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Baseball Note
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匿名ユーザー
Baseball note1-1
1. 野球の原理・原則
野球は「確率のスポーツ」と考えます。点を取るために、如何に確率の高い戦術(打つということを含む)を成功させられるか、点を防ぐために、如何に相手の攻撃を確率の高いところから潰していけるか、で勝負するスポーツだと考えます。
Ⅰ.相手の力を如何に出させないか。
バッティングに優れているチームに打たせなければ、勝つ確率は高くなる。良いピッチャーがいるチームや守備の優れているチームから、大量点を取れることができれば、勝つ確率は高くなる。
Ⅱ.相手のミスを利用する。
相手がミスを冒したら、こちらはチャンスです。チャンスを如何に生かせるか。また、相手がミスを冒すように、プレッシャーをかけることも大切。相手がミスを冒したときは、細心の注意で、相手を攻めることが大切。
Ⅲ.自分たちの力を客観的に知る。
『敵を知り見方を知って勝つのは一流、敵を知り見方を知らずに勝つのは二流、敵も見方も知らずに勝つのは三流、全部知らずに負けるのは四流。』
自分たちの得意なものは何なのか。打撃が優れているのか、守備が優れているのか、それとも足が速いのか、気持ちを強く持ち続けることができるのか。特徴を知ることで、自分たちの戦い方が見えてくる。相手は当然それをさせまいとする。それでもなおかつ、実行できるだけの力を練習でつける事が必要である。
2.野球が上手くなるための方法
『心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる。』
上手くなるための考え方や、心(意識)を変えることによって、練習へ臨む姿勢や、プレーが変わってくる。そうすることにより、野球を通じてさまざまな事を考えるようになり、人間として成長することにより、運命も変わってくる。
教えていくことは、大きく分けて二つ。一つめは、自分の頭で考えること。二つめは、知らないよりも知っていた方が、有利に物事を運ぶ事ができる。または、計算できると言うことを学んで欲しい。
①気づくことができる。
監督が、どういうプレーを求めているのか。相手がどのような事(戦術・戦略)を考えているのか。自チーム・相手チームの、良いプレーや悪いプレーの原因など。
②自分の頭で考え、工夫(創造)することができる。
自分のプレースタイルを知ること。何ができ、何が苦手なのか。その中で、相手チームが何をやられたら嫌なのか。また目的が達成できる確率が高い戦略・戦術などを自分の頭で考える。
③実践する。実践できるようにする。
頭の中で考えることができたら実践。
④反省、評価する。
野球に答えはない。答えがないから、確率の高い基本の形やセオリーがある。だから反省できるところは必ずある。それを気づき、より高いプレーを目指せ。
※評価は、自己評価と他人から見た評価と2種類ある。自己評価も大切だが、他人からみた評価の方がもっと大切である。他人から言われたことに素直に耳を傾け、その中から自分のプレーを磨く事が大切。