チャタリング

  • チャタリングとは
スイッチを押した際、人には分かりませんが、スイッチの接点はかすかに振動してしまい、接点がくっついたり離れたりを繰り返し、これにより、ピンにかかる電圧が振動してしまいます。この現象をチャタリングといいます。これにより、スイッチを1回だけ押したつもりでも何回も押した事になるなどの誤動作の元になってしまうので、何か対策をしなければなりません。
  • チャタリング対策
チャタリング対策には色々ありますが、AVRの場合には、ピン-GND間にコンデンサを入れることで、対策できます。
また、そのほかには、チャタリングは5msほどで収まるので、それ以上の間隔をあけてピンの状態を読んでいれば、問題ありません。
この読んでいる間隔の事をサンプリング周期といいます。
最終更新:2015年08月17日 10:07