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ストーン

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ストーン

 カーリングは、お互いのチームが色分けされた約20Kgの丸い石=ストーンをハウスに向けて投げ合うゲーム。
このストーンは花崗岩で出来ており、公式戦ではスコットランドのアルサ・クレッグ島(Ailsa Craig)という、まさにストーン形をした小さな島で産出されたものだけを使うことになっている。同島は自然保護のために許可なしに上陸は出来ず、20年に一度採石作業が行われる。最近では2002年に採石された。その後、地元の職人による手作業研磨でストーンが作られている。

 ストーンの価格は10~30万円ほどで個人で購入したり試合会場に持ち込んだりすることは無い。アルサ・クレッグ産の高級ストーンは低温の氷上で勢いよくぶつかっても決して割れることはないらしいが、質の良くない石材によるストーンは、水分を吸収してしまうことにより割れやすい。試合中にもし割れた場合には、大きい方の破片の位置を採用し替わりを置いて続行する。

 最近ではセンサーやLEDを搭載したストーンも使われており、デリバリーの時にフォグラインを超えても握っていないか、反則のチェックができるようになっているらしい。


カーリング・ストーンの取扱いについてのお話 ((株)パティネ商会) ←必読

2006年2月16日 08:56
 ノルウェー戦で0-5とリードされたハーフタイム。日本は、前半に本来のショットの精度を欠いたスキップ小野寺歩とリード寺田桜子の石を交換した。

 「練習中から自分のストーン(石)の曲がりに違和感があった」と小野寺。リードが石を狙った場所に置くドローショット中心なのに対し、スキップは相手の石をハウス(円)からはじき出したり、針の穴を通すようなショットなど多彩さが必要。石を交換後の第6、8エンドでは小野寺が全員の力を合わせるように、好ショットで得点に結び付けた。(交換の)決断がもっと早ければ、と思える場面だった。

 石は花こう岩で作られ、重さ約20キロ。どれも同じに見えるが、自然石からの加工だけに、それぞれ「性格」が出る。氷の状態も含め、いかに早く特徴をつかみ、必要な判断を下せるか。緻密(ちみつ)な戦いの相手は目の前の敵だけではない。

 カーリングのルールは、相手より円の中心近くに石を置けば勝ちという単純なものだが、「氷上のチェス」とも呼ばれるように、戦術や駆け引きは複雑。それも含めて、「見る人にカーリングの奥深さを伝えたい」と選手たちは口をそろえる。

 ノルウェーに敗れた日本は通算1勝2敗。16日のデンマーク戦はもう、負けられない。氷上で繰り広げられる熱い戦いに、目を凝らしたい。(ピネロロ時事)


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