口舌院 単語 / くぜついん たんご


性別:女/俎板
所属:中等部2年
所持武器:単語ターゲット1900(参考書)
部活動:詐欺部(部員1名)<部長>
委員会:図書委員会
攻撃力:0  防御力:0  体力:6  精神力:12  言霊:12


特殊能力:単語と踊れ
効果1:【限定操作】※1
範囲+対象:半径2マス全員

時間:1ターン
非消費制約1:特定の「単語」が含まれるキャラクターのみ対象 ※2
非消費制約2:精神攻撃(特殊)※3
非消費制約3:移動したフェイズは使用ができない
消費制約:精神力2消費

※1
対象のキャラクターの次に行う行動の目標を、そのキャラクターではなく口舌院単語が決定する通常攻撃であれば
攻撃する対象を攻撃する対象を選択できる(自傷を強要することも可能)


特殊能力も対象が選択できる能力であればこちらが選択する。
自分中心の全員が対象などの能力には効果を発揮しない。
移動の場合、移動先をこちらが決定する。待機の場合、効果を発揮しない。
相手キャラクターがどのような行動を選択するかを決定することは出来ない。
効果が発揮されるのは、対象のキャラクターの行動時であり、フェイズの最初や最後に行動するわけではない。(行動提出に準ずる)
発動判定は通常通り行うが、成功判定は対象となったキャラクターの行動時に行う。(行動提出に準ずる)

※2
発動時に「単語」一つを指定する
その「単語」がキャラクター名、フリースキル名、特殊能力名に含まれるキャラクターのみを対象とする。
指定する「単語」はその意味を読み取る必要があるため「か」や「し」は選択できないが「蚊」や「死」は選択可能。
ひらがなのみでも「あんこ」などは意味を汲み取れるため選択可能
また、「あんこ」を指定した場合「あんこう」という名前のキャラクターには効果が適用されるが「アンコウ」や「鮟鱇」というキャラには適用されない。(単語の表記を優先する)


ただし自分の精神が相手を上回っていれば精神3以上の者にも効果を発揮する(精神差1につき10%)
ただし単語より精神力の値が高いキャラクターには効果が無い(1以上大きければ無効)
能力原理
古来より名前には不思議な力がある
名前を知られるということは災いを招くとされ
真名・忌み名とよばれる名前の使い分けによって
それを予防するという習慣すらある

口舌院単語は、この名前に干渉し相手の行動を操作することが可能である
言霊を駆使し、相手の名前の一部を唱えることにより
自身と相手の存在を同化させ、相手になりすまし行動を、ある程度操作する能力である

口舌院単語は、能力の瞬間のみこの世界の認識から消え去り、対象と同じ名前をもった同一の存在になる
すなわち、その瞬間の口舌院単語が行おうとする行動は、「世界」に同一視され本人が行う事と同様の因果を発生させるのだ。

つまり、この能力は「世界」の「認識」を誤魔化し騙す能力と言える。
発動率 成功率
75% 精神(特殊)

TAG2GK補足

使用手順詳細

1)先手チームAが行動提出内にて発動宣言
口舌院:
能力使用。指定単語『子』
移動先指定:B3
通常攻撃対象指定:フランソワ
特殊能力対象指定:カップ麺

  • なお、このとき「通常攻撃対象指定:フランソワorカップ麺」などのように複数名を指定対象にとることはできません。


2)後手チームBが行動提出
能力範囲に含まれていた指定単語をキャラクター名、フリースキル名、特殊能力名に所持していたキャラクター全員は、

  • 移動をおこなう場合はB3へのみ移動可能であり、それ以外へは移動できません。
移動せず、その場に待機し続けることは可能です。
誤ってB3以外を移動先に指定した場合、移動可能であればB3へ移動し、不能である場合は移動はキャンセルされます。

  • 通常攻撃を行う場合は対象にとれるのはフランソワのみであり、それ以外を対象にとることはできません。
通常攻撃を行わず、動作を放棄して待機し続けることは可能です。
誤ってフランソワ以外を通常攻撃対象として指定した場合、攻撃可能であればフランソワを攻撃し、不能である場合は攻撃はキャンセルされます。

  • なお、味方強制移動能力による移動や特殊能力強制発動による能力使用については、この能力での制限を受けることなく自由に対象をとることができます。

こちらもご参照ください。

キャラクター説明

代々詐欺師の家系に生まれた魔人

身長150cm、体重 広辞苑およそ14冊分
髪型はツインテール、髪は黒
地味な服装を好む 一人称は「我」

生まれつき文章をしゃべることが出来ない
正確には複数の文節を伴う言葉を一息にしゃべることが出来ない
本人曰く、文章を喋ると恐らく死んでしまう
生まれた時から文章が喋れないことを何故か自覚しているとのこと

言語機能に障害があるわけではなく発声は可能
その為、ほぼ単語のみで会話を成立させている
肯定するときの「是(ぜ)」と否定するときの「否(いな)」を主に利用してコミュニケーションをはかる。

部活動は、自身が1年の時に創設した詐欺部の部長
最近の活動はもっぱら自分の認識を騙すことに重点を起き
あえてスイーツをたくさん食べ、増加した体重をみないふりするという活動を行なっている
正部員は単語のみだが、体験入部は後を絶たないという

魔人の姉がいるらしい