散弾砲、背部のミサイルポッド、肩部の機関銃。
ファイブカードの専用機すらも超える機体性能を持つが、予備パーツが一切存在せず、(少なくともアルマクスとの決戦中は)完全な姿に修復する事は不可能という問題を抱えている。
メインパイロットは御神九十九、サブパイロットはエーファ・アウラー。
最終更新:2015年07月20日 14:34