コストフ - cominterest @ ウィキ

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トライチョ・コストフ・ジュネフ
コストフ。1930～40年代にブルガリア国内の共産党地下組織を指導し、当局による度重なる逮捕と拷問のために
両手が多少不自由になったという。祖国戦線政府における共産党書記長・副首相であり、国民経済の責任者として
農業集団化・工業化政策を指導した。ソ連の搾取的な強制貿易（バラ油・タバコの対ソ輸出）に反発した。
チトー問題が表面化し、東欧諸国で粛清裁判が相次ぐようになると彼の地位は危うくなり、1949年3月26日に失脚。
12月9日には見世物裁判（いわゆるコストフ裁判）にかけられる。ところが彼は自白を覆し、かけられた各種の容疑を否認した。
12月16日に絞首刑に処せられる。1962年名誉回復。

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